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【2024年】文房具のりの選び方とおすすめ人気ランキング10選【子供も安全で活躍はビジネスシーンまで】

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文房具のりとは漢字で変換すると、糊と書き、その主な成分はでんぷんと水です。これらを加熱すると、ネバネバした状態になり、この状態を糊化(こか)といいます。この現象を利用して誕生したのが文房具のりです。

そんな最近の文房具のりは、バリエーションが豊かになり購入時には迷ってしまいます。そこでのりの選び方と人気おすすめ製品をランキング形式でご紹介します。どんなのりが理想の接着力で、使いやすいのか比べてみてくださいね。

この記事でおすすめする商品

意外と古いのりの歴史

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ヨーロッパ地方では約5000年以上前、動物の皮や骨を煮だしてできる膠(にかわ)が利用され始めました。当時の人々はのりというより、万能の接着剤として利用していました。エジプトの壁画や西洋の絵画にも、膠が使われていたのは有名ですね。

日本ではご飯をヘラですりつぶして糊を作っていたそうです。当時はお粥のことを「ねまり」といい、それが訛って「のり」となりました。平安時代になると紙が普及したことで、同時にのりも庶民の間で利用されるようになったといいます。

日本でののりの歴史は当時でも紙以外、織物の仕上げにも使われていました。明治20年にはドイツののりからヒントを得て誕生したのが、でんぷんのりです。昭和30年になると石油から作った合成のりが誕生し、昭和45年はトンボ鉛筆よりスティックのりが初登場しました。

文房具のりが便利な理由

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文房具のりが便利な理由は様々ありますが、最たる理由の一つとして手軽に持ち運べるスマートさにあるといえます。筆箱に入る小さいサイズののりは子供が学校でもらったプリントなどを、自分のノートに貼りつけるシーンが想像できますね。

更にのりは最も安全な接着剤といえるのが、おすすめポイントの一つです。手についたのりは水で簡単に流せ、でんぷんのりであれば誤飲しても、少量なら無害と言われます。でんぷんが主成分ののりは、直接手に取るタイプでも手が荒れる心配もありません。

以上のことから、手軽に使えて健康被害などの注意点も少なく、子供でも使用できる文房具のりは便利だといえますね。最後に一歩踏み入ったポイントですが、のりは用途によって様々な使い分けができるバリエーションが存在するのも、便利な理由の一つです。

のりの選び方

さて、肝心なのりの選び方をご紹介していきますね。のりと一口にいっても、どんな物を接着したいのか?使う人は子供か大人か?またどんな状況で使いたいのか?など想像できるシーンは様々です。細かなポイントを踏まえて購入するのりを選んでいきましょう。

のりにはスティックのり・カップに入っていて手に取るタイプ・スプレーできるのり・またテープ状になっているのりまで、幅広いラインナップが登場します。しかし便利なのりは、選び方を間違えるととても使いにくい文房具になってしまいます。

たとえば、液状ののりは水分が多いので、大切な書類や封筒の封入など、紙に多く塗ってしまうとシワになってしまう恐れもあるのでおすすめとはいえません。しかし液状のりは接着力が高いという面もありますね。このようにメリットやデメリットも踏まえて選んでみてください。

のりの形状で選ぶ

のりの選び方で先に想像するのは、のりの形状でしょう。先程ご紹介した液状のりは、水分が大変多く適度な量を塗るとスーっと塗りやすいのが魅力です。また幼稚園や小学校低学年の図工でよく使われるのは、でんぷんのりで手に取った感覚で塗る量を調節できます。

スティックのりはクリクリと繰り出すタイプが主流で、手軽で仕上がりが美しく紙のシワになりにくいのが利点です。またテープのりは手も汚れず、封筒の口を接着する時など一直線に糊付けしたい時便利でしょう。

スプレータイプのりなら、工作の時など広範囲に糊付けする場面に重宝します。形状から選ぶことによって、仕上がりや作業する時間の短縮、総合的な使い勝手が変わってくるので、のり自体の形状で選ぶのも大事なポイントです。

直接手に取って塗るタイプ

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子供のころの記憶の中で、黄色のカップに入ったのりを手に取って画用紙や色紙、工作で使用したのりがこのタイプです。直接手に取って塗るので、のりの量が分かりやすく、またべたっと広範囲に塗れるのも付加価値でしょう。

