バイクの後部に取り付けて荷物を収納する、サイドバッグ。小型のものや防水機能があるもの、ファッション性に優れたアメリカンタイプから2人乗りでも使えるタンデムタイプまで、様々な種類があり、どれを選べばいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、サイドバッグの選び方とおすすめ人気商品９選をご紹介します。記事の最後では自転車用のサイドバッグもご紹介しているので、この記事を参考に、ご自身の目的にあったサイドバッグを選びましょう。
目次この記事でおすすめする商品
サイドバッグの選び方
サイドバッグの選び方は、用途と素材、サイズの3つにわけられます。このうちもっとも重要なのは用途です。用途が定まっていないと、素材やサイズが的確に選べないので、まずは用途を明らかにしたうえで、素材やサイズを選んでください。
用途にあわせて選ぶ
サイドバッグの種類は、アメリカンタイプ、シェルケースタイプ、タンデムタイプ、インナーポーチタイプ、2wayタイプの5種類にわけられます。これらの特徴について、1つずつ確認していきましょう。
ファッション性に優れたアメリカンタイプ
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サイドバッグにファッション性を求める方は、アメリカンタイプを選びましょう。アメリカンタイプはその名のとおり、ハーレーのようなアメリカンバイクにぴったりな種類で、バイクをスタイリッシュに演出しながら、積載量を増やせます。
衝撃に強いシェルケースタイプ
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サイドバッグに衝撃への耐性を求める方は、シェルケースタイプを選びましょう。シェルケースタイプは、中身を保護しやすいため、オフロードでの走行や長距離ツーリングに適していています。
また容量が大きく、泊りがけのツーリングに使いやすいのも魅力です。ただし、重いものが多く、車幅が広がりやすいというデメリットがあります。そのため、シェルケースタイプはスポーツタイプのバイクで使用するのをおすすめします。
2人乗りでも使えるタンデムタイプ
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バイクを2人乗りするときにおすすめなのが、タンデムタイプです。タンデムタイプは、バイクの後部座席のリアシートをマジックテープで覆うため、快適な乗り心地を維持しながら、乗車スペースもしっかり確保できます。
タンデムタイプのサイドバッグを選ぶ場合は、シートの部分にベルトのバックルがこないか確認しましょう。もちろん、ベルトのバックルがきても2人乗りはできますが、乗り心地があまりよくありません。
雨対策にはインナーポーチを
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雨対策をしたい場合は、インナーポーチつきのサイドバッグを使うのがおすすめです。サイドバッグには、防水加工が施されているものや防水カバーをかぶせるものがありますが、雨の量によっては水の侵入が防ぎきれないことがあります。また、タイヤから跳ねた水にも弱いです。
そんなときに、荷物を守ってくれるのがインナーポーチ。サイドバッグに使われるインナーポーチは、普通のものに比べてかなり大きいので、荷物をすっぽり覆って収納できます。雨対策をより完璧にするなら、インナーポーチを併用しましょう。
自転車用には2wayタイプの物を
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自転車用としてサイドバッグ使う方は、2wayタイプを選びましょう。2wayタイプは、自転車から取り外してショルダーバッグのように使えるため、荷物を効率的に持ち運べます。
また、自転車用のサイドバッグには他にも、サドルの下に取り付けるサドルバッグがあります。しかし、こちらは取り外して持ち運ぶのを前提に作られていないため、荷物の持ち運びを重視するなら2wayタイプのサイドバッグがおすすめです。
素材で選ぶ
サイドバッグの素材は、レザー、プラスチック、ナイロンの3種類にわけられます。基本的には実用性よりもファッション性を重視して、レザーが使われることが多いです。
しかし、アルミやナイロンの保護性の高さには目を見張るものがあるので、これらのメリットデメリットを把握したうえで、素材を選んでいきましょう。
高級感のあるレザー
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レザーは高級感のある見た目を活かして、アメリカンタイプで好んで使われます。普通のレザーは水に弱く、手入れにも手間がかかりますが、サイドバッグでは合皮が使われているため、それらの弱点が克服されています。
また、レザーは加工しやすため、サイドバッグを自分好みに改造したり自作したりできるのも魅力です。ファッション性を重視する方にはレザーがおすすめです。
