スキーやスノボを楽しむ際にぜひ用意しておきたいプロテクター。お子さんや初心者の方はもちろん、中級者以上にも、転倒時のけがなどから身を守るための必須アイテムとされています。しかし手首や膝・ヒップ用など種類もさまざまあり、どれを選べばよいのか迷いますよね。
そこで今回は、スキー・スノーボード用プロテクターの選び方と、おすすめの商品をランキング形式でご紹介します。初心者から上級者まで、装着部位や目的別に商品を選べるようご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
この記事でおすすめする商品
転倒時のけがのリスクを軽減!初心者はもちろん上級者にも必要な「プロテクター」
スポーツのなかでも、とくにけがをしやすいスキーやスノーボード。ゲレンデはやわらかい雪だけでなく、凍ってしまいアイスバーン状態になっていることもあります。そのような硬い氷の上で転んでしまうと、痛いだけでなくけがに繋がってしまうことも。
そのようなときに転倒の衝撃を和らげてくれるのがプロテクターです。とくに初心者のうちは上手に転ぶことができないので、ゆっくり滑るだけでもプロテクターを着けるのがおすすめ。何度も転んでお尻が痛くなってしまっては、アクティビティを思いっきり楽しめませんよね。
上級者にプロテクターは不要と思っている方もいるのではないでしょうか。しかし上級者は難関コースにチャレンジしたり、トリックの練習をすることも。難易度の高い滑りはけがに繋がりやすいですよね。安全のためにも、上級者でもプロテクターを装着するようにしましょう。
スキー・スノーボード用プロテクターの選び方
スキー・スノーボード用プロテクターを選ぶ際に重要な4つのポイントを見ていきましょう。
滑りの熟練度やシーンに合わせて、保護したい「部位」で選ぶ
プロテクターを選ぶ際に重要なのは、自分が守るべき部位はどこなのかを知っておくことです。痛くないようにとプロテクターをつけすぎてしまっては、可動域が狭くなりパフォーマンスが上がらないこともあります。
あなたのレベルに合わせて、必要な部位のプロテクターを選ぶようにしてくださいね。
転びやすい初心者にはとくにおすすめ!衝撃からおしりを守ってくれる「ヒッププロテクター」
転びやすい初心者におすすめなのがヒッププロテクターです。とくに初心者のうちはお尻から転ぶことが多いですし、上手に転べないと思ったより強い衝撃を受けてしまうことも。また、ボードを装着する時間や、座って休憩したりと、お尻をつくタイミングは多くあります。
そのようなときにお尻を守ってくれるのがヒッププロテクターです。お尻への衝撃を吸収し和らげてくれるのはもちろん、濡れを軽減してくれる効果もあります。
お尻が痛くなってしまい滑るのが嫌になってしまってはもったいないですよね。初心者は何度も転んで上達していくものですから、転んでも安心なヒッププロテクターは必須アイテムと言えます。
まだ滑りが安定しない方や転び慣れていない方には関節周辺を保護する「手首・膝用プロテクター」
手首や膝もけがをしやすい部位です。転んだときに手を強くついてしまい、骨折してしまうケースは少なくありません。また、膝を硬いゲレンデに打ちつけてしまうと大きなけがに繋がるリスクもあります。
転んで痛い思いをしてしまうと、無意識に腰が引けてフォームが崩れてしまい、余計に上手く滑れなくなることも。まだ上手く滑ったり転んだりできないうちは、正面から転んでも安心なように手首・膝用のプロテクターを装着しましょう。
大技やトリックに挑む上級者向け!着地の衝撃から身を守る「上半身・背中・腰用プロテクター」
ジャンプ台や高速での滑走、大技に挑む上級者におすすめなのが上半身・背中・腰用などのボディプロテクターです。上級者の練習では、着地ミスで背中や胸を打ちつけてしまうことも。プロテクターをしていないと大きな事故につながってしまいます。
また、腰をガードしてくれるプロテクターには疲労軽減効果もあります。長時間滑る方には嬉しい効果ですよね。衝撃は和らげたいが動きづらくなるのは苦手という方には、ベストタイプのプロテクターも人気です。肩の可動域を邪魔することなく背中やあばらをガードできます。
大技の練習にはけががつきものですが、大きな事故に繋がらないよう、油断せずにプロテクターを着用してくださいね。
