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製本機の選び方とおすすめ人気ランキング10選【資料作成から本格的な製本まで】

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製本機を使えば、遠足や運動会といったイベント用小冊子や、会議用の資料を手軽に作ることができます。家庭でも使える製本機を購入したいと思っても、有名な「卓上製本機とじ太くん」をはじめ多くの製品があり、どれを選べば良いか迷うものです。

この記事では、製本機になじみのない人にも分かりやすく選び方のポイントをお伝えします。さらに、おすすめの製本機10選をランキング形式で紹介します。最後まで読んで、あなたの用途に合う製本機を選んでください。

この記事でおすすめする商品


製本機とは


出典: amazon.co.jp

製本機とは、複数の紙に表紙をつけて本の形に仕上げる機械のことです。製本と言えば、業者が高度な技術を駆使して様々なバリエーションの本を生み出すことをイメージされるかと思います。

しかし、2021年現在では、ネットやSNSの口コミで、自宅でも手軽に本を作れる機械が人気を集めて普及しはじめているのです。完成品は想像以上に本格的な仕上がりになるので、ぜひいろいろな機会で取り入れてみてください。

製本機の選び方

各家庭や軽い作業で簡単に使える製本機の選び方のコツを5つ紹介します。初めて購入するという人も多い商品なので、満足度の高い出来ばえにするために1つずつ確認していきましょう。

製本タイプで選ぶ

最初にはっきりさせておかなければいけないのは「どのような本を作りたいのか」という点です。製本機で作れる完成品には大きく分けて3つの綴じ方があるので、目指す完成品の姿を先にイメージしておきましょう。

30ページ以内なら安価な「中綴じタイプ」



出典: amazon.co.jp

中綴じタイプとは、本に綴じこむ紙を開いた状態で重ねて、真ん中をまとめてホッチキスなどで留める製本タイプのことです。1枚の紙に4ページ分が記載されていることになるので、ページ数は必ず4の倍数になるという特徴があります。

留めこみに使う道具がホッチキスなどの針金なので、紙の量が多い本を作るのには向いていません。ちょっとしたパンフレットや電化製品の取扱説明書、週刊誌などの薄い冊子を作りたい人におすすめです。

30ページ以上ならページ数で調整できる「リングタイプ」



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リング式タイプとは、紙に穴をあけてそこにリングを通して1冊にまとめる製本タイプのことです。作業工程は、「穴をあける」「リングを通す」の2工程だけなのでかなり簡単です。「1つ1つの穴にリングを通すなんて面倒」と思われるかもしれません。

しかし、リング式なら、穴を開けてからリングを通すまでの作業をまとめてしてくれるので手間はかかりません。リングの大きさで綴じこむ紙の量を決められることがメリットです。中綴じタイプよりも多量の紙を製本したい人におすすめします。

単行本や小説のような仕上がりを求めるなら「背のりタイプ」


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背のりタイプ(くるみ製本)とは、糸や針などを一切使わずに糊と熱で本を接着する製本方法です。中綴じタイプやリング式タイプのように綴じこみに道具を使わないので無線綴じと呼ばれることもあります。

紙を重ねて綴じこみたい側面に強力なのりをつけて表紙でくるむので、店頭で販売されている小説のような美しい仕上がりになります。仕上がりの美しさにこだわりたい方にはおすすめの製本方法です。

製本したい紙のサイズを確認



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製本機を選ぶときには用紙の対応サイズを必ずチェックしてください。製本機によって対応規格が決まっているので、目的に合わせて使えないことがあります。

例を挙げると、A4用紙対応の商品であっても、それより小さいA5やはがきサイズには対応していないことがあるのです。製本機の説明欄には必ず対応サイズが記載されているので、自分がイメージしている仕上がりに対応できる商品を選びましょう。

