シーズンオフの布団や冷暖房器具などの整理に便利な収納庫。キッチンでのストック食材管理に適したおしゃれな屋内用、ベランダや玄関に設置可能な小型の屋外用、防水加工が施された大型の屋外用などもあります。屋外用は非常持ち出し袋の収納にもおすすめです。
また、オフィスではファイル整理、貴重品管理に利用されていたりと、種類も使い道も様々。この記事では、家庭やオフィスに適した選び方をふまえ、おすすめ商品をご紹介します。なかには木製の収納庫など、デザイン製の高いものもありますよ。
目次この記事でおすすめする商品
収納庫とは?
一時的に不要なものを収納するのに重宝する収納庫。意外と場所をとるシーズンオフの扇風機や暖房機器のほか、週末だけに使用する釣り道具やレジャー用品の保管スペースとしても活躍してくれます。
形やデザイン、大きさは様々なものがあり、室内で使える小型タイプの収納庫から、屋外でも使用可能な大型タイプなど種類は様々。最近では、材質やデザインにこだわった一見物置に見えないおしゃれなタイプも豊富に販売されています。
収納庫の選び方
ここからは、家のなかの細々したものから大型なものまで、スッキリしまえる収納庫の選び方を解説します。収納庫にはサイズやタイプにそれぞれ違いがあり、選び方を間違えると、逆に使い勝手の悪いものになってしまうことも。下記のポイントを踏まえ、置きたい場所にピッタリで、なおかつ使いやすい収納庫を選んでくださいね。
設置場所で選ぶ
まず考慮したいのが、設置するのは屋内か屋外かという点です。
設置スペースの確認とともに収納庫に何を収納するか前もって考えておくことも重要です。
工具や掃除道具に適した屋外用収納庫
アウトドアやスノーボード用品、プール道具など外で使用するものであれば、屋外用収納庫を選ぶとよいでしょう。収納庫の中には、何畳分もある大型タイプからベランダや玄関に最適なスリムタイプもあるので、屋外に十分なスペースがない場合はスリムタイプをおすすめします。
ペランダに設置可能なくらい横幅は薄く省スペースですが、高さがある分、見た目に反して収納力があります。
スノーボードのような高さのあるものでも楽々収納可能。何段か仕切りを設ければ、工具や掃除道具も一度にまとめて置くことが出来るので便利ですよ。
食材ストックに便利な屋内用収納庫
屋内用だとキッチンストッカーとも呼ばれる、食料や日用品のストック・保管に便利な収納庫もあります。大型海外スーパーや業務用スーパーの普及で1度に大量の食材を購入する方が増え、需要が高まっています。
キッチン関連のものだけでなく、日用品のストック保管にもおすすめです。スリムタイプの収納庫に棚や引き出しを設置すれば、使い勝手も格段によくなりますよ。収納場所を決めることで把握しやすくなり、切れや買い忘れ、重複も防げるなどストック管理もスムーズです。
サイズで選ぶ
ここでは、サイズに応じて収納庫を選ぶポイントを解説します。設置する場所に適さないサイズのものは取り出しにくくなりますし、そもそも設置すらできないなど残念な結果になりかねません。設置場所のサイズにピッタリ合った収納庫や倉庫を選びましょう。
省スペースでも設置可能な小型収納庫
自宅にもともと収納スペースがないという方も多いかもしれません。そういった場合、ベランダや玄関スペースに設置できる小型タイプが適しています。扇風機や灯油缶など物置に入れておけるならお部屋もスッキリ片付きますね。
屋内用に設置するのであれば、家庭内での収納庫としても便利に使えます。間取りに収納スペースがない家でも、家の中のデッドスペースや玄関などに部屋のインテリアを損なわないシンプルなものや、デザイン製のある収納庫を選ぶことをおすすめします。
取り出しやすさ重視のオフィス用収納庫
会社ではデータや書類の保管に最適な収納庫。特に
オフィスで使う収納庫には、見つけやすさと取り出しやすさに考慮して選びましょう。 その点、人の手が届く高さの目安である2100㎜くらいであれば、どこに何があるか分かりやすく、取り出す際も踏み台が不要なので便利に使うことができます。
壁付けタイプの場合、400㎜~450㎜の奥行きの収納庫が一般的ですが、450㎜あればA4・B4 サイズの書類だけでなく、B4E型のボックスファイルも収納でき、整理整頓しやすくなるでしょう。
