甘さと辛さが同時に味わえる調味料として、海外では定番の「ハニーマスタード」。日本では海外ほど認知度が高くありませんが、韓国料理で話題のハニーマスタードチキンで食べたことがある人もいるのではないでしょうか。
鶏肉レシピや豚肉レシピとの相性抜群と聞いて試してみようと思っても、どれを選べばいいのか迷ってしまいがちです。そこで今回はハニーマスタードの選び方を解説するとともに、おすすめの商品をランキング形式でご紹介します。
目次
この記事でおすすめする商品
甘辛風味がクセになる！色もキレイなはちみつ入りのマスタードで料理を美味しく彩ろう
はちみつの甘味とマスタードの辛みが絶妙にマッチする独特の味わいで、やみつきになるのがハニーマスタードの特徴。アメリカや韓国では定番の味のひとつとして、家庭料理の味付けにもよく使われています。
味だけでなく、お皿全体に彩りを添えてくれるイエローカラーも魅力。盛り付けに添えるだけでも随分料理の印象を華やかにしてくれます。パンチが効いているため料理の味わいをちょっと変えたいときにも便利です。下味やドレッシングなどアレンジもいろいろ楽しめます。
ハニーマスタードの選び方
ハニーマスタードを選ぶ際に重要な5つのポイントを見ていきましょう。
見た目・食感・辛さに違いあり！料理のテイストや好みで「粒あり・粒なし」のどちらかを選ぼう
マスタードには粒ありと粒なしがあります。粒ありはぷちぷちの食感が楽しめるのが魅力。辛さは粒なしよりも控えめでまろやかですが、酸味は感じやすくなっています。料理の仕上げソースなど見栄えも重視するなら粒ありがよいでしょう。
粒なしは、皮ごとすりつぶしているため、辛み成分を感じやすいのが特徴です。つぶつぶ食感はありませんが、その分クリーミー。食材と絡めやすいので料理の下味用にもおすすめです。もし料理好きなら、両方持っていて使い分けてもよいでしょう。
マスタードの種類とはちみつの配合量で決まる「辛さ」の程度は、お好みのものを選ぼう
ハニーマスタードの味の決め手はもちろんマスタードとはちみつです。2つの素材の配合量によって、辛さが変わります。マスタードにも種類があり、ホワイト・ブラウン・ブラックなどがありますが、ホワイトはまろやかでブラックは辛め。濃くなるにつれて辛みが増す傾向です。
辛みが苦手なら、ホワイトやイエローマスタードがよいでしょう。辛みについては、ほかの砂糖や酢といった調味料との配合バランスもあるため、感じ方もさまざま。口コミレビューも参考に選ぶと好みの辛さのタイプを見つけやすいでしょう。
一度に使う量や使用頻度にマッチした、使い切りやすい「内容量」のものを選ぼう
濃厚でスパイシーなタイプからドレッシングのようなサラッとしたタイプまで意外に種類が多いハニーマスタード。一度の料理や味付けに使う量や、使用頻度にマッチした内容量のものを選ぶようにすれば、使い切りやすいでしょう。
どんなに癖になる美味しい調味料でも、あまり頻繁に食べると飽きてしまいます。初めて購入する場合は、少量のものを選ぶ方がベター。下味用やドレッシング代わりに頻繁に利用するといった場合は、たっぷりサイズがぴったりですね。
下味用やお皿に添える用など使うシーンに合う「容器の形状」なら、必要量だけ出しやすく便利
用途に合う容器の形状で選ぶと、使いやすく便利です。形状は、ディスペンサー・瓶・ペットボトルの3種類がほとんど。ディスペンサーの特徴は、必要量だけ押し出しやすいこと。ハンバーガーやホットドッグなどにプラスしたいなら、ディスペンサーが使いやすいでしょう。
瓶は、スプーンですくい出してお皿に乗せると見栄えがよいため、仕上げ用として人気があります。ペットボトルは、一度にたくさん出すのに適した形状なので、料理の下味用としておすすめです。
使用頻度が高めなら、価格と品質のバランスに注目して「コスパ」の良いものを選ぼう
ハニーマスタードの味を日常的に楽しみたい人は、コストパフォーマンスで選ぶのもおすすめです。たっぷり大容量のタイプを選んだり、まとめ買いするのもコストパフォーマンスを向上させられる賢い方法と言えます。
品質にこだわるなら、オーガニックや無添加に注目するのもよいでしょう。素材の持つ味わいを感じやすいという点でも人気があります。ただし、オーガニックや無添加タイプは少量でも高価になりがちなので、予算と相談して選ぶようにしてください。
ハニーマスタードのおすすめ人気ランキング10選
ここからはおすすめのハニーマスタードをランキング形式でご紹介します。選び方でご紹介したポイントを参考に、気になるものをぜひ見つけてください。
1位 OTTOGI（オットギ） ハニーマスタードソース
カロリー：大さじ1杯（15g）あたり43kcal
原材料：精製水、植物性油脂、調剤からし（酢、マスタード、塩、ウコン、パプリカ）、高果糖コーンシロップ、白砂糖、発効酢（酒精、発酵栄養源）、アカシアの蜜、マスタードペースト、練りからし、精製塩、卵黄液、オレンジ食餌繊維、キサンタンガム、からし粉、フレーバードオイル、乾燥糖蜜、酵素剤制、香辛料、栄養強化剤
チキン料理との相性抜群のマイルド味で使いやすい
チキン料理と相性がよいハニーマスタードソースです。韓国産なので、これを使えば本場のハニーマスタードチキンを自宅で手軽に楽しめます。辛さもマイルドで、野菜スティックにつけて食べるのも美味です。
サッと出しやすいディスペンサー容器もポイント。ふたを開けてサイドを押し出すだけで、お肉やサラダにかけられます。美味しくて、つい食べすぎてしまうといった口コミ多数の人気商品。テレビでも紹介された話題の味をぜひお試しください。
2位 ミツカン ビネガーシェフ ハニーマスタードソース 業務用
カロリー：100gあたり126kcal
原材料：果糖ぶどう糖液糖（国内製造）、マスタードシード、りんご酢、食塩、ぶどう酢、醸造酢、砂糖、はちみつ、ターメリック、こしょう／増粘剤（加工デンプン、増粘多糖類）、調味料（アミノ酸）、酸味料、香料
業務用でたっぷり使える大容量と低価格が魅力
ミツカンのハニーマスタードソースは、1100mlという大容量とほかのものと比較するとお手頃価格なので、たっぷり惜しみなく使える点が魅力です。味は、りんご酢・ワインビネガー・醸造酢をブレンドしているため酸味があります。
マスタードは粒ありなので、プチプチとした食感が楽しめるのもポイント。酸味と食感が楽しめるので、温野菜サラダやポテトサラダといった料理にかけるのがおすすめです。酸味や食感が野菜の味を引き立てますよ。
3位 NORTH FARM STOCK 白亜ダイシン 北海道ハニーマスタード
カロリー：-
原材料：マスタード（醸造酢、からし、植物油脂、その他）（国内製造）、蜂蜜、砂糖、りんご酢、食塩、寒天/調味料（アミノ酸等）、香辛料抽出物
北海道産のはちみつ使用で辛さは控えめ
北海道ハニーマスタードは、その名のとおり北海道産のはちみつを使用しているハニーマスタード。りんご酢を使用しているため、まろやかな味わいもお楽しみいただけます。マスタードは粒ありタイプです。
色は全体的に茶色っぽさがあり、ソースのような印象。辛さはマイルド、食べるとすっきりした味わいで、とにかくたっぷりかけるのがおすすめです。粒マスタードの香りも素晴らしく、野菜サラダもお肉料理もどんどん食べられるでしょう。
4位 ケンコーマヨネーズ ハニーマスタード
カロリー：大さじ1杯（15g）あたり21kcal
