ワイナート27号の特集イタリアワイン。
誌上で「今のイタリアワイン」として大きく扱われ、「多くの人が理想とするワイン」の産地として
紹介されていたのが、アルト・アディジェ。
かつてはハプスブルク帝国の一部であった、
イタリア北東部のオーストリアに隣接する州です。
その注目の地、アルトアディジェにあるとても小規模な、
ですが、もの凄いワイナリーを発見してしまいました!
その名は、ガルリダー。
アルトアディジェのイサルコ渓谷にある畑は、南向きで、
45度近い急傾斜、ドイツのモーゼル地方を思わせる景色です。
オーナーを務めるのは、若干31歳のクリスティアンさん。
バイク好きで、元々はメカニックを目指していたそうですが、
父親の跡を継いで農業を始めてからはすぐにワインに魅了され、
今ではオーガニックワインに情熱を注いでいます。
「可能な限り自然なワイン作りが理想。
僕のワイン畑の持っている特長をワインの中に一杯にしたいのです。」
こう語るクリスティアンさんは、なんと!
あの有名ワイン専門誌『ガンベロロッソ2005年4月号』で、今後イタリアワイン界に大きな刺激を
与えていくだろう若い醸造家12名のひとりに選ばれました!!
酸が柔らかく、ミネラル豊富なワインからは、彼が若い獅子として
今後一層の飛躍を遂げるであろう片鱗が感じられます。
今後の活躍が期待されるガルリダーのワイン、
年間生産量1300本のフェルトリーナーをはじめ、手造りの逸品は、いずれもほんの僅かですので、
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