アコギやエレキギター・ベースなどの楽器演奏には欠かせないギターストラップ。フェンダーやアーニーボールなどの世界的な有名メーカーからも、さまざまなデザインのものが発売されています。
そこで今回は、ギターストラップの選び方とおすすめ人気ランキングをご紹介します。演奏ジャンルやスタイルに最適な生地やストラップの長さ、基本的なギターの構え方もご紹介するので初心者の方は参考にしてくださいね。
目次
この記事でおすすめする商品
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ERNIE BALL(アーニーボール) 4037 ギタースト...
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Fender (フェンダー) ストラップ Fender® 2" ...
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D'Addario(ダダリオ) ギターストラップ スト...
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Amumu オレンジヴィンテージ刺繍入りギタースト...
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Fender(フェンダー) ストラップ STANDARD VIN...
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Jim Dunlop(ジム ダンロップ) Jimi Hendrix S...
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Perri’s Leathers Ltd. ギターストラップ ベー...
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Fender(フェンダー) ストラップ Fender® 2" B...
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Ibanez(アイバニーズ) POWERPAD パワーパッド...
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Amumu ナイロンシートベルトギターストラップク...
ギターストラップの選び方
ギターストラップを選ぶ際に重要な6つのポイントをみていきましょう。
好みや演奏のしやすさに合わせて「素材」で選ぼう
見た目だけでなく、素材によって肌触りや使い心地が異なります。予算や演奏スタイルを考慮して選んでくださいね。
ギターから手を離してもずれ落ちない安定感を求めるなら、耐久性にも優れた「レザー製」
ほかの素材に比べて高価なものが多いですが、種類が豊富で色味や風合いなどの経年変化を楽しみながら長く愛用できます。
予算が限られる場合は、安価な合皮革もおすすめ。裏面にスエードが貼られているものであれば、より滑りにくくなりますよ。
激しい動きのあるパフォーマンスには、滑りやすいポリエステル・ナイロンなどの「化学繊維製」
レザーほどではありませんが、耐久性もあるので激しいパフォーマンスをする場合にも安心でしょう。カラーやバリエーションが豊富なので、個性的なデザインが欲しい人にも最適です。お手頃な価格のものが多いので、初心者にもおすすめです。
肌触りがよくフィット感の良さを求めるなら、柔らかい質感の「コットン製」
レザー素材よりは自由に動かしやすいので、多少の滑りやすさを求める方におすすめ。ただし、レザーや化学繊繊維素材に比べて耐久性は劣ります。
また、長く使用すると羽毛立ちが目立つ場合もあるので、ほかの素材に比べて買い替え頻度は高くなるでしょう。
プレイスタイルに合わせた「ストラップの長さ」で選ぼう
初心者やアコギ演奏には標準スタイルで弾きやすい「腰〜腰下くらいの長さ」がおすすめ。初心者は座って弾ける位置と同じ長さで練習するように心がけましょう。
ロックなスタイルで決めるなら「腰より下の長さ」がポイントです。ストラップを少し長くするだけでギターのネックが握りやすくなりますよ。ストラップを長くしても弾きやすいフォームを見つけましょう。
速弾きなど動きの激しいデスメタルやヘビメタ系は、ギター位置がズレにくい「胸くらいの長さ」がおすすめ。ギターがしっかりと固定されるので、ヘッドバンキングなどのパフォーマンスもしやすいですよ。
「ストラップ長さの調節方法」によって、特徴や扱いやすさが異なる
それぞれの特徴や使い方を理解して、最適なものを選んでくださいね。
無段階調節が可能で、位置を変えるのも比較的簡単な「アジャスター式」
化学繊維製やコットン製によく用いられる調節方法です。力を必要とせず操作も簡単なので、使い慣れていない初心者にもおすすめです。
穴に紐を通すだけで長さ調節ができるため、金具などでギターを傷つける心配がない「スリット式」
折り込み式とも呼ばれるタイプで、太いベルトにスリットと呼ばれる切れ込みがあり、そこに細ベルトを通して長さを調節します。
レザー素材だけで作られたストラップに多い特徴があり、調整具や金具がないためギターを傷つける心配もありません。アジャスター式のように細かい長さ調節はできませんが、しっかりと位置を固定できます。
穴の位置を好きなところに開けられて、インパクトのあるデザインが多い「バックル式」
