人生100年時代と言われている現代だからこそ、自分のためまたは家族のために生命保険に加入しようかと検討している方もいることでしょう。
生命保険には死亡保険や医療保険など、種類がさまざまあります。保険会社によって生命保険の内容も異なるため、生命保険に加入する前に知識を身につけることが必要です。そこで生命保険の選び方や人気プランなどを紹介します。
目次
生命保険の選び方
自身に万が一のことが起こったら…なんてことを考えたときに、生命保険への加入を検討することでしょう。生命保険の中にもさまざまな種類やプランなどがあるため、どの保険に入ったらいいのかわからないと迷う方がほとんどです。性別や仕事内容、家族構成などによっておすすめな保険も異なります。
そこで数ある生命保険の中から自分に合う保険を探すために、さまざまな選び方を紹介します。
タイプで選ぶ
生命保険は、貯蓄タイプと掛け捨てタイプの2種類に分けられます。生命保険のタイプによって、月々の保険料も大きく異なりますので、家計に響かない保険料での加入も可能です。
支払った保険料を無駄にしたくない方におすすめな貯蓄タイプ
貯蓄タイプの生命保険は、支払った保険料が貯蓄されていき、解約したときには保険料が返ってくる仕組みです。
返ってくる保険料は、保険会社によって全額である場合があれば、数割が返ってくる場合もあります。保険内容に満足できない場合に備えて、貯蓄タイプの生命保険に加入しておくこともおすすめです。
しかし貯蓄タイプの生命保険は、月々の保険料が高い傾向があります。そのため家計に余裕がある方であれば、貯蓄タイプの生命保険でしっかり老後までカバーするといいでしょう。
月々の保険料を抑えたい方は掛け捨てタイプ
掛け捨てタイプの生命保険は、貯蓄タイプの生命保険と異なり、支払った保険料が戻ってくることはありません。しかしその分保険料も安く、家計に負担をかけない範囲で、保険内容が充実した生命保険への加入も可能です。特に若い世代の方は、掛け捨てタイプの生命保険へ加入する方が多いです。
また貯蓄タイプの生命保険1種類に相当する保険料で、数種類の保険を組み合わせられます。死亡したときや病気にかかってしまったときなど、さまざまことに備えることが可能です。
保険の種類で選ぶ
生命保険は、大きく分けて死亡保険・就業不能保険・終身医療保険の3種類があります。
年齢や仕事内容などで、自分に合う生命保険の種類を見つけましょう。
もしもの時のためには死亡保険
死亡保険は、契約者が死亡したときに保険金が支払われる保険です。生命保険といえば死亡保険と言われているほど、死亡保険への加入は必須とも言えます。
また死亡保険には、定期保険・終身保険・養老保険の3種類があります。
定期保険は、10年間単位で保険が組まれることが多いです。終身保険は期間が一生涯でもあるため、必ず保険金を受け取れます。養老保険は指定期間中に死亡した場合や死亡しなかった場合でも、保険金が支払われます。
ケガや病気で働けなくなったときには就業不能保険
就業不能保険は、長期間働けなくなってしまったときに、月々に給付金が支払われる保険です。ケガや病気などで急に働けなくなった場合でも、入院費や生活費をカバーできます。
またほとんどの就業不能保険では、5万円単位で月々の給付金を変更し設定することが可能です。家族を養っている方であれば、十分な保険内容で組んでおくことをおすすめします。
入院や手術費用などを備えたいのであれば終身医療保険
終身医療保険は、ケガや病気になってしまときに、入院費や手術費を保険金でカバーできる保険です。保険内容によっては、日帰り手術も給付対象の場合があります。
また終身医療保険は、がんや3大生活習慣病にも備えるためにもおすすめです。しかし終身医療保険は、保険内容を見直さなくては、一生涯同じ保険内容になってしまいます。そのため定期的に保険内容の見直しを行うことが大切です。
ライフステージで選ぶ
生命保険へ加入する際には、自身のライフステージに合うものを選ぶ必要があります。ライフステージは大きく分けると、独身・既婚者・高齢者の3種類です。
さらに細かく分けると、既婚者でも子供の有無や、高齢者でも既婚者であるのかで生命保険の選択肢も増えます。そこで各ライフステージごとで、どのような保証内容がおすすめであるのかを紹介します。
医療保障を充実させておきたい独身
独身の方であれば、職場などでケガをしてしまったり、急に病気が見つかってしまったときのために、医療保障が充実した保険内容がおすすめです。そのため終身医療保険への加入がぴったりです。
また独身の方が死亡保険を組む場合には、手厚い保証内容は必要ありません。葬式をあげられる程度の保険金が支払われれば、親族に迷惑をかけるのではと心配する必要もないでしょう。
家族のためにも手厚い保障がおすすめな既婚者
既婚者の方は、パートナーや子供たちのために、手厚い保証内容で組んでおくことをおすすめします。特に大黒柱で家族を養っている方であれば、死亡保険だけではなく就業不能保険への加入も必要です。
また夫婦で共働きの場合は、夫婦揃って生命保険へ加入しておくと安心です。ただし就業不能保険では、職種などによって支払われる保険金が異なることもあります。
