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音叉の選び方とおすすめ人気ランキング3選 | eny by auPAYマーケット

ネコ5匹の飼い主

K.K

趣味はPCパーツ探しと改造。ゲーミングチェアの上で猫と毎日椅子取りゲームを行う。

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音叉とは、チューニングフォークや単にチューナーとも呼ばれ、叩くことで特定の周波数を発する調律器具です。トランペット奏者であったジョン・ショアによって1711年に発明されて以来、楽器・発声の調音に広く使われてきました。

現在は電子式チューナーも普及していますが、プロの演奏家にはレトロな音叉が愛用されています。また、現代では医療・ヒーリングにまで音叉の使い道は広がってきました。

楽器の調律であればウィットナーやニチオンが有名ですが、用途によって音叉の人気メーカーや求める効果は異なります。用途・形状などの違いから、選び方のポイントとおすすめの商品をご紹介します。

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音叉の使い方

出典:amazon.co.jp

音叉は金属からできていて、短めの柄からU字型の長い二又が伸びています。見た目は工具に近いため、机の端や壁に打ち付けて音を出す人もいるかもしれません。しかし、音叉は設定された周波数の音を出す道具なので、精密器具であると意識して使ってください。

音を出すときは、机の角のような硬く尖っている箇所ではなく、適度な硬さのものに打ち付けましょう。よく行われるのは膝の骨に打ち付ける方法で、音叉の中程を当てることで澄んだ音が出せます。叩き棒が付属されている場合はそちらを使用するのがおすすめです。

音叉を正しく叩いたら音を聴き取ります。振動している二又の部分には触らず、柄をつまんだまま柄の末端を耳に近づけたり、顎に当てたり、末端部分を歯で噛んで音を感じましょう。弦楽器の響板に音叉を当てることでも聴き取れますが、楽器を傷つける可能性があるため避けてください。

チューニングメーターとの違い

出典:amazon.co.jp

現在では携帯アプリを含むチューニングメーターでの調律もできるようになったため、音叉の使用は段々と減ってきました。しかし、音叉はチューニングメーターにはない利点を持っています。

それは正しい周波数を身体で覚えられることです。チューニングメーターで調律する場合、出した音を機械に読み取らせてピッチを調整します。非常に楽ですが、これではいつまでもピッチが身体に染みつきません。

音叉の出す音を聴き取る作業は、いわば自分をチューニングメーターとして使っていくことです。この周波数はこの音、と耳で合わせていくため、ピッチに対する感覚を養うことができます。使っていくうちに、電子機器に頼るよりも音感が鋭くなるはずです

音叉の選び方

音叉はさまざまな場所で使われていて、用途によって精密性や適した周波数・形状が異なります。どんな使い方をするのかを考えながら選んでいきましょう。

用途から選ぶ

音叉はもともと音楽・声楽の調音用として用いられてきましたが、現代では医療・ヒーリングにも使われています。用途によって採用される周波数帯が異なるため、音叉の選び方では最初に見てください。

楽器のピッチ調整に向いた調律用音叉

出典:amazon.co.jp

音叉本来の使い道である楽器調律に使用される製品は、精密な周波数が出せるように作られています。音叉を調律に使うのはヴァイオリン・チェロ・ギターのような弦楽器や、打弦楽器であるピアノなどです。

採用される周波数は440・442Hzのどちらかが多くなっています。選ぶ際には通っている教室や他演奏者と同じ周波数で統一しましょう。プロの調律師であれば両方を持っておいても損はありません。

神経疾患などの検査に使われる医療用音叉

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医療用の音叉は、主に糖尿病で併発する神経障害の検査用に作られています。先端部に叩きやすい錘(重り)がある以外は、音の出し方・聴き取り方はほぼ同じです。身体に当てることで振動が感じられるかを尋ねたり、聴覚検査に用いるなどして使います。

医療用の音叉は1万円近くする高級品です。購入する場合は医療機器届出番号の取得があるかを目安にしましょう。採用される周波数は128Hzや256Hzですが、音楽用ではないため正確な周波数が出ないこともあります。

