現在では日本のほとんどの家庭で親しまれているソーセージ。ウインナーと何が違うのか悩んでしまうこともありますが、それらすべてを総称したものの名前になります。しかし、いざ美味しいものを探そうとしても太さや種類・無添加のものなど選び方に困ってしまう方も多いはず。
そこで今回は、ソーセージの選び方と、各通販サイトで実際に購入されているものの中から特に人気のおすすめ商品をランキング形式で紹介します。美味しいソーセージを見極めるポイントなども解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
この記事でおすすめする商品
ソーセージの選び方
ソーセージを選ぶ際に重要な4つのポイントをみていきましょう。
ソーセージは味や材料ではなく使う動物腸と太さで分類される、好みに合わせて「種類」で選ぶ
ウインナーやボロニアなど様々な種類があるソーセージですが、日本の規格だと実は「使う動物腸の違い」と「太さ」によって分類されています。代表的な種類のものをいくつか紹介いたしますので、こちらもチェックしておきましょう。
羊の腸に詰められた20mm未満の小さめサイズ、オーストリア生まれの「ウインナーソーセージ」
オーストリアのウィーンが語源の「ウインナーソーセージ」。JAS規格では、羊の腸または太さが20mm未満のケーシングを使用したものと定義されています。日本の食卓でよく見かけるタイプで、最も馴染みの深い種類です。
ケーシングは元々ソーセージの皮部分のお肉を詰める動物の腸を指していましたが、現在では人工的な皮膜を作る技術も発展しているので天然のケーシングと人工ケーシングの2種類が存在します。食感や味にこだわるのであれば、天然のものを選ぶといいでしょう。
豚の腸に詰められた20mm以上36mm未満、ドイツの地名が名前の由来「フランクフルトソーセージ」
中世ドイツのフランクフルトで作られていたソーセージを「フランクフルター・ヴルストヒェン」と称したのが由来とされる「フランクフルトソーセージ 」。こちらは豚の腸または20mm以上36mm未満のケーシングを使用したものと定義されています。
日本では屋台などで見かけることが多い、太くて食べ応えのあるソーセージです。
牛の腸に詰められた36mm以上の大きめサイズ、古代ローマ時代が起源の「ボロニアソーセージ」
北イタリアのボローニャ地方が原産と言われる「ボロニアソーセージ」。日本ではボロニアソーセージの名前で親しまれており、牛の腸または36mm以上のケーシングを使用したものと定義されています。イタリアでは「モルタデッラ」と呼ばれている歴史の古いソーセージです。
ハムのような見た目で、スライスしてそのまま生で食べても美味しいですし、軽く焼くとさらに美味しくいただけます。クセの少ない食材なので、どんな味付け・食材とも相性抜群です。
肉・野菜・チーズなどを詰めてスモークして茹であげた、フランス発祥の「リオナソーセージ」
世界的に美食の都として知られる、フランスのリヨン発祥の「リオナソーセージ」。こちらも牛の腸を使用していますが、肉以外にグリーンピースやピーマン・人参などの具材を詰めてスモークしてから茹でて作られる大型のソーセージです。
メインのおかずとしても楽しめますし、お酒のおつまみとして食べるのもおすすめですよ。
水分含量が35％以下の乾燥タイプ、常温でも長期間保存のできる「ドライソーセージ」
「ドライソーセージ」は保存性を高めるために水分量を少なくして作られたソーセージです。常温保存できるものも多く、加熱せずそのまま食べられるのが特徴です。ですが、保存性を高めるために塩分を多く含んでいるので食べ過ぎには注意が必要。
サラミはドライソーセージの一種で、水分量の少し多いセミドライソーセージとしてはカルパスなども挙げられます。
味で選ぶかコスパで選ぶか、好みや用途に合わせて「肉の種類」を選ぶ
ソーセージに使用する具材は主に豚・牛の肉です。動物の肉を使用しないものとして魚肉ソーセージなどもあります。原料によって味や価格などの特徴が変わってくるので好みや用途に合わせて選んでくださいね。
ソーセージに最も適したポピュラータイプ、ジューシーな味わいでコスパに優れた「豚肉」
ソーセージの材料として非常に多く使われており、比較的安価で購入できる最も一般的な種類です。部位は肩ロースやバラ肉が使われ、ポークソーセージとも呼ばれます。
焼くと肉汁がみずみずしく溢れ出て食感も良く、1本でも満足度が高いのが特徴です。
ポークソーセージと比べて油控えめ、さっぱりとした味わいですが少し価格高めの「牛肉」
牛肉100％使用のソーセージは日本だとほぼ見かけることがありません。ポークウインナーと比べると肉の脂が少ないのであっさりとしていますが日本人にはあまり馴染みのないクセのある味わいで、価格も比較的高いものが多いです。