ところが手に直接取るのは手が汚れるので、作業しずらいというデメリットもあり、のりを使う度に手を洗ったり、手を綺麗に拭う必要がでてきます。そして成分が主に水分なので、紙に塗る場合シワになってしまったりふやけて破れてしまうのが難点です。

しかし手に取るタイプののりの粘着度はかなり高く、一度接着して乾かすとしっかり接着出来ます。プラスティックにも接着でき、剥がす時には水溶性の特性が発揮され簡単に剝がせるので工作で失敗した時も安心です。

手が汚れないスティックのり

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のりといって想像するタイプは、このスティックのりが多いのではないでしょうか。クリクリと繰り出して使え、使った後はまた戻してキャップをして保存できます。スティックのりのおすすめポイントは、まずは仕上がりの美しさで、紙に塗ってもふやけて破れる心配はありません。

スティック状のテクスチャなので、はみ出すこともなく封筒の封をする時や書類を張り付けるのに便利です。そして何よりも、手が汚れず作業できるので時間の短縮、手軽さがおすすめとなっています。筆箱にも収まるサイズが販売されているので、学生にも人気です。

スティックのりは粘着力が低いところ、水分が少ないので塗ってすぐ乾いてしまい、接着前に乾いているなんてこともあり得るのが難点の一つです。そして、スティック状なので繰り出しすぎた状態で、ぐりぐり塗ってしまうと折れてしまったり欠けたりします。

乾く時間を待つ必要がないテープのり

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のりの乾かす時間が必要ないのはテープのりで、手も汚れず好きな長さでカットし糊付けできる特徴があります。テープのりだと大きなサイズの紙でも、四隅に綺麗に糊付けでき美しく仕上がるのでおすすめののりです。

またテープのりは粘着性の強さも選べるので外部に漏洩しては困るような、重要な書類などもしっかり接着できるタイプも販売されています。反対に何度か貼って剥がせるように、粘着性を弱くしているタイプも登場していますよ。

そしてテープのりといっても、頻繁に使用する人向けのロングタイプや貼って剥がせるタイプ、コスパ重視の詰め替えカートリッジがあるタイプと様々あります。テープのりは手にフィットし、軽い力でスッと糊付けできるかどうかの確認も大事です。

誤飲しても安心のでんぷんのり

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幼稚園でよく使われているのりは、でんぷんのりと言って主成分が植物性のでんぷんなので、誤飲しても少量なら無害なのが大きな特徴です。また水分が多くゲル状なので乾くと強力に固着し、様々な物質と相性よく接着します。水溶性で、固着した飾りを水で剥がすことも可能です。

強力な固着力が自慢のでんぷんのりは、直接手に取るので塗る量の加減が子供でも容易です。しかしながら、成分には多分に水分が使われているので、紙の接着には注意が必要で多く塗ってしまうと、ふやけて破れてしまいます。

またでんぷんのりの難点は手が汚れるところで、使用したら手をしっかり拭うか、洗い流す必要があります。もちろん必ず手で塗る必要はないので、でんぷんのりを購入時には刷毛やヘラを一緒に購入すると、手が汚れるデメリットは心配ありません。

スプレータイプなら工作でも広範囲に塗れて便利

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スプレータイプののりとは、液状になった粘着性分を霧状で噴霧するのりで、広範囲に糊付けできるので大変便利です。霧状なので糊付け部分に凹凸があっても、まんべんなく噴霧でき時間がかからないのも魅力で、揮発性の溶液なので紙がふやけて破れる心配もありません。

しかし、逆にいえば霧状の粘着性分が広範囲にサッと塗れる分、思った糊付け位置を指定するのにはコツが必要です。揮発性なので綺麗には接着できますが、繊細な作業には不向きといえます。

そして揮発性なので使用時は換気は必ず行い、直接溶剤を吸わないように注意が必要です。少しの注意とコツさえ掴めば、工作はもちろんDIYといった大掛かりな作業でも十分に活躍できるのはスプレーのりでしょう。

粘着力の強さや塗りやすさで選ぶ

塗りやすい形状とは持ちやすい形で、塗りたい部分にのりがしっかり塗れるかどうかというところです。手に馴染みしっかりと握れて、塗り口は塗りたい部分にしっかり接地して糊付けできると便利ですよね。

