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単焦点レンズの選び方とおすすめ人気ランキング10選【50mmは初心者の練習用にも】

yamada

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美しい背景ボケのポートレートを写せるだけでなく、一眼レフ初心者のトレーニングにもなる単焦点レンズ。しかしキヤノン・ニコン・ソニーなどの大手だけでなく、サードパーティーメーカーのレンズを含めるとかなり種類が多く、選び方に迷う方も多いのではないでしょうか。

当記事では単焦点レンズについて詳しくご紹介するとともに、選び方とおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ぜひ購入前にチェックしてみてください。

この記事でおすすめする商品

単焦点レンズの魅力とは

出典:amazon.co.jp

単焦点レンズとは焦点距離の幅を持たないレンズです。ズームレンズのように画角を変えることができず制限が多いですが、カメラを通して被写体を視るトレーニングになるため初心者の方にもおすすめです。

軽くて明るいものが多く、一眼レフならではの後ろがきれいにボケた美しいポートレートを撮る事ができます

単焦点レンズの選び方

ここからは単焦点レンズの選び方をご紹介していきます。カメラレンズはどのカメラにも対応している訳ではないため、確実にお手持ちの機材で使用できるかどうかを確認しましょう。

まずはマウントとイメージセンサーをチェック

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まずは手持ちのカメラのボディに合ったレンズを選ぶ事が最優先です。マウントの規格はカメラボディ側で決められており、「Canon EFマウント」や「Nikon Fマウント」などメーカーによって異なります

メーカーが同じでも、センサーサイズによって正しく写らない場合もあるので、とくにフルサイズなど大きめのセンサーのものをお持ちの方は注意が必要です。

焦点距離で選ぶ

焦点距離とは、レンズの中心点からカメラ内部のイメージセンサーまでの距離のことです。焦点距離によって被写体との距離や写る範囲(画角)が決まりますが単焦点レンズは画角が固定されているため、とくに重要な選択ポイントになります

当記事では35mmフルサイズで換算した場合の数値でご紹介していきます。

風景写真に最適な広角域

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10mm〜35mmの焦点距離は広い範囲を撮影できるので、狭い室内などあまり後ろに引けない場所での集合写真の撮影が可能です。また、ダイナミックな構図になるため風景写真の撮影に向いています。

単焦点レンズは明るいものが多く、夜景など暗いシーンでも速いシャッター速度での撮影が可能。手ブレの心配も少なく、低ノイズのくっきりとした表現を楽しめます。

一眼レフ初心者におすすめの標準域

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40mm〜60mmの標準域のレンズは人間の視野に近く、ポートレートや風景など幅広いシーンで使えるため最も使いやすい単焦点レンズと言えます。

また、一眼レフ初心者の方がレンズの焦点距離を掴むためのトレーニング用としてもおすすめです。トレーニングの方法については後述しますので興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ポートレートに最適な中望遠域

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85mm〜135mmの中望遠レンズはポートレートに最適です。ぐっと被写体に寄り、背景の余分な要素をカットしてくれるためより一層人物が引き立ちます。

また、カメラレンズはF値が小さければ小さいほど明るく背景ボケが大きくなりますが、単焦点レンズのF値は1.8など小さい数値のものが多いため背景が美しくボケた印象的な写真を撮影することができます

プロのこだわりを叶える望遠域

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180mm以上の望遠レンズはプロ使用のものが大半ですが、ズームレンズよりも画質が良くなるため大型のポスターなどクオリティの高い写真が求められるシーンで力を発揮します。かなり高額になるので初心者にはなかなか手が出ないレンズでもあります。

ぐっと近づきたいならマクロレンズをチョイス

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60mm〜200mmの接写が可能なマクロレンズは植物や昆虫などを撮影したい方に最適。ネットショップなどで商品の素材感やでディティールの写真が必要な場合にも活躍してくれます。