動きやすさや快適さなど、重視するポイントに合わせて「素材」で選ぶ
プロテクターを選ぶ際には、素材も注目したいポイントです。動きやすさや衝撃吸収力など、あなたの重要視するポイントに合わせて素材を選んでくださいね。
迷ったらこれ!伸縮性や耐久性に優れた「ナイロン・ポリエステル素材」
プロテクターの素材はナイロン・ポリエステルなどの化学繊維が中心です。伸縮性があり、温度変化に強く、耐久性が高いという特徴があります。機能性が高く、プロテクターにぴったりの素材ですよね。
どの商品を買えばいいのか迷ってしまう初心者の方にはもちろん、中上級者の方にも人気の素材です。なかなか商品が決められない場合には、ナイロンやポリエステルのものを選びましょう。
初心者におすすめ◎転んだときの衝撃を吸収してくれる「ゲル素材」
まだ転ぶことが多い初心者の方におすすめなのがゲル素材を採用したプロテクターです。ゲル素材は衝撃吸収力に優れているので、転んだときの衝撃をかなり和らげてくれます。
初心者のうちはお尻などを何度も打ちつけてしまうものです。痛みに嫌気がさしてしまっては楽しさも半減してしまいます。そのようなときには痛みを大きく軽減してくれる素材を選ぶことで、快適に長い時間練習をすることができますよ。
通気性抜群!ムレを軽減して快適な滑りをサポートしてくれる「メッシュ素材」
スキーやスノボは冬のスポーツですが、長時間滑走していたり、激しいトリックをしていたりすると汗ばんできます。そのようななか、プロテクターをつけていると、ムレが気になる方もいるのではないでしょうか。とくに春口のゲレンデは思った以上に暑くなることもあります。
そのような方におすすめなのが、メッシュ素材のプロテクターです。通気性がよく、ムレを軽減してくれるので、汗をかいても快適に過ごすことができます。またムレ軽減のために通気孔がついているタイプの商品もあるので、ご自身の好みに合わせて選んでくださいね。
窮屈に感じず、ズレのないぴったりなものがおすすめ!「サイズ」も確認しておこう
プロテクターは伸縮性に優れているものが多いので、基本的には表記してあるサイズを確認して購入すれば、極端に合わないということはないでしょう。しかし、大技やハーフパイプなどの競技を行う際には、少しのサイズミスがパフォーマンスの低下に繋がることもあります。
おすすめなのはゆるすぎず、窮屈に感じないくらいのサイズ。実際に試着して購入するのがベストですが、難しい場合にはサイズ表などをしっかり確認するようにしましょう。
ストレッチ性に優れたものが◎パフォーマンスの邪魔をしない「動きやすい」ものを選ぼう
基本的には伸縮性があり、動きやすい作りをしているプロテクター。しかし、体を保護してくれるはずのパッドが逆に動きを制限してしまうこともあります。
例えば下半身の動きを制限されたくない場合にはハーフパンツタイプを、肩の動きを制限されたくない場合にはベストタイプを選ぶことができます。動きやすさとサポートしたい部位のバランスを考えながら商品を選ぶようにしてくださいね。
スキー・スノーボード用プロテクターおすすめ人気ランキング10選
ここからは、各通販サイトで人気なスキー・スノーボード用プロテクターをランキング形式でご紹介します。サポートしたい部位や機能性など、幅広く紹介しますので、ぜひあなたに合った商品を見つける参考にしてくださいね。
1位 Eternal Wings(エターナルウィングス) 膝プロテクター
素材:ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン
サイズ:M、L、XL、WL、WM
重量:‐
厚手のパッドで膝をしっかり守ってくれる
転んだ際に打ちつけやすい膝を厚手のパッドでしっかりと保護してくれます。ウェットスーツなどに使用されている素材を採用しているので、濡れに強く強度が高いことも魅力のひとつです。
立体裁断で膝の可動域を邪魔することなく動きやすいのも嬉しいポイント。マジックテープでサイズ調整ができるので、フィットしやすい作りになっています。コスパの良い膝用プロテクターを探している方におすすめです。
2位 YOROI MUSHA(鎧武者) ロングヒッププロテクター YM-1748
素材:ナイロンストレッチメッシュ素材
サイズ:XS、S、M、L、XL
重量:‐
クッション性に優れた素材で衝撃を吸収!
