布団干しは、室内や屋外で布団を干したいときに使える便利アイテムです。スタンド型や扇形など様々な形状があります。またニトリやアイリスオーヤマ・カインズなど多数のメーカーから販売されており、価格帯や特徴など違いがあるので選ぶのが大変です。
布団干しを購入しようと考えているけど、さまざまな形状のものが販売されているので、どれがいいか迷ってしまいますよね。そこで今回は布団干しの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。使用環境などに合ったものを選ぶための参考にしてくださいね。
目次
この記事でおすすめする商品
布団干しはいつでも干せて便利！
布団は定期的に干す必要があります。ですが、布団を干すには大きなスペースが必要です。また、天候に左右されるため雨の日など悪天候な日は布団が干せず困った経験をした方は多いのではないでしょうか。
そんなときに布団干しがあれば、室内でも布団を干すことができ便利です。室内でも布団を干すことで布団に隠れているダニなどのアレルゲン対策やカビ対策にもつながる優れものです。
布団干しの選び方
ここでは布団干しの選び方をご紹介します。使用環境や人数に合った最適なものを選びましょう。
布団干しの形状で選ぶ
布団干しにはスタンドタイプや扇形タイプなどさまざまな形状があります。布団の量や設置スペースを考慮して最適な形状のものを選びましょう。
干す枚数が少ないならコンパクトなA型スタンドタイプがおすすめ
A型スタンドタイプは、掛け布団や敷布団を1枚だけ干したい方におすすめです。また、コンパクトなので、隙間に収納したい方や省スペースで設置したい方にも向いています。ただ、風が強いと倒れる危険性があるので、使うときは倒れない用に工夫して使うといいでしょう。
たくさん干すなら屏風タイプ・扇形タイプがおすすめ
省スペースで複数枚の布団を干したいという方は屛風タイプや扇形タイプがおすすめです。一度にたくさんの布団を干せるので2人以上のご家庭に向いています。また、折りたたんで収納できるのも嬉しいポイントです。
ただし、広げる角度が狭いと倒れることがあります。使うときは通気性と安全性を考えながら広げてください。
マルチに使いたいならX型スタンドタイプがおすすめ
X型スタンドタイプは狭いスペースに設置ができるので、一人暮らしの方などにおすすめです。軽いものが多いので、室内・屋外と持ち運んで使え、幅の大きいものだと一度に布団を最大4枚干すこともできます。
また、X型スタンドタイプは布団干し以外にも衣類掛けとして使うことも可能です。マルチに使うならX型スタンドタイプをチェックしてみましょう。
設置したまま使うなら突っ張り棒タイプがおすすめ
頻繁に布団を干したい方や洗濯物も一緒に干したいという方には突っ張り棒タイプがおすすめです。突っ張り棒タイプは床と天井に固定して使うので、ずっと設置したまま使え、毎回布団干しを設置する手間がありません。
布団を干さない時は衣類掛けとして使えるので、外に洗濯物が干せないときなどにも便利です。
屋外で布団干しするなら汚れ防止シートや袋タイプがおすすめ
汚れ防止シートや袋タイプは屋外で布団を干す場合に便利なアイテムです。ベランダの外壁に布団を掛けて天日干する方や花粉やPM2.5などから布団を守りたいときに活躍します。シートは洗濯機で洗えるものが多いので、いつでも清潔に使えるのもポイントです。
布団に合わせて選ぶ
布団干し選びで失敗しないためには、手持ちの布団に合わせて選ぶのが大切になります。 手持ちの布団の大きさや量を考慮して選びましょう。
手持ちの布団の幅や枚数に対応しているかチェック
布団干しには〇枚対応など記載されていることが多いですが、手持ちの布団の幅や枚数によって干せる量が変わってきます。手持ちの布団の幅がシングルなのかセミダブルなのか確認した上で布団干しの幅をチェックしてみましょう。
また、扇形タイプなどものによってはシングルサイズにしか対応していないものもあります。購入して布団が干せなかったということがないようにしっかりとポールの長さをチェックしておきましょう。
手持ちの布団の重さと布団干しの耐荷重をチェック
手持ちの布団の重さと布団干しの耐荷重は必ずチェックしておきましょう。一般的に掛け布団は2〜3kg、敷布団は3〜4kgあると言われています。安全に使用するためにも耐荷重はギリギリではなく少し余裕を持たせるぐらいがちょうどいいです。
