真珠について | ||
●真珠とはその母貝内に入ってきた異物を自己防衛から真珠層を分泌して包み込み、長期間における真珠層の形成によりできたものです。 自然のものの大部分は小さく丸くなりません。 そのため市場に流通する多くは人工的に核を入れて養殖ししたものです。 真珠にはアコヤ真珠、淡水真珠、南洋真珠、黒真珠、マベ真珠等の種類があります。それぞれに母貝が違いその色によって真珠の色も違っています。 ●アコヤ真珠 アコヤ真珠は世界で最も一般的な真珠でアコヤ貝に核を入れて養殖されています。世界で取引される大部分が日本産のもので『和珠』とも呼ばれ親しまれています。 サイズは3mm~12mmぐらいまでで、中心となるサイズは6~8mmです。形は丸いものが多く光沢や明感の高いものが良質とされています。色は、シルバー、ゴールド、クリーム、ピンク、グリーン、ブルーなどがあります。 アコヤ真珠の中でも巻が厚く傷が少なく光沢の良い上級グレードものは花珠真珠と呼ばれ人気があります。 | 真珠の玉の画像です アコヤ真珠のブローチです アコヤ真珠のタイ止です | |
淡水真珠のブローチです 淡水真珠のネックレスです 南洋真珠のペンダントです マベ真珠のペンダントです | ●淡水真珠 淡水域に生息するヒレイケチョウ貝やイケチョウ貝を母貝とし核を入れないことが大きな特徴です。そのためオーバル、ドロップ、ボタン、ラウンドいろいろな形の真珠ができます。 他の真珠に比べて一つの貝から複数の真珠を養殖することができるため本真珠の中では安価になります。大きさは2~10mmまで有りカラーもホワイト、パープル、オレンジなど多彩な色あります。 その特徴ゆえに安価でデザイン性に富んだ製品を作ることができるのが人気の秘密です。 ●南洋真珠 白蝶貝を母貝とし白蝶真珠とも呼ばれる南洋真珠は養殖期間が長く巻きが厚いのが特徴です。 多くは直径が10mm以上あり中には直径16~17mm以上になるものもあります。色はシルバー系とゴールド系があり、形状はラウンド、ドロップ、ボタン、バロック、サークルなど豊富なのも魅力です。 ●マベ真珠 マベ貝を母貝とする半円形のパールです。マベ真珠の大きさは13~15mmを中心に10~20mmくらいの大きさです。虹色に輝く見事な真珠層を持ち数ある真珠の中で一番美しい輝きを放つと言われています。 |
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