粘着力で選ぶというと、しっかり接着して欲しい部分に強力な粘着力というのは当たり前ですが、弱めの粘着力だと何がメリットとなるのでしょうか。例えば領収書などは後々になって順番を変更したりと、貼り変える可能性が高い書類です。

領収書以外でも、せっかく糊付けした部分を剥がして失敗したという、経験をした人は意外と多いのではないでしょうか。粘着力が選べるとそんな時でも、失敗なく綺麗に剥がせるので嬉しいですね。

塗り口が四角や三角ならはみ出ず塗れるので綺麗

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角がある対象物に糊付けするとき、綺麗に角まで糊付けできないとペラペラとめくれてきてしまいます。塗り口が丸いだけでは角を糊付けするには工夫が必要ですが、塗り口が四角や三角といった角があったらスムーズに糊付けできると思いませんか。

また塗り口に角があると凸凹がある対象物でも、しっかり接地して糊付けできます。角があることで細かい部分の糊付けにも最適で、封筒に封をするとき・書類のふちにそって糊付けするときなど対象物の端まで、糊付けをするのが目的の場合は角があると便利です。

また塗り口が四角や三角ののりだと、コロコロと転がってしまい気が付いたら落ちていた、なんて心配が減るのもプラスポイントといえます。スティックのりなら、繰り出し部分にも角があると、摘まんで回しやすく繰り出しやすいのもメリットです。

繰り出し式で手が汚れないタイプ

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のりとは貼り付けるのが目的ですので、手につくとベタベタとしてそのまま作業すると周辺を汚してしまいます。そんなところをカバーしたのが、スティック状の繰り出し式ののりです。のりを直接手で触らないことで、手が汚れる心配がなくなり、作業時間の時短へとつながります。

スティック状なので、スーッと対象物に糊付けできるのも便利なところで、また立てて使用の中断ができるのも便利です。しかし、切り出し式ののりにも弱みがあり、繰り出しすぎた状態で糊付けをすると、折れてしまったりテクスチャが崩れてしまう恐れがあります。

崩れたテクスチャをそのまま使用してフタをすると、今度使いたい時にフタが開かなくなるので注意が必要です。また繰り出し式ののりは、少しずつ使えるのでコスパが良く長く使えるのりでもあるので、使いきれず乾いてしまった場合はお湯につけると復活します。

強力な粘着力で時間がたっても剥がれない

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のりは水分が多い方が対象物に浸透し、しっかり乾くと剥がれなくなります。その点だと、水のりは多量の水分を含んでいるので、しっかり粘着するのりです。しかし、水のりは水分が多すぎるので、紙に塗りすぎてしまうとシワになったり、ふやけてしまいます。

スティックのりでも粘りが強いタイプも登場していますので、ふやけて破れてはいけない書類や封筒などにはスティックのりの粘りが強いタイプを選ぶと良いでしょう。強力・剥がれないなどの記載がある製品は、水分が多く粘り気が多いのりです。

また剥がれないのりの代表としては、でんぷんのりです。たっぷり量を取って糊付けすれば、ゲル状の特性を生かして対象物にしっかり糊付けできますね。以上のことから、時間がたっても剥がれないのりとは、水分が多くしっかり糊付けできるのりです。

お気に入りのメモが付箋にできるのり

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適度な粘着力で、貼ったあと綺麗に剥がせるのはスティックのりで、剥がした後にも糊成分が残りにくいのも特徴です。スティックのりは一度糊付けして剥がすのは良いのですが、何度も貼って剥がすには向いていません。何度も貼って剥がせて粘着性が変わらないのはテープのりです。

テープのりは手が汚れず、乾かす時間も必要ないので手軽でスムーズに作業できるのりです。真っすぐ糊付けしたときや、はみ出したくないときなどには重宝します。ただしテープのりは決まった幅なので、細かい糊付けが必要なとき・糊付け部分が広範囲には不向きです。

広範囲の糊付けが必要なら、スプレータイプの粘着性が弱いタイプを選ぶと良いでしょう。ポスターもあとで剥がすことが可能です。スプレータイプは広範囲に糊付けでき、まんべんなく噴霧できるのでムラになったり塗り残しがないのりです。

乾く時間で選ぶ

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とにかく早く乾いて欲しいなら、速乾性に富んだのりを選びましょう。スティックのりはすぐ乾くものが多く作業時間の短縮には最適です。その分、粘着力が弱くなってしまうので重要な書類の封入には不向きなのがウィークポイントとなっています。

