「1本でも送料無料」シャンパン・スパークリングワイン サン・シール ポール・ダンジャン・エ・フィス NV フランス シャンパーニュ 白 辛
2024/06/02 23:59
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法令により20歳未満への酒類の販売はいたしません。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
商品説明
メゾン ポール・ダンジャン・エ・フィス
MAISON PAUL DANGIN ET FILS
ピノノワール100%。ボリューム感、そしてブラン・ド・ノワールに失われがちな酸味が味わいに芯を通しています。スグリ、青リンゴ、アプリコット、ピーチといったボリュームを感じる香り。
輝きのある黄金色のシャンパーニュ。最初の一口はアクセントが強く、もぎたてのリンゴやネクタリンのようなシャープな果実味を感じますが、その奥にある果実味やかすかな苦み、旨みといった要素も感じられます。
これ単体で飲むと、ここまでの魅力しか味わえませんが、このシャンパーニュが真価を発揮するのはお食事と合わせた時でしょう。
王室御用達=宴席・パーティでの使用を基に作られているシャンパーニュは、単体で飲んだ時にやや強いとも感じる酸が料理と一体となることで和らぎ、食材の味わいをクローズアップし引き立てつつ食べ飽きさせない、食事の引き立て役として完璧な役割をこなします。
王室御用達とは、決して派手な味わいを意味するものではなく、用途に合わせて飲まれたときに最高のパフォーマンスを発揮すること、そして「その味わい・品質を常に安定して再現できる技術」の裏付けを意味するもの、そう感じさせてくれる1本。
007でも有名なボランジェ、上級キュヴェにチャーチル首相の名前も付けるポル・ロジェ。
イギリス、特に英国王室はシャンパーニュに特別な影響力を持ちます。どのメーカーにとっても、「英国王室御用達」の栄冠は大変な誉れとなり、品質の高さを認められたということ!
そして、そんな栄誉を与っている7つのメゾンの一つに、このポール・ダンジャンが入っています!
英国王室のために特別なブランド名Champange J&B で出荷されています。
他の6社は、誰もが知る大手メゾン!そんなすごい顔ぶれの中に入る唯一の小規模生産者がこのポール・ダンジャンです。1749年から英国王室にワインやスピリッツを収める会社、「J&B社」によって推薦され、JB社のラベルで収められていますが中身は紛れもなくポール・ダンジャンの「カルト・ノワール」!
☆JB社とは王室御用達の「ロイヤル・ワラント」に指定される業者。その証として、公に王室の紋章を使用することができます。
【雑誌記事抜粋】
驚くべきエレガンスすべてが斬新な、キュヴェ・レゼルヴ・マチュールは100%ピノノワールから造られ、カーヴで10年以上熟成させる。鶏肉などの白身肉の料理、そしてフォワグラとすばらしい相性を見せる。
もう一つの独創的なキュヴェが「ロゼ・オリジナル」だ。100%セニエで造られた、ピノノワールによるロゼ。これ1本で食前酒から前菜から肉料理などのメイン、そしてデザートまで通して使える。これらはジェルベールやギダシェットなどのワインガイド誌にも評価されている。
これらの特徴的なキュヴェのほかにも、スタンダードな、王道のラインナップもそろえる。カルト・ノワールは100%ピノノワールで造られるキュヴェで、ボリューム感、リッチな味わい、繊細なタッチと香りが心地よい。
対となるカルト・ブランシュは100%シャルドネで造られるブラン・ド・ブラン。さわやかでフレッシュな味わい、ピュアな果実味の醸す驚くべきエレガンスを感じることができる。ダンジャン家では輸出割合は15%ほどだ。「泡の魔法」を存分に感じられる。
若い次期当主が生産に積極的に関わるので(まだ30才にもなっていません)、結果メゾン全体が新しいことに果敢にチャレンジしていく、という雰囲気を持っているのもこのメゾンの特徴。ポールダンジャンのラインナップは、世代を超えて受け継がれるスタンダードレンジと革新的なシャンパーニュを造るためのレンジの二つで構成されています。
1947年、祖父Paul Dangin(1921生、14歳からブドウ栽培に従事)はCelles-Sur-Ource村の仲間とともに、ブドウをメゾンへ販売することを止め、一部のブドウを自らのシャンパーニュを創り出すために残すことを決めました。
ブドウの販売量を減らすことで収入が減少し、非常に厳しいチャレンジでしたが、この試みは成功を納めます。
もともとが大手生産者から請われる程の高い品質のブドウであったため、
作られたシャンパーニュも評価が高く、次第に顧客が付いてきました。
創始者のPaul(ポール)は5人の息子と1人の娘の子宝に恵まれ、
5人の息子たちとともに娘の夫Jean-Marie Faysがドメーヌに参画、
その夫の名前からDangin-Faysを立ち上げました。
現在14人がドメーヌに携わっており、Paul Danginから始まった
ドメーヌはシャンパーニュでも最大の家族経営ドメーヌの一つと
なっています。(現在54haを所有)
モエ・シャンドンにも請われてブドウを卸していました。
その高品質のブドウから、コストパフォーマンスに優れた自家シャンパーニュを生み出します。
ドメーヌでは、リュット・レゾネの一種である「同化農法(環境に合わせて各種の対処を行う農法)」こそがビオロジックよりも適していると考え、これを採用しています。
この農法では人工合成された化学薬品は使用せず、自然由来の薬剤を必要とされる最低限の量を使用しています。
しかし、自然由来と言えども過剰な使用がないように、
まず畑やブドウの木の状態を注意深く診察します。
これは代々栽培家たるダンジャン家の特徴でもあります。
また除草についてもブドウ樹が水分とミネラル分をより吸収しやすいように鋤き返しを行うようにしています。
これは、同時に表土に伸びた根を切ることにもつながり、結果ブドウの木は土中深くまで根を伸ばすようになります。
地中何メートルと深く伸びる根は、シャンパーニュ地方特有の複雑な地層に分け入り、様々な層からミネラル分などを吸収することでワインに複雑さがもたらされます。
また干魃が起こった際でも地中深くに保たれた水分でその影響を小さくすることが可能となっています。