水着やスイムウェアの上に着ることで、日焼け・ケガ・虫刺されなどから肌を保護してくれるラッシュガード。気になる体型をカバーする効果もあり、海やプールに行くときには欠かすことができません。
しかしラッシュガードは商品によって動きやすさや形状が異なるため、どれを選んだら良いか悩んでしまいがち。そこで今回はラッシュガードの選び方を解説するとともに、おすすめの商品をランキング形式でご紹介します。
目次
この記事でおすすめする商品
紫外線から肌を守る「ラッシュガード」の効果とは
ラッシュガードは水着の上に着用するスポーツウェアです。もともとはサーフィンなどのスポーツを行う際ウェットスーツと肌が擦れることを防ぐ目的があり、ケガの防止にも役立ちます。
また、ラッシュガードは日焼け対策で活用する方が多いほどUVカット効果が高いのも特徴。そのため近年は夏のアウトドアシーンで日焼け止めとして活用する方も増えています。ゆったりと着られるラッシュガードなら体型カバー効果もあるので、お腹周りや太ももが気になる方にもおすすめです。
ラッシュガードの選び方
ラッシュガードを選ぶ際に重要な4つのポイントを見ていきましょう。
ラッシュガードやラッシュパーカーなど、使用シーンに合わせて「タイプ」を選ぼう
ラッシュガードはパーカーやトレンカなどいくつかの種類があります。使用するシーンに合わせて最適なものを選びましょう。
水中でのアクティビティには、フィット感が高く動きを妨げない「ラッシュガードタイプ」
マリンスポーツを行なうときにラッシュガードを着用したいという方は、一般的なラッシュガードタイプを選びましょう。ラッシュガードは伸縮性に富んだ生地を採用し、水中での動きを邪魔することがありません。肌に傷が付くのを防止する効果もあるので、水中でのアクティビティをする方は着用するようにしましょう。
マリンスポーツのように水中でラッシュガードを着用する場合は、体にしっかりフィットするものを選ぶのがポイント。男性の場合は素肌の上に着ますが、女性の場合は水着の上に着ることを考えて選びましょう。フィット感が高いものは着替えにくいという難点がありますが、ジッパー付きのものを選ぶことで簡単に着替えができますよ。
日焼け対策や体型カバーには、ゆったり着られる「ラッシュパーカータイプ」
水中以外でラッシュガードを着用する場合や体型カバーが目的であれば、ラッシュパーカータイプがおすすめです。パーカータイプはゆったりと着用ができ、紫外線から肌を保護するだけでなく、体型を隠すことができます。防寒としても活用できるので、海やプールで体が冷えてしまったときにも便利ですよ。
パーカータイプのラッシュガードはデザインが豊富なので、コーディネートを楽しめるのも利点のひとつ。しかし、ゆったりと着られるタイプは、そのまま水に入ると動きにくいので注意が必要です。また、プールによっては着用が認められない場合もあるので事前に確認してくださいね。
足のケガ防止には、足全体をしっかり覆う「トレンカ・レギンスタイプ」
シュノーケリングなどを楽しむ際、岩場や貝でケガをすることがあります。そんなケガを防ぐためには、足をガードできるトレンカ・レギンスタイプのラッシュガードがおすすめです。トレンカは足裏に引っ掛けるタイプ、レギンスは足首までのものになります。
水陸両用の商品もあり、速乾性に優れた商品も多いです。水場だけではなく、汗をたくさんかくエクササイズやレジャーにもおすすめです。
より紫外線をカットできるよう「日焼け止め効果」の高いものを選ぼう
日焼け止め目的でラッシュガードを着用する場合、できるだけ日焼け止め効果の高いものを選ぶようにしましょう。UVカット効果の高いラッシュガードの選び方をご紹介するので、日焼けをしたくない方は参考にしてくださいね。
絶対に焼けたくない方や肌が弱い方は、UVカット効果が確かな「UPF数値が高いもの」を