揮発性が高いスプレーのりも乾く時間が短く、広範囲にムラなく糊付けできるので便利なのりです。ただし、広範囲の糊付けには便利ですが、細かい糊付けには不向きで細かい糊付けには液体のりを、薄く糊付けすると良いでしょう。

速乾性で一番早いといっても良いのが、テープのりで乾く時間が必要ないほど速乾性に富んでいます。またテープのりには、粘着性のバリエーションがあり、しっかり接着したいときにも使用できるので、おすすめです。

小学生の図工ならのりのカラーでも選ぶ

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小学生が使いやすいのりとしては、速乾性に富んでいる・小さな手にもフィットしてしっかり糊付けできるなどが、必要となってきますが、図工や工作ではのり自体にカラーがついていたら、きっと可愛いですね。

カラーのりでは、色付きのものであっても乾くと透明になるのりも登場しています。糊付け時にカラーが付いていると、自分がどの部分に糊付けしたのか分かりやすいので便利です。乾いたら色が消えるので、はみ出してしまっても透明になるので安心して糊付けできます。

また反対にお絵描きのりは、乾いても色がそのままなので、その名前の通りお絵描き感覚で糊付けでき楽しいです。のりに色がついているので、色紙と重ねて貼るとその色の変化も楽しめます。こちらも自分が糊付けした部分がはっきり分かるので便利です。

詰め替え用があるのりの種類でも選ぶ

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事務職の人や学生は大量にのりを使いますので、詰め替え用があるのりを選んでおくと、なくなっても同じ使い勝手ののりで作業できます。スティックのりなどは割と安価なので、詰め替え用というより同じ製品を購入している場合が多いですね。

テープのりは便利ですが、他ののりに比べると少し高額なので、詰め替え用ののりを選んでおかないとコスパがよくありません。本体と詰め替え用のカートリッジが発売されているものがありますので、テープのりは詰め替え用が販売されているのりを選ぶのがおすすめです。

水のりや、でんぷんのりも大量に使うのりで、工作や図工で使う機会が多い分、使う量も多くなってきますね。こちらののりも、詰め替え用を一緒に購入しておくと便利です。水のりなら、塗り口が一緒に着いているのりを選んでおくのも大事ですよ。

スティックのりなら柔らかさも選ぶ

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速乾性に優れ、手軽に使えるスティックのりは、粘着性・接着性が今一つ不安です。しかし、スティックのりのなかには、テクスチャの柔らかさを選ぶことによって、その粘着性・接着性に変化がでます。粘り気の多いということは、水分が多く含まれているということです。

のりには水分が多く含まれているほうが、対象物に浸透し、しっかり接着するので粘り気があり、柔らかいテクスチャのスティックを選びましょう。また柔らかいスティックのりは、少ない力でスムーズに糊付けできるので作業中の負担を減らしてくれます。

反対に硬いスティックのりは、剥がす可能性があるときに使うと綺麗に剥がせます。スティックのりは柔らかさで選ぶといいですが、柔らかいのりを選んだ場合に使用中にテクスチャが崩れてしまうときがあり、そのままだと余分な部分にのりがつくので注意が必要です。

使用する子供の年齢で選ぶ

のりを使った工作は子供が想像力をはたかせ、脳が発達するので大変いいといわれています。しかし、子供にも使える、安全なのりとはどんなのりでしょうか。使用する子供の年齢によりますが、まずは小さい子供が使う場合、誤飲しても問題のないのりを選びます。

何でも口に入れてしまう小さな子供が、誤って口にいれても安心なでんぷんのりを選ぶなど、年齢で使うのりを選ぶことは大事です。誤飲の心配がなくなってきた年齢になってきたら、安全性だけでなく機能でも選んでみると子供が使いやすいのりに出会えますよ。

例えば小学校になると、学校でもらったプリントをノートに貼るシーンが想像できますね。筆箱にすっぽり入るコンパクトサイズで、しかも乾きやすいスティックのりが良いです。中学校以上になってくると、機能以外のデザインや使い勝手で子供自身が選ぶようになります。

飽きがこないかわいいデザインで選ぶ

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誤飲の恐れがなくなってくる年齢に達したら、見た目で選ぶというおしゃれな子供もでてきます。特に女の子は可愛いデザインが大好きではないでしょうか。カラフルであったり可愛いイラストが描いてあったりと、その子供によって飽きないデザインは変わってきますね。

