ヴェリタス〜輸入直販ワイン専門店


ドメーヌ・ド・ラ・ギャルリエール



ドメーヌ・ド・ラ・ギャルリエール






雨がしとしと降るやっぱり寒〜い
リシュリューは、シノンから車を飛ばして 40分ほどのところにあります。

かの有名なフランス国王に仕えた名宰相リシュリュー卿の直轄地に、 素晴らしいワインを作る蔵がありました。


政治的にも時の王に匹敵するほど権力財力のあった卿の故郷です。 そこにあるワインの蔵たちも当然歴史と伝統と力に支えられて よいワイン作りに励んだに違いありません。

それを現代に引き継ぐのが、1993年からビオディナミ農法に取り組みながら ブドウを一生懸命育ててきたドメーヌ・ギャルリエールのプルゾー家の人々でした。

濡れそぼつこれといった目印がほとんどない玄関を入ると、 あれれ、誰もいません。 あっちかな、とお家の方にいきますと、プルゾーさんご夫妻が

「お久しぶりです、2年ぶりですね。
 遠いところよくいらしてくださいました、さ、どうぞ。」

うわぁ、プルゾーさんのこの手もまた一回り他の作り手さんを 上回るビッグサイズ。 なにもかも手仕事、作業が厳しいほど手も逞しく大きくなるようです。

よく働くゴッド・ハンドに思わず敬礼。 比べさせていただきました。

長年の土とのふれあいを物語る傷の絶えない頑丈な手の表情は、 見るからに迫力満点。 この手があの繊細で力強いワインを生んでくれるんだ。



畑はリシュリューの中心から比べると130mほど高い丘に位置しています。 この日雨であったので、その傾斜を勢い良く水が流れ落ちるのを目の当たりにし、 なるほどこれは排水が良い訳だと納得。

表土はシレックスと砂、下層土は粘土石灰質で、ここから密度の高い 果実の粘りとミネラル分や繊細さを引き出すのです。

虫をよせつけない忌避剤と緑の草のカーペット。 ビオディナミですから、もちろん余分なケミカルなものは使いません。

畑をみてから蔵にお邪魔しました。 現在の蔵の建物ができたのは1850年ですが、1645年製の 大樽が今でも残されています。

木の樹齢はパーセルによって違いますが、20〜30歳と働き盛りの 充実したもので、非常に定量収穫。品種によって最低でも40hl/ha もっとも少ない場合はなんと20hl/haというのですから、 高級ソーテルヌやロマネ・コンティも負けそうな位のわずかな収穫量。 いかに品質に注意を払って作っているかこの数字だけでも想像ができます。

醸しタンクには番号がふってあるのですが、それらの数字はすべて、実は よく見るとワイン関連の絵になっているのです。 49番タンクはブドウの木から手がはえて、酒杯をもって乾杯している ユニークな数字絵。

これらは、プルゾーさんの弟さんがひとつひとつ手描きというオリジナル。 どんなところにも、ちょっと凝ったことがお好きなようです。

ここで2004年と2005年のワインを試飲させていただきました。

2004年のシナブルはしっかりしてかなりの落ち着きがあり、 果実がたっぷりですが締まっています。 う〜ん、赤い実の果実がまるごとっ!て感じでいいですね。

白のキュヴェ・カラバはほどよく樽がかかって、なかなか芳ばしい。 これもふくらみがあって筋肉質でなかなかの逸品。 サンドリヨン、これはいつ飲んでも本当にバランスがいい。 2004年、ジューシーで素直な仕上がりに試飲した私も大満足。

そして樽出しのものをピペットからグラスに注いでもらい、そっと 口に運ぶと、

おお!2005年、なんてフルーティで丸みがあるの。 やはりここも2005年はステキなワインになりそうです。


昨年、日本でもニコラ・ジョリィ氏が率いるビオディナミの蔵が 大きな試飲会を開いたことをお話ししましたところ、 プルゾーさんたちが初めてチラリと難色を示しました。

トレンドとしてのビオであって、品質としてのビオでない、 というところで、美味しいワインを作っているギャルリエールとしては あまり感心しない、との見解のようでした。

ひとくくりにBIOといってサークルに組まれても 品質が違いすぎる、この件についてはドイツのヴィットマンさんも 同様に改善の必要性をお話しされていました。

うむ、なんでもくくればいいってものではない。 よいものを追求している蔵としては色々、サークルには もの申したきことがあるようです。

それについては、私辻も賛同するところで、ヴェリタスの扱うビオ蔵を 厳しく今後も選抜していこうと思っています。 まず、プルゾーさんのギャルリエールとヴィットマンは及第。 素晴らしい果実の表現力ですから。

あっという間に時間が過ぎてしまい、

「ちょっとあちらでお茶でもいかがですか?」

「ありがとうございます。  本当に嬉しいのですが、もうこれから移動しなければならないので、  お名残り惜しいですが、お写真だけご一緒にお願いします。」

ということで、玄関前で4人でフォーショット。
なかなか打ち解けてみんないい笑顔!


2004 Cuvee Cendrillon
Domaine de la Garreliere

2004 キュヴェ・サンドリオン ブラン
ドメーヌ・ド・ラ・ギャルリエール

コク辛口 白 750ml 
商品番号D0DGCNA4

プルゾーさんとの握手は、また今年もよろしくね、はい、今年も任せて! 心通うおいとまのご挨拶となりました。

小さな気骨溢れるプルゾーさんファミリー。
ビオでもちゃんと美味しいワインができること、2005年も見事に 証明してくれました。

そしてリリースのそれまでは純朴で美しい2004年で ぜひとも素晴らしいひと時を送っていただきたいものです。 今年もよろしく!


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