そのままでも調理しても楽しめる万能タイプ、魚介の風味を感じられる優秀食材「魚肉」
魚肉の練り製品の一種で、すり身をケーシングに入れて加熱・減菌したソーセージによく似た食べ物です。常温保存が可能で賞味期限が数ヶ月と比較的長く、たんぱく質などの栄養を豊富に含んでいます。
かまぼこやちくわのようにそのまま食べてもいいですし、小腹が空いた時の軽食や子供のおやつとしてもおすすめです。
熟成時間や肉の種類・原材料などの品質基準を確かめるなら「JASマーク」をチェック
ソーセージについているJASマークには「特級」「上級」「標準」「特定」の4種類があります。原料となる肉や、でん粉などの結着材料の含有率などに関わる規定で、豚肉・牛肉しか使われていない混ぜ物の少ないソーセージが食べたい場合は特級・特定の商品を選びましょう。
普段からよく食べるなら、健康のことも考えて「食塩・添加物」不使用のものを選ぼう
ソーセージには味を安定させたり美味しそうな色味に見せるために食品添加物や化学調味料が入っているものも多いです。また、保存性を高めるために水分量の調整をして塩分を多く含むものもあります。
発色剤や保存料不使用のものには「無塩せき」表示があるので、こちらを目安に購入するのがいいでしょう。ただし、安心して食べられますが保存期間が短いものも多いので、賞味期限には注意してくださいね。
ソーセージのおすすめ人気ランキング10選
ここからは、各通販サイトで実際に購入されている商品の中でも特に評価の高かったものをランキング形式で紹介します。どんな商品を買うか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
1位 日本ハム シャウエッセン 1020g
原材料：豚肉、豚脂肪、糖類（水あめ、ぶどう糖、砂糖）、食塩、香辛料、リン酸塩（Ｎa）、調味料（アミノ酸）、酸化防止剤（ビタミンC）、発色剤（亜硝酸Na）
JAS規格：特級
食欲そそる音、ジューシーでパリッとした美味しさ
言わずと知れた市販で見かけるちょっといいソーセージの代表格で、手軽に買える美味しいソーセージを探しているならぴったりの商品です。ケーシングには天然素材の羊の腸を使用しており、肉の鮮度と挽き方にこだわりました。
調味料と香辛料の配合にもこだわっており、余計な混ぜ物を入れていないので自然な美味しさを楽しめます。パリッとした歯ごたえは食べる人の心を踊らせてくれること間違いなしです。
2位 LaPace 無添加 ソーセージ 詰め合わせ 80g×7
原材料：豚肉(国産)、天然羊腸、食塩、てんさい糖、フォンドヴォー、香辛料、他
JAS規格：−
真似のできない熟練の味、こだわり抜いた究極のソーセージ
余計なものを一切入れず、完全無添加にこだわったソーセージ。原料となる豚から調味料に至るまでしっかりと素材を厳選しているので肉の旨味をギュッと凝縮した贅沢なソーセージに仕上がっています。35年間受け継がれた技術によって作られた、他では真似のできない逸品です。
プレーンを始め4種のバリエーションが楽しめるので自宅用にはもちろん、オリジナルのギフトボックスに入った状態で届くので、贈り物にもぴったり。相手を想う気持ちがきっと伝わるでしょう。
3位 グルメ王国 ソーセージセット みやちく
原材料：−
JAS規格：−
「大淀河畔 みやちく」が監修した宮崎生まれの美味しさ
宮崎県の人気レストラン「大淀河畔 みやちく」が監修したソーセージセットです。プレーンとハーブ・ガーリックの異なる3種のウインナーとボロニアソーセージがセットになっており、店まで出向かず自宅で美味しいソーセージを楽しむことができます。
お取り寄せグルメとしても非常に人気なので、お中元やお歳暮など贈答用のギフトとして送ると喜ばれますよ。
4位 シーフードマックス ポークソーセージ 1kg
原材料：豚肉、豚脂肪、でん粉、食塩、糖類（砂糖、ブドウ糖）、 香辛料/ph調整剤、ポリリン酸Na、調味料（アミノ酸）、カゼインNa、酸化防止剤（アスコルビン酸Na）、 グリシン、発色剤（亜硝酸Na）、（一部に乳製品・豚肉を含む）
JAS規格：−
弾力のある噛みごたえと溢れ出る肉汁のハーモニー
たっぷり1kg入った業務用のポークソーセージです。バラで冷凍しておけば使いたい分量ずつ解凍できるので、朝食やお弁当・バーベキューの具材などに非常に便利に使えます。普通に焼いて食べるのもおすすめですが、ボリュームがあるので煮込んだり茹でても美味しいですよ。
皮がパリパリで噛みごたえのある弾力なので、シンプルな味付けで十分美味しく食べられます。
5位 フリーデン 生ウインナー 4種お試しセット 125g×4
