苦みのある大人な味わいを楽しめるコーヒーですが、最近では手軽に飲める缶コーヒーが増えてきていますよね。
そんな缶コーヒーの中にも、無糖や微糖、カフェオレまでいろいろな種類の商品があります。また、カフェインの量やデザインも様々なので、どれを購入したら良いか迷ってしまったこともあるのではないでしょうか。
そんな方のために缶コーヒーの選び方についてご紹介いたします。最後にはおすすめの缶コーヒーも紹介するので気になった方はぜひチェックしてみてください。
目次この記事でおすすめする商品
缶コーヒーの選び方
缶コーヒーにはどのような選び方があるのでしょうか?ここでは選び方を様々な視点から紹介したいと思います。実際に選ぶ際に参考にしてみてください。
味で選ぶ
缶コーヒー選びで一番重要な要素といえば、やはり味でしょう。苦味や酸味を中心にコーヒーには様々な種類がありますが、自分の好みの味を見つけると、よりコーヒー選びがしやすくなります。
目が覚める大人の味、無糖
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仕事前に気合を入れたい方や血糖値が気になる方、そしてコーヒーの甘さが苦手な方には無糖の缶コーヒーをおすすめします。スッキリとした苦味がダイレクトに伝わって、頭を目覚めさせ集中力を上げるため、眠気覚ましとしても重宝します。
血糖値が気になる方でもコーヒーが飲みたくなるという方にもおすすめです。パッケージに「糖類0」あるいは「無糖」と書かれているものは、ほぼ糖類や甘味料などが使用されていないため、そういった方でも美味しく飲むことができるでしょう。
ただし、苦味が強いため、お子さんや苦いものが得意ではない方には飲みにくいかもしれません。一度試してみて美味しいと感じられなければ、無理せず砂糖が含まれているものを選びましょう。
程よい甘さの微糖
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苦味が苦手な方には、少量の砂糖が含まれている微糖がおすすめです。程よい甘さがあるため、コーヒーの苦味がマイルドになって飲みやすくなります。
コーヒーに含まれている糖類の量が2.5%以下のものを微糖と呼びますがパッケージに「微糖」と書かれていても、商品によって含まれている糖類の量には差があるため、成分表で確認するようにしてください。
血糖値が気になる方や、甘さは少しでいいという方は1.0%くらい、もう少し甘さが欲しい方は2/0%以上のものを選ぶと良いのではないでしょうか。
まろやかな味わいならカフェオレ
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微糖は甘さがあり、苦味がマイルドになっていますが、それでも若干苦味が残っています。そのため微糖でも苦いと感じる方や甘いものが好きな方には、カフェオレタイプをおすすめします。
カフェオレタイプの缶コーヒーはかなりマイルドな味になっており、苦さが嫌いな方でも満足できる味になっています。後味がさっぱりしているので、食事中に飲むのにも向いています。
また、甘いものには疲れをとる働きがあるため、運動の後や勉強の合間などにも飲むと良いでしょう。肉体労働の休憩時間などに良い癒しになるかもしれません。いつも無糖を飲んでいる方も、仕事で疲れている時にはカフェオレを飲んでみてはいかがでしょうか?
カフェインの量で選ぶ
カフェインには覚醒作用があり、脳や神経の働きを活発にする効果があります。そのため、眠気の防止や集中力を上げるために缶コーヒーを飲む方が多いと思います。
ただし、飲みすぎると神経過敏になってしまう恐れがあり、不眠症のリスクが上がります。ほどほどに摂取するようにしましょう。
利尿作用もあるため、たくさん飲みすぎるとかえって作業効率が落ちてしまうこともあります。特に無糖の場合にはトイレが近くなってしまう可能性が高まるので、お腹と相談しながらコーヒーを楽しむようにしてください。
添加物の種類も確認
缶コーヒーには、様々な添加物が使用されている場合があります。例えば、微糖やカフェオレには砂糖の代わりに人工甘味料が使用されている場合があります。
人工甘味料を使うことによって糖分の量を抑えつつ、甘さを実現することができるのですが、健康への影響が気になる方もいるでしょう。そういった方は、人工甘味料不使用のものを購入してください。
その他、着色料や香料などが使用されている場合もあります。これらについても健康へのデメリットが確認されている訳ではありませんが、毎日何本も缶コーヒーを飲む方や長期的な影響が気になる方は無添加の商品を選ぶと良いかもしれません。
容量やフタの有無で選ぶ
外出ができない仕事の途中でコーヒーを飲み切ってしまった、あるいは、飲み切るつもりで購入したコーヒーを飲み残してしまった、そんな悩みを感じたことのある方は多いのではないでしょうか。
