ハンドソープや食器用洗剤などを入れて使うソープディスペンサー。水回りの生活感をなくして、おしゃれな空間を作れるアイテムです。しかし手動タイプや自動タイプ、人気の無印良品やニトリの製品など種類が多く、どれを選べばいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はソープディスペンサーの選び方とおすすめ人気商品をランキング形式でご紹介します。USB充電タイプや壁掛けフック付きのもの・泡の吐出量を調整できるものなど幅広く紹介していますよ。ぜひ商品選びの参考にしてみてくださいね。
目次
この記事でおすすめする商品
ハンドソープや洗剤などを詰め替えて、おしゃれかつ機能的に使える「ソープディスペンサー」
ソープディスペンサーとは、ハンドソープや液体洗剤などを入れて使用する詰め替えボトルのこと。スタイリッシュなデザインのものが多く、水回りの生活感を取り除いておしゃれな空間にしたいという方にぴったりのアイテムです。
ソープディスペンサーには手でポンプを押して使う手動タイプと、センサーのついた自動タイプの2種類があります。そのほか、場所をとらない壁掛けタイプや水がかかっても安心な防水仕様など、機能の充実した便利な商品も揃っているので、使い勝手のいいものを選べますよ。
ソープディスペンサーの選び方
ソープディスペンサーを選ぶ際に重要な9つのポイントを見ていきましょう
手をかざすだけでソープが出る自動とシンプルな手動、自分が使いやすい「タイプ」で選ぶ
ソープディスペンサーには手動タイプと自動タイプの2種類があります。ご自分や家族のライフスタイルに合わせて、使いやすい方を選んでくださいね。
ボトルに手を触れることなく使えて衛生的！電池式と充電式を選べる「自動タイプ」
自動タイプは、ボトルに手をかざすことでセンサーが反応し、自動でソープが出てくるのが特徴。ボトル本体に触れる必要がないのでいつでも衛生的に使え、ボトルが汚れる心配もありません。力のいる作業もないため、小さな子どもやお年寄りのいるご家庭に最適です。
自動タイプには電池式と充電式があり、電池式は電池の準備が必要ですが、1年くらいは電池がもつといわれています。充電式は電池を準備・交換する手間はありませんが、3か月に1度は充電が必要です。どちらも水回りで使用するものなので、防水機能の確認をしておきましょう。
おしゃれな商品が多く素材の種類も充実！難しい設定などなく気軽に使える「 手動タイプ」
手動タイプは、なんといっても購入してすぐ、手軽に使える点が魅力。自動式のように電池を入れたり、設定作業をしたりと難しい工程はありません。また、デザインや素材の種類が多いので、自分のお気に入りや自宅の雰囲気に合ったものを見つける楽しみもあります。
電源は使用しないため、本体の丸洗いも可能で、ボトルが汚れたらその都度簡単にお手入れができます。自動式に比べ価格がリーズナブルなのもポイント。置き場所によってはポンプを押しにくい場合があるので、手の届きやすい場所に設置するのがいいでしょう。
泡タイプと液体タイプで使い心地のよさや洗浄力の高さが異なる「せっけんのタイプ」で選ぶ
ソープディスペンサーには液体で出てくるタイプと、もこもこの泡で出てくるタイプがあります。それぞれの特徴やメリットを踏まえて選んでくださいね。泡タイプのディスペンサーに液体用のソープをそのまま入れても、泡にならない場合があるので注意が必要です。
泡立てる手間いらずで、手洗いの時間を短縮できる！小さなお子さんにも便利「泡タイプ」
泡タイプはその名の通り手のひらに泡が出てくるのタイプで、液体タイプのようにいちいち泡立てる必要がなく、手洗いの時短にぴったりです。また、ソープを泡立てるのがまだ難しい小さいお子さんも、もこもこの泡でしっかり手洗いができていいですね。
マメに手洗いを行いたい方、面倒になりがちなお子さんの手洗いを習慣づけたい方には泡タイプがおすすめです。
泡タイプよりも経済的で、洗浄力も高くにおいや落ちにくい汚れもしっかり洗える「液体タイプ」
液体タイプは、自分でしっかり泡立てることでひどい汚れや臭い・油分もしっかり落とせます。とくにキッチンで使用する際は、泡のように水で薄められていない液体タイプの方が洗浄力も高く、衛生面でも安心です。液体の食器用洗剤を入れて使うことも可能ですよ。
泡タイプに比べ、詰め替え用のコストが低いのもポイント。泡立てる時間や手間はどうしても必要になってきますが、より高い洗浄力とコスパのよさを求めるなら液体タイプを選ぶといいでしょう。
詰替パックの中身がすべて入ると便利、大きいものはその分置きスペースが必要「容量」をチェック