原材料：マスタード、糖類（ぶどう糖果糖液糖、水あめ、砂糖）、はちみつ、醸造酢、食塩、増粘剤（加工デンプン）、調味料（アミノ酸）、ターメリック色素、香辛料抽出物、酸味料、（原材料の一部にりんごを含む）
練りがらしと粒マスタードをMIXさせ香りがよい
ケンコーマヨネーズのハニーマスタードは、強い辛みが特徴の練りがらしと歯ごたえが楽しめる粒マスタードをオリジナルの配合でMIXさせたハニーマスタード。はちみつの甘味もあるため、全体的にはマイルドな味わいで、マスタードの風味がよいのが特徴です。
フライドポテトや唐揚げに添えても美味しくいただけますが、ぜひお試しいただきたいのは煮込み料理や炒め物の味付けに使う方法。サラッとしているので、素材にからみやすく、これだけで簡単に料理の味付けが決まります。
5位 キューネ ハニーマスタードドレッシング
カロリー：100mlあたり172kcal
原材料：ぶどう糖果糖液糖、食用植物油脂、マスタード（マスタードシード、醸造酢、食塩、ウコン）、白ワインビネガー、はちみつ、食塩、マスタードシード、卵黄（卵を含む）、こしょう／増粘剤（加工デンプン、キサンタンガム）、着色料（β-カロテン、パプリカ）
サラダにかけて食べるのが人気
キューネ社は1722年創業の、ドイツ国内でトップシェアを誇るドイツのメーカー。ドイツでは定番のメーカーで、日本でこちらのキューネハニーマスタードドレッシングを購入する人は、ドイツに住んだときにこの商品のファンになった人が中心です。
ビネガー製造会社としてスタートしているキューネ社なので、原材料に白ワインビネガーが入っていて酸味があるのが特徴。卵黄も入っているので、マヨネーズのような風味もあります。ほかのハニーマスタードとは一味違ったマヨネーズ風ハニーマスタードを試してみたい人におすすめです。
6位 南魚沼鈴木農場 ハニー和からしマスタード
カロリー：239kcal
原材料：和からしマスタード（マスタードシード（南魚沼産）、穀物酢、食塩、砂糖）、はちみつ
和からしマスタードにはちみつを混せピリリとした味わい
南魚沼鈴木農場のハニー和からしマスタードは、南魚沼市で種から育てた純国産の和からしを使用したハニーマスタード。ほとんどのマスタードは外国産のマスタードを使用しているので、純国産のマスタードを使用しているのは貴重です。
マスタードが効いていて、ピリリとした辛みと爽やかな酸味、そしてはちみつの甘味もお楽しみいただけます。原材料にもご注目ください。和からし・穀物酢・食塩・砂糖・はちみつのみで、添加物は不使用。保存料や添加物が気になる人にもおすすめです。
7位 イカリ とんかつソース ハニー＆マスタード
カロリー：大さじ1杯（18g）あたり25kcal
原材料：野菜・果実（トマト、りんご、たまねぎ、デーツ）、砂糖類（砂糖、ぶどう糖果糖液糖）、醸造酢、しょうゆ（小麦・大豆を含む）、食塩、マスタード、蜂蜜、ポークエキス、香辛料、チキンエキス/増粘剤（加工でん粉、タマリンドシードガム）、調味料（アミノ酸等）、香辛料抽出物
珍しいとんかつ用！そのまま料理の味付けになり便利
イカリのハニー&マスタードは、とんかつ用という珍しいタイプです。とんかつ用とはありますが、粗挽き・粉末・オイルの3種類のマスタードとはちみつを混ぜることで、深みを出すという本格的な味。肉料理との相性がよいですよ。
とんかつだけでなく、ぜひお好み焼きにも合わせてみてください。というのも、イカリは大阪の会社で、お好みソースやたこ焼きソースも得意分野。メーカーホームページでも、こちらをお好み焼きにかければ洋風お好み焼きが楽しめると紹介されています。
8位 ヒルファーム マスタード マウンテンペッパー
カロリー：100gあたり256.8kcal
