クリスマス食器でムード満点!
映える北欧ブランドで
おしゃれに食卓を飾ろう
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クリスマスを誰かと一緒に過ごす人も、特別な日のおしゃれな写真をSNSに上げたい人も、雰囲気作りはかかせません。簡単にクリスマスムードを高めたいなら、クリスマスの本場である北欧・ヨーロッパ産の食器をディナーで並べれば、手軽に聖夜を味わえます。本記事で紹介するブランド食器を使えばムード満点!さらに写真映えを狙うためのワンポイントアドバイスも載せました。今年の12月24日に向けてさっそく用意しましょう。
クリスマス食器について

クリスマスディナーに花を添える食器は、家族や友人、恋人との特別な空間を彩るのに大切なもの。かわいいプレートやマグで食事すると、お祝いムードが一気に高まりますよね。ところで、“クリスマス食器”とは具体的にどのようなものかご存じですか?そもそも、クリスマス食器が生まれた歴史すら、なかなか耳にしないですよね。まずはクリスマス食器について知るところからはじめましょう。
- クリスマスプレートの起源
- クリスマス食器の特徴
この2点について詳しく解説します。
クリスマスプレートの起源
クリスマスプレートが出回りはじめたのは意外と最近で、19世紀の後半あたりといわれています。この頃のヨーロッパでは、美しい食器を使ったテーブルウェア文化が裕福層の間で流行していました。クリスマスには貴族や富豪たちから召使いに向けて、ケーキやフルーツを載せた上質な皿をプレゼントする習慣があり、これがクリスマスプレートの起源となっています。
ちなみに、はじめて商品としてクリスマスプレート(イヤープレート)を作ったメーカーは、ビングオーグレンダールです。1895年に「Behind the Frozen Window(氷の張った窓の後ろに)」という世界初のクリスマスプレートを販売しました。白い霜で覆われた窓、その向こうには青色で表現された夜の街並みが遠く輝く、美しいデザインになっています。
クリスマス食器の特徴
クリスマス食器とは、色や柄にクリスマスモチーフを用いたものを指します。また、クリスマスの本場である北欧やヨーロッパで作られる食器も、冬を連想させるデザインからよく用いられます。
具体的なデザイン例を挙げてみましょう。
- 皿の形:波型縁取り、長方形やオーバル型、フラットなプレート
- 模様:ドットやレース柄の型押し
- 色:雪をイメージする白・青・銀色、クリスマスカラーの赤・緑・金色
- 絵柄:リース・植物のイラスト、サンタ・雪だるまなどのキャラクター
クリスマス向けに作られたものでも、ただ色や形が合っているものでも、雰囲気に合えばそれがもう「クリスマス食器」というわけです。
クリスマス食器で有名なブランド