ベルトのバックル式と同じようにレザー素材に多く使われており、好きな位置に穴を開けられます。大きな金具がついているなど、インパクトのあるデザインが多い特徴があります。
パフォーマンスのしやすさ・肩への負担を考慮して「ストラップの幅」を選ぼう
エレキギターやベースは3kg以上のモデルが多く、なかには4kgを超えるものもあります。肩への負担を減らすなら、ストラップの太さが3cm以上あるものを選びましょう。デザイン的にも太いストラップは存在感があるので、目立ちますよ。
パフォーマンスのしやすさやビジュアルを重視するなら、ストラップ幅の細いものを選びましょう。ロックンロールやパンクロックのミュージシャンは細いストラップで演奏している人が多いです。細いストラップも肩パッドがついているので、肩への食い込みを防げますよ。
演奏ジャンルや好みに合わせて、ロゴ・キャラクターなど「デザイン性」で選ぶのも◎
有名ロゴの入ったものやキャラクターデザイン、アーティストモデルとして販売されているものは一般的なストラップより高価格な場合が多いですが、演奏するたびにモチベーションアップにつながるでしょう。
ストラップの色やデザインに迷ったときは、単色のシンプルなものがおすすめです。バンド全体のイメージや演奏ジャンルに合わせて選ぶことも大切ですよ。
動きのあるパフォーマンスをするなら、ピックを紛失しても「ピックホルダー付き」なら安心
予備のピックを手元に準備しておけば、パフォーマンス中にピックを落としたり飛ばしてしまっても焦る必要がありません。マイクスタンドにつけるホルダーより自由度も高いのでおすすめです。
ギターストラップのおすすめ人気ランキング10選
ここからはギターストラップのおすすめ人気ランキングをご紹介します。デザインや素材など、ぜひストラップ選びの参考にしてくださいね。
1位 ERNIE BALL(アーニーボール) 4037 ギターストラップ ブラック POLYPRO STRAP BLACK
長さ:長さ最短960mm 最長1725mm
幅:幅50mm
しなやかで伸びにくく丈夫なポリプロピレン素材を使用
エリッククラプトンをはじめ、世界中のミュージシャンに愛用されている大人気のロングセラーストラップ。デルリン素材のスライド式アジャスターを装備しているため、体格や性別を問わず瞬時に長さの調節が可能です。
ライブの曲目に合わせてストラップの長短を使い分けることもできますよ。ストラップ・ピンを掛けるホール部分には本革のブラックレザーを使用。高い耐久性があるので、革が擦り切れてギターが落下する心配もありません。
2位 Fender(フェンダー) ストラップ Fender® 2″ Monogrammed Strap, Black/Yellow/Brown 990681000
長さ:約111cm~133cm
幅:約5.08cm
数多くのプレイヤーに愛されるモノグラムストラップ
フェンダーの大きなロゴとヘッドシルエットがプリントされたモノグラムストラップは、発売以来のロングセラーを記録しています。
ロゴの雰囲気などマイナーチェンジは繰り返しつつも、クラシックかつセンセーショナルなデザインは変わりません。裏地にはポリエステル生地を使用しているため、ほどよい伸縮性がありながらも安定した演奏を可能にします。
3位 D’Addario(ダダリオ) ギターストラップ ストラップロック構造搭載 Auto Lock Guitar Strap Skater Series 50BAL05 Skater Black
長さ:30"インチ(約76cm) - 55"インチ(約139cm)
幅:約50mm
ストラップをエンドピンに取り付けるだけで装着可能
ストラップエンド部分をギターやベースのエンドピンにスライドして装着するだけのシンプルかつ、取り付けも簡単。スプリングが仕込まれたグレーのラッチパーツにより、エンドピンに取り付けるだけで確実にロックしてくれます。
長さは約76cmから約139cmまで幅広く調節可能。エレキギターやエレキベース・セミアコースティックギターなど、さまざまなシェイプの楽器に対応します。
4位 Amumu オレンジヴィンテージ刺繍入りギターストラップ CO09J-YL
長さ:92cmから160cmまで調節可能(ボタンホールからホールまで)
幅:幅5cm
オレンジのヴィンテージパターンの刺繍が目を惹く
ヴィンテージパターンの刺繍が特徴的なギターストラップです。二重素材の下層部分は柔らかい綿でできているため、肩への負担を抑えていつでも快適に演奏できるでしょう。
ストラップを取り付けたあと両方のストラップブロックを覆うことで、ギターから滑り落ちるのを防ぎます。トップストラップボタンのないギター用に、ヘッドストックタイが特別設計されています。
5位 Fender(フェンダー) ストラップ STANDARD VINTAGE STRAP 990689000
長さ:約112~137cm
幅:約5.6cm
50年代のフェンダーの雰囲気を醸し出すバックル
丈夫な作りで肩にも心地よくフィットする、フェンダーオリジナルのブラックレザーストラップ。50年代のフェンダーの雰囲気を醸し出す、ナチュラルなベルトと古びた風合いのバックルが特徴です。
自由に長さを調整できるので、さまざまなスタイルのプレイヤーにもフィットするでしょう。裏地にスウェードを使用したスライド式パッドで、肩への負担も軽減します。
6位 Jim Dunlop(ジム ダンロップ) Jimi Hendrix Strap Monterey ジミ ヘンドリックス ギターストラップ モントレー JH02