製本するページ数に合わせて背幅の厚みを確認

出典: amazon.co.jp

完成品をイメージすれば背幅の厚みも分かるはずなので、製本機に合う背幅サイズも事前に確認しておきましょう。使う紙の厚さにも関係する背幅サイズですが、目安として上質紙70kgなら背幅2mmで34ページ前後の本を作成できます。

用紙の対応サイズとは違って、背幅の厚みに関しては対応サイズが大きい方が完成のバリエーションも豊富です。大きい幅まで対応できるものなら、下限は設定されていないことがほとんどです。

しかし、対応幅の大きいものを選んでしまうと、作業に時間がかかります。「作りたい本」のサイズより、少し余裕がある程度の対応幅の商品を探してみるとよいでしょう。

消耗品にかかるコストで選ぶ

製本をする際には、製本機の他に買い足さなければならない消耗品があります。背のりタイプであれば専用カバーが必要になり、中綴じタイプならホッチキスの芯が、リングタイプならループリングが必要になります。

消耗品のコストも加味して選ぶと良いでしょう。以下でそれぞれのコストについて説明します。

背のりタイプを使うなら「専用カバー」の価格を確認


出典: amazon.co.jp

背のりタイプの製本機を購入するなら、専用カバーは必須になります。背のりタイプの製本カバーで有名なブランドは「とじ太くん」シリーズです。種類としては10種類ほどあり、特におすすめのものは、アンバサダーというハードカバーに属するものです。

価格は1,500円からと少し高めですが、高級感あふれる仕上がりとなるのでお値段以上の価値があるでしょう。カラーも豊富でクリアカラーのものなどもあるのでチェックしてみてください。

中綴じタイプを使うなら「ホッチキスの芯」の価格を確認


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ホッチキスの芯の価格は1つ60円から販売されています。大容量のものを購入するとさらに安くなるので、大容量で買った方がお買い得です。

最近では少ない枚数であれば針を必要としないホッチキスもあるので、本体を購入すればホッチキスの芯代を抑えることができます。少ない枚数の製本を長期間にわたって行う予定がある方は、ぜひ検討してみてください。

リングタイプを使うなら「ループリング」の価格を確認

出典:amazon.co.jp

ループリングは木製のものから金属製のものまで多岐にわたります。一般的なプラスチックやアルミ製のものは200円からと安く購入できます。

一方で、デザインが凝ったものや金属製のものは1,000円以上するものも。どちらのリングも綺麗に仕上がるので、自分の好みに合う方を選択すると良いでしょう。 どの消耗品にも言えることですが、メーカー純正品しか使えないこともあるので、対応する製品かどうかは必ず確認するようにしましょう。

製本機のおすすめ人気ランキング10選

ここからは、おすすめの製本機10選をランキング形式でお伝えしていきます。自分がどんな本を作りたいのかをしっかりとイメージしたうえで、選び方のポイントなどを考慮しながら気になる商品を見つけてください。

1位 JIC 卓上製本機とじ太くん 3000型

詳細情報
サイズ:39cm×16.5cm×17.5cm
重さ:1.58kg
製本タイプ:背のりタイプ
対応サイズ:B5(タテ・ヨコ)、B4(ヨコ)、A5(タテ)、A4(タテ・ヨコ)、A3(ヨコ)
製本背幅:最大背幅300mmまで

A3サイズ(ヨコ)にも対応可能な万能アイテム

JICの卓上製本機とじ太くん3000は、高性能の製本機で、B4のタテ綴じ以外なら一般的な綴じ方には、ほとんど対応できる優れものです。背幅サイズも300mmまで対応可能なので、オフィスでの活躍も期待できます。

レポートや見積書、マニュアルなど、社外向けの書類も見栄え良く完成させられます。本棚などのちょっとした空きスペースにしまっておけるので、使わないときに仕事の邪魔になることもないでしょう。