なめらかなボケで印象深いイメージになるため、接写だけでなくアーティスティックな写真を求める方にもおすすめです。

最短撮影距離も確認しておこう

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カメラレンズは撮影可能な被写体までの最短距離が決まっており、それ以上近づいてしまうとピントが合わなくなります。同じ焦点距離のレンズでも最短撮影距離が異なる場合があり、とくに格安のモデルは焦点距離がやや長めのものもあるので確認すると良いでしょう。

AF(オートフォーカス)スピードもチェック

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お子さんやペットなど動き回る被写体を撮影したい方や、動画の撮影も視野に入れるならAFスピードが速いものを検討しましょう。AF駆動音が静かなものなら余分なノイズが入らず、より動画撮影向きと言えます。

レンズメーカーが販売する単焦点レンズは自分でピントを合わせるマニュアルフォーカスのものも多いですが、初心者の方には少々ハードルが高いかも知れません。操作に慣れるまではAFのものを選ぶことをおすすめします。

美しい背景ボケにこだわるなら絞り羽の多いものを

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美しい背景のボケを目的とするなら、開放値とともに絞り羽の枚数も確認しましょう。枚数が多いほど美しいなめらかなボケ感を楽しめます。よく背景がボケた写真で電灯などの光が丸く映っているものを目にしますが、絞り羽が多いため円に近い形になっています。

また、明るい太陽を撮影した時に現れる光の帯(光芒)の形も絞り羽の枚数に左右されます。夜景の撮影などがメインの方はこだわって選ぶと良いでしょう。

メーカーで選ぶ

基本的にレンズはカメラのボディと同一のメーカーに制限されますが、マウントアダプターを使用すればボディと違うメーカーのものも装着できます。

「TAMRON(タムロン)」や「SIGMA(シグマ)」といったレンズメーカーのものを含めれば、さらに幅広いラインナップから選ぶことが可能です。

プロ向けのLレンズも人気のCanon(キヤノン)

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業界最王手のキヤノンはカメラレンズの種類も豊富です。特に単焦点レンズは1万円台から用意されており、初心者も手軽に楽しむことができます。一方でプロや愛好家からは圧倒的な描写性能を誇る高級レンズシリーズ「Lレンズ」が高い支持を得ています。

長い歴史を誇るNikon(ニコン)

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長い歴史を誇るニコンの純正レンズ「NIKKOR(ニッコール)」は、もともと顕微鏡や望遠鏡を生産していた会社が作ったこともあり再現性が高いのが大きな特長です。初心者向けのリーズナブルなものからプロ向けの超望遠単焦点レンズまで幅広いラインナップから選べます。

小型レンズの開発が進むSONY(ソニー)

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フルサイズのミラーレス一眼が人気のソニーは、強力なAFなど高機能でありながら小型で軽量のレンズが多いのが特長。ハイクオリティなCarl Zeiss(カールツァイス)社の製品が使えることもあり、他社から乗り換えるプロカメラマンもいるほどです。

充実した手ブレ補正機能が特長のTAMRON(タムロン)

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日本のレンズメーカーであるタムロンも安定した品質で人気の高いメーカーです。画質への高い要求に応えるため、単焦点レンズにおいては珍しい手ブレ補正機能を搭載したモデルもあります。

高品質なArtラインが話題のSIGMA(シグマ)

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手頃な価格のレンズが多いイメージのシグマですが、近年では高品位シリーズである「Artライン」も注目を集めています。単焦点レンズは小型で軽量なモデルが多い傾向にある中、Artラインは独自の重量感・高級感がありプロカメラマンからも高い評価を得ています。

コスパ抜群のYONGNUO(ヨンヌオ)

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中国の撮影機器のブランドであるヨンヌオからも単焦点レンズが販売されています。その特徴はなんと言っても価格の安さ。価格に対して申し分ないクオリティで、初心者のお試し用としても人気です。

単焦点レンズのおすすめ人気ランキング10選

ここからは大手通販サイトで人気の単焦点レンズをご紹介していきます。対応するマウントはさまざまなので、お手持ちのカメラに装着できるか確かめつつ参考にしてみてください。