コーヒーを楽しむシーンに合わせてぴったりの缶コーヒーを選ぶことができるように、ここでは缶コーヒーの容量や形状それぞれの特徴を確認していきます。
飲みきりならプルタブタイプ
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通常、お店や自動販売機で見かける缶コーヒーのほとんどがこのプルタブタイプだと思います。
プルタブタイプの缶は、飲みきりが前提です。そのため一度で飲めるような小さなサイズになっており、時間がないのですぐに飲み干したい、持ち歩きたくないという方にはぴったりです。
一方で、容量が少ないため物足りなく感じてしまうかもしれません。また、フタがついていないので飲み残してしまった場合に持ち歩くのが難しいというデメリットもあります。
持ち歩きならフタ付きの大容量タイプ
最近では、フタ付きの缶コーヒーが増えてきています。
通常の缶コーヒーよりも容量が多く、フタがついているため少しずつ飲むことが可能です。少しずつ飲みたい、または持ち運びやすさを重視したいといった方にはフタ付きのものをおすすめします。
ただ、一度で飲み切ることは難しい容量なので、買ったその場で缶を捨てていくことは難しいでしょう。
コーヒー豆から選ぶ
どのコーヒー豆が使用されているのか気になる方もいらっしゃるでしょう。コーヒーは豆によって味が変わると言われていますが、それは缶コーヒーでも同じです。豆をこだわることで、美味しい缶コーヒーに巡り会えるかもしれません。
こだわりの豆の種類から選ぶ
メーカーやブランドによって使っている豆の原産地や品種は様々で、それぞれ味が違います。主にエチオピアなどのアフリカ、コロンビアやブラジルなどラテンアメリカ産のコーヒー豆が使われている場合が多いようです。
それぞれ味や苦味・酸味・コクなどが違うため、好みの産地のコーヒー豆が使用されている缶コーヒーを選ぶと良いでしょう。
使われている豆の量から選ぶ
缶コーヒーは使われている豆の割合によって名前が変化し、「コーヒー入り清涼飲料」「コーヒー飲料」「コーヒー」の3つに分類できます。
コーヒー入り清涼飲料は、100g中コーヒー豆が1.0~2.5g使用されているものを、コーヒー飲料は、100g中コーヒー豆が2.5~5.0g使用されているものを指します。そして、「コーヒー」と表記できるのはそれ以上の豆が使われているものに限られます。
コーヒー豆が多いものはミルクや砂糖などが含まれている量が少ないため、苦味や酸味・コクなどが強くなり、より味わい深くなります。コーヒー豆がどのくらい含まれているかで選ぶのも良いでしょう。
缶コーヒーのおすすめ人気ランキング10選
ここでは、おすすめの缶コーヒーをランキング形式で紹介します。実際に購入する時の参考にしてみてください。
10位 伊藤園 TULLYS COFFEE バリスタズ ブラック
内容量:390ml
ブラジル産の豆と中心に、高級感のあるコロンビア豆とキリマンジャロを使用しており、豊かなコクが特徴です。厳選したコーヒー豆を深煎りにし、爽やかな味わいとキレのある香りに仕上げました。
無糖タイプなので、仕事の前の集中力アップなどに飲むのがおすすめ。また、フタ付きタイプなので、持ち運びにも便利です。
9位 サントリー ボス レインボーマウンテンブレンド
内容量 :185g
このコーヒーでは「レインボーマウンテン豆」と呼ばれる品質の高い豆を中心に、グアテマラの7つのエリアで栽培されるコーヒー豆をブレンドしています。
7種類のコーヒー豆はそれぞれ味に様々な特徴があり、個性を残したままブレンドされているので風味に深みが出ています。コクと飲みごたえを重視しており、ミルクが増量されているのもポイント。1本あたりの値段も安いため、まとめ買いなどにも向いているでしょう。
8位 サントリー ボス プレミアムボス ブラック
内容量:285g
ブラジル産の最高級コーヒー豆を使用しています。さらに特殊なブレンド製法と焙煎方法を利用することで、豊かなコクとキレのある苦味が両立しているのがポイント。ボスブラックの中でも最上級のコクを実現しています。
容量が390gと多めでありフタが付いているタイプなので、少しずつ飲んだり、持ち運びするのにもおすすめです。
7位 サントリー ボス 贅沢微糖
内容量 :185g
4種類の高級コーヒー豆を通常よりも多めにブレンドし、その美味しい部分だけをドリップしています。そのため、豊かなコクと苦味・爽やかなキレが両立しています。
さらに、ミルクと少量の砂糖を加えて飲みやすさも確保しているのもポイント。しっかり甘さを感じることができますが、糖類50%オフなので血糖値が気になる方でも飲むことができます。
6位 アサヒ ワンダ モーニングショット
内容量 :390ml