さまざまなリスクが比較的高い高齢者
生命保険へ加入する時点で高齢者である場合は、ケガや病気に備えた充実した保険内容がおすすめです。年齢を重ねるごとに病気になりやすかったり、体への負担が大きくなったりと、一気にリスクは増えます。
また高齢者で既婚者であれば、万が一のことが起こったとき、パートナーのために死亡保険を組んでくことは必須です。しかし死亡保険は加入できる年齢が決まっているため、早めに加入しておくことをおすすめします。
リスクで選ぶ
生命保険へ加入する理由は、これからの生活の中でさまざまなリスクに備えるためです。
何かあった時に、経済面で困ってしまったとしても、生命保険に加入していればカバーができます。ここからは各リスクについて解説していきます。
死亡または高度障害状態になるリスク
死亡するリスクは、年齢が重ねるごとに上がります。しかし若い世代でも交通事故などで死亡する事例もあるため、早めに生命保険を検討しておくことに損はありません。
また高度障害状態になるきっかけは、不慮の事故や交通事故がほとんどです。誰でもなりうることでもあるため、生命保険への加入の際に、高度障害状態も対象であるのかを事前に確認することをおすすめします。
病気やケガで入院(手術)をするリスク
病気やケガをし入院や手術をするリスクは、年齢や職種などが大きく関わってきます。病気やケガの規模によって、入院期間も異なるため、長期間の入院に備えた保険内容がおすすめです。
また生命保険の中には、入院せずに日帰り手術した場合でも、保険金が支給されるものもあります。
病気やケガで長期間働けないリスク
病気やケガをし長期間働けなくなるリスクは、職種によって大きく異なります。この場合には、就業不能保険への加入がおすすめです。
また就業不能保険は、会社員と自営業で給付金額や支払い期間もさまざまです。会社員であれば保険に加え、有給を活用したり傷病手当金などを受け取ることで、家計に大きな支障を与えることなく生活できます。
生命保険のおすすめ人気ランキング10選
ここでは数ある生命保険の中でも、おすすめの保険会社やプランなどを紹介します。先ほど紹介した選び方を参考に、自分に合う生命保険を見つけましょう。
また今回紹介する生命保険の保険料は、30歳男性であることを仮定した金額です。そのため参考程度に見ていただき、実際に各公式サイトで自分の年齢でシミュレーションすることをおすすめします。
PR 保険の窓口 インズウェブ 終身保険一括資料請求
死亡保障と貯蓄性を兼ね備えた保険!税金の軽減まで叶えられる◎
万が一の事態に備えたい、家族のためにコツコツ貯金をしたい、保険は種類が多くどれが本当にいいのか選べないなどのお悩みをお持ちの方はいませんか。保険の窓口インズウェブなら、そんな手間のかかる難しい保険選びをインズウェブに参加している保険会社や保険代理店が見つけてくれますよ。
終身保険とは、基本的に一生涯保障が続くため万が一の場合でも、家族にお金を残すことができる保険です。さらに、掛け捨てではなく積立式だからこそ、貯蓄に対して苦手意識をお持ちの方にもぴったり。年末調整の際に、生命保険料控除の申請を出すことで、所得税や住民税が軽減できるのも大きなポイントですよ。
完全無料だから安心して資料申込ができる!
保険選びは比較が重要になってきますが、ひとつひとつ資料を取り寄せるのは手間も時間もかかりますよね。保険の窓口インズウェブは、たったの1分で一括で資料が請求できるためとても手軽に自身に合った保険を探せます。安心して保険選びができるように、大手保険会社の厳選された保険の資料が豊富なのも嬉しいですね。
さらに、今だけ生命保険と税金に関する疑問を集めたガイドブックがもらえるプレゼントキャンペーンも行っているため保険と税金のことについて知見を増やせるのは一石二鳥ではないでしょうか。これを機に、完全無料の保険の窓口 インズウェブと共に自身のことはもちろん、ご家族のことも意識した保険選びをしてみませんか。
1位 ライフネット生命 定期死亡保険(かぞくへの保障)
シンプルな掛け捨てタイプで20代からおすすめ
WEBで簡単加入ができるライフネット生命のシンプルな定期死亡保険。掛け捨てタイプで保険料が戻ってくることはありませんが、月々に支払う保険料を最低限抑えることができます。WEBでの手続き&掛け捨てタイプであるからこそ、安い保険料でも充実した保険内容。
また保険金額は500万円から1億円で、100万円単位で設定することが可能です。30歳男性の場合、保険料金を1000万円で保険期間を10年に設定すると、月々の保険料は1068円です。死亡した場合だけではなく、高度傷害状態になった場合でも対象。
2位 アクサダイレクト生命 定期保険2
災害割増特約でさらに充実した保障内容に
CMでも注目されているアクサダイレクト生命のおすすめな定期保険。病気や災害で死亡または高度傷害状態になった場合に、最高1億円の保険金を受け取れます。保険金を1億円にあげるには、健康診断の結果を提示する必要あり。また災害割増特約を保証内容に追加することで、災害で死亡した場合には最高1億2000万円の保険金を受け取ることも。