ラッシュガードで紫外線対策を行いたい方は、商品のUPF数値を確認しましょう。UPFはUVカット率を表す世界基準の指標です。UPFは3段階で表記されますが、確実なUVカットを求める方はUPF40～50+のものを選びましょう。
UPF40～50+は95％の以上のUVカット率を有する商品であることを示しています。絶対日焼けをしたくないという方や、日焼けをするとヤケドのような状態になる方はUPF40～50+のラッシュガードを選んでください。
紫外線対策を反射するホワイト系はNG！紫外線をカットする「ダークカラー」がベター
ラッシュガードは夏場に着用することが多いため、見た目が涼し気な白を選んでしまいがちです。しかし、白は紫外線を反射する効果があり、ラッシュガードから出ている顔や手が日焼けしてしまうことがあります。しっかりと日焼け対策をしたい方はダークカラーのラッシュガードをチョイスしてください。
また、薄手の生地のラッシュガードは繊維の間から紫外線が入ってしまい日焼けに繋がることがあります。日焼け対策でラッシュガードを着るのであれば、繊維がしっかりと密集している厚い商品を選びましょう。
体型をカバーしたいならゆったりめ！目的に合った「サイズ感」かチェックしよう
ラッシュガードは目的によって適切なサイズ感が異なります。事前に目的に合ったサイズ感を把握した上で選びましょう。ラッシュガードを着用した状態で水中のアクティビティを行う場合は、ゆったりしたサイズ感だと動きが妨げられてしまいます。水中のアクティビティ用途なら遊びのない丈の長さでしっかりフィットするものを選びましょう。
また、体型をカバーする目的であればゆったりとしたサイズがおすすめ。濡れて体に張り付くことも考慮して、大きめサイズを選ぶのがおすすめです。
プール内で着用するなら、生地へのダメージを防ぐために「耐塩素機能」のものを選ぼう
ラッシュガードをプールで着用する場合は、塩素対策が施されているラッシュガードを選びましょう。プールに入れられている塩素は布を痛める可能性があります。プールに行く可能性がある場合は、念のため耐塩素機能があるラッシュガードを選んでください。
ただしプールによってはラッシュガードを着用したまま入ることが禁止されている場合があるので注意が必要です。また、お子さんの場合は思わぬ事故に繋がる可能性があるため、フードが付いているものは避けるなど、安全面に配慮した上で選びましょう。
ラッシュガードのおすすめ人気ランキング9選
ここからはラッシュガードのおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ラッシュガード選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。
1位 ICEPARDAL ラッシュガード IR-7100
紫外線カット：UPF50+
耐塩素機能：◯
素材：ポリエステル85% ポリウレタン15%
サイズ：S～4L
洗濯してもUVカット性能が変わらない
ICEPARDALのラッシュガード ir-7100は、従来品よりも生地の密度が120％アップした人気の商品です。透けないカラーのラッシュガードは紫外線カット率99.9％を誇っており、絶対焼きたくない方に適しています。
洗剤を使った洗濯テストを50回以上繰り返しても、UVカット性能の劣化がないのも大きな特徴。コスパで選びたい方にもおすすめです。吸汗速乾素材で濡れてもすぐに乾くため、スポーツやアウトドアシーンでも活用できます。UVカット性能もコストも妥協したくない方におすすめの1枚です。
2位 リンネ ラッシュガード 長袖Tシャツ
紫外線カット：UPF50+
耐塩素機能：◯
素材：ポリエステル88%、ポリウレタン12%
サイズ：XS〜2XL
豊富なカラーバリエーションでおしゃれに着られる
リンネのラッシュガードは、長袖Tシャツタイプのラッシュガードです。優れた吸汗速乾性に優れた素材で、気持ち良く着用できる1枚に仕上げています。ストレッチ性にも優れているため、アクティブな動きにも対応可能。
