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ピッケルのおすすめ人気ランキング10選 | eny by auPAYマーケット

eny編集部

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雪山登山の縦走や登坂時に杖や滑落時のブレーキとして使うピッケル。氷壁を登ったり雪かきにも使われ、テントのペグとしても代用できる万能さが魅力ですが、材質や長さ・形状など登山スタイルや用途で選ぶポイントが変わるので困ってしまう方も多いはず。

そこで今回は、ピッケルの選び方と、各通販サイトで実際に購入されているものの中から特に人気のおすすめ商品をランキング形式で紹介します。命の危険から身を守るための重要なアイテムになるので、しっかりとポイントを押さえて購入してくださいね。

この記事でおすすめする商品

ピッケルの選び方

登山スタイルで変わるピッケルの形状、目的や用途に合わせた種類で選ぶ

山の頂上を稜線伝いに連続して歩く縦走や、雪山の頂上を目指して登坂するアイスクライミングなど登山スタイルは人それぞれ違います。目的に合わせて選ぶべきピッケルの種類は異なるので、しっかりとチェックしておきましょう。

稜線の連なりを歩くなら、杖の代わりに使えるようにシャフトがストレートの「縦走向け」

出典:amazon.co.jp

雪山を歩行する際には重い荷物を背負っているためバランスを崩して転んでしまうことも。思わぬ怪我につながってしまうこともあるので、杖の代わりとして使えるようにシャフトがストレートなものがあると安心です。

また、急な斜面を登り降りする際に雪面に突き立て、ホールドとして使うのにもストレートなものが役立ちます。

氷雪面など急な傾斜を歩くなら、氷を捉えやすいようにシャフトが緩やかにカーブした「ミックス向け」

出典:amazon.co.jp

傾斜が急な岩場や氷雪面を歩く際には、一般縦走用よりもシャフトが緩やかにカーブしているピッケルを選ぶのがおすすめ。斜面に足を取られて滑落しそうになった際に、雪面にピック部分を突き立てやすいのでブレーキをかけることができ、事故を防止できます。

自分の体重を支えられるようにピックやシャフトの強度が高い素材を選ぶのがポイントです。

氷壁を登坂するなら、氷に刺しやすく抜けづらいようにシャフトが短くカーブがきつい「アイスクライミング向け」

出典:amazon.co.jp

傾斜がほぼ垂直だったりオーバーハングが必要な氷壁のクライミングに挑戦する場合にはアイスクライミング用のピッケルを選びましょう。硬い雪や氷にピック部分を突き立てて体重を支えるため、耐久性の高い素材はもちろんシャフトが短くカーブが急なものが扱いやすいです。

小さなミスが重大なリスクに繋がるため、命を預ける相方であるピッケルは慎重に選ぶようにしてくださいね。

管理された場所以外でスキーなどをするなら、シャフトがストレートなものでも軽量な「バックカントリー向け」

出典:amazon.co.jp

通常のスキーやスノーボードに飽きたらリフトなどを使わずに自分の力で登り、まだ誰の手にも触れられていないバージンスノーに自分だけの軌跡を描くことができるバックカントリーに挑戦するのもおすすめです。

こちらも歩行時の支えになるようにストレートなシャフトのものが良いですが、縦走用ほどの耐久性や重さはなくて大丈夫なので、扱いやすいよう軽量なものを選ぶと良いでしょう。

シャフトやピック部分にかけられる負荷の違い、耐久性に関わるので規格はしっかり確認しておこう

ピッケルにはCEN(欧州標準化委員会)やUIAA(国際山岳連盟)で定められた耐久性の規格があります。重量や強度にも関わってくるので、購入時にはこちらもチェックしてください。

「ベーシック(B)」は縦走登山なら十分な強度で軽量、歩行時のバランス保持や滑落防止に使用できる

出典:amazon.co.jp

一般的な縦走登山やロープを使用しない登山をするなら「ベーシック(B)」規格のピッケルであれば強度や軽さは十分です。ヨーロッパ製のもので「T」の表示がなく「CE」と記載があれば「B」規格になります。

最近では「B」規格のものは表示がなくても良いことになっているため、何も記載がない場合には「B」規格だと思って大丈夫です。

「テクニカル(T)」はベーシックの1.5倍の強度、登坂時のアンカーやビレイとしても使用できる

出典:amazon.co.jp

傾斜が急な雪面や氷壁の登坂をすることが考えられるならベーシックより重く強度のある「テクニカル(T)」規格のものがおすすめです。ビレイと呼ばれる安全確保を行う際のロープの支点にしたり、全体重をかけても安心の耐久力があります。

本格的なクライミングや登山をする場合には「T」規格のピッケルを用意しておきましょう。

軽量で携帯性に優れた素材は縦走登山向き、重量感があり耐久性の高い素材ならハードな雪山登山向き

出典:amazon.co.jp

「アルミ・チタン」などの軽量な素材なら持ち運びが簡単なので、あまりハードではない縦走登山でのトレッキングなどに向いています。しかし、傾斜が急な雪面やアイスクライミング用として使用する場合には強度が足りなくなってしまうので注意しておきましょう。

