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レイモン・サヴィニャック

レイモン・サヴィニャック
1907 〜 2002

レイモン・サヴィニャックは、20世紀のポスター界を代表するフランスの画家で、数多くの商業ポスターを手がけました。ユーモアに溢れた温かい独特のスタイルは、世界のグラフィックデザインに大きな影響を与えました。親しみやすく、優しい画風のポスターは、日本でも大人気です。
独学でデザインを学び、1935年からカッサンドルの設立した「アリアンス・グラフィック」でカッサンドルの指導のもとポスターを描き始めました。
サヴィニャックの作品の中でも特に数々の商業ポスターは、今日のフランス文化の一部をなしており、シンプルな機能美とユーモラスな筆致が特徴です。

「レイモン・サヴィニャックにとってポスターとはどうあるべきか?」
サヴィニャックはポスターによる広告芸術などは存在しない、ポスターは視覚的な不法侵入者であり、レースの飾りのような手の込んだものをまとわない。絵画とポスターの違いは、ポスターが貼り出される街角は美術館ではなく、人々はポスターを見る為にそこにいるわけではない。様々なお色や動き、サインで溢れる街の中で人々の目を奪い、心を打つのがポスターの仕事であると言っていました。
サヴィニャックは作品に「赤・青・白のフランス国旗色」と「黄」をよく用いました。別名サヴィニャックカラーと呼ばれています。

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