原材料：豚肉（国産）、玉ネギ（国産）、食塩、砂糖、香辛料、（一部に豚肉を含む）
JAS規格：−
あふれ出る肉汁とジューシーな味わい
雲仙の麓で育てられた地元産・九州産の豚肉を使用。粗挽き＆なめらかな肉の食感が生むしっかりとした肉感と肉の旨味が特徴です。お歳暮などの贈り物にも最適で、保存料を使用していないので小さな子供でも安心して食べられます。
ご飯にもパンにも合う味付けで、一口食べるとやみつきになること間違いなしです。
6位 グルメソムリエ ぐるぐるソーセージ 330g
原材料：豚肉（日光HIMITSUひみつ豚、イベリコ豚ベジョータ肉）、食塩（ミネラルハーヴェスト塩）、香辛料、糖類（ブドウ糖、砂糖）羊腸 / 調味料（アミノ酸）、リン酸塩、酸化防止剤
JAS規格：−
インパクトのある見た目と、抜群の美味しさ
肉質の良い日光HIMITSUひみつ豚とイベリコ豚ベジョータの旨味が合わさった大人のソーセージです。うずまき状のインパクトのあるソーセージで、見て楽しい・食べて楽しい商品です。脂肪分が少ないので見た目の割にあっさりした味わいで、程よい肉の食感がクセになります。
バーベキューやパーティーで使えばウケること間違いなしです。
7位 The Meat Guy 手作り生ソーセージ 4種セット 1.9kg
原材料：−
JAS規格：−
新鮮な牛と豚を使用した、ナチュラルで体に嬉しいソーセージ
400種以上のバラエティ豊かな肉を販売するミートガイが手がけるオリジナルソーセージのアソートセットです。新鮮な牛・豚肉を使用しており、天然のケーシングに詰めているので焼き上がりがパリッとしていてジューシーな味わいに仕上がります。
余計な添加物や防腐剤を全く加えておらず、加えるスパイスも100％ナチュラルなので美味しくて体に嬉しいソーセージです。この商品を一度食べたら、もう他のソーセージには戻れません。
8位 鹿児島ますや 鹿児島黒豚ソーセージ＆炭火焼豚セット
原材料：豚肉（黒豚 鹿児島県産）、食塩、糖類（水飴・砂糖(洗双糖)）、魚醤（さけを含む）、昆布粉末（北海道・羅臼産）、他
JAS規格：−
熟練した職人がひとつひとつ丁寧に仕上げたこだわりの味
鹿児島県産の黒豚「短鼻豚」を使用しています。短鼻豚は黒豚の中でも昔ながらの在来黒豚に近い、鹿児島ますやブランドの黒豚です。熟練した職人たちが丁寧に仕上げており、化学調味料を使わずに作り上げた人に優しい味わいのソーセージに仕上がっています。
ウインナーはスモークとノンスモークの2種類が入っているので、ぜひ食べ比べてみてください。脂が甘くてさっぱりとしているのが特徴で、いくらでも食べられますよ。
9位 さとふる あらびきウインナーソーセージ&フランクフルトソーセージ 2.2kg
原材料：−
JAS規格：−
しっかりした食べ応えと溢れる肉の旨味
厳選した大分県産豚で作った粗挽きウインナーソーセージとフランクフルトソーセージが合わせて2.2kg入っているボリュームのあるセットです。原材料の一部には国産の鶏肉を使用しているため豚の脂っぽさが軽減され、比較的さっぱりと食べられるのも特徴です。
両方とも粗挽きで仕上げているのでしっかりとした歯ごたえと肉の旨味を味わえ、1本食べるだけで充分な満足度を実感できます。
10位 グルメソムリエ ソーセージ 詰め合わせセット
原材料：豚肉（日光HIMITSUひみつ豚）、食塩（ミネラルハーヴェスト塩）、香辛料、糖類（ブドウ糖、砂糖）羊腸 / 調味料（アミノ酸）、リン酸塩、酸化防止剤、他
JAS規格：−
臭みやクセのない、深いコクと旨味のソーセージ
プレーン・黒トリュフ・生チョリソの生ソーセージ3種類のセットです。フレッシュな状態で急速凍結しているので、加熱後の肉汁のジューシーさをダイレクトに味わえます。ひと噛みごとに肉汁が溢れ出し、焼きたての状態で食べるともう手放せません。
パリッと心地よい食感と口中にあふれ出る肉汁と肉の旨みを、ぜひご堪能ください。
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| 製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
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まとめ
今や食卓の代表的なおかずとなっているソーセージ。ウインナーやボロニアなどケーシングや太さの違いで様々な種類があり、好みや用途によって使い分けるのがおすすめです。中に入っている肉や結着材料の含有量などはパッケージについているJAS規格を確認してくださいね。
普段食べているソーセージだからこそ、あらためて選び方を参考にして美味しいものを見つけてください。この記事を参考に、素敵な商品と出会っていただけたら嬉しいです。