三大カラーストーンの内の一つであるルビー。
ダイヤモンドの次に硬い「コランダム」グループに属する鉱物で、コランダム自体は酸化アルミニウムの結晶で無色ですが、アルミニウム原子が0.5〜1%程度のクロム原子と入れ替わることで、赤色以外の色が吸収されるようになり、結果として赤く発色します。
名称の由来はラテン語の「Ruber(赤)」が語源で、和名でも「紅玉」という名がついています。
古代ローマでは軍人マルスが宿ると信じられており、兵士たちはこぞって身に着けていたと言われています。
そのことから「勝利の石」という意味も持ち合わせ、カリスマ性を高めたり、商談力の向上、前向きに物事を進めてくれる力があるとされ、見た目の美しさや恋愛成就のお守りとして女性人気が高いですが、実は仕事運・金運のお守りとして身につける方も少なくありません。