今はデザイン性がよく、変わった形の容器がたくさん登場しています。流行りのキャラクターをあしらったのりもあり、持っているだけで話題のひとつです。もちろんスティックのり・水のり・テープのりと、どの種類ののりにも採用されています。

またもう一つ変わり種は、刷毛付きのネイル感覚で糊付けでき、可愛さに特化したのりです。メーカーによりますが、香り付きののりも登場していて使う度にワクワクする文房具になっていますよ。季節にそったデザインやイラストで、のりを選ぶのも良いですね。

誰でも使えるユニバーサルデザインで選ぶ

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様々なデザインが登場している文房具のりですが、ユニバーサルデザインというのが話題になっています。ユニバーサルデザインとは、誰でも使えるという意味です。誰がどんな状況でも安全に、誰がどんな状況でも普通に使えるようにデザインされたものです。

この考え方は1980年代にはアメリカで提唱された考えで、様々な状況の人でも安定して使えるように工夫されたものがユニバーサルデザインです。文房具ののりでも、誰でも安心して使えるようなデザインが人気となっています。

フタが開けやすい、糊付けも誰でもしやすい、という単純性がともなったデザインが登場しています。この考えの中には、心理的・身体的に使える人を選ばない公平さも盛り込まれているので、安全性にも配慮したデザインです。

メーカーで選ぶ

文房具は古くから発達したこともあり、たくさんのメーカーが様々な商品を発売していて、のりも同じようにたくさん販売されています。のり選びのとき、昔ながらの定評があるメーカーや誰しもが知っている有名メーカーなら、買ってみようと思いますね。

年代にもよりますが、のりといえばヤマト株式会社のアラビックなどは、水のりの代表的なのりです。他にもスティックのりは昭和45年から登場し、トンボ鉛筆が発表しました。このように、のりという一言で想像する種類のメーカーで選んでもいいですね。

メーカーによっては得意な種類ののりは数多く発売されているので、自分が欲しい種類ののりを多く発売しているメーカーを選ぶと良いのりが見つかります。また、どのメーカーもネーミングでも差がでるように、分かりやすい商品名で発売しているので、名前で選ぶのもよいです。

無印良品は見た目もおしゃれ

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コンビニであるファミリーマートで2006年から取り扱いが始まったことで、若い世代の目に留まるようになった無印良品は、当時24時間営業のコンビニで文房具が購入できる手軽さが受け大人気になりました。

若い世代を取り込むために無印良品は、スタイリッシュな商品を連発し一時は「文房具といえば、無印良品」というほど人気を博します。そういった背景もあり、無印良品ののりは持っていてオシャレで手軽に購入できるのがメリットです。

無印良品は全ての文房具がシリーズのように統一感があるので、のり以外でも一緒に購入すると持ち物に統一感ができ、筆箱の中がすっきりしたように演出できるのでおすすめです。見た目にこだわるなら、無印良品は最適のメーカーといえます。

のりといえばフエキ

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のりといえばフエキ(不易)ですが、その前身ともなる会社は、明治19年が始まりになります。明治28年には腐りやすいのが、当時のりの難点でしたが、フエキは腐らないのりを開発しました。明治48年には指先をを汚さない海面タイプののりを発売したのも、フエキでした。

今ではフエキといえば、でんぷんのりの動物シリーズが有名です。小さな子供でも安全に使える、そんなのりを展開して老舗のフエキののりには定評があります。動物シリーズのまえには、イメージキャラクターのフエキ君の黄色いカップのでんぷんのりが定番でした。

ルーズソックスブームの時は、ソックスが落ちてこないソックスグルーを発売し、人気を集めました。その後も様々なのりを展開し、のりといえばフエキ、フエキのりは安全とのイメージが定着しています。

のりのおすすめ人気ランキング10選

ここまで様々なのりをご紹介しましたが、ここからは強力な接着力が自慢ののりや、可愛いのり、何かと使い勝手が良いと定評があるのり、口コミなども参考にランキング形式で選んだのりをご紹介します。ピンときたのりを選んで使ってみてくださいね。