紫外線防止性能はUPF50+の最高等級を実現しています。耐塩素加工も施されているので、プールでの着用にもおすすめです。水陸両用のラッシュガードなので、季節を問わずアクティブな活動をサポートしてくれますよ。
3位 Hurley QUICK DRY ONE & ONLY TEE SS wrg2100004
紫外線カット：UPF50+
耐塩素機能：×
素材：ポリエステル100%
サイズ：SS〜M
シンプルなTシャツタイプで着るシーンを選ばない
着まわし自在のラッシュガードを探している方にはHurleyのTシャツタイプがおすすめです。ブランドロゴを胸元に大きく配置したシンプルなデザインなので、タウンからアクティブシーンまで幅広いシーンで着用できます。
見た目は普通のTシャツですが、ラッシュガードなのでもちろん水中でも着用可能。濡れても軽い素材を採用しているため、水中でも快適性が保たれます。UPF50でUVカット性能も抜群。半袖タイプなので、腕の日焼け対策を怠らないように注意してくださいね。
4位 リンネ レディース ラッシュガード スタンドカラー
紫外線カット：UPF50+
耐塩素機能：◯
素材：ポリエステル85% ポリウレタン15%
サイズ：S～4L
コンパクトにたためるから着ないときも邪魔にならない
リンネのレディース ラッシュガード スタンドカラーは、薄手の生地を採用した涼しく着られるラッシュガードです。ポリエステルとポリウレタンを採用した生地はさらりとなめらかな肌触りながら、ドライな着心地を実現。素肌に着てもサラサラと心地良く着用できます。
紫外線防止性能はUPF50+の最高等級。屋外スポーツ時でも紫外線から肌をしっかり保護します。ストレッチ性が高い素材なので、水中だけでなく幅広いシーンで着用できます。
5位 ROXY ANYTHING 22SPRLT221807
紫外線カット：-
耐塩素機能：×
素材：ポリエステル88%/ポリウレタン12%
サイズ：S〜L
メッシュポケット付きで便利
ROXYのANYTHINGもTシャツ感覚で着られる、ラフでカジュアルなラッシュガードです。袖口が締まっており、高いデザイン性も魅力のひとつ。程よい丈の長さで、体型カバー効果も期待できるでしょう。
裾付近にメッシュ素材のポケットが付いているのも特徴。飾りではなく、きちんとポケットとして活用できるため、ロッカーの鍵などを入れておくのに便利です。抗菌効果があるので、洗濯時に嫌なニオイが発生するのを防いでくれるのもうれしいですね。
6位 JUNO FELLOW ラッシュガード
4.49 紫外線カット：UPF50+
耐塩素機能：◯
素材：ポリエステル90%, ポリウレタン10%
サイズ：S～3L
指穴タイプで手の甲までしっかりガード
JUNO FELLOWのラッシュガードはUV98％カットのパーカータイプのラッシュガードです。伸縮性と速乾性に優れた素材で、レジャーやちょっとしたお出かけの日焼け止め対策など幅広いシーンで活躍してくれます。
豊富なカラーバリエーションも特徴のひとつ。フラワーやボタニカルボーダーなど華やかなデザインも展開しているため、人とは違うラッシュガードを求めている方にもおすすめです。指穴タイプなので、手までしっかり日焼け対策したい方はぜひチェックしてみてくださいね。
7位 VAXPOT ラッシュガード VA-4011
紫外線カット：UPF50+
耐塩素機能：×
素材：ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン
サイズ：女性M,L / 男性M,L
伸縮性が高く動きを妨げない
VAXPOTのラッシュガードは繊維の段階から特殊な微粒子を練り込み、洗濯などによるUVカット機能低下を防止した製品です。UPF50+という最高等級のUVカットを誇り、紫外線から肌を保護してくれます。
吸汗性・速乾性に優れた素材を使用することで、汗や水で濡れてもすぐに乾燥。着用時の快適性が持続するのもメリットです。体にフィットするラッシュガードなので、水中のアクティビティのお供に適していますよ。