長さ:約90cm ~ 155cm
幅:約6.5cm
Authentic Hendrix認可のストラップ
世界でもっとも影響力の強いギタリストの一人でもあるジミ・ヘンドリックス。Authentic Hendrixとのパートナーシップにより、彼を象徴するようなデザインが採用されています。
生地の裏面はソフトレザーのため、滑りづらくヘッド落ちを防ぎます。ストラップピン・エンドピン共に耐久性の高い厚めのレザーを使用しています。
7位 Perri’s Leathers Ltd. ギターストラップ ベースボールレザー (シリーズ) サンフラワー カナダ製 SP25S-7164
長さ:調節可能な長さ52から58インチ
幅:幅2.5インチ
ソフトで高級感のある南米産のタンニンなめし革素材
1998年からカナダで製造されている、南米産のタンニンなめし革を使用したギターストラップです。透明のワックスとオイルの配合により、非常にソフトで高級感のあるつくりが特徴です。
アコースティックギターからベース・エレクトリックなど、すべてのストラップロックシステムに対応します。購入日から180日間の商品保証があるのも嬉しいですね。
8位 Fender(フェンダー) ストラップ Fender® 2″ Black Poly Strap w/White Fender® Logo 990662080
長さ:約760mm〜約1,320mm
幅:約50mm
予備のギターピックを収納できるピックポケット付き
フェンダーの刺繍ロゴがインパクトのある、高品質で機能性にも優れたブラックポリエステル製。31〜54インチまで自由に長さを調整できるので、さまざまなプレイスタイルのアーティストにもフィットするでしょう。
予備のギターピックを収納できるピックポケット付きです。シンプルな見た目ながら、レザーも使用されているためクラシック感もありますよ。
9位 Ibanez(アイバニーズ) POWERPAD パワーパッド ストラップ (モス・グリーン) GSF50-MGN
長さ:1150mm~1350mm
幅:幅50mm
肩に掛けたときの柔らかさと動きのしなやかさを追求
シンプルでリーズナブルながら、肩に優しい超厚パッドを内蔵したポリエステル製のストラップです。ソフトな掛け心地で長時間のパフォーマンスにも最適でしょう。
ストラップ・エンド部分には質感と強度を併せ持つ本革に、さらにウレタンコートを施すなど耐久性も抜群です。ディープレッド・ライトティールなど色鮮やかなカラーも揃います。
10位 Amumu ナイロンシートベルトギターストラップクリップ付きファスナーバックルフィット STP-NYL-BSC-BLK
長さ:90cm から 160cm まで調整可能
幅:5cm
耐久性に優れた自動車のナイロンシートベルト素材使用
自動車のシートベルト素材を使用しているため、耐久性だけでなく安全面にも配慮しています。両端のプラスチックバックルは簡単にストラップの付け外しができます。
パフォーマンス中に楽器チェンジをする際にも重宝するでしょう。長さは102〜162cmまで調節可能。ラバーストラップブロックやヘッドストックタイなど、機能面でも優れています。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
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ERNIE BALL(アーニーボール) 403…… 1 | 968円 | 4.36 | |
Fender (フェンダー) ストラップ…… 2 | 1,615円 | 4.56 | |
D'Addario(ダダリオ) ギタースト…… 3 | 3,080円 | 4.6 | |
Amumu オレンジヴィンテージ刺繍入…… 4 | 2,199円 | 4.4 | |
Fender(フェンダー) ストラップ …… 5 | 3,000円 | 4.2 | |
Jim Dunlop(ジム ダンロップ) Ji…… 6 | 4,798円 | 4.6 | |
Perri’s Leathers Ltd. ギタースト…… 7 | 4,317円 | 4.4 | |
Fender(フェンダー) ストラップ …… 8 | 1,210円 | 4.5 | |
Ibanez(アイバニーズ) POWERPAD …… 9 | 644円 | 4.1 | |
Amumu ナイロンシートベルトギター…… 10 | 2,199円 | 4.4 |
初心者は「ギターストラップの付け方と基本的な構え方」を知ることから始めよう!
ストラップを取り付けるためのエンドピンは、どのアコースティックギターにも付いていますが、ストラップピンは付いていないものが多いので、別途取り付けるかギターのヘッド部分に紐で縛って固定する必要があります。
ストラップを取り付ける際は、メーカーのロゴが付いている方をストラップピン・付いていない方をエンドピンに取り付けると覚えておきましょう。ストラップの長さはサウンドホール(弦の後ろにある穴)がおへそ位置にくるのが基本的な構え方です。
まとめ
ギターストラップを選ぶ際はまず、素材や長さの調節方法を確認しましょう。安定感を求めるならレザー素材、激しいパフォーマンスをするなら化学繊維がおすすめです。細かい位置調節をしたいならアジャスター式を、しっかり位置を固定したいならスリット式を選びましょう。
バンド全体のイメージや演奏スタイルに合わせて、ストラップの幅やデザインにこだわるのも良いですね。ぜひ、最適なストラップを見つけてくださいね。