九代目 佐藤旺光 Ouko Sato
昭和二十年、山形市銅町の父祖代々鋳造業八代目である父、佐藤清光の長男として生まれる。 昭和四十二年、拓殖大学商学部卒業後家業に入る。 釜師であった父・清光から茶の湯釜鋳造技術を習得。 横浜市在住の釜師・根来茂昌氏に師事する。 日本工芸会に所属し、現代感覚に裏打ちされた品位ある作品を数多く創作。 日本工芸会賞他多数の受賞歴を持つ。 自身も長年に渡り茶道を学び、茶道を通し学んだ侘びと寂びの精神を茶の湯釜造りに投影させている。 所属 社団法人日本工芸会東京支部 日本鋳金家協会 山形県美術連盟 |
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十代目 佐藤琢実 Takumi Sato
昭和四九年、山形市銅町の父祖代々鋳造業九代目である父、佐藤旺光の次男として生まれる。 平成九年、米国留学後、東北芸術工科大学美術学部彫刻科卒業。 父佐藤旺光の下で茶の湯釜鋳造技術を学びながら、横浜市在住の釜師・根来茂昌氏に師事する。 平成十五年、福島県、鳥取県、広島県にて父子三代茶の湯釜展、平成十六年、新宿三越にて「茶道取り合わせ展」、日本橋三越本店にて「新しい茶道具の取り合わせ展」、平成十九年、プロダクトデザイナー黒川雅之デザイン「IRONY」製作。 平成二十年、イタリア「ミラノサローネ」、ニューヨーク「K展」に「IRONY」出品。 現在は銀象嵌の制作も手がける。 |
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