上手な貼り方
| ■ステッカーの構造 |
カッティングステッカーは
「台紙」「シール」「透明フィルム」の3層構造となっています。
・上層:透明フィルム
・中層:シール
・下層:台紙
・中層:シール
・下層:台紙
メインは「シール」で最終的に「台紙」「透明フィルム」は捨てることになります。
●台紙はシールのノリ面を保護するための物です。
●透明フィルムはカッティングされたシールをキレイに貼るための物です。
●台紙はシールのノリ面を保護するための物です。
●透明フィルムはカッティングされたシールをキレイに貼るための物です。
ステッカーの貼り方:方法1
【 貼る場所の清掃 】
台所用洗剤やアルコールで汚れ(油脂分)を除去します。
この清掃をすることでシールの粘着力が大幅に上がります。
---- アルコール使用時の注意事項 ----
貼る面が塗装や染め物などの場合は色落ちする可能性がありますので必ず最初に目立たない場所でお試し下さい。
【 貼る位置を決める 】
真っ直ぐに貼るため、しっかり位置決めをします。
マスキングテープで仮止めしながら定規やスケールを使い貼る位置を決めます。
位置が決まったらステッカーの上下左右いずれかをマスキングテープで固定します。
写真のように横長のステッカーの場合は横側がベストです。
【 ステッカーを貼る 】
貼り直しはできないので慎重にやりましょう。
固定されてるステッカーを裏返して台紙を剥がしてください。
この時、ステッカーを固定しているテープが剥がれないよう注意してください。
また、意図せずシールが勝手に貼り付いてしまうことがあるので
適度な力で透明フィルムを引っ張ることを意識してください。
テープを貼ってある方から外側に向かってヘラを使いながら
徐々にシールを貼ってください。(ヘラがない場合は指でもいいです)
急いでやると曲がったり空気が入るのでゆっくり作業してください。
全部貼ることができたら上からヘラや指で圧着します。
この時はステッカーの中央から外側に向かって作業してください。
圧着だけでなく空気が入っていた場合に
効率的に空気を外に押し出すため中央から外側にやるのです。
なお、あまり力は入れなくていいです。
力を入れすぎるとシールに傷やシワが入ることがあります。
どうしても空気が抜けない場合は針で穴をあけて強引に空気を出すか
そのまま数ヶ月放置すると自然に空気が抜ける場合があります。
そのまま数ヶ月放置すると自然に空気が抜ける場合があります。
【 完成 】
最後に透明フィルムを剥がして終わりです。
貼る素材によりシールがうまく貼り付けない場合があります。
そういう時は、ゆっくり透明フィルムを折り曲げながらシールを貼り付けてください。
貼る素材によりシールがうまく貼り付けない場合があります。
そういう時は、ゆっくり透明フィルムを折り曲げながらシールを貼り付けてください。
車など外で使う物に貼った場合は透明フィルムをすぐに剥がさず
2〜3日程度(冬であれば1週間程度)経ってから剥がした方がいいです。
シールを貼った直後はノリが完全に密着していないので
雨などで濡れたり汚れが入るとノリの粘着力が弱くなるからです。
そんなに待ってられない時はドライヤーなどでシールが
溶けない程度に熱すると短時間で密着させることができます。
溶けない程度に熱すると短時間で密着させることができます。
ステッカーの貼り方:方法2
上記の方法が面倒だったり、そんなことをしなくてもキレイに貼れる自信がある場合は
深く考えずステッカーを台紙から剥がし貼りたい場所にペタッと貼って下さい。
透明フィルムを剥がして完成です、すぐに終わります!
当店で取り扱ってる小さいサイズのステッカーであれば
逆にコチラの方法で貼った方がいいかもしれません。
逆にコチラの方法で貼った方がいいかもしれません。