1位 3M スコッチ ACG40

詳細情報
形状:液体
グラム数:40g
詰め替え用の有無:無

糊付け10秒で強力接着!3Mのスコッチ、液体のり

とにかく強力な接着力と速乾性が武器ののりで、紙同士の接着力なら右に出る製品はなく、乾く時間は約10秒と短いです。しかも接着力も強力なので段ボールを使った工作には、最初にこののりをおすすめします。

硬化前は白い水性形接着剤ですが、乾くと透明になるので乾燥後に接着部が目立つこともなく、仕上がりは綺麗です。使用中に手に付着しても、洗えばすぐに落ちるので手荒れの心配も少なく、小学校の工作でも安心して使用できできます。

2位 トンボ鉛筆 ピットハイパワー HCA-613AZ

詳細情報
形状:スティック
グラム数:20g
詰め替え用の有無:無

アロマの香りでリラックスタイム

手が汚れず、綺麗に糊付けできるスティックのりに、アロマの匂いが合体しました。元来の接着力はそのままなので、一般紙から厚紙でもしっかり接着でき剥がれる心配もありません。香りの種類もバリエーションがありますので、こちらで選んでもいいですね。

ゴージャスなローズの香りは普段の事務作業を華やかに演出してくれます。フレッシュなグレープフルーツを選んだら、疲れた時のリフレッシュにおすすめです。最後にフレッシュフローラルなら、ほのかな香りが漂いリラックスして作業できますよ。

3位  コクヨ GLOO A-G323-1P

詳細情報
形状:スティック
グラム数:100g
詰め替え用の有無:無

四角いテクスチャは角までしっかり糊付け!

話題のGLOOシリーズは、白いボディのスマートな佇まいののりです。パッと見ただけなら、文房具には思わないほどおしゃれな見た目が、学生にも人気となっています。また、ユニバーサルなデザインでフタも開けやすく、もちろん男性にも女性にもおすすめです。

接着力も文句なしで、紙同士もしっかり接着し、紙によくあるシワになってしまったという難点も見事に克服しました。角があるので、繊細な作業や糊付けも大活躍ののりです。また四角いボディは、デスクの上でもコロコロと転がっていかないので安心して作業できます。

4位 プラス Pritt NS-751-41GL

詳細情報
形状:スティック
グラム数:110g
詰め替え用の有無:無

糊付けからアート感覚に!カラーのり

糊付けがお絵描きに早変わりするのが、ご紹介するお絵描きPrittです。もちろん接着性は本来と変わらないので、糊付けも楽々、貼って剥がして色々な使い方が楽しめます。手についてしまっても、ぬるま湯と石鹸で簡単に洗い流せるので失敗なく安心です。

速乾性があり乾いたら重ね塗りもでき、個性的な作品になることは間違いありません。のりがもっているネバネバした特性のおかげで、淡い発色を楽しめますよ。紙に対して糊付けできるだけではなく、布製品にも糊付けでき綺麗に発色するので小学校の工作におすすめです。

5位 トンボ鉛筆 PITテープのり PN-MAS

詳細情報
形状:テープ
グラム数:8g
詰め替え用の有無:有(別売り)

軽い力でスッと糊付け、真っすぐきれい

トンボ鉛筆の独自機構「エアータッチシステム」を搭載、本当に軽い力でスーッと気持ち良く糊付けできます。またこちらも独自技術のパワーネットテープは強い接着力を実現、のりの切れの良さもあり使い心地を追求したトンボ鉛筆の自信ののりです。

可動式のヘッドは紙の凹凸にも接地するので、シワにならず綺麗に糊付けでき、粘着力も強いので重要な書類の封入にも、安心して使用できます。詰め替え用も販売されているので、突然のテープ切れでも困ることはありません。

6位 コクヨ GLOOテープのり TA-GM401-08

詳細情報
形状:テープ
グラム数:31g
詰め替え用の有無:有(別売り)

お気に入りのメモを付箋にできるのり

手のひらにしっかりフィットする本体は回転する仕組みになっているので、持ちやすい自分のスタイルにあった形にできます。本体は白色を基調にしたスタイリッシュなフォルムになっていて、使用時の状況で持ちやすい形にチェンジするといいです。

このGLOOテープのりはシリーズになっていて、しっかり接着するタイプ・貼って剥がせるタイプ・貼ってから1分間の間、貼り直しができるタイプの3種類が登場しています。詰め替え用も登場していますので、全種類揃えておくと便利ですよね。

7位 トンボ鉛筆 アクアピット PT-WT

詳細情報
形状:液体
グラム数:70g
詰め替えの有無:無

広範囲とピンポイント1本で二役のり

線のように細い糊付けなら、アクアピットがおすすめです。液体のりなので接着力も強く、重要書類の封入も安心して糊付けできます。もちろん太い塗り口でもスムーズな糊付けができるので、広範囲に糊付けが必要な工作でも活躍するのりです。

ただし、液体のりなので多く糊付けしてしまうと、紙がシワになってしまい破れてしまったり乾くのに時間がかかってしまうのが難点となるのも液体のりの特徴です。適度な糊付け・適度な範囲で使用すると強力に接着するので使い勝手は良いでしょう。

8位 シャチハタ ケスペタ ZSG-A2/H

詳細情報
形状:スティック
グラム数:81.65g
詰め替え用の有無:無

プライバシーを守る糊付けができる、黒い特殊のり

黒い特殊のりは個人情報を隠し、のり本来役目の「貼り」合わせることで、個人情報の漏洩を阻止します。ローラーやスタンプよりも時短になり、光に透かしてみても黒いのりで個人情報は見えないので、ちょっとした書類にはシュレッダーが必要なくなるほどです。

万が一貼り合わせた後で剥がれても、黒い特殊のりのおかげで個人情報が読み取れることはなく、また保管時は立てておけるので、サッと使ってデスクのスペースもとりません。のりなので、黒いのりはベタベタしていますが、手を洗うと簡単に洗い流せます。

9位 3M スコッチスプレーグルー55 N55MINI

詳細情報
形状:スプレー
グラム数:101.99g
詰め替え用の有無:無

適度な接着力で仮止めできるスプレーのり

貼って剥がせて、広範囲の糊付けができるので、工作でも仮止めできるので失敗なしです。スプレーのりなので対象物に凹凸があっても、ムラなく隅々まで糊付けできます。霧状で糊付けするので、細かい作業には不向きですが、大きく貼り付けが必要な時は大変便利です。

のりが噴霧されるので必ず換気をしながら使用しましょう。シリーズは全部で5種類あり、後で剥がすのが目的なら一番接着力が弱いのがご紹介するタイプです。また糊付けした箇所が分からないという場合は、のりに色が付いたタイプも登場していますよ。

10位 ヤマト こうさくのり K-100

詳細情報
形状:ゲル
グラム数:120g
詰め替え用の有無:有(別売り)

子供の工作でも安心!でんぷんのりならこれ

可愛いキャラクターがあしらわれた、糊カップは子供が工作意欲をかきたててくれるのりです。キャップは本体と一体なので、夢中になって工作した後「フタがない!」なんてことはなくなりますよ。もちろん小さな手で開けやすいよう、カップの形状にも配慮しています。

お道具箱にもスッキリ入るように高さは5cmで、成分はタピオカでんぷんが使われていますので、小さな子供でも安心して使用できます。同じキャラクターのシリーズには液状のり・スティックのりも発売されていて、揃えて購入するとお道具箱もスマートです。

おすすめの商品一覧

製品最安値評価リンク

3M スコッチ ACG40

1

452円

3.9

トンボ鉛筆 ピットハイパワーS HCA……

2

759円

4.4

コクヨ GLOO A-G323-1P

3

264円

4

プラス pritt NS-751-41GL

4

500円

4

トンボ鉛筆 PITテープのり PN-MAS

5

244円

4.5

コクヨ GLOOテープのり TA-GM401-08

6

248円

4.38

トンボ鉛筆 アクアピット PT-WT

7

108円

4.54

シャチハタ ケスペタ ZSG-A2/H

8

215円

4.61

3M スコッチスプレーグルー55 N55M……

9

579円

4.2

ヤマト こうさくのり K-100

10

116円

4.5

まとめ

昔は糊付けして貼り付けるのみという印象だった、のりですが現在では様々な種類や工夫ができるようになりました。別のもの同士を貼り付けるのみの文房具から、貼って剥がせるのりなど工夫次第でとても便利な文房具になっています。

ご紹介したような選び方も大事ですが、ここまで使い勝手の幅が広がったのりは、たくさんの種類やデザインののりを持っていたくなりますね。その日の気分で使うのりを変えてもよいです。そんな便利な文房具ののりを見つけて、毎日使ってください。

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