1位 ニコン 単焦点レンズ AF-S DX NIKKOR 35mm f1.8G ニコンFマウント DXフォーマット

詳細情報
レンズタイプ:6群8枚(非球面レンズ1枚)
タイプマウント:ニコン DX
最大焦点距離:52 ミリメートル
F値:F1.8
重量:210 g

コンパクトで持ち運びに最適な明るいレンズ

手頃な価格が嬉しい35mmの広角レンズ。AFが速くコンパクトなので、街中でのスナップやお子さんの撮影にも最適です。開放F値は1.8と明るく、手軽に単焦点レンズならではの美しい背景ボケを楽しむことができるので初心者の方にもおすすめです。

2位 ヨンヌオ(YONGNUO) 単焦点レンズ YN50mm f1.8N ニコンFマウント

詳細情報
レンズタイプ:標準
タイプマウント:ニコン F
最大焦点距離:50 ミリメートル
F値:‎16
重量:310 g

コスパ最強で初心者にもおすすめ

圧倒的な安さが魅力のヨンヌオの単焦点レンズ。人間の目に最も近い標準域は初心者のトレーニング用としても最適です。純正レンズと比べるとやや見た目の安っぽさはありますが、写りそのものは問題なくコスパ最強のレンズと言えるでしょう。

3位 七工匠 単焦点レンズ 7artisans 25mm f1.8

詳細情報
レンズタイプ:5群7枚
タイプマウント:キヤノンEF-M ソニーE(APS-C) フジフイルムX マイクロフォーサーズ
最大焦点距離:25mm
F値:-
重量:約150g

マニュアルフォーカスでじっくりと楽しむ

個性的なレンズを多く開発する中国の光学メーカー、七工匠の単焦点レンズ。基本的にはミラーレス一眼用のためコンパクトで持ち運びに適していますが、マニュアルフォーカスなので腰を据えた撮影に向いています。

キヤノン・フジフイルムなど各メーカーのマウントに対応したものがあるので確認して購入してくださいね。

4位 オリンパス 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 25mm f1.8 マイクロフォーサーズ

詳細情報
レンズタイプ:7群9枚
タイプマウント:-
最大焦点距離:25 ミリメートル
F値:F1.8
重量:200 g

自然な画角の明るい写真が楽しめる

オリンパスとパナソニックのミラーレス一眼で使用できるマイクロフォーサーズ規格。広めの画角で撮影でき、普段使いとしても最適です。別売のマクロコンバーターレンズを使えば至近17cmの撮影も可能になります。

5位 銘匠光学 ティーティーアーティザン (TTArtisan) 単焦点レンズ 50mm f1.2 APS-C M43マウント

詳細情報
レンズタイプ:-
タイプマウント:-
最大焦点距離:50mm
F値:F16
重量:480 g

ポートレートに最適な明るい中望遠レンズ

中国の光学メーカー、銘匠光学より誕生した新しいレンズブランドであるTTArtisan。f1.2の明るい中望遠レンズは印象的な柔らかい背景ボケを楽しめ、ポートレートに最適です。ただし、マニュアルフォーカスなので操作に慣れない初心者の方は注意しましょう。

6位 ヨンヌオ(YONGNUO) 単焦点レンズ YN50mm f1.8 キャノン EFマウント

詳細情報
レンズタイプ:標準
タイプマウント:キヤノン EF
最大焦点距離:50 ミリメートル
F値:22
重量:120 g

お手頃価格でコスパ重視の方におすすめ

2位のニコンFマウント用とほぼ同スペックのリーズナブルな単焦点レンズ。こちらはキャノンEFマウント用です。とにかくコスパにこだわりたい方、初心者の方のお試し用として検討すると良いでしょう。

7位 ニコン 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 50mm f1.8G ニコンFマウント FXフォーマット

詳細情報
レンズタイプ:6群7枚
タイプマウント:ニコンF
最大焦点距離:50 mm
F値:1.8F
重量:185.0g

コンパクトで持ち歩きに最適な標準レンズ

質量約185gと非常に軽く持ち運びに最適。人間の視野に近い画角で写せる標準域で、初心者がまず手に入れたい単焦点レンズです。速くて静かな優れたAF性能も特長で、動画や元気に動き回るペットや子どもを撮影したい方にもおすすめです。