8位 ICEPARDAL ラッシュガード IR-7300
紫外線カット：UPF50 +
耐塩素機能：◯
素材：ポリエステル85% ポリウレタン15%
サイズ：S～4L
最高ランクのUVカット機能で日焼け防止
ICEPARDALのラッシュガードIR-7300は生地の密度が高く、ホワイトカラーでも透けずに着られる1枚を実現しています。最高ランクのUVカットを誇っているので、絶対焼きたくない方にもおすすめです。
デザイン性にも優れ、かわいく着られるのもおすすめのポイント。カラー・サイズともに多くの種類が展開されているので、ラッシュガードを初めて購入するという方でも自分に合った1枚が見つかるでしょう。
9位 Teddy ラッシュガード rashguard012
紫外線カット：-
耐塩素機能：×
素材：ポリエステル82%、ポリウレタン18%
サイズ：S〜LL
シンプルカラーで着やすさ抜群
Teddyのラッシュガードは、ゆったりとしながらも短い丈でキュートに着られる1枚です。ドロップショルダーを採用しているため、こなれ感を演出できます。バックスリットで、後ろ姿もおしゃれに見せてくれるのもうれしいですね。
薄手の生地で快適性と動きやすさを両立させているのもポイント。シンプルなカラーバリエーションで着こなしやすく、着るシーンを選ばないのもうれしいラッシュガードです。
おすすめのラッシュガードの口コミをチェック
おすすめのラッシュガードの口コミをご紹介します。ご購入の際の参考にしてみてくださいね。※口コミはあくまで個人の感想です。
ICEPARDAL ラッシュガードの口コミ
グアムの強い日差しからしっかり守ってくれました！
用途：グアムのビーチ・ホテルプールで着用（154cm/女性）
良かったところ
・さらりと軽いですがしっかり日差しから守ってくれました！合計3時間ほど屋外にいましたが日焼けしなかった
・ラッシュガードは素材的にすぐに乾きます。いつもは適当に薄めのパーカーなどを羽織っていたけど、濡れると重くなるのでやはり専用の物を着用すべきだと思いました
・袖口に親指を通す穴があるので、指先までしっかり日焼け防止してくれました！
惜しいところ
・強いて言うと、デザイン性かな〜。シルバーステッチを購入したかったのですが在庫がなく、レインボーしかなかったのでこちらを購入しました。でも、シンプルめなシルバーの方が良かったかなと
リンネ レディース ラッシュガード スタンドカラーの口コミ
ウォーキング用に購入しました。
そのまま一枚できるとレビューに書いてあったように汗をかいた時、肌とくっついてしまうけど
下にＴシャツを着れば問題ないです。
パーカーだとジャマになるけどこのタイプだと
運動しても快適です。
手の甲まで袖があって日焼け対策もバッチリ。
イカリ柄がかわいい。
157センチの私が着るとお尻が少し隠れるぐらいで丈もちょうどいいです。
とても気に入ってます。
JUNO FELLOW ラッシュガードの口コミ
普段L。Lで丁度よかったです
160㎝おしりが半分くらい隠れる長さでした。
普段Lで購入もL。ちょうどよかったです。
着痩せして見えました。
首付近の縫い目を見ると安っぽいかな。。
でも形も良くプールに使用して問題なく気に入りました。
追記 某ユニ◯ロより細見えなので10月でも着てます。。！
まとめ
ラッシュガードを選ぶ際は、使用シーンに合ったタイプを選ぶことが大切です。特に水中でも着用する場合は体にフィットしたタイプでフードなどがないタイプを選ぶのが望ましいでしょう。
また、日焼け止め対策でラッシュガードを着る場合はUVカット性能の確認も重要です。UPF数値が高いだけでなく、洗濯してもUVカット性能が劣化しないかチェックしてください。ラッシュガードは海やプールだけでなく、スポーツ時にも便利なウェアです。日焼けが気になるアウトドアシーンでぜひ活用してみてくださいね。