下半身すべてを覆うロングパンツタイプのプロテクターで、ヒップと膝を保護してくれます。ナイロンメッシュ素材を採用しているので、通気性が良いのも人気のポイントです。さらに伸縮性の良い素材を使用し、体の動きにぴったりフィットしてくれます。
加えて衝撃を受けたときだけ硬化する衝撃吸収素材であるXRDパッドの効果で、通常時はやわらかく動かしやすいのに、転倒の際にはしっかりと体を保護してくれるのも魅力のひとつ。機能性の高い下半身プロテクターを探している方におすすめですよ。
3位 ウミネコ ヒッププロテクター
素材:EVA
サイズ:XXS、XS、S、M、L、XL、2XL、3XL
重量:‐
厚さ2cmの衝撃吸収素材がヒップ周りを保護
ショート丈タイプのヒッププロテクターです。厚さ2cmのEVAと呼ばれる特殊衝撃吸収素材を使用したパッドが、強い衝撃からもしっかりと体を保護してくれます。全面はメッシュ素材を採用しているので、ムレにくいのも嬉しいポイント。
腰回りはマジックテープでサイズ調整ができるので、体にぴったりとフィットしてくれますよ。お尻をついても痛くない安心感で、練習に集中できると人気の商品です。
4位 BenKen(ベンケン) ヒッププロテクター
素材:EVA
サイズ:S、M、L、XL、XXL
重量:-
分割されたパッドが守りたい部位にフィット!
反発力に優れたEVAパッドを採用したショート丈のヒッププロテクターです。細かく分割されたパッドが体にフィットするので、激しい動きも妨げません。
伸縮性がよく、軽く、保温性に優れている高機能なプロテクターです。スリムな作りになっているので、着用時に体のラインを崩さず、保護力にも優れている商品を探している方にもおすすめですよ。
5位 HAMILO プロテクター 手首用
素材:メッシュ素材
サイズ:L
重量:約200g
屈曲性のある作りで手首の動きを妨げない
転んだときにけがをしやすい手首を守ってくれるプロテクターです。グローブの上からつけられて、快適な装着感を得られるでしょう。プロテクター以外の部分はメッシュ素材を使用しているので、ムレにくいのも人気のポイントです。
見た目は硬くて動かしづらそうですが、実際に触ってみると屈曲性も抜群。手首の動きを妨げません。けがをしてしまうと日常生活への影響も大きい手首をしっかりと守ってくれる商品を探している方におすすめです。
6位 Bodyprox(ボディープロックス) プロテクティブ パッド入りショーツ
素材:EVA、メッシュ素材
サイズ:S、M、L
重量:‐
可動域を制限しない伸縮性のあるショーツ
膝上丈のショーツタイプのヒッププロテクターです。伸縮性のあるパッドを使用しているので、体の動きに合わせてぴったりとフィットしてくれます。通気性にも優れているので、ムレを気にせず快適に過ごすことができますよ。
パッドが簡単に取り外せるので、洗濯がしやすいのも嬉しいポイント。可動域を制限することなくヒップを保護してくれる商品を探している方におすすめです。
7位 VAXPOT(バックスポット) ボディープロテクター VA-3002
素材:ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン
サイズ:M、L、XL、WL、WM
重量:‐
柔軟性が高く軽い素材のパッドで快適な滑りを
上半身全体を保護してくれる長袖タイプのプロテクターです。気泡を内部に無数に含んだNBRフォームを採用しており、衝撃が加わると気泡が圧縮されることで効率良く衝撃を吸収してくれます。また、気泡が空気の層としての役割も果たしてくれるので、断熱性にも優れています。
サイドの生地は伸縮性に優れており、胴回りをしっかりとサポートしてくれます。ウェアの下に着用してもスタイルを崩さないスリムシルエットも人気のポイント。上半身全体をしっかり守ってくれる商品を探している方におすすめです。
