”平和の木”とも呼ばれる、オリーブの木。 場所は「小豆島」。 苗木が植えられてより100余り・・・ 国内屈指の高級オリーブの産地で生まれた、高級オリーブオイルを贅沢に、革の鞣しに使用した、「オリーブオイルレザー」が誕生した。 |
オリーブレザーとは 小豆島で作られた高級オリーブオイルを贅沢に使い、日本国産牛の革のなめし剤に使用したタンニンレザー。 通常のタンニンと違い、オリーブオイルには13以上もの成分が含まれている中、特にオレイン酸が他の植物オイルと比べ、7〜10倍多く含まれています。 革の水分を保つには、30%前後の水分が必要で、オレイン酸はその保湿力に優れた効果を発揮します。 それだけに、オリーブオイルを使っての革のなめしは、特殊な技術を要し、成功するまでに何年もの歳月が必要でした。 小豆島の方々はもちろん、イタリアよりタンナー(革のなめし職人)を招待し、技術共同開発によって、ついに成功した、世界でも特殊なレザーとなります。 そして、さらにしっとり、しなやかな革に仕上げるため、2度の工程で時間を掛け、丁寧に染め上げております。 一言で申しますと、保湿力に優れ、革の経年変化が楽しめる、発色の良い、手触りしっとりのすばらしいレザーです。 |
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