アサヒが「史上最高の朝専用缶コーヒー」と題するほどの缶コーヒーで、飲みごたえの良さと目を覚まさせるような苦味が特徴です。中米・南米・東南アジアなど、様々な国のコーヒー豆をブレンド。挽きたてで抽出されているので、コーヒー豆の香りを濃厚に感じることができます。
朝起きた時などまだ寝たいなと思ってしまう方はぜひこのコーヒーを飲んでみると良いでしょう。
5位 神戸居留地 ブラックコーヒー
内容量:185g
インドネシアのスマトラ島で栽培されている高級コーヒー豆「マンデリン」を使用しており、しっかりとした苦味とオリエンタルな香りが特徴。苦いコーヒーが好きな方におすすめできると思います。
余分な添加物は一切は使用しておらず、純粋なマンデリンの味だけを楽しむことができるのもポイント。香料などの添加物も使用していないため、香りの純度も高めです。高級コーヒー豆を使用していますが、安い値段で購入できる人気の商品となっています。
4位 アサヒ ワンダ 金の微糖
内容量:185ml
ブラジル産の最高級のコーヒー豆から抽出したコーヒーに、さらに別のコーヒー豆から抽出したエスプレッソをブレンドしています。これによってコーヒーの旨味がぎっしり詰められた、高品質が実現されています。
さらに甘さを足して飲みやすさも確保されており、苦いコーヒーが苦手な方でも飲みやすくなっていると思います。優しい口当たりに仕上がっているので、仕事で疲れた夕方にじっくり味わうのにもぴったりです。
3位 UCC ミルクコーヒー
内容量 :250ml
コーヒーにまろやかなミルクをブレンドしており、やさしい甘さとなめらかさが特徴です。1969年に販売開始されて以来、現在まで常に新しい技術を取り入れながら進化を続けているロングセラーの商品となっています。
通常のカフェオレよりも乳糖(ラクトース)が多めに含まれており、より美味しさがプラスされています。お子さんや甘いカフェオレが好きだと言う方におすすめです
糖分には疲れを取ってくれる効果があるとも言われているので、普段はブラックしか飲まないという仕事疲れが溜まっている方はぜひ飲んでみてはいかがでしょうか?
2位 UCC ブラック 無糖
内容量:185ml
コーヒー豆には、香りとコクのレベルの高い最高級なものを使用しています。そのコーヒー豆を高温・中温・低温の3つの温度のお湯でドリップしており、含まれている旨味を残さず抽出しているのが特徴です。
また、通常の缶コーヒーは温度が高い状態で缶に詰めるため、香りが逃げてしまいます。一方、UCCは温度が低い状態でボトリングしているため、香りを逃さずに閉じ込めることが可能です。
香料を使用していないため、コーヒー豆本来の香りを楽しめるのもポイント。口に含んだ時に、コーヒー本来のガツンとした苦味を感じることができます。微糖コーヒーに物足りなさを感じている方や、余計な調味料の入っていないコーヒーをそのまま味わいたい方にぜひ飲んで欲しい1本です。
1位 神戸居留地 微糖コーヒー
内容量:185g
コロンビアで高級コーヒー豆の検査をクリアしたコロンビア・スプレモだけを使用しており、香りの良さとマイルドさが特徴です。ミディアムで焙煎して酸味と甘味、苦味が最適なバランスで抽出されています。
糖分は100gあたり1.8gに抑えられているため、糖質が気になる方でも飲みやすいように仕上がっています。このように糖分は控えめですあ、ミルクが使われているので穏やかな口当たりに仕上がっています。
人気の秘訣はやはり値段でしょう。1本44円とリーズナブルな値段で販売されているため、気軽にまとめ買いすることができます。こうした安価なコーヒーでありながら、金色のパッケージが高級感を出しているため、購入意欲が掻き立てられます。
神戸居留地 微糖コーヒー 185g ×30本 1,250円 UCC ブラック無糖 コーヒー 185ml×…… 1,539円 UCC ミルクコーヒー 250ml×6本 745円 アサヒ ワンダ 金の微糖 185g×30本 1,360円 富永貿易 神戸居留地 ブラックコー…… 1,199円 アサヒ ワンダ モーニングショット…… 1,360円 サントリー ボス 贅沢微糖 81円 サントリー ボス プレミアムボス …… 1,680円 サントリー ボス レインボーマウン…… 81円 伊藤園 TULLYS COFFEE バリスタズ …… 2,798円おすすめの商品一覧
製品 最安値 評価 リンク 4.19 4.47 3.9 4.31 4.5 4.51 4.38 4 4.49
まとめ
缶コーヒーには多くの商品があり、タイプや使われている豆の種類まで様々です。しかし、それぞれのコーヒーの特徴が分かれば、自分にぴったりのものを選ぶことができるのではないでしょうか。
缶コーヒーは、ただ喉を潤すだけではなく、一日を元気に過ごすための活力を与えてくれたり、激しい仕事の後の疲れを癒してくれたりする、生活に欠かせない存在です。この記事の情報を参考にして、ぜひ自分にぴったりの商品を選んでください。