使う場所で選ぶ
布団を干す場所が室内なのか屋外なのかでも選ぶポイントは違って来ます。使う場所によって最適なものを選びましょう。
部屋干し用に欲しいなら室内用がおすすめ
雨の日でも布団干しがしたい方や屋外に布団干しを置くスペースがない方は、コンパクトな製品が多い室内用をチェックしてみましょう。室内用は折りたたみできるものや持ち運びに最適な軽い製品がラインナップされており、使い勝手がいいのが特徴です。
また、布団を干す以外に洗濯物を室内で干したい時などにも活躍してくれます。
ベランダなどで使うなら倒れない屋外用がおすすめ
ベランダや庭など屋外での使用を考えている方は、倒れない屋外用がおすすめです。屋外用は錆びに強いので、耐久性があります。ただし、屋外用は室内用に比べて重量がある製品が多いので、持ち運んで使うには向いていません。
室内と両方で使いたい方は、兼用タイプのものを選んでください。
材質で選ぶ
布団干しは主にステンレス製・スチール製・アルミ製のものが多いです。どこで使うのか、持ち運びするのかで選ぶ材質が違います。
錆びないものを探しているならステンレス製がおすすめ
ステンレス製は錆びにくく耐久性があるので、屋外で布団干しを使用する方や耐久性を重視する方におすすめの材質です。アルミと比べると重たいですが、変形しにくいので長い間使えます。また、ステンレス製は高級感ある材質なので人気です。
室内で使うなら軽いアルミ製がおすすめ
アルミ製も錆びにくい材質です。ステンレス製に比べると軽いので、持ち運びしやすいのが特徴です。また、コンパクトな製品が多いので、室内用に探している方に向いています。折りたたんで隙間に収納できるので収納にも困りません。
アルミ製は屋外でも使えますが、軽いので風で倒れる危険性があります。屋外で使う際は倒れないように工夫しましょう。
耐久性を重視するならスチール製がおすすめ
スチール製もステンレス製同様、錆びに強く耐久性がある材質です。重量があるので、屋外での使用に向いています。見た目も高級感があり、人気です。
スチールにステンレスを巻いた二重構造になっているものは安価で購入しやすいので、価格と見た目・耐久性にこだわりたい方におすすめです。
利便性で選ぶ
布団干しの中には伸縮タイプや滑り止めが付いているものがあります。使いやすさを重視するなら利便性もチェックしてみましょう。
通気性を重視するならダブルバータイプがおすすめ
通気性がいいものを選びたい方は、ダブルバータイプのものを選びましょう。ダブルバーだと布団との間に空間ができるので、通常のポールよりも通気性が高くしっかり布団を除湿することが可能です。
伸縮タイプは布団の大きさによって大きさが変えられる
伸縮タイプはバーの長さを変えられるので、布団の枚数やスペースに合わせて調整できます。主に幅を調整できるものが多いですが、中には高さを調整できるタイプもあるので、ワンピースなどの衣類を掛けたい場合にもおすすめです。
コンパクトに収納したいなら折りたたみタイプがおすすめ
使わないときコンパクトに収納したい場合は、折りたたみができるものを選びましょう。中でもスタンドタイプは棚と壁の隙間などのちょっとした隙間に収納しやすいので一人暮らしや収納スペースがない方におすすめです。
布団のズレが心配な方には滑り止め機能があるかチェック
布団を干していると、下にズレ落ちることがあります。布団干しに滑り止め機能が搭載されているものを選ぶと布団が固定されるのでズレ落ちる心配がありません。特にシートタイプの布団干しはズレ落ちやすいので、シートタイプを購入する際は必ずチェックしておきましょう。
さまざまな使い方ができる多機能タイプは便利
多機能タイプはハンガーフックやピンチハンガーなどが付いているものになります。布団をはじめ靴下や布巾などちょっとしたものも一緒に干したい方におすすめです。多機能タイプは使い方次第で便利に使えるので、利便性を重視する方はチェックしてみましょう。
人気のメーカーで選ぶ
布団干しはニトリやアイリスオーヤマなどさまざまなメーカーから販売されています。メーカーによって便利な機能を搭載していたり特徴が違うので、どれにするか悩んでいる方はメーカーから選んでみるのもありです。
手軽に購入したいなら「ニトリ」