音を聴くことでの癒しに使われるヒーリング用音叉

出典:amazon.co.jp

近年のヒーリングブームに伴い、ヒーリング用の音叉は多数出回っています。形状は医療用音叉に似た錘つきのものから、楽器用の細長いフォーク状、平板のような肉厚の製品まで多種多様です。価格も1,000~6,000円まで幅広く見られます。

ヒーリング用の音叉は32~4096Hzまで、周波数帯が幅広くなっています。中でもソルフェジオ周波数で知られる528Hzや、天使の周波数とされる4096Hzが人気です。ただし、製造元不明の商品が多く、精度が信頼性に欠けるケースも見られます。

音楽用の音叉を周波数から選ぶ

音楽用の音叉は440Hzが標準です。しかし国内のコンクールでは442Hzが多く、海外のオーケストラではそれ以上の周波数が採用されることもあります。

国際基準であるA=440Hz

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440Hzの周波数を発する音叉は日本国内だけでなく、世界でも標準とされています。これは国際標準化機構でもISO16に登録されていて、Aで表記される主音、つまり長調ならド・短調ならラの音を440Hzに調律するという規格があるためです。

家庭用の弦楽器などは440Hzに統一されていることが多いため、440Hzの音叉を一本は持っておくとよいでしょう。なお、440Hzの例を挙げてみると、電話サービスの時報において3回鳴る予告音が有名です。

クラシック音楽で使われるA=442Hz

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440Hzが標準規格ではあるものの、実際の演奏には強制力がないため、演奏家によってはより高いピッチでの調律が行われています。442Hzの音は440Hzよりもピンと張りつめた印象を与えられる周波数です。

国内のクラシックコンサートやブラスバンドの演奏でも、聴衆に訴えかける演奏にしたいと考えて442Hzをよく採用しています。オーケストラ楽団に所属している方やプロの調律師の方におすすめです。

海外オーケストラが採用するA=443~445Hz

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より高い周波数である443~445Hzは、耳に響く華やかな音を出すことができるため、海外のオーケストラでよく採用されています。著名な指揮者であったカラヤンは更に高い446Hzを採用し、カラヤン・チューニングと呼ばれたほどです。

ただし、高いピッチでの調律は楽器本体に負担をかけやすいため、近年は避けられる傾向にあります。国内では442Hzよりも高めに調律する風潮がないため、それ以上の周波数を持つ音叉はあまり必要ではないでしょう。

本体形状から選ぶ

音叉の本体形状は手持ちタイプ・共鳴箱付きタイプの2種類に大別できます。この2つの違いは使い勝手・持ち運びの便利さ・値段です。

価格が安く携帯に便利な手持ちタイプ

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音叉というと、手持ちタイプがスタンダードです。価格が1,000円未満から販売されており、周波数の異なる製品を手軽に揃えることもできるでしょう。長さはあっても幅をとらないため、鞄に入れて持ち運べます。

手持ちタイプの欠点は、手で持って使う必要があることです。楽器の調律やヒーリングに使用する場合は両手は空いている方が好ましく、音叉が邪魔になってしまいます。

音がよく響く共鳴箱付きタイプ

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音叉の下に片面の開いている木箱が取り付けられていて、叩くと振動が木箱に伝わり、音が大きく聴こえます。手持ちタイプよりも音が聴き取りやすく、両手をフリーハンドにできるのがメリットです。

手持ちタイプと比較すると価格はやや高く、安いものでも1,500円程度、ウィットナーの高品質製品では8,000円以上もします。音叉は取り外せるようになっているものの、箱がかさばるため持ち運びに不便です。

柄の形状から選ぶ

安価で手にとりやすい手持ちタイプの音叉を選ぶ際には、柄の形状を見ておきましょう。柄の先まで真っ直ぐの棒状グリップと、丸くなっているボール状グリップでは使い方に差が出てきます。