8位 INDUSTRIAL(インダストリアル) パッド3点セット (肘 膝 手首)
素材:ポリエステル、ゴム、ポリエチレン
サイズ:XS、S、M、L、XL
重量:‐
初心者にぴったりの3点セット
スキーやスノボを始めたばかりのときには、さまざまなアイテムが必要になりますよね。ひとつひとつ選ぶのは大変ですが、この商品であれば膝・肘・手首のプロテクターを一度に揃えることができます。
サイズ展開が幅広く、子供から大人まで、自分に合ったサイズの商品を選ぶことができます。シンプルなデザインなので、性別を問わず使うことができますね。お子様のウィンタースポーツデビューにもぴったりの商品ですよ。
9位 EB’S (エビス) CHOKI DEFENDER-XRD
素材:ポリエステル, ポリウレタン
サイズ:女性用S、女性用M、男性用S、男性用M、男性用L、男性用XL
重量:‐
動きやすさを重視した作りで上半身をプロテクト
上半身を保護してくれるベストタイプのプロテクターです。肩の動きを制限しないので、より上半身の可動域を広く保ちたい方に人気の商品です。パッドは軽く柔らかい素材で、同時に衝撃吸収力の高さも兼ね備えています。
脊椎部・肩・鎖骨・肋骨部にパッドが配置されており、上半身をしっかりと守ります。両開きできるファスナータイプなので、着脱の面倒さもありません。サイズ展開が幅広いので、身長の低い女性でも合う商品を見つけられますよ。
10位 EB’S (エビス) リストガード
素材:ストレッチ素材
サイズ:S、M、L
重量:‐
大きめの硬質シェルで手首を確実にガード
手首を保護してくれるリストプロテクターです。ワイドな効果シェルを採用しているので、手首を衝撃からしっかりと守ってくれます。通気性の良いメッシュ素材を使用しているので、ムレも気になりません。
グローブの内側につけるタイプなので、見た目を気にすることなくつけられるのも魅力のひとつ。マジックテープで留められるので、サイズ調整がしやすく、着脱が簡単なのも人気のポイントですよ。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
Eternal Wings(エターナルウィン…… 1 | 1,633円 | 3.4 | |
YOROI MUSHA(鎧武者) ロングヒッ…… 2 | 23,100円 | 4.4 | |
ウミネコ ヒッププロテクター 3 | 2,020円 | 4 | |
BenKen(ベンケン) ヒッププロテ…… 4 | 4,999円 | 3.63 | |
HAMILO プロテクター 手首用 5 | 1,980円 | 4 | |
Bodyprox(ボディープロックス) …… 6 | 3,499円 | 4.3 | |
VAXPOT(バックスポット) ボディ…… 7 | 6,930円 | 4.36 | |
INDUSTRIAL(インダストリアル) …… 8 | 3,960円 | 4.18 | |
EB'S (エビス) CHOKI DEFENDER-XRD 9 | 22,000円 | ||
EB'S (エビス) リストガード 10 | 2,992円 | 4.6 |
まとめ
スキー・スノーボード用のプロテクターを選ぶ際には、まずどの部位を守りたいのかを考えましょう。初心者であればお尻や膝、手首などを守るのがおすすめです。上級者にはより強い衝撃から身を守れるよう、上半身を保護してくれる商品が人気ですよ。
メーカーオリジナルの衝撃吸収素材など、ひとつの部位をとってもさまざまな商品があります。何を選ぶか迷ってしまったら、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。