「お、値段以上。」のキャッチコピーで人気のニトリで販売されている布団干しはリーズナブルな価格で、手軽に購入できるのが特徴です。シンプルで使いやすいスタンドタイプのものからたくさん干せる扇型などラインナップも豊富に揃っています。
機能性の高いものが欲しいなら「アイリスオーヤマ」
アイリスオーヤマは機能性が高いものが多いのが特徴です。伸縮タイプや折りたたみ式、洗濯物も一緒に干せるタイプなどファミリー層に使いやすい布団干しが揃っています。
また、プチプラで購入しやすいのもアイリスオーヤマの魅力です。機能性・価格を重視する方はチェックしてみてください。
おしゃれな布団干しが欲しいなら「カインズ」
カインズは布団干しのラインナップが豊富なのが特徴です。スタンドタイプをはじめ、突っ張り棒タイプや扇形タイプなどさまざまな形状のものが揃っています。
また、布団干しはシンプルなカラーのものが多いですが、カインズならおしゃれなカラーの布団干しを購入できます。さらに1000円から購入できるので、低価格で購入したい方にもおすすめです。
布団干し兼室内物干しが欲しいなら「セキスイ」
セキスイの布団干しは室内物干しとしても使えるのが特徴です。雨の日や花粉時など外に洗濯物を干せないときなどにも重宝します。窓枠に取り付けるので、邪魔になりにくいのもポイントです。
使わないときはバーを上にあげてカーテンレール付近に折りたためるので、目立ちにくくすっきり収納できます。
布団干しのおすすめ人気ランキング10選
今回は、使いやすさや価格・口コミを基準に布団干しのおすすめ人気10選をまとめました。
1位 メディテック技研 Y型室内布団干し
材質：スチール（粉体塗装）・ポリプロピレン
重量：-
形状：Y型
一人暮らしに丁度いい室内用布団干し
こちらの布団干しは最大2枚の布団を干すことができるので、一人暮らしの方におすすめの室内用布団干しです。A型やX型スタンドタイプよりもさらにコンパクトなので省スペースで設置できます。折りたためないので、布団を干さない時は、ちょっとした衣類をかけておくと便利です。
とても軽いので、女性の方でも楽に持ち運びできます。リビングや浴室、寝室など移動させながら使いたい方にもおすすめです。また、2000円以下で購入できるのも嬉しいポイントです。
2位 アイリスオーヤマ 布団も干せる多機能布団干し CSX-230
材質：ステンレス鋼
重量：5.65kg
形状：X型スタンドタイプ
布団や洗濯物が干せる布団干し
こちらの布団干しは最大4枚の布団を同時に干すことができる多機能布団干しです。伸縮タイプなので干す量に合わせて調整できます。耐荷重は全体で20kgもあるので、セミダブルなど少し大きめの布団を干すのにもぴったりです。
また、外でも使えますし軽量で持ちやすいので室内で使う場合にも向いています。さらに折りたたんで部屋の隙間にサッと収納できるようになっているので、収納場所にも困りません。
3位 アイリスオーヤマ 3連折りたたみ物干し OTM-250
材質：樹脂, 木材, 合金鋼
重量：2.5kg
形状：パネル型
1〜2人暮らしにおすすめ！スペースに合わせて変形できる布団干し
こちらの布団干しは扇型や三角形、コの字型とスペースに合わせて変形できるのが特徴の布団干しです。高さがあるので布団以外にもワンピースなど丈が長い服もかけられるようになっています。使わない時は折りたたんで収納が可能です。
厚さ4cmと薄いので邪魔になりにくく、使いやすくなっています。布団を干さないときは洗濯物を干すのに使うことができ、シャツ10枚・フェイスタオル6枚・ピンチハンガー1個を一度に干せます。
4位 ビーワーススタイル 布団干し4枚用 3S-110
材質：ステンレススチール
重量：4kg
形状：屛風タイプ
屋内でも室内でも使いたい時にサッと使える布団干し
こちらはステンレススチールで作られているので耐久性が高く、屋内外どちらでも使えるのが特徴です。一度に4枚の布団を干すことができます。ま、脚部が床面に対して並行に形成されているので、畳など傷つきやすい床にも置けるのは嬉しいポイントです。
5位 東和産業 布団干しシートM
材質：-
重量：-
形状：シートタイプ
ベランダや外壁の汚れが気になる時に役立つ布団シート
こちらはシートタイプの布団干しです。ベランダや外壁に布団を干したい時に役立ちます。S・Mサイズがあり手持ちの布団のサイズに最適なものを選んでください。
