Australian Kelpie/オーストラリアン・ケルピー

青木獣医の詳細>

Vet.(Aoki Shigeru)

Dog Dinnerが推奨する信頼出来る獣医の青木先生に、ちょっと質問をしてみました。獣医さんによって、色々な意見があるので、もしも、セカンドオピニアオンが必要な時、良い先生いないかな?なんて思っている方がいらっしゃいましたら、是非、一度、青木先生の病院に行ってみて下さいませ。私達は、自信を持って推薦させて頂きます。(連絡先はコチラ>)

青木獣医に、獣医と飼い主の関係についてを中心に、質問をいてみました。 ※S=質問主でもある、当店のボスS ※A=青木獣医 Australian Kelpie/オーストラリアン・ケルピー

(S)

まずはフードについてですが、色々なフードが市場にあって、どれが良いか分からない!   という飼い主さんが多いです。   どおやって選ぶのが良いのでしょうか?

(A)

沢山のフードが市販されていますから選ぶのは本当に大変だと思います。  僕がフードを選ぶ際に大切だと思っていることはまず喜んで食べてくれるかど うか、そして身体に合うかどうかが大切だと思います。  新しいご飯に変えただけで食べなくなってしまう子もいますし、お腹を壊して しまう子もいます。   このメーカーのこれが良い!とはなかなかアドバイスするのは難しいですが、 いくつかサンプルフードなどを与えてみてどのフードが合うのか試してみるの はいかがでしょうか? (S) うちの子には、どんなフードが良いですか?なんていう軽い質問の為に、ワザ ワザ獣医さんの所には行けないと考えている人が多いと思います。 それでも、私は、何でも、小さいな事でも、獣医さんに聞くべきと考えますが、その様な、軽い質問の時は、月1検診等の次いでに聞く方がベターと思いますが、状況によっては、電話で聞いても良いのでしょうか? (A) 電話で聞いてみても良いのではないでしょうか?   僕の経験上、フードの相談になると獣医師よりもペットショップのスタッフに聞かれる方が多いと思います。 フード=ペットショップというイメージが強いと思います。 やはり病院で通常のフードを購入するということがないからではないでしょうか? 獣医師へのフードの相談となると治療が必要になったときに食べるフード、 つまり処方食になるかと思います。 肥満やお腹を壊し易い、皮膚病、オシッコ の問題など体調の変化や病気になった場合が多く、普段の生活のなかで獣医師 に相談することはなかなかないと思います。   ですが、ちょっとしたことでも電話で獣医師に相談して頂くことは良いことだと思います。   (S)ボクサー犬 ポピーちゃん 素人判断で、ちょっとした症状を無視してしまい、手遅れになるという事って 多いと思いますが、それって、やはり、獣医と飼い主の距離感が問題という事もあると思います。 こんな事は、獣医さんに聞くのは失礼かな?っと考え遠慮してしまう事もありますし、これぐらいで、病院に連れて行って高い金額を支 払うぐらいなら、このまま様子みましょうっという飼い主が多いと思います。が、、一概には言えないとは思いますが、どの程度まで、どの様にして獣医と の距離感を縮めれば良いでしょうか?   (A) 獣医師との距離感がある・・・「動物病院」というイメージがそうさせているのかも知れません。 ですが、人の医療でも早期発見、早期治療というのが当たり前になってきていますので、やはり不安であったり、心配なことはまず病 院に相談することが大切だと思います。   電話で解決できることもあるかもしれませんし、病院を受診して診察や検査が必要になるケースもあるかと思いますので、家族間や飼い主同士だけで相談せず、獣医師と相談をしてみることが大切なのではないでしょうか? ちょっとしたことでも質問、相談をすることで獣医師と のコミュニケーションが取れてお互いの距離が縮まると思います。 (S) DogDinerでは、掛かり付けの獣医を持ち、どんな事でも相談しましょう と呼びかけをしてます。   また、昔と違ってセカンドオピニオンは当たり前にあって良いと思いますