早速、ホセさんご夫妻にワイン作りについてしっかりインタヴュー
させてもらいました。
ホセさんはもともと建築家で、なんと日本が誇る世界の巨匠
タダオ・アンドウのセミナーも受けた事があるそうです。
ワインは建築、芸術と同じ仕事だとこちらに転身し、
ダンのビセオの町のほど近くによい畑を求めました。
ダン河の右岸海抜365メートルの花崗岩の北から南に向く場所、
これは風の抜けていく道なりの乾燥と最高の日照量とを約束してくれる
位置なのだそうです。
除草剤は一切使わず、農法はレゾネ・カルチュラル、随所に
厳しい規格を施しワインを作っているそうです。
しっかり風とお日様を当てて糖度が上がった最高のブドウは、
決して酸化することがないよう、細心の注意を払って
18kg入りの小さなバスケットで丁寧に手摘みされ、
その後冷えたセラー内に運ばれしっかり選果されます。
ブドウは浸漬され色素を十二分に抽出しつつ、28度という比較的低温で
果実のフレッシュさを守られながらワインへと姿を変えていきます。
仕上げは、やはり、セガン・モロー、トヌリエなどアリエ産の
フレンチオークの中で、より美しさに磨きをかけるのです。
全ての行程をかぎりなく自然に近く。
ホセさんのその思いと愛情がギュッと詰められたレセルヴァと
トゥリガナショナルは見る見る間に、金銀のメダルで飾られました。
今回入荷の2003年ものには、レセルヴァがデカンター誌から
ワールドベストワイン部門で銀賞を、そしてトゥリガナショナルは、
栄えあるトロフィーと金賞を受賞しています。
これまでのダンワインのコンクールでも常にベスト蔵に選ばれています。
ポルトガルでも世界の最高品質の名誉に輝くワインが生まれた!
その証明がこのペルディガンです。
恐るべし、トゥリガナショナル種。
6月からはや半年、やっと分けてもらえることになった
スーパーポルトギーズ、ぜひチャレンジください!!
スーパーポルトギーズ、
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