書類を保管したいけど、奥行きで書類やファイルが収まりきらないということがないよう、収納したいもののサイズに合わせたものを選びましょう。特に重要ファイルの保管には、鍵付きなどの防犯対策も考慮に入れて選ぶ必要があります。
扉のタイプで選ぶ
扉の開け閉めが頻繁な場合は、使い勝手のよさも選ぶポイントになります。それぞれメリットが違うので選び方の参考にしてみてください。
インテリア性の高い開き戸タイプ
開き戸タイプは、開いたときに中の物がすべてオープンになるので見やすく、取り出しやすくなっています。しかし、開き戸タイプは収納庫の横スペースだけでなく、扉を開いたときの奥行きも必要となります。
開き戸型収納庫の前にスペースがないと、扉を全開させることが出来ないのでかえって取り出しにくくなってしまいます。壁と壁との間の狭いスペースではなく扉を開けた時のスペース確保ができる場所を選びましょう。
スペースがなくても置きやすい引き戸・シャッタータイプ
扉をスライドさせて開閉するスライドタイプは、物置の前にスペースがなくても問題ないので、扉分の奥行きは必要ありません。しかし、2枚扉の場合は開口部の半分は扉でふさがれるため、物置の中身全体の把握はしにくく、取り出しにくさを感じることでしょう。
開き戸タイプと引き戸タイプ両方の良いところを取ったシャッタータイプはその点でおすすめです。前方の開くスペースは不要の上、シャッターを上部に全開すれば中のものも見やすく取り出しやすいでしょう。価格は引き戸・開き戸製品に比べるとやや高価になります。
収納庫のおすすめ人気ランキング7選
ここからは、収納庫におすすめの商品をご紹介します。今まで見てきた選ぶ時のポイントを踏まえながら、最適な商品を選びましょう。
1位 ケター マジックス【屋内・屋外用】
重量:約8.9kg
棚板耐荷重:約30kg
生産国:イスラエル
形式:組立式
2台セットで連結・別置き可能
サイズは横77×高さ95×奥行48cmの収納庫の2個セット。2つの収納庫は別々の場所で設置することも出来ますし、2つ連結させて2段にすることも可能。完全に2つの部屋で仕切ることが出来るので、一緒にしたくないものは別々に収納が可能です。
屋外用としても使用可能ですが、完全防水ではないのでベランダの軒下など、直接雨があたらない場所に設置するのがよいでしょう。
2位 MIHAMA家具 キッチンストッカー【屋内用】
扉内内寸:幅71×奥行28×高さ166cm
ポケット内寸:幅20.5×奥行6.5×高さ14cm
重量:38kg
巾木除けカット加工:奥行1×高さ7cm
食材も非常食もこれ1つの大容量!
地震や台風などの自然災害が増す近年、非常食をストックしている方は多いでしょう。各段には箱買いビールも4箱収まるほどの広さと耐荷重(50Kg)を持っています。カラーはホワイト・ナチュラル・ブラウンがあり、インテリアに馴染むデザインも魅力的。
国産製品なので、日本の調味料やボトルに合わせたサイズで考えられており、デッドスペースになりがちな扉のポケット部分にも収納可能です。バック部分には日本の住宅事情を考慮した巾木よけがあり、壁にピッタリくっつけて設置が可能です。
3位 Like Ai 木製物置【小型・屋外用】
商品重量:約11.8kg
梱包サイズ:910×680×140
梱包重量:約12.9kg
材質:天然木
天然木の風合いがやさしい雰囲気
前面は両面観音開きタイプで、中のものが見やすく取り出しやすいのが特長。側面と扉部分は天然木のルーバー窓になっているので、風通しが良く通気性が抜群。横幅690㎜×高さ875㎜×奥行440㎜とコンパクトなため、ベランダや玄関ポーチにも設置可能です。
天井部分は平面になっているので、花や雑貨を飾ったりと自分流のアレンジが楽しめます。棚板は収納したいものに合わせて3段階に高さ調節が可能。扉にもマグネットでしっかり閉まるようになっており、使いやすさを追求した収納庫です。
4位 アイリスオーヤマ ミニロッカー【小型・屋外用】
商品重量(約):14.6kg
商品内寸(約):800×470×700mm
可動棚板:1枚
狭いスペースの収納にお任せ!