ソープディスペンサーを選ぶ際には、どのくらいソープが入るか容量も確認しておきましょう。詰め替えたいソープがボトルにすべて入りきらないと、余ったソープの保管が大変です。詰め替えたいソープの量と、ボトルの容量を両方考慮した商品選びをするといいでしょう。
とくに自動タイプは、容量が極端に少ないものもあるので要注意。手動タイプのほうが容量の種類も豊富で、大容量のものも多くラインナップされています。しかし、大容量のものはそれだけ本体も大きくなるので、十分な設置スペースがあるかどうかの確認も必要です。
自動タイプは、汚れや場面に応じて泡の出る量を調節できると便利「吐出量」に注目
自動タイプのソープディスペンサーを選ぶなら、泡の出る量を調整できる機能のあるものがおすすめ。使う人の手の大きさや手の汚れに合わせて泡の量を調整できれば、ソープの節約にもつながり経済的です。ボタンを押して調整するものから自動で調整できるものもありますよ。
ボタンタイプはその都度ボタンを押す必要がありますが、確実な調整が可能。自動タイプは手をかざす時間や位置で本体が泡の量を調整してくれて、ボトルに触れずに使えるので衛生的です。センサーの感度によってはうまく調整できないこともあるので注意してくださいね。
パッと手を出せばすぐに泡が出て、ストレスフリーな使い心地「反応範囲・吐出時間」をチェック
ソープディスペンサーを選ぶ際、とくに自動タイプのものは、手をかざしたときのセンサーの反応範囲が広く、サッと泡の出てくるものがおすすめです。センサーの反応範囲が広いと手を近づけすぎなくても泡が出るので、ボトルに泡がついてしまう心配もなく使えます。
泡の吐出時間は速いものと遅いもので約1秒差があるものも。たかが1秒ですが、手を出してもすぐに泡が出ない！というのは毎日頻繁に行う手洗いだからこそ、ストレスを感じてしまう場合があります。商品説明などで吐出時間をチェックしてから選ぶようにしましょう。
故障を防ぎ長く使える！水回りに設置するならマストな「防水性能」を確認しよう
ソープディスペンサーは水回りに置く場合が多いので、電源を使用する自動タイプはとくに防水機能をしっかり確認しておくとよいでしょう。商品説明に記載されている「IPX数字」の表示を確認し、IPX5以上のスペックがあるものがおすすめです。
この防水規格の表記は、数字が大きいほど高い防水機能を有していることを示しており、IPX5レベルは、水しぶきや多少の噴流水になら耐えられるレベルです。手洗いの水がかかったり、洗面台の中にボトルを落としてしまったりというリスクにも備えられますよ。
開口部が大きいデザインのものだと、詰め替え作業もスムーズ「詰め替えやすさ」を確認
毎日使うソープディスペンサーには、ソープの詰め替え作業がかかせません。使用頻度が高いほど、詰め替えも頻繁に行う必要があるので、手動・自動問わず詰め替え口が大きく、スムーズに補充できるものを選ぶようにしましょう。
さらに、ボトルのソープ部分が透明になっているタイプだと残量がわかりやすくて便利ですね。ソープディスペンサーの中には、指定のソープしか入れられないものもあるので注意が必要。わざわざ指定のソープを買う手間のない、どんなソープでも対応可能なものが手軽でおすすめです。
狭い場所でもスペースをとらずに設置できる!本体の底の水垢防止にも「壁掛けタイプ」をチェック
水回りの空間が狭く、ソープディスペンサーを置くスペースが確保できない！という方には壁掛けタイプがおすすめです。マグネットやフック・吸盤などで水回りの壁や鏡に取り付けることができるため、場所をとらずに設置できますよ。
宙に浮かせて設置することで、ボトルに水垢がつきにくく、底部分がぬめぬめするのを防ぐメリットも。日々のお手入れ・お掃除がしやすく、清潔を保てますよ。
プラスチック・ステンレス・防水加工タイプなど、置き場所や使い勝手を考慮した「素材」に着目
水回りの雰囲気にあったものや、使い勝手の良さを考慮して、素材やデザインにも注目してみましょう。どんな雰囲気にも馴染みやすいものなら、シンプルな樹脂製をチョイス。軽くて丈夫で、詰め替え作業の際などに扱いやすい点も魅力です。
水回りをスタイリッシュな雰囲気にしたいならおしゃれなステンレス製がおすすめ。手動タイプのにはナチュラルな陶器製のものもありますが、滑りやすく壊れやすいので注意が必要です。かわいい動物モチーフのデザインのものだと、お子さんも楽しく手洗いができるでしょう。
ソープディスペンサーのおすすめ人気ランキング10選
ここからは通販サイトで人気のソープディスペンサー10選をランキング形式でご紹介します。それぞれの特徴も紹介しますので、気になるものがあればぜひチェックしてみてくださいね。