耐久性が高いプラスチック
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プラスチックはレザーやナイロンに比べて、耐久性に優れているのが特徴です。また、水を弾く性質も持っているため、泥が跳ねてもさっと水拭きできます。万が一、サイドバッグが車輪に接触しても巻き込まれにくいのもポイントですよね。
主に自転車で使われるナイロン性
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ナイロンは軽量性に優れているため、自転車用のサイドバッグとして好んで使われる素材です。自転車の場合、バッグの重量は、操作性や漕ぐスピードに与える影響が少なくありません。そのため、バイク以上に軽量性を重視する必要があります。
ナイロン製のものは、防水性に優れているものとそうでないものがあるため、購入する前には必ず確認しましょう。
サイズで選ぶ
サイドバッグのサイズは、容量(リットル)で表されています。目安としては、容量が10Lの場合、積載重量は約2Kg。20Lの場合は約3kgです。また同じ容量であっても、サイドバッグの種類や素材によって外径は変わってくるため、バイクの車幅を意識したうえでサイズを選んでいきましょう。
車幅や後輪との接触に気をつける
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サイズの大きなサイドバッグを使う場合、もっとも気をつけなくてはならないのが車幅です。バイクの車幅が大きいにも関わらず、外径の大きなサイドバッグを選んでしまうと、すり抜けのときに事故につながる恐れがあるので注意しましょう。
また、サイズが大きいものは必然的に重量が重くなります。重量が重いとバイクや自転車の操作性や安定性が下がるばかりか、後輪がバッグに触れやすくなるので、必要に応じてサイドバッグサポートを使いましょう。
サイドバッグのおすすめ人気ランキング6選【バイク用】
まずはじめに、バイク用のサイドバッグのおすすめ商品をご紹介します。アメリカンタイプやシェルケースタイプ、タンデムタイプからインナーポーチまで、さまざまな種類のサイドバッグをピックアップしたので、この中からご自身の用途に適したものを選びましょう。
1位 デイトナHenly Begins サイドバッグ DHS-2
本体重量：2.23g
容量：12L
最大積載重量：5kg
素材：合成皮革×ナイロン
合成皮革の上品な質感
デイトナ Henly Beginsのサイドバッグの特徴は、合成皮革による上品な質感です。さらに、バッグの見えにくい部分にはナイロン生地を採用しているため、デザイン性と実用性を両立しています。
バッグ内部はA4サイズのノートが入るほどの容量があり、さらにファスナー付きのポケットによって、小物を小分けして収納できます。別売りのダイヤルロックをつければ防犯性も高められるので、ファッション性と実用性を両立させたい方は、このサイドバッグを選びましょう。
2位 タナックス サイドバッグGT モトフィズ MFK-135
本体重量：3.44kg
容量：23～31L
最大積載重量：ー
素材：ポリエステル
最大容量31L！荷物にあわせて容量を変えられる
タナックスのMFK-135の特徴は、容量可変機能によって、急な荷物の増加にも対応できることです。これにより、バッグの幅は増えてしまいますが、両側あわせて最大８Lも容量を増やせます。さらに開口部が大きく作られているため、収納物が取り出しやすいのもポイント。
本体には防水機能はついていませんが、専用のレインカバーによって突発的な雨にも対応できます。レインカバーは風に弱いという弱点を抱えていますが、ドローコードがついているため、風圧で飛ばされてしまう心配もありません。
3位 デグナー サイドバッグ NB-43B
本体重量：4.02kg
容量：20L(左側) 12L(右側)
最大積載重量：ー
素材：合成皮革×ナイロン
右出しマフラー対応！質感も抜群
デグナーのNB-43Bの特徴は、右出しマフラーに対応できるように左右非対称に作られていることです。アメリカンバイクにはHONDA SHADOW400クラシックやドラッグスター250のような右出しマフラーのものが存在するため、そういったバイクにとってありがたい設計になっています
見た目もデグナー製らしく、非常に高級感があり、使われているアメリカンバイクをスタイリッシュに演出できます。右出しマフラーのためにサイドバッグを断念してきた方は、この商品を購入しましょう。
4位 タナックス バイク用サイドバッグ ツアーシェルケース2 MFK-250
本体重量：4.94kg：本体重量：4.94kg
容量：40L(片側20L)：容量：40L(片側20L)
最大積載重量：2.5kg：最大積載重量：2.5kg
素材：プラスチック×ポリエステル：素材：プラスチック×ポリエステル
防滴インナーポーチ付属：防滴インナーポーチ付属