リビング・ニーズ特約によって、6ヶ月以内の余命宣言を受けたとき、保険金額の全額または一部を生前に支払われる場合もあります。30歳男性の場合、保険金額を1000万円で保険期間を10年に設定すると、保険料は月々1050円です。
3位 アクサダイレクト生命 終身保険
一生続く保障内容で家族がいる方におすすめ
終身保険の中でもシンプルな保証内容で、確実に保険金を受け取りたい方におすすめ。終身保険であるため、一生続く生命保険で家族も安心。死亡または高度傷害状態になったとき、200万円から最高4000万円の保険金を受け取れます。
また月々に支払う保険金は貯蓄タイプであるため、あえて途中解約をして老後資金に蓄えることもおすすめ。30歳男性の場合、保険金額を200万円に設定すると、保険料は月々2924円です。
4位 FWD富士生命 FWD収入保障引受緩和
保険金を計画的に使いたい方におすすめ
遺族年金または高度障害年金として月々に支給され、一気に保険金を使ってしまう心配なし。万が一のことが起きても、保険金が収入のように支給されるため、収入が丸々なくなってしまうことはありません。
また30歳男性の場合、年金月額を10万円で保証期間を65歳までと設定すると、保険料は月々2072円です。ただしこの保険料には、非喫煙者優良体保険料率が適用しています。タバコを吸わない方や健康体である方は、保険料を安くすることが可能。
5位 アクサダイレクト生命 収入保障2
月々の給付金を1万円単位で設定できる
収入保障保険の中でも、おすすめランキング上位のアクサダイレクト生命の保険。死亡または高度傷害状態になった場合に、月々年金として受け取ることが可能。最低2年間の支給期間があるため、満了を迎えた後も支給される場合もあります。
また30歳男性の場合、月額給付金を10万円で保険期間を65歳までと設定すると、保険料は月々3250円です。満20歳から加入することができ、若い年齢から家族のために備えておくこともおすすめ。
6位 オリックス生命 終身保険RISE
死亡保険が不要になっても解約払戻金を受け取れる
オリックス生命の終身保険プランは、保険料の払い戻しが可能で老後費用に活用することもおすすめ。ただし保険期間中に解約することで戻ってくる解約金は、全額ではありません。その分月々の保険料を安く抑えることができます。
また30歳男性の場合、保険金額を200万円に設定すると、保険料は月々2738円です。リビング・ニーズ特約を無料で追加することもできます。
7位 楽天生命 スーパー定期保険
1年更新型の生命保険で最長80歳まで更新可能
楽天生命の定期保険は、1年更新型であるため気軽に加入できるシンプルプラン。死亡または高度傷害状態になったとき、保険金を受け取れます。20歳から加入することができ、満80歳まで保険内容を自動更新することも可能です。79歳時点で加入することもできます。
また30歳の男性の場合保険金額1000万円に設定すると、保険料は月々980円です。もちろん1年更新型であるため、年齢を重ねるごとに保険料は上がりますが、健康状態関係なく加入できるところが魅力的。
8位 SBI生命 クリック定期!Neo
インターネットで5分あれば加入できる
SBI生命のシンプルで安定した定期保険。WEB限定の保険内容であり、5分もあれば簡単に加入できます。保険期間中に、死亡または高度傷害状態になった場合に保険金が支払われます。
また30歳男性の場合、保険金額を1000万円で保険期間を10年に設定すると、保険料は月々990円です。30歳で加入した場合、月々1000円という安さが10年間続くため、家計に大きく響くことはないでしょう。
9位 メットライフ生命 スーパー割引定期保険
健康体で喫煙者でなければ保険料を割引
健康状態に問題はなく、たばこを吸っていない方であれば、安い保険料で加入できる定期保険。メットライフ生命が規定した4つの保険料率に従って、保険料が確定します。
また死亡または高度傷害状態になったときに、設定した保険料を受け取ることが可能。30歳男性の場合、保険金額を1000万円で保険期間を10年に設定すると、保険料は月々840円です。ただし健康体で禁煙者である場合の保険料です。
10位 メディケア生命 メディフィット定期
安い保険料で手厚い保障内容を
解約金なし&WEB上での申し込みで、安い保険料での加入ができる定期保険。死亡または高度傷害状態になったときが給付対象と、シンプルで充実したプランが魅力的です。
また30歳男性の場合、保険金額を1000万円で保険期間を10年に設定すると、保険料を月々977円です。満20歳から満70までの方が加入することができ、最高80歳までが保証対象と手厚いサポートも注目されています。
まとめ
生命保険は万が一のことが起きてしまった場合のために、加入しておくことをおすすめします。特に結婚や出産などで家族が増える方、老後生活のために備えておきたい方は、生命保険への加入または見直しを検討しましょう。
自分に合った生命保険を選ぶには、年齢や健康状態、起こりやすいリスクなどから見分ける必要があります。また生命保険でもしもの時のために備えることも必要ですが、もしものことが起こらないようにすることが1番大切です。