また、花粉の時期に嬉しい花粉ガードタイプもラインナップされているので、花粉症の方にもおすすめな商品です。
6位 エカンズ 伸縮式多機能ふとん干し EX-701W
材質：ステンレス巻スチールパイプ、ＡＢＳ樹脂
重量：5.8kg
形状：X型スタンドタイプ
ダブルバーで通気性がいい布団干し
こちらはダブルバータイプなので布団との間に隙間を作ることができます。布団との間に空間ができるのでしっかり除湿でき、短時間でふっくらとした仕上がりになるのが特徴です。
また、ダブルバーは枕やぬいぐるみの置き干しにも最適。寝具などをしっかりと除湿したい方はこちらの布団干しをチェックしてみてください。
7位 積水樹脂 ステンレス布団干し
材質：ステンレス
重量：4.5kg
形状：X型スタンドタイプ
屋外用の布団干しを探している方におすすめ
ステンレス布団干しのベーシックタイプです。ステンレス製なので、錆などに強く屋外に置くにはぴったりの布団干しになっています。伸縮タイプなので、干す量に合わせて大きさの調整ができ、最大4枚同時に干すことが可能です。
商品重量は4,5kgと重いので持ち運びには向いていませんが、倒れにくいので外に置きたいと考えている方はチェックしてみてください。
8位 アイメディア 布団干しシート 2枚入
材質：ポリプロピレン不織布
重量：-
形状：シートタイプ
ダブルの敷布団も干せる大判サイズのシート
ベランダ汚れを気にせずに布団を干したい方におすすめの布団干しシートです。固定用のヒモがついているのでベランダの手すりなどに固定することができ、風で飛ばされにくくなっています。さらにダブルサイズの敷布団も干せる大判サイズ2枚組なので、使い勝手もいいです。
9位 旭金属 畳める布団干し
材質：鉄パイプ、ポリプロピレン
重量：2.85kg
形状：A型スタンドタイプ
キャスター付きで楽に移動ができる布団干し
キャスター付きなので、移動して使いたい方におすすめの室内用物干しです。花粉や梅雨の時期に使いやすく、布団以外にも洗濯物干しとしても使えます。高さ調節が可能なので、コートやワンピースなど丈が長い服を掛けるにも最適です。
10位 Tsubasa アルミ製折りたたみ式A型伸縮性布団干し
材質：アルミ
重量：3kg
形状：A型スタンドタイプ
背の低い女性でも使いやすいコンパクト布団干し
こちらの布団干しは高さ約119cmと低めなので背の低い女性や力がない方でも楽に布団を干せるのが特徴です。左右に伸縮するので、シングルサイズの布団を2枚同時に干せます。
取り外し可能なハンガーフックが付いているので、布団以外にも室内で服などを干したいと思っている方にもおすすめです。
おすすめの商品一覧
| 製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
|---|---|---|---|
| メディテック技研 Y型室内布団干し 1 | 1,680円 |  4.5 |   |
| アイリスオーヤマ 布団も干せる多…… 2 | 3,781円 |  4.38 |  |
| アイリスオーヤマ 3連折りたたみ物…… 3 | 2,667円 | 3.59 | |
| ビーワーススタイル 布団干し4枚用…… 4 | 3,759円 | 4.13 | |
| 東和産業 布団干しシートM 5 | 312円 | 4.19 | |
| エカンズ 伸縮式多機能ふとん干し …… 6 | 3,990円 | 4.32 | |
| 積水樹脂 ステンレス布団干し 7 | 3,565円 | 4.31 | |
| アイメディア 布団干しシート 2枚入 8 | 1,100円 | 4.11 | |
| 旭金属 畳める布団干し 9 | 3,042円 | 3.8 | |
| Tsubasa アルミ製折りたたみ式A型…… 10 | 8,380円 | 4.45 | |
まとめ
今回は布団干しの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介しました。布団干しは天候が悪い時でも布団が干せたり、衣類を部屋干しするのに便利なアイテムです。布団干しの形状はさまざまあり、一人暮らしから大家族まで使いやすいものが多くラインナップされています。
また、利便性の高いものやおしゃれなものが多くあるので、この記事を参考に自分に合った布団干しをチェックしてみてください。