原材料：マスタード種、アップルヴィネガー、りんごジュース、ハチミツ、スパイス（原材料にりんごを含む）
ぷちぷち食感を楽しみたい人におすすめ
粒マスタードにペッパーとはちみつをブレンドしているので、ペッパーのスパイシーな辛みが楽しめます。昔ながらの方法で作られており、保存料は一切不使用で、無添加・無塩という点も魅力です。
なんといってもおすすめポイントは、マスタードのつぶつぶ食感。瓶ごしでもわかるほど、大粒のマスタードがぎっしりと詰まっています。プチッと弾ける食感を思いっきり楽しみたい人におすすめです。
9位 日仏貿易 ファロ ハチミツ＆バルサミコ酢マスタード
カロリー：100gあたり201kcal
原材料：マスタード種、砂糖、醸造酢、ハチミツ、食塩、バルサミコビネガー、香辛料、酸化防止剤（亜硫酸塩）、酸味料
バルサミコ酢が効いて辛みと甘酸っぱさが人気
ファロのハチミツ＆バルサミコ酢マスタードは、バルサミコ酢の持つ酸味が光るハニーマスタード。ファロは本格マスタード作りで知られているフランスの会社です。石臼でマスタードを挽くことにこだわって、香り豊かなマスタードに仕上げています。
世界の三ツ星レストランでも使われているプロ仕様です。ほんのり辛いマスタードと甘酸っぱいバルサミコ酢の絶妙な配合で、どんな料理にも合わせやすいと人気があります。バルサミコ酢の酸味が好きな人は要チェックです。
10位 和高醸造 アップビートソースHONEY SAUCE（ハニーソース）
カロリー：-
原材料：-
個性的ラベルデザインに注目
アップビートソースのハニーソースは瓶入りタイプ。個性的なラベルデザインが施されているのが目を引きます。広島にある和高醸造は、みそや醤油を事業にしている会社。新しい商品開発とファンを得る活動のひとつとして作ったのが、こちらのハニーソースです。
米味噌・はちみつと・自家製粒マスタードをミックスさせた味は、ちょっと想像がつきにくいかもしれませんが、芳醇な甘さがあり、肉や野菜とマッチします。斬新なラベルデザインも珍しく、ほかのアップビットソースシリーズと一緒にギフトにするのもおすすめです。
おすすめの商品一覧
| 製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
|---|---|---|---|
| OTTOGI（オットギ） ハニーマスタ…… 1 | 490円 |   4.3 |     |
| ミツカン ビネガーシェフ ハニーマ…… 2 | 557円 | 3.85 | |
| NORTH FARM STOCK 白亜ダイシン 北…… 3 | 6,017円 | | |
| ケンコーマヨネーズ ハニーマスタ…… 4 | 940円 | 4.2 | |
| キューネ ハニーマスタードドレッ…… 5 | 380円 | 4.39 | |
| 南魚沼鈴木農場 ハニー和からしマ…… 6 | 1,690円 | | |
| イカリ とんかつソース ハニー＆マ…… 7 | 6,237円 | | |
| ヒルファーム マスタード マウンテ…… 8 | 1,458円 | 3.8 | |
| 日仏貿易 ファロ ハチミツ＆バル…… 9 | 4,062円 | | |
| アップビートソース HONEY SAUCE（…… 10 | 850円 | | |
まとめ
ハニーマスタード選びでは、粒あり・粒なしでの選び方があります。見た目だけでなく、味や辛みも異なるので、料理のテイストに合わせて使い分けるのもよいでしょう。辛さの程度も大事な確認ポイントです。
辛さはマスタードの種類だけでなく、はちみつや砂糖の配合量でも変わります。辛さが苦手なら、メーカーの説明や口コミレビューを参考に、どのくらい辛味がマイルドなのかチェックしてみてください。