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そして2005年3月23日、再びローヌの試飲会場で、
全54蔵中ずば抜けて良かったクロ・デュ・ジョンキュアスに出会いました。
ジゴンダスもローヌワインの主流に沿って、2003年はいずれも
TOO MUCH CONCENTRATE & TOO MUCH ALCOHOL なのでしたが、
ジョンキュアスは、ピュアな果実の香りだけがしっかりと抽出された、なめらかで、
口当たりがまろやかな飲み頃ワインでした。
ロゼ03年、赤99、00、01、02、03年、そして
いい年しか作らない100%グルナッシュの特別キュヴェ00年と
一気に7種、もうどれを飲んでも、形がきれいでまとまっていて、
実にジューシーでタンニンたっぷりパワフル、なのにエレガント。
早い話、ワインのひとつひとつが完璧な出来!
もちろん若いものはこれからもっとよくなりますし、
今いいものも、まだまだ長い命を宿しているので
ずっと置くほど楽しみが増えるばかりの大物ぞろいです。
「私たちは、テロワールと自然、風景に存在するすべてのものを
表現することを追及し続けているのです。」
微笑みながら静かに語ってくれたダニーさんの言葉どおり、
こんなにまろやかで調和が取れていて、でもコート・ロティでもエルミタージュでも
シャトー・ヌフでもない、しかし最高の高みにあるワイン。
ロゼ03のフレッシュで透明感がありふっくらした風味はダントツ!
スタンダードキュヴェ赤99は、飲み頃でなめらかでトロトロです。
同じく00は、もうまとまって、トリュフの甘くてタールっぽさと
スパイスが混ざったような目眩のしそうないい香りとなめらかさ。
01もやっぱりスタイル抜群、複雑さとふくよかさが迫ってきます、
う、うまい!
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