2位 コクヨ パーソナル製本機メルティーサーマタイプ セキ-GTS500

詳細情報
サイズ:36cm×11.1cm×15cm
重さ:870g
製本タイプ:背のりタイプ
対応サイズ:最大加工幅305mm
製本背幅:2mm~最大背幅14mmの5段階

ブザーで製本完了をお知らせ

コクヨのパーソナル製本機には便利な製本完了ブザーが搭載されています。完成時に教えてくれるので、仕事中のちょっとした隙間時間で製本作業を行うことが可能です。

製本背幅のサイズは2mm~14mmの5段階設定。内容量に応じて背幅調節ができるので、仕上がりの美しさを保ってくれます。最大120枚の製本が可能で、一冊約40秒で仕上げる高速仕様です。

3位 アコ・ブランズ・ジャパン サーマバインド GTT0500

詳細情報
サイズ:485㎜×225㎜×200㎜
重さ:5.0kg
製本タイプ:背のりタイプ
対応サイズ:390mmまで
製本背幅:背幅40mm厚まで

複数冊を同時作成可能なので作業効率アップ

アコ・ブランズ・ジャパンのサーマバインド500Tは、背幅40mmの厚さまでにおさまるなら複数冊を同時に仕上げられる便利な一品です。40mmなら約105秒で製本作業が終了するので、急ぎの会議資料の作成などにも役立ちます。

重量が重く値段が高いために、一般家庭用としては不向きです。会社などのオフィス業務のサポートとしてお役立てください。

4位 アスカ パーソナル製本機 B2500

詳細情報
サイズ:423mm×90mm×178mm
重さ:900g
製本タイプ:背のりタイプ
対応サイズ:A4まで
製本背幅:24mmまで

小さくて使いやすい会議資料作成の味方

アスカのパーソナル製本機B2500は、小さくて取り回しのよい製本機。小型でありながらA4サイズまで対応可能なので、会社だけではなく自宅用としても使える商品です。スタートボタンを押せば約1分半でウォームアップが完了します。

製本が終わればブザーでお知らせしてくれるので、家事をしていてもすぐに気付けます。もしも電源を切り忘れても、自動電源オフ機能が付いているので電気代を無駄にすることもありません。

5位 CARL ダブルループ製本機 TZ-W34

詳細情報
サイズ:440mm×390mm×145mm
重さ:7.7kg
製本タイプ:リング式タイプ
対応サイズ:A4・34穴
製本背幅:穿孔能力12枚

ダイヤル回転でシンプル操作

カールのダブルループリング製本機は、ダイヤル操作だけでサイズ設定と紙の調整ができるので、初めて使う人でも使いやすい商品です。用紙ズレも生じにくいので、自分だけのノートや地図を作るときなどに活用できるでしょう。

専用のループリングは6mmと8mm、10mmと13mmの4種類があるので、綴じこみ容量にあわせて調整できます。ハンドルも軽いので、子どもでも簡単に使えます。

6位 ニチバン セルバインド背貼り製本機 SB-100

詳細情報
サイズ:152mm×450mm×323mm
重さ:6.5㎏
製本タイプ:背貼りタイプ
対応サイズ:A4、B5
製本背幅:3~100枚

専用テープで強い粘着力

ニチバンのセルバインド背貼り製本機は、強粘着の専用テープで製本できる商品です。テープを手作業で抑えなければいけない、消耗品として専用テープが必要になるなど、他とは違った特徴があります。

しかし、背のり式のように冷ます時間が必要ないので意外と手早く作業可能です。書類サイズに合わせて綺麗にテープを貼れるので、シワやズレなく見栄えのよい仕上がりになります。社外用の見積書にも使えるので、ぜひご検討ください。

7位 マックス株式会社 電子製本機(背貼り機)TB-1000A

詳細情報
サイズ:292mm×491mm×415mm
重さ:17.5kg
製本タイプ:背貼りタイプ
対応サイズ:6~100枚
製本背幅:7.5mm

テープ貼りまで1冊10秒

マックス株式会社の電子製本機TB-1000Aは、1冊10秒で完成する背貼りタイプの製本機です。ホッチキスで綴じた書類をそのまま機械でテーピングできるので、手作業時間を約1/5まで短縮できるのがポイント。