クリスマス食器を探すなら、ブランド名で検索するのが早くて便利。ブランドごとにデザインの特徴があるので、好みのものを見つけたらそのブランドを追いかけましょう。参考までに、クリスマスにぴったりな北欧とヨーロッパの食器を作っているブランドを6つ紹介します。
- イッタラ
- アラビア
- ロイヤルコペンハーゲン
- ビングオーグレンダール
- ウェッジウッド
- ダンスク
お気に入りのブランドでそろえるのもいいですし、いろいろなデザインを組み合わせるのも楽しいですよ。
イッタラ
イッタラは1881年に創業したフィンランドのインテリアデザイン企業です。イッタラ村で製造されるガラス製品がよく知られています。単色の皿からカラフルなボーダーのカップ、北欧を連想する動物の絵柄、粒上の突起が連なるガラス食器など、シンプルなものからモダンなものまで豊富なデザインがそろっています。全体的に青や緑といった寒色系の品が多いので、クリスマス用としてよく選ばれるブランドです。
アラビア
アラビアはフィンランドの陶磁器ブランドで、イッタラの子会社です。創業は1873年とイッタラより古く、フィンランドでは長年愛されつづけています。一部同じデザイナーを使っていることもあり、イッタラとアラビアはセットで扱われることが多いです。アラビアのデザインは、イッタラよりも派手で明るいのが特徴です。花びらのようなドット柄が縁についた器や、ツタとフルーツの繊細な線画が描かれたプレート、うず状の細かな線を隙間なく埋めた模様など、華やかな柄を多く取り入れています。また、北欧の人気キャラクターであるムーミンを描いた食器やグッズを出していることでも有名です。
ロイヤルコペンハーゲン
ロイヤルコペンハーゲンは、1775年に設立されたデンマークの陶磁器工房です。元々は王室のために作られた王立工場で、民営化されフィンランド企業の傘下に入った今でも高い技術を誇っています。真っ白な皿に手作業で描かれる鮮やかな青いラインが印象的。これは「コペンハーゲンブルー」と呼ばれ、これを用いた高級感のあるレースやウロコ模様の「ブルーフルーテッドシリーズ」は日本でも人気があります。クリスマス向けの商品にも力を入れていて、毎年絵柄の違う限定クリスマスプレート(イヤープレート)やクリスマスの装飾が描かれた食器も有名です。
ビングオーグレンダール
B&Gと略されるデンマークの陶磁器ブランド・ビングオーグレンダールは、ロイヤルコペンハーゲンのライバルとして1853年に誕生しました。1987年にロイヤルコペンハーゲンと合併しましたが、一部のデザインとクリスマスプレートは現在でも生産されつづけています。先述(「クリスマスプレートの起源」の項)のとおり、1895年に世界初のクリスマスプレートを販売したことでも有名です。ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートと比べるとそっくりなのですが、B&Gは13年も前に出しているオリジナル作品。ロイヤルコペンハーゲンは絵画のような印象があるのに対し、B&Gのプレートはややアニメチックなやわらかい絵が特徴です。カモメをモチーフにしたシーガルシリーズの食器も人気があります。
ウェッジウッド
ウェッジウッドは1759年に設立された、世界的に有名なイギリスの高級陶磁器ブランドです。現行の店舗やショッピングサイトでもよく見られる、カタログ・ダイレクトメール・送料無料・返金保証といったサービスは、ウェッジウッドがはじめて行ったといわれています。クリーム色の陶磁器やレトロなワイルドストロベリー柄など、やわらかくて温かみのある色合いが特徴。ブルーの配色やボタニカル調のデザインが多いため、クリスマス食器としての相性も高いです。
ダンスク
1954年に生まれたデンマークの食器デザインブランドです。デンマーク語で「デンマーク風」という意味を持つダンスクは、モダンアートを取り入れた商品の評価が高く、ルーブル美術館にも展示されるほど。少し田舎っぽさのあるパターンの作品と、パステルカラーを使った最新のデザインの両方を打ち出しており、その差が印象的です。宝石をちりばめたようなグラスボウル、ブルーの花模様で縁どられた皿など、特別感のある食事風景を演出してくれるデザインが豊富にあります。
映えるクリスマスディナーの撮り方

新しいクリスマス食器をそろえたら、SNSで自慢したくなりますよね。ディナーを美しく撮影したいなら、真上から撮る「俯瞰撮影」がおすすめです。真上からうまく撮影するには、ライティングがポイント。部屋の電気だけだとどうしても腕やスマホの影が入ってしまうので、できれば反射板かリングライトのような光源を用意しておきましょう。ライトは立ち位置に対して斜め奥の「半逆光」で当てると、料理の色味と立体感を引き出せます。また俯瞰撮影では、テーブルのスペースが多いとスカスカな印象になってしまいがちです。食器を多く並べて隙間を少なくすると、パーティ感あふれる楽しげな写真にできますよ。どうしてもスペースができる場合は、カトラリーやカップなどの小物で埋めてみてください。
クリスマス食器で聖夜を飾ろう!

誰かと過ごすクリスマスはやっぱり雰囲気を楽しみたいですよね。そんなときに、手軽に用意できて簡単にムードを作れちゃうクリスマス食器。飾りつけと片づけが必要ないなんて、これはもう裏ワザといっていいのではないでしょうか。また、一人で過ごすクリスマスも食器にこだわって料理を用意すると、特別感を味わえて楽しいですよ。ソロ活のひとつとして、贅沢なひとときを味わってみてください。
クリスマス食器の商品一覧- 本記事は、au PAY マーケットによって企画・制作されています。各店舗へのお問い合わせはご遠慮ください。
- 写真はイメージとなります。







