そしてくだんのナイペルグ伯爵のカノン・ラ・ガフリエール、こちらももう甘くやわらかさと力強さを兼ね備え、いつもどおりの華麗にして秀逸なる出来栄え。
せっかく今年もお目にかかれましたので、2005年のブドウのことをお訊ねしたところ、
「2005年はね、力があって余韻が長くフルーツに深みが 感じられ、もうなにもいうことがないですね。
過去のどのヴィンテージよりも本当に素晴らしいのです。この仕事を20年以上携わってきましたが、これほどの傑作はみたことがありません。初めての貴重な経験です。」
伯爵はお顔をほころばせながら、このように語られました。いつも上出来の上にも上出来、作り手の理想と思われる最高の2005年が今から大変期待されるところですね。
ナイスミドル、ステキな笑顔のナイペルグ伯爵と今年もまたまたツーショットに成功。 2002年、只今飲み頃の入り口、ぜひお楽しみくださいませ♪
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