高さ80×横幅90×奥行52cmのミニタイプのロッカー。サイズはコンパクトでも造りはしっかりしているので、見た目以上に機能的な収納庫になっています。灯油ポリタンクは最大3つ、その他上段にはツールボックスやレジャー・スポーツ用品も収納でき、省スペースでもたっぷり入ります。
開け方は横に収まるシャッタータイプで、前開きにも横開きにもない使いやすさを感じられるでしょう。
5位 グリーンライフ 扉式家庭用収納庫162cm【屋外用】
内寸:約幅59.7×奥行35.7(40.2)×高さ155.0cm
有効開口部(片側扉)サイズ:約幅51.5×高さ149.5cm
重量:22.8kg
移動棚耐荷重:15kg
材質: [本体]スチール粉体塗装仕上
生産国:日本
細かな調整可能な受け棚が使いやすい
扉の開閉はオープンタイプで取り出しやすく、一目で中の物が確認できます。高さは162cmとスリムで高いタイプなので、軒下やベランダなどのスペースが限られた場所の設置におすすめです。
中はロッカーのようにポールが付いているので、ほうきなど長さのあるものを吊るすことが出来ます。右側には11段階で高さ調節が可能なハーフ棚板が3枚付いているので、収納するものに合わせて自由に棚の設置が可能です。
6位 YAMAZEN 多目的収納庫【スリムタイプ・室内用】
上部内寸:幅56 奥行33 高さ70cm
中央内寸:幅53.5 奥行28.5 高さ33cm
下部内寸:幅53.5 奥行28.5 高さ70cm
耐荷重:棚板1枚あたり20kg
重量:26kg
材質:プリント紙化粧繊維板
原産国:インドネシア
目的別に分けて上下で整理可能なスリムタイプ!
横幅は60cm、高さは181.5cmとスリムタイプの収納庫。上部分はオープン式の本棚で、頻繁に取り出すものを並べて収納できる書庫になっています。可動式棚板は、約2cm間隔で細かく設定可能、無駄を抑える設計です。下部は大事な書類を保管するのに最適な鍵付き両扉でセキュリティ対策もばっちり。
収納庫の素材には、汚れや擦り傷に強いEBコート紙を採用し、汚れが簡単に拭き取れるのも魅力的。POPやシールを貼っても剥がしやすく見た目の美しさが長持ちします。上下分割組み立て式なので、上下つなげても横に並べても使えます。
7位 グッドファニチャ 壁面収納庫【スリムタイプ・室内用】
移動棚2枚:幅54.5cm×奥行37cm
移動棚3枚:幅17.5cm×奥行37cm
棚板耐荷重:10kg
移動棚耐荷重:5kg
収納力と機能性の高い秀逸なデザイン収納庫
家庭で収納場所に困る代表格・掃除機をラクラク収納してくれるこちら。ほぼ毎日使うけど、出しっぱなしでは生活感丸出し……という悩みをスッキリ解決してくれます。
しかも、掃除機を持ち上げることなく床を滑らせて出し入れ出来るので、収納庫を傷つける心配もありません。取り出しやすくしまいやすいのが特徴です。掃除機以外にも、日用品やストック、掃除道具がたっぷり収納可能です。
本体上部は床からの高さが112cmになっているので踏み台を使わずに取り出し可能で、中身が一目で確認できます。2枚の移動棚が13cm間隔で設置出来るので本体左側のスリムな収納部は、3cm間隔19段に設定可能、背が高いスプレーや洗浄剤も高さに合わせておくことが出来る、機能性が魅力的です。
ケター マジックス【屋内・屋外用】 10,800円 MIHAMA家具 キッチンストッカー 28,900円 Like Ai 木製物置 12,080円 アイリスオーヤマ ミニロッカー 12,300円 グリーンライフ 扉式家庭用収納庫 12,035円 YAMAZEN 多目的収納庫 11,999円 グッドファニチャ 壁面収納庫 17,500円おすすめの商品一覧
製品 最安値 評価 リンク 4.3 3.94 3.67
まとめ
いかがでしたか?収納庫は、省スペースなスリムタイプから大型の屋外用まで、サイズや種類は様々。ですから購入前に設置したい場所のサイズ確認はもちろん、何を収納するのかをよく考えてくださいね。