うれしいインナーポーチ付き！突然の雨でも安心
タナックスのMFK-250の特徴は、オプションのレインカバーとインナーポーチによって、非常に高い防水性を誇っていることです。レインカバーをつけていなくても、インナーポーチに荷物をいれておけば、突発的な雨にも対応できます。
また、シェルケースタイプであるため、荷物の保護性に優れているのもポイントです。容量も左右あわせて40Lと大容量なので、泊りがけのツーリングに行かれる方は、このサイドバッグを使ってみてはいかがでしょうか。
5位 絆 バイク用サイドバッグ
本体重量：1.44kg
容量：ー
最大積載重量：ー
素材：レザー
圧倒的コスパ！お安い値段でバイクをスタイリッシュに
絆のバイク用サイドバッグの特徴は、値段の安さです。サイドバッグの値段は1万円を超えることが普通ですが、その中でもこの商品は、値段が3000円以下に抑えられています。
安価ですが、お値段以上の見栄えと上品な質感です。ただし、バッグ内部の作りはシンプルで、耐久性も高くはありません。サイドバッグをお試し感覚で使ってみたい方や、消耗品感覚で使っていける方におすすめな商品です。
6位 GIVI 可変式バイクサイドバッグ EA101B
本体重量：998g
容量：19～25L
最大積載重量：ー
素材：ー
イタリア製らしいスタイリッシュなデザイン
GIVIの可変式バイクサイドバッグの特徴は、イタリア製らしいスタイリッシュなデザインです。特に、ヨーロピアンバイクとの相性は抜群なので、その手のバイクに乗る方におすすめできます。
容量もタナックスのMFK-135より上回っているため、より多くの荷物を積みたい方はこちらの方を選びましょう。ただし、amazonの商品紹介ページでは容量は24～30Lと記載されていますが、実際の容量は19～25Lなので注意してください。
サイドバッグのおすすめ人気ランキング3選【自転車用】
最後に、自転車用のサイドバッグのおすすめ商品をご紹介します。ここでは、持ち運びがしやすいように2wayタイプのものを中心にピックアップしました。お気に入りのサイドバッグを選んで、快適なサイクリングライフを送ってくださいね。
1位 オルトリーブ バックローラー シティ サイドバッグ
本体重量：1.52kg
容量：40L
最大積載重量：ー
素材：ー
QL1フックでワンタッチ脱着
オルトリーブのサイドバッグの特徴は、QL1フックと呼ばれるオルトリーブ独自の機構により、ワンタッチで着脱が行えることです。サイドバッグのハンドルを持ち上げれば簡単にバッグを取り外せるため、特に初心者の方におすすめです。
また、防水性も非常に高いため、長時間の走行でも天気を気にせず使えるのも魅力です。これにより、距離を問わず、様々な用途で使っていただけます。
2位 Rhinowalk サイドバッグ
本体重量：1.05kg
容量：25L
最大積載重量：2.5kg
素材：ナイロン
２７Lの大容量でポケット多数
Rhinowalkのサイドバッグは、大容量なうえにポケットがたくさんついているので、細かい荷物を入れるのにとても便利です。また、自転車の大きさに合わせて、フックの感覚を調整できるのもうれしいポイント。
防水機能にも優れ、どなたでも愛用していただけるサイドバッグです。
3位 ROSWHEEL 自転車リアバッグ 全防水 20L リアサイドバッグ
本体重量：1.25kg
容量：20L
最大積載重量：ー
素材：PVC
撥水性も備えた安心のPVC素材
信頼できるPVC素材の完全防水加工のサイドバッグです。また、３つの異なるサイズのペアラバーグロメットが付属しているため、ラックバーのサイズを気にせずにしっかりバッグを固定することができます。
さらにこちらのサイドバッグは、開口部を折り返してバックルで閉じるロールクロージャーを採用。荷物の量によって折り返す回数を変える事ができるので、荷物が少ない場合はバッグをコンパクトにすることも可能です。
デイトナHenly Begins サイドバッ…… 11,688円 タナックス サイドバッグGT モトフ…… 10,749円 デグナー サイドバッグ NB-43B 29,376円 タナックス バイク用サイドバッグ …… 21,157円 絆 バイク用サイドバッグ 2,500円 GIVI 可変式バイクサイドバッグ EA…… 12,379円 オルトリーブ バックローラー シテ…… 11,690円 Rhinowalk サイドバッグ 5,543円 ROSWHEEL 自転車リアバッグ 全防水…… 4,280円おすすめの商品一覧
製品 最安値 評価 リンク 
3.87 
4.21 
4.49 4.54 3.65 3 4.44 4.1 4.3
まとめ
いかがでしたでしょうか？アメリカンタイプなどおしゃれなサイドバッグも多いため、荷物を入れるという実用性だけではなく、バイクを飾るアクセサリーとして付けている方も多いようです。
バイク、自転車の種類や用途、積み込む荷物の量などから最適なサイドバッグを見つけて、ツーリングやサイクリングを楽しんでください。