スタンドに立てられる棒状グリップ

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グリップ部が真っ直ぐの棒状になっているため、立てておけるタイプです。共鳴箱に付けてフリーハンドの使用ができますし、ディスプレイスタンドに並べて飾ることもできるでしょう。

音叉は表面がツルツルしているため、しっかり握っていないと滑り落としてしまうのが棒状グリップの欠点です。振動する二又部分に傷が入ると音が変わってしまうので、取り扱いは慎重にしてください。

耳に当てやすいボール状グリップ

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柄の先が丸いため、棒状グリップのように共鳴箱などに立てることはできません。その代わりに持ちやすいのが特徴です。柄の部分をつまむように持っていてもボール部分に指が引っ掛かるので、落としにくくなっています。

また、耳に入れやすいのもボール状グリップの利点です。先端の丸まりが耳の穴にフィットして、音叉の音をしっかり聴き取れます。コンサートやライブなど、出先での楽器調律用に音叉をお探しならボール状グリップがおすすめです。

調律用音叉のおすすめ人気ランキング3選

音叉は楽器調律用とそれ以外では求められる精密性が異なるため、調律用とヒーリング用に分けてご紹介します。楽器調律に使用する音叉では周波数の違いを重視してください。

au PAYマーケットの「超還元セレクト」は10%以上のポイント還元率!?

出典:au PAY マーケット

 超還元セレクトとは

通常ポイント(お店からのポイント) が10%以上還元される、au PAY マーケットが厳選したお店のおトクで高品質な商品です。

1位 KC 音叉 KTF-500 A-440Hz

詳細情報
周波数:440Hz
重量:440Hz
本体形状:手持ちタイプ
柄の形状:ボール状柄

音叉に触れてみたい方向けの製品

非常に安いA=440Hzの音叉です。楽器を習い始めて音叉を1本持っておきたい、ちょっとした実験用にほしい方には手の出しやすい製品でしょう。重量があるため、持ったまま調律するのは難しいかもしれません。

ヒーリング用音叉のおすすめ人気ランキング1選

1位 バイオソニックス 高精度DNAチューナー528Hz

詳細情報
周波数:528Hz
重量:18.1g
本体形状:手持ちタイプ
柄の形状:棒状柄

バイオソニックス社の純正品音叉

音叉ヒーリングの本場ともいえるアメリカ製の音叉です。素材には高品質のアルミ合金を使用し、正確な528Hzの波長を強く・長く発します。ヒーリング目的だけでなく、気分転換に使用することもできます。

2位 音叉 f=128Hz クリーニングクロス付き

詳細情報
周波数:128Hz
重量:99.8g
本体形状:手持ちタイプ
柄の形状:棒状柄

緊張をほぐす効果が期待できる128Hz

128Hzは医療用にも使われる周波数であり、この音叉では胸骨周辺のバランスを整えて緊張をほぐしてくれるとされています。音叉先端に錘があるため、音を長く出し続けられるでしょう。錘はネジを緩めることで調整することが可能です。

おすすめの商品一覧

製品最安値評価リンク

KC 音叉 KTF-500 A-440Hz

1

766円

4.14

バイオソニックス 高精度DNAチュー……

2

4,121円

2

音叉 f=128Hz クリーニングクロス……

3

1,699円

3.9

まとめ

現代の音叉は楽器の調律・医療現場での検診・ヒーリングと幅広く使われています。選び方のポイントは、使い方に合っている製品を手に取ることです。

楽器の調律用であれば440Hzか442Hz、医療用なら128Hzか256Hzの中から選ぶことになるでしょう。ヒーリング用は周波数の幅が広いものの、528Hzや4096Hzに人気が集まっています。

安価で持ち運びやすいのが音叉の利点なので、ボール状グリップの手持ちタイプがおすすめです。正しい使い方をすれば10年以上使い続けられるため、ぜひ手に馴染む製品を見つけてみてください。

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ネコ5匹の飼い主

K.K

趣味はPCパーツ探しと改造。ゲーミングチェアの上で猫と毎日椅子取りゲームを行う。