1位 Umimile（ユミマイル） ソープディスペンサー
ソープタイプ：泡
容量：250ml
光るスマイルマークが手洗いの目安時間をお知らせ
泡が出たあとニコちゃんマークのLEDライトが10秒点滅、10秒以上手洗いをしましょう、と目安を示してくれるのがポイント。かわいくピカピカ光るニコちゃんを見ていると、手洗いの時間が楽しくなりそうですね。ふわふわの泡立ちが心地いい泡タイプのディスペンサーです。
泡の吐出量は電源スイッチを長押しすることで、2段階に調整可能。ボトルのソープ部分は半透明になっているので、残量がひと目でわかり便利ですよ。ハンドソープだけでなく食器用洗剤も入れられるため、さまざまな用途で活用できそうです。
2位 FABIO ソープディスペンサー
ソープタイプ：泡、液体、ジェル
容量：350ml
高感度センサーと素早い泡噴出で快適な使い心地
カラーは5色から、吐出タイプは泡・スプレー・ジェルの3種類から選択できるディスペンサー。スプレータイプにはアルコール消毒液を入れられるので、ソープ用とふたつ並べて使えば手洗いから消毒までスムーズに行えます。吐出量が3段階で調節できるのも魅力です。
範囲が4cmの高感度センサー装備で、手をさっと差し出すだけでソープが出てくる快適な使い心地。壁掛けフック付きなので、省スペース・衛生的に使用することも可能です。お部屋の雰囲気に合わせたコーディネートができ、機能的にもすぐれた商品をお探しの方におすすめですよ。
3位 ±0 （プラスマイナスゼロ）オートディスペンサー
ソープタイプ：液体
容量：250ml
ロングノズルのおしゃれなデザインとカラーが魅力
ロングノズルを採用したソープディスペンサーで、これまでにないようなデザインはもちろん、液だれしにくく、ボトル本体を汚しにくいという機能性も光ります。泡タイプ・液体タイプ・アルコール消毒液の3タイプがあり、カラーもスタイリッシュな印象のものが揃っていますよ。
本体の幅は約7cmというスリムさながら、ソープタンクの開口部は広く詰め替え作業がしやすい仕様。タンクは手を入れて丸洗いできるほか、チューブも取り外して洗えるのでいつでも衛生的に使えます。インテリアになじむおしゃれなアイテムをお探しの方にぴったりですよ。
4位 山崎実業 tower（タワー）マグネットツーウェイディスペンサー
ソープタイプ：液体
容量：500ml
マグネットで壁にくっつきスペースを有効活用
マグネットがつく壁面なら、どこでも取り付け可能な手動タイプのソープディスペンサーです。浮かせて設置するため、底部のぬめりを防げて衛生的で、壁につけたままプッシュしやすいようボトル上部に角度がついたデザインになっています。もちろん直置きもOKです。
上部のふたはパカッと取り外せる仕様なので、詰め替え作業もスムーズ。液体を注いで補充するのはもちろん、詰め替えパックごと入れることもできて大変便利です。狭い空間を有効活用できる、シンプルな手動ディスペンサーをお探しの方はチェックしてみてくださいね。
5位 KAWEINA ハンドソープボトル
ソープタイプ：泡
容量：400ml
高級感のあるデザインで水回りをおしゃれな空間に演出
金色のポンプと、砂軸工芸のセラミックボトルの組み合わせが、水回りをおしゃれで高級感のある空間に演出します。手触りのいいマットな質感と、置いたときの安定感も魅力。タンクは400mlと大容量なので、詰め替えの頻度が少なく済むのもうれしいポイントです。
軽くポンプを押すだけで手では作れないようなキメの細かいふわふわな泡が出てくるので、いつでも心地よく手洗いができるでしょう。シンプルな手動タイプなので難しい操作や故障なども心配なく、長く愛用できますよ。
6位 mottole 電動ソープディスペンサー
ソープタイプ：液体
容量：300ml
シリコン製ノズルで液だれしにくく、防滴性能も装備
インテリアによくなじむやわらかなデザインが魅力の、泡タイプの電池式ディスペンサー。ノズルは液だれしにくい仕様のシリコン製で、本体や設置場所を泡で汚してしまう心配も少ないです。吐出量は2段階で調整ができます。
あらゆる方向からの水滴から本体を守れるIPX4の防水機能が搭載で、水回りに設置してもOK。アルカリ単3電池4本で約3,500回の使用ができるため、毎日頻繁に手洗いをする方、家族みんなで使用したい方も頻繁な電池交換の必要がなく、快適に使えますよ。
7位 handover 充電式ソープディスペンサー
ソープタイプ：泡
容量：400ml
電池不要なUSB充電式で壁掛け設置も可能
