HOME3人のトレンドリーダーによるスペシャルインタビュー
オンもオフもスポーツをこよなく愛する3人のファッション感度高めな若手ビジネスパーソンたちが、汗や体臭といった「ニオイ」が気になる季節の身だしなみ、清潔感がもたらす男の色気について語る連載。今回は、多くのトップアスリートをサポートしているマルチスポーツブランド「アディダス」で、SNSを駆使しユニークなプロモーション活動を行っている川松健太郎コミュニティマネージャー。普段のヘア&スキンケアやビューティ観から、オトコの色気、そしてお気に入りのビューティアイテム、メンズヘア&スキンケアブランド「アンドジーノ(&GINO)」の魅力についてインタビュー。
川松健太郎/アディダス ジャパン アディダスマーケティング事業本部 ブランドアクティベーション Tokyoニュースルーム(以下、川松):私が20代の頃、自分が40代になったとき、こんなふうにナイキのスニーカーを履いて短パンで仕事しているなんて夢にも思っていませんでした(笑)。そう考えると、今の私のように雑誌とともにいろんなものを吸収していた世代は、60代、70代になったとしても、いわゆる“おじいちゃん”のようなファッションはしていないと思うんですよね。そんなふうに、好きという気持ちがある限り、ファッションやセンスはいくつになっても好きなテイストに変えていけるけれど、肌や髪はそうはいかない。何もしないと確実に衰えてしまう。だからこそ、40代を迎えた今、大人の男の身だしなみとして、若い頃よりもきちんと美容に気をつかわないといけないな、と思っています。
川松:肌や頭皮がベタついていたり、汗臭かったりすると、周りはもちろん自分自身も不快になるので、ヘアもボディーもさっぱり洗い上げたい派です。留学がきっかけで、フレグランスをつけるようになってからは、香りのチェックも怠らないようになりました。ただ、シャンプーやボディーソープの香りが強いとフレグランスを楽しめないので、洗浄後ほんのり香るくらいが理想です。
川松:社会人になってからはもっぱら、シーンを選ばずにつけられる柑橘系などの軽めの香りを愛用しています。だから、オフィスワークにも、自分がソーシャルメディア業務を担当しているスポーツイベント時などにもなじむ、柑橘系&グリーンの香りの「プレミアムパヒューム ジーノストーリア」は、すぐにローテーション入りしました。外出や出張も多いので、携帯しやすいサイズというのも高ポイント。“女性に好まれる香り”をコンセプトに開発したことを知らずに使い始めたのですが、女性の友達に「いい香り。どこのブランド?」と言われたこともあり、妥協しないモノ作りの姿勢に心動かされ、他の商品も使ってみたくなりました。「プレミアムボディーソープ デオラ」は、「プレミアムパヒューム ジーノストーリア」より香りが軽め。洗い流した後、ほのかに香るところが気に入っています。
川松:今はスポーツジムでのトレーニングが中心ですが、体を動かすことが好きなので、泡立ちがよく、かつ泡切れのいいさっぱり系の「プレミアムボディーソープ デオラ」は、季節を問わず使いたいと思いました。ニオイを抑える効果があるところも、スポーツ好きとしては見逃せません。緑色の液体が泡立つと白に変わるところに、なぜか毎回テンションが上がります(笑)。「プレミアムブラックシャンプー」は、きめ細かく粘り気のある泡でパックすると、頭皮の汚れを吸着するだけでなく、保湿と栄養補給もできる。4800円という価格ですが、この多機能ぶりなら十分投資できる価格だと思います。
川松:これまでは、ドラッグストアやスーパーで買える消臭ミストを使ったりしていました。でも香りが“いかにも”といった感じで、パッケージデザインもオシャレ感がないものが大半で……。その点、「プレミアム スーツリセッター」は好きな香りだし、ボトルデザインが洗練されているので、人前で使いたくなるくらい気に入りました。
川松:例えば海外のセレブのように、たとえ無精ひげが生えていても、汗をびっしょりかいていても、健康的に鍛えられたからだだと、不潔な印象にはならないと思うんですよね。スーツにスニーカーを合わせても、プロポーションがいい人は程よくカジュアルダウンして、かっこいいですし。それが清潔感につながり、そして若々しさであったり、色気となっているのではないかと思っています。スポーツジムでの筋トレにしろ、サッカーなどのチームスポーツにしろ、楽しみながらからだを動かしている人を見ると感化され、仕事のモチベーションも上がりますし、そんなスポーツの楽しさを、より多くの人に伝えていきたいですね。
広告代理店を経て「アディダス」に入社。ソーシャルネットワークを活用し、サッカーやランニングを中心としたスポーツに関する情報や商品のプロモーション、コミュニケーションを担当。24時間で自動的に投稿が消える「インスタグラム ストーリーズ」を使ったキャンペーンなど、新しい取り組みを使ってのファンとの絆づくりにも挑戦中
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