【新入学生編】
新生活スタート前にやっておく
べきことと準備アイテムはこれ!
新生活スタート前にやっておく
べきことと準備アイテムはこれ!


大学入学が決定してから入学までの期間には、何をしますか?友だちとの思い出づくりも大切ですが、安心して新生活をスタートできるよう備えておくべきこともあります。何から手をつけたらいいかわからない人でも、合格後から順序よく準備をしていけば大丈夫。やるべきことと準備アイテムをチェックしていきましょう。
進学が決まったらまずやること

合格発表の直後から、新生活の準備を始めます。必須の入学手続きに加え、安心して学生生活の数年間を過ごせるうように、生活拠点を決めていきましょう。
入学手続きをする
合格通知とともに入学手続きの案内が通知されます。その案内に従い必要な書類を揃え、入学金と初年度の学費を納めなければなりません。
学費の納入は期日があるため要注意。1日でも遅れると入学辞退とみなされてしまう可能性もあるので気をつけてください。
新生活の拠点を決める
新生活の拠点は、実家、賃貸物件、学生寮などの候補があります。
学生向けの賃貸物件探しの場合は、4月入学なら2月には物件探しを始めるのが理想的。ただし、新入学生たちは同じ時期に物件を探しているので、好物件は早い時期に契約されてしまいます。不動産業者との連絡を取り合い、仮契約をしておくのもおすすめです。
新生活に必要な家具家電、日用品を揃える
新生活の拠点が決まったら、暮らしに必要なものを揃えます。賃貸物件では、エアコンや照明、クローゼットなどが備えられているかどうかを確認してください。備え付けされていない場合は、自分で揃えなければなりません。
家電に家具、日用品のすべてを新品で揃えるのは金銭的にも負担になります。実家から持っていけるものを活用したり、家電や家具はリサイクルショップやレンタルの活用も検討してください。先輩とのつながりがあれば、卒業生から譲ってもらうのも一つの手。家電量販店やウェブショップの新生活向け応援セットもおすすめです。
引っ越し
引っ越し作業は、事前の準備から当日の作業と大がかりになります。日用品などは宅配便で送り、家具家電を購入するなら新居への配送手配を利用するのが効率的です。
実家から運び出す荷物が多い場合は引っ越し業者に依頼するのが安心です。安全に家具や家電を運搬、部屋への運び入れもしてくれます。3月は混み合うので、早めに引っ越し依頼をしましょう。
新生活をスタートするために必要なこと

大学生活の拠点が決まったら、実際に暮らせるように各種手続きが必要になります。手続きを滞りなく進め、安心して新生活のスタートを切れるようにしましょう。
ライフラインの使用開始手続き
賃貸物件の場合、電気・水道・インターネットなどの生活インフラに関する契約手続きが必要です。賃貸契約と合わせ、使用開始の申し込みをしてください。
ガスの使用開始手続きが必要な物件の場合は、手続きに加え、ガス栓を開く作業の立ち合いが必要になります。
公的手続きの確認
実家から離れて新生活を始める場合は、原則として住民票を移す必要があります。引っ越し後の14日以内に、新しい住まいの役所に転入届を提出してください。住民票が移ることで、公的な書類が受取りやすくなります。
また、マイナンバーカード、運転免許証の住所変更も忘れないように手続きしておきましょう。
自分名義の銀行口座を持つ
奨学金の振込みや仕送りの受取りに銀行口座が必要です。自分名義の口座を持っておくと新生活で便利に使え、バイト代の振込みや電子マネーのチャージにも活用できます。
銀行口座開設には、マイナンバーカードや印鑑が必要になる場合もあるのでこちらも揃えておきましょう。
入学式までに準備しておくこと

新居の準備を進めるのと同時に進めて欲しいこともあります。後回しにしがちなことかもしれませんが、忘れないように備えてください。
通学経路の確認
新生活の拠点が決まったら、通学路の確認をしてください。実際の経路をたどってみると、駅や駐輪場の混み具合などもわかります。
あわせて、近所を歩き回り周辺の様子をチェックしておきましょう。コンビニやドラッグストア、病院や交番の位置などを把握しておくと、知らない土地での生活にも安心感が持てます。
スーツ一式と通学用の服、バッグ
スーツ・シャツ、ブラウス・靴と一式を揃えておくと、入学式はもちろん、会社訪問やインターン実習などでも活用できます。塾講師や試験監督などのアルバイトでもスーツが役立つでしょう。
大学生になると、毎日私服が定番。シャツやTシャツなどを5枚ほど用意し、ジャケットやカーディガンなど羽織れる服があると着回しが楽になるでしょう。
通学用のカバンは、ノートパソコンや本が入るような容量のあるバッグを一つ準備してください。防水素材であれば、雨の日にパソコンや資料が濡れてしまうのを防げます。
体調管理
受験勉強から解放されると羽をのばしたくなりますが、新生活スタート時に体調を崩さないように気をつけて過ごすのが大切です。
特に1人暮らしとなると、家事全般を自分で行う負担と知らない土地での不安が重なり、精神的に疲れがたまりやすくなります。毎日、睡眠と食事をしっかりとること、散歩や趣味でリフレッシュすることを取り入れ、健康管理も自分でしていきましょう。
学生生活へ向けた準備で気をつけて欲しいこと

大学生になると、サークルやアルバイト先などで多くの人に出会います。期待感も高まりますが、注意すべきこともあります。安心して大学生活をスタートできるよう、四つの注意点をまとめました。
アルバイト探し
入学前からアルバイトを探す人も多いでしょう。その時に気をつけて欲しいのがアルバイトの時間帯です。入学前にシフトを組んでしまうと、講義やサークルの時間帯と重なる可能性があります。入学後に講義の時間割などがわかってからシフトを組みましょう。
よく知らない先輩からの紹介や高額なバイト代の求人情報には要注意。犯罪に関わることのないよう、気をつけてください。
飲酒
成人年齢は18歳ですが、20歳未満の飲酒は法律で禁じられています。親元から離れて飲んでみたくなるかもしれませんが、アルコールはダメです。体質的にアルコールを受け付けられず、体調をくずす人もいます。
先輩からアルコールを勧められる機会があっても断りましょう。
20歳になって初めてアルコールを飲む時にも、一気にたくさん飲むのは急性アルコール中毒になる危険性もあります。周囲に20歳を過ぎた人がいても無理にアルコールを勧めるのも止めましょう。
勉強
合格発表後、受験勉強から解放され勉強から離れていると、入学後に周りの仲間との学力の差に驚かされることもあります。新聞を読む、読書をする、専攻した分野の基礎知識を学ぶなどの学習を続けましょう。
英語などの外国語の勉強をしておくと、学生生活や就職活動にも有利になります。
お金
新生活では、お金を使う機会が増えます。事前に1か月で必要になる金額と、仕送りやバイト代の収入と照らし合わせ予算を組んでください。
1週間に使える生活費を分けておく、電子マネーへのチャージ額など、お金のマイルールを決めておきましょう。
まとめ
合格通知から新生活の拠点を決める、心構えといったことをまとめました。忘れてはならないこと、気をつけて欲しいことも多いです。安心して新生活をスタートできるよう、この記事を見直して忘れているものがないか再確認にも役立ててください。
- 本記事は、au PAY マーケットによって企画・制作されています。各店舗へのお問い合わせはご遠慮ください。
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