閉じた面が膨らまないフラットクリンチホッチキスと合わせて使用すれば、より綺麗に製本できます。一般企業の資料作成だけではなく、学校の文集やPTAの資料など、多数の部数を発行したい人におすすめです。

8位 RAYSON リング製本機 TD-1500B34

詳細情報
サイズ:470mm×200mm×310mm
重さ:10.4kg
製本タイプ:リング式タイプ
対応サイズ:A4
製本背幅:15枚目安

手間を減らして素早く完了

RAYSONのリング製本機なら穴あけと製本を同時に行えます。鋼炭素性のプレスなので穴あき断面がきれいで、パンチ圧力も強いので力を入れなくても作業が完了します。

座面に緩衝用のゴムが付属しているので、約10キロの本体重量でも机などの台を傷つけることはありません。綴じ代を3mmと5mm、7mmの3種類に調節可能なことも特徴の1つです。

9位 アコ・ブランズ・ジャパン プラスチックリングバインド綴じ専用機 GP16DB

詳細情報
サイズ:510mm×330mm×140mm
重さ:7.7kg
製本タイプ:リング式タイプ
対応サイズ:420mmまで
製本背幅:50mmまで(最大410枚程度)

180度の見開きで見やすい

アコ・ブランズ・ジャパンのGP16DBはプラスチックリング専用の製本機です。プラスチックリングは手触りが良く、会議資料なども180度見開けるので使い勝手が良いと評判です。ドキュメントの差し替えもスムーズに取り行えます。

仕上がりも美しく、社内、社外問わず利用可能な書類を作成できることが強みです。多用なビジネスシーンに役立つでしょう。

10位 マックス ホッチくるHD-10V

詳細情報
サイズ:51mm×23mm×113mm
重さ:69g
製本タイプ:ホッチキス
対応サイズ:15枚
製本背幅:70mm

筒綴じや箱づくりにも対応可能

マックスの「ホッチくる」は回転角度を0度と90度、270度の3段階に調整可能。中とじや箱のとめ合わせ、筒止め、ペーパークラフトなど多様な用途で活用できます。

シンプルなホッチキスとは異なり、タテヨコ自在に針方向を決められるので、ニーズに合わせて使いやすいでしょう。手作業で多様な資料をまとめる機会が多い人におすすめです。

おすすめの商品一覧

製品最安値評価リンク

JIC 卓上製本機とじ太くん 3000型

1

5,680円

4.42

コクヨ パーソナル製本機 セキ-GTS……

2

8,894円

4.06

アコ・ブランズ・ジャパン サーマ……

3

36,003円

4.67

アスカ パーソナル製本機 B2500

4

4,630円

4.09

CARL ダブルループ製本機 TZ-W34

5

14,567円

4.63

ニチバン セルバインド背貼り製本……

6

34,732円

3.93

マックス 電子製本機(背貼り機) ……

7

148,000円

3

RAYSON リング製本機 TD-1500B34

8

23,808円

4.7

アコ・ブランズ・ジャパン プラス……

9

124,080円

マックス ホッチくる HD-10V

10

428円

4.34

まとめ

自宅で手軽に本作りが楽しめる製本機。レジュメ作成用や会議資料用など、プライベートからビジネスシーンまでさまざまな場面で使えます。モデルによっては、市販されている小説などと変わらないような美しさで仕上げることも可能です。

購入する際には、対応している紙のサイズや背幅の厚さをしっかり確認するようにしましょう。想定以上に時間がかかってしまったり、製本ができなかったりする可能性があるからです。どのような本を作りたいかによって購入すべき商品が異なるので、納得のいく製本機を見つけてください。

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