雨続きで、土中にたっぷり吸い込まれた水分を吸収しながら、
照りつづけた秋を最高の状態で迎えたということで、
最終は理想的な見事なブドウが収穫できたそうです。
雨の8月も、ニコライホフのブドウの実はほとんど腐敗果がでることなく、元気に育ったとのことで、
「BIOの木は生きる力が強く、他の木よりも早く完熟するのですよ」
と、語られました。
例年なら11月くらいまで摘まないトロッケンベーレンアウスレーゼのブドウも、
なんと今年は10月に摘み取り成功!
「糖度を上げるために寒い時期をずっと木に実をつけておくことは
本当はブドウにとって大変なストレスとなるのです。
ですから、寒さに晒されながら糖度を上げるよりも、暖かい環境の
まま完熟する方がより理想的なワインができるので、2005年の
トロッケンベーレンは本当に素晴らしいワインとなるでしょう。」
う〜む、そうでしたか、これは大いに期待がもてそうです。
そういえばニコライホフのトロッケンベーレンって、2001年ものは
パーカー氏から96点もらってるんですよね。
いよいよ今度は100点満点ですか。
|