替えの電池の購入や、電池交換の手間がいらないUSB充電式のディスペンサーです。壁掛けフック付きで、水回りの空間に応じて、直置き・壁掛けお好きな設置方法を選べます。IPX5の防水仕様で、水しぶきがかかったり、万が一シンク内に本体が落ちてしまったりしても安心です。
泡の吐出量は上部のボタンをタップするだけで4段階の調整が可能。汚れに応じて量を調整すればソープの節約にもつながり便利ですね。吐出時間も0.25秒と高速で、ストレスなくササッと毎日の手洗いができますよ。
8位 LION（ライオン） キレイキレイ 薬用 泡ハンドソープ専用オートディスペンサー
ソープタイプ：泡
容量：200ml
きめが細かくなめらかな泡で気持ちよく手洗いができる
LIONの薬用泡ハンドソープ、キレイキレイ専用の自動タイプのディスペンサーです。ディスペンサー・ソープ・電池がセットになっているので購入後すぐに使用可能。電池残量が少なくなると、ライトが点滅して知らせてくれるのも便利なポイントです。
従来のポンプボトルとほぼ同じくらいのサイズ感でコンパクトに設置でき、なめらか・上質なたっぷり泡が出てくるため毎日気持ちよく手洗いができます。他の種類のソープの詰め替えは不可ですが、普段からキレイキレイを愛用されている方にはぜひおすすめしたい商品です。
9位 山崎実業 tower（タワー）片手で出せる ディスペンサー
ソープタイプ：液体
容量：約250ml
片手でプッシュするだけの斬新機能でさまざまな用途に
片手でワンプッシュするだけで、ササッと必要な分だけ、スポンジに洗剤がつけられると謳う商品。食器用洗剤はもちろん、ハンドソープ・アルコール消毒液・化粧水を入れても使えるのでさまざまな用途で活用できます。カラーはホワイトとブラックの2色展開です。
ボトルのふたはパカッと外せて開口部も広いので、スムーズにソープの詰め替えが可能。簡単に分解もできるので、本体の隅々までいつでも丸洗いができ衛生的です。斬新な機能とスタイリッシュなデザインで、おしゃれかつ日々便利に使えるでしょう。
10位 simplehuman（シンプルヒューマン）充電式オートディスペンサー
ソープタイプ：液体
容量：266ml
手をかざす位置でソープの出る量を調整できる!
1回の充電で3ヶ月電池が持続する充電式のオートディスペンサー。手をセンサーの近くにかざせば少量、遠くにかざせば多めに、と手の位置で吐出量が調整できるのがポイントで、その都度ボタンを押す手間がいりません。スタイリッシュなデザインも魅力です。
ウォータープルーフ仕様で、本体を丸洗いで手軽にお手入れできるのも特徴。上部のふたをはずせば傾斜のついた大きな詰め替え口があり、スムーズに補充もできます。お値段は少々張りますが、その価値は十分にある、数々のすぐれた機能にこだわりぬいたアイテムです。
おすすめの商品一覧
| 製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
|---|---|---|---|
| Umimile（ユミマイル） ソープディ…… 1 | 2,743円 |   4.44 |     |
| FABIO ソープディスペンサー 2 | 2,970円 | 4.27 | |
| ±0 （プラスマイナスゼロ）オート…… 3 | 4,950円 | 3.9 | |
| 山崎実業 tower（タワー）マグネッ…… 4 | 1,870円 | 4.1 | |
| KAWEINA ハンドソープボトル 5 | 1,967円 | | |
| mottole 電動ソープディスペンサー 6 | 2,750円 | 3.95 | |
| handover 充電式ソープディスペン…… 7 | 1,890円 | 4.58 | |
| LION（ライオン） キレイキレイ 薬…… 8 | 1,798円 | 4.48 | |
| 山崎実業 tower（タワー）片手で出…… 9 | 1,485円 | 4.2 | |
| simplehuman（シンプルヒューマン…… 10 | 12,500円 | 3.8 | |
まとめ
ソープディスペンサーを選ぶ際は、ライフスタイルに応じて手動・自動、ソープの吐出は泡・液体、どちらがいいのかを選びましょう。吐出量の調整ができると便利で、センサーの感度がよく、吐出時間が速いものだと毎日より快適に使えます。
水回りで使うものなので防水機能も忘れずにチェック。ソープタンクの容量や開口部の広さもみておくと詰め替え作業もスムーズに行えます。この記事を参考にして、家族みんなで日々の手洗いを楽しくできるようなソープディスペンサーを見つけてみてくださいね。