「スチール・ニッケル」製のピッケルであれば十分な強度があるので、厳しい登山でも安心して身を任せられます

先端のスピッツェ部分がくるぶしの位置にあるのが一般的、身体にあった長さを選ぼう

出典:amazon.co.jp

ピッケルの長さはヘッドを持って立った際にスピッツェと呼ばれる先端部がくるぶしに当たるくらいの長さがちょうど良いとされています。しかし、傾斜の急な斜面では長いものほど取り回しが難しくなってくるので、全長が腕の長さほどのものを選ぶと良いでしょう。

縦走用ピッケルを選ぶ時には、長時間持ってもストレスにならないように持ちやすさを確認しておこう

出典:amazon.co.jp

登山中は基本的にピッケルを握りっぱなしになるため、長時間持っていてもなるべく疲れない形状のものを選びましょう。人それぞれ持ちやすさは変わるので、可能であれば素手で持った場合とグローブ着用時の2パターン確認しておくと安心です。

紛失や意図しない怪我を防止するために、リーシュやカバーなどの付属品も用意しておこう

出典:amazon.co.jp

ピッケルが身体から離れないように繋いでおくリーシュがあれば、ピッケルの落下防止になります。特に氷壁のクライミング中の紛失は命に関わるので、しっかりと備えておきましょう。腕に通すものと肩にかけるものがあるので、用途に合わせて使い分けてくださいね。

また、ピック部分やスピッツェと呼ばれる先端部分は非常に鋭利なため、意図しない怪我や荷物の損傷にも繋がります。そういった事故を防ぐために、使用時以外にはカバーを付けて保護しておきましょう。

ピッケルのおすすめ人気ランキング10選

ここからは、各通販サイトで特に人気の高い商品をランキング形式で紹介します。ぜひ購入時の参考にしてください。

1位 グリベル(GRIVEL) モンテローザ・プラス ‎GV-PIMROS+S

詳細情報
素材:ヘッド/炭素鋼、シャフト/アルミ
サイズ:シャフト長/58cm
重量:520g
付属品:ヘッドカバー、リーシェ

落ち着いたデザインでサクサク足が進む、一般縦走向けのスタンダードピッケル

黒を基調としたシンプルで大人らしいデザインのピッケルです。シャフト部分の素材がアルミ製なので非常に軽量で携帯製に優れており、雪山の縦走登山にうってつけ。ストレートシャフトなので杖として使用でき、足を取られやすい雪面での歩行をしっかりとサポートしてくれます。

2位 ブラックダイヤモンド(Black Diamond) レイブンプロ BD31042

詳細情報
素材:アルミニウム
サイズ:50cm、55cm、60cm、65cm、70cm
重量:373g、389g、406g、423g、439g
付属品:−

シャープでスタイリッシュな見た目、なのに性能はハイグレード

不要な部分を最大限削ぎ落としたスマートな形状のマウンテンアックス。一新されたデザインで台形断面の緩やかなベントシャフトが特徴で、クライミング性能と握りやすさが向上しています。

ピックやアッズ・スパイクの形状が改良されており、よりテクニカルな用途にも対応が可能です。

3位 カンプ(CAMP) ALPINA 5229157

詳細情報
素材:ピック/スチール、シャフト/アルミニウム
サイズ:全長57cm
重量:470g(50cm)
付属品:−

険しい地形からなだらかな雪山登山まで使えるオールラウンダータイプ

ハードな地形からやさしい冬山登山までオールマイティに使えるピッケルです。鍛造のヘッドを装着したオーソドックスアックスで、長く愛用できる優れた一品。雪上や氷上での使用に適しており、シャフト部分が緩やかにカーブしているのでしっかりと地面を掴んでくれます。

4位 グリベル(GRIVEL) Gゼロ GV-PIG0S

詳細情報
素材:ヘッド/炭素鋼、シャフト/アルミニウム
サイズ:シャフト長:58cm、66cm、74cm
重量:465g(58cm)
付属品:ヘッドカバー、スピッツェカバー

手の冷えを防ぐヘッドプロテクターを装備したストレートシャフト

ストレートシャフトで一般縦走に適したピッケルです。取り外しのヘットプロテクターが装備されており、金属部分に触れて手が冷えるのを防いでくれます。ピック部分は磨かれていないため、購入後にはしっかりと自分で研いでメンテナンスしてくださいね。

5位 ぺツル(PETZL) グレーシャー U01B066

詳細情報
素材:スチール
サイズ:60cm、68cm、75cm
重量:350g(60cm)、370g(68cm)、390g(75cm)
付属品:リーシュ

軽量化と頑丈さを両立、硬い雪面を確実に捉えるシャープなデザイン

精緻なデザインと仕上げを施したトレッキング用の軽量アイスアックスです。雪面への刺さりと高い耐久性を両立しており、固い雪や氷を確実に捉えてくれます。

また、シャフト部分には耐食性向上のためにアルマイト加工を施しており、ヘッドの部分には高いグリップ性を発揮するためプラスチック加工が施されています。

6位 ぺツル(PETZL) サミット U13B

詳細情報
素材:スピッツェ/ステンレススチール、シャフト/アルミニウム
サイズ:52cm、59cm、66cm
重量:360g(52cm)、380g(59cm)、400g(66cm)
付属品:−

様々なポジションで使用ができる、コストパフォーマンスに優れた軽量モデル

コストパフォーマンスに優れていながらも、緩斜面から急斜面まで様々なロケーションでの使用に対応可能な万能タイプのアイスアックスです。軽量でピックとスピッツェのどちらでも確実に雪面を捉えることができます。

また、アルミニウム性のシャフト部分には耐食性をあげるアルマイト処理を施しており、表面の腐食からしっかりと守ってくれます。

7位 グリベル(GRIVEL) ネパールSA・プラス GV-PI175G

詳細情報
素材:ヘッド/炭素鋼、シャフト/アルミ
サイズ:シャフト長:53cm
重量:545g(66cm)
付属品:ヘッドカバー、リーシュ

緩やかカーブのシャフトで支持力アップ、滑落防止の強い味方

シャフトの緩やかなSAカーブが最適な角度で地面に刺さるため、非常に支持力が高いピッケルです。登坂用ではないため氷壁に打ち込むにはやや心もとないですが、滑落予防や杖として携帯するには心強い味方です。

8位 ペツル(PETZL) グレイシャーライトライド U01B

詳細情報
素材:スチール、アルミニウム
サイズ:50cm
重量:320g
付属品:−

ライト&ファストなクライミングに最適、コンパクトデザインで持ち運び楽々

スキーマウンテニアリングや急斜面の滑走など「ライト&ファスト」なクライミングに最適なアイスアックスです。高品質のスチールピックが固い雪や氷を確実に捉え、実際に使ってこそ高い実用性を感じられるでしょう。

これから登山を始めたい方にちょうどいいエントリーモデルなので、初めての1本としてもおすすめです。

9位 CT-climbing technology アルパインツアー CT-54026

詳細情報
素材:ヘッド/スチール、シャフト/アルミ合金
サイズ:50cm、55cm、60cm、65cm、70cm
重量:475g(60cm/リーシュ除く)
付属品:リーシュ

強度の高いTタイプ、雪上の一般縦走に適したアイスピッケル

雪山登山の縦走に適したマウンテニアリングアックスです。シャフト部分は軽量なアルミ合金製で、ヘッド部分は大きめのブレードが付いた強度の高いクロモリ素材を使用。また、「T」規格のピッケルなので登坂時のアンカーやビレイとしても使用可能です。

10位 グリベル(GRIVEL) G1 SA・プラス GV-PIG01+J

詳細情報
素材:ヘッド/炭素鋼、シャフト/アルミニウム
サイズ:シャフト長/53cm
重量:500g(66cm)
付属品:ヘッドカバー、リーシュ

コンパクトなヘッドだから女性の小さな手にもしっかりフィット

軽量で頑丈な炭素鋼一体型成型ヘッドのピッケルです。ヘッドの全長わずか25cmなので手の小さな女性でもしっかりと手にフィットする大きさ。シャフト部分もアルミ素材でできているため重さも気になりません。

ロングリーシュが付属しているので、肩から掛けておけば紛失防止に役立ってくれるでしょう。

おすすめの商品一覧

製品最安値評価リンク

グリベル(GRIVEL) モンテローザ……

1

10,560円

4.6

ブラックダイヤモンド(Black Diam……

2

14,520円

4.67

カンプ(CAMP) ALPINA 5229157

3

20,350円

グリベル(GRIVEL) Gゼロ GV-PIG0S

4

9,400円

4.4

5位 ぺツル(PETZL) グレーシャー……

5

10,494円

4.57

ぺツル(PETZL) サミット U13B

6

15,840円

4.6

グリベル(GRIVEL) ネパールSA・……

7

11,962円

5

ペツル(PETZL) グレイシャーライ……

8

9,900円

4.5

CT-climbing technology アルパイ……

9

12,100円

5

グリベル(GRIVEL) G1 SA・プラス……

10

11,880円

3.1

まとめ

ピッケルは雪山登山において命を預ける重要なパートナー。登山のスタイルや用途によって種類や重量、必要な耐久度は変わってきます。事前のしっかりした準備が事故や怪我を防止してくれるので、購入する際にはしっかりとポイントを押さえて選ぶようにしましょう。

これから登山を始める初心者の方も2本目以降のピッケルを探している方も、この記事を参考にしてぴったりの相棒を見つけてくれると嬉しいです。

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eny編集部