ヴェリタス〜輸入直販ワイン専門店


みにくいアヒルの子ワインとは・・


Q. アヒルちゃんマークがついてる
ワインは?
A. 後からおいしくなって来るワインのこと。
  『みにくいアヒルの子』にちなんでいます。

高品質のワインの中に、コルクを開けてもなかなか笑ってくれず、 諦めて捨ててしまおうかと思った頃、いきなり開く後咲きのワインがあります。

栓を開け、ご辛抱いただくこと数時間から2、3日。 やっと味や香が整って飲める状態になるので、ぜひこのマークのワインは、 開けてお待ち下さい。

アヒルちゃんワインを美味しく飲むための「店長の美味しい飲み方」は こちらから




ワインは栓を抜いた瞬間から、自分の身体が 空気に触れると、戦いを始めます。
その戦法は、

「篭城」 → 味も香りも閉じてしまう
「剣で応戦」 →トゲトゲした刺激のある収斂味を感じる(若くて濃い赤ワインに顕著)

収斂味のエネルギー源は酸味や渋みなどですが、両者を燃やしながら、 ワインは奥に隠している香、うまみ、果実味などを ゆっくり前に押し出してきます。

酸味や渋みがある程度燃えてしまうと、香りも味わいもまろやかになり、 果実味や複雑味など、最初収斂味の影に隠されていた ワイン本来の味わいが出てきて、おいしく変化していきます。

高品質の完熟したよいブドウで作られたワインは、酸味や渋み、 果実味などの内包量が多く、後からおいしさが出てきますし、 栓を抜いてそのまま放っておいても、落ちていく速度も大変遅いのが特徴です。

もし人工的な酸味、渋み、香りをつけた場合であれば・・・
時間が経ってもまるくならず、風味がガタッと落ちても、刺激はずっと残ります。 また、人工香料などをワインにつけた場合も、同じ香りを保ち、 変化したり、よくなったりすることはありません。

天然の成分のみが空気によって変化を起こし、ワインを素晴らしい ものにできるのです。

高品質ワインは、

「すぐおいしいもの」と「後からおいしくなるもの」がある
「高価とは限らない」
「色が濃いとは限らない(品種、圧搾や抽出の強度によって調整できる)」

のです。

いくら品質が高くても、「おいしさが分かりにくい」、 これはワインにとってもお客様にとっても、
大変もったいないことだと思います。

ヴェリタスのワインで、最初に開けて味の分かりにくいものは、 お手間をかけて大変恐縮ですが、
とにかく一旦「寝て」お待ちください。

『ワインのおいしい瞬間を見届けて欲しい』、それが作り手さん達全員の願い。
それを知っていただくことこそ、彼らがボトルを介して、初めてお客様と交わす喜びのご挨拶でもあるのです。

そんな訳で、「寝て待つ」方法は こちらです。


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