8位 キャノン 単焦点レンズ EF 50mm f1.8 STM キャノン EFマウント

詳細情報
レンズタイプ:5群6枚
タイプマウント:-
最大焦点距離:49mm
F値:22
重量:160g

わずか160gの軽量・コンパクトタイプ

わずか160gという軽さ・コンパクトさが最大の特長。旅行やキャンプなどレジャーのお供として最適です。撮影技術を磨きたい方のトレーニングに最適な標準域で、初心者の入門単焦点レンズとしては定番とも言えます。

9位 オリンパス 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 45mm f1.8 マイクロフォーサーズ

詳細情報
レンズタイプ:8群9枚(E-HRレンズ2枚)
タイプマウント:-
最大焦点距離:45mm
F値:F1.8
重量:116 g

お子さんやペットを撮影したいママにおすすめ

ミラーレス一眼とのバランスが良いコンパクトな単焦点レンズ。わずか116gと非常に軽く、気軽に持ち出してお子さんやペットの日常の撮影を楽しめます。高速かつ静粛なAFも特長で、静止画だけでなく動画もスムーズに撮影できます。

10位 ソニー 単焦点レンズ 35mm f1.8 OSS ソニー Eマウント APS-C専用

詳細情報
レンズタイプ:6群8枚
タイプマウント:ソニー E
最大焦点距離:35mm
F値:1.8
重量:154g

早いAFで動画撮影にも最適

ソニーのフルサイズミラーレス一眼でも使用できる大口径レンズ。高機能でありながら小型・軽量設計を実現しておりストレスなく持ち運べます。強力なAF性能が特長で、手ブレ補正機能もあるためハイクオリティな動画を撮影したい方におすすめです。

撮影技術を向上させる!単焦点レンズでのトレーニング方法

出典:amazon.co.jp

一眼レフカメラでの撮影において「○○mmの焦点距離のレンズを使えばこんな写真になる」というイメージを把握することはとても重要です。特に人間の視野に近い標準域の単焦点レンズでの撮影はとても良いトレーニングになります

具体的な方法は、標準域の単焦点レンズ(例えば50mm)を持って街に出かけ、スナップを撮影することです。繰り返し撮影すれば「焦点距離50mmで撮影できるイメージ」が自然と把握できるようになり、構図決めやレンズ選択に対する意識が変わってきます。

迷っている方はレンタルも検討してみよう

出典:amazon.co.jp

どの単焦点レンズを選ぶべきか決めきれない場合はレンタルを検討してはいかがでしょうか。実際にどのような写真が撮れるのかを把握できますし、なかなか手が出ないプロ向けの高価なモデルを体験してみるのも楽しいですね。

おすすめの商品一覧

製品最安値評価リンク

ニコン 単焦点レンズ AF-S DX NIKK……

1

11,760円

4.63

YONGNUO(ヨンヌオ) 単焦点レンズ……

2

10,280円

4

七工匠 単焦点レンズ 7artisans 25……

3

9,680円

4.25

オリンパス 単焦点レンズ M.ZUIKO ……

4

30,580円

4.65

TTArtisan(ティーティーアーティザ……

5

12,555円

YONGNUO(ヨンヌオ) 単焦点レンズ Y……

6

8,900円

4.32

ニコン 単焦点レンズ AF-S NIKKOR ……

7

23,324円

4.62

キャノン 単焦点レンズ EF 50mm f1……

8

10,300円

4.69

オリンパス 単焦点レンズ M.ZUIKO ……

9

26,820円

4.63

ソニー 単焦点レンズ 35mm f1.8 OS……

10

42,109円

4.64

まとめ

単焦点レンズを選ぶ時は、まずは写したいイメージに応じて焦点距離を選び、次にAFなどの機能を確認すると良いでしょう。自分のカメラに装着できるかの確認も必須です。

一眼レフらしい背景ボケの写真を撮ることができるので、特に初心者の方はぐっと撮影が楽しくなるはず。1万円台で購入できるモデルも多いので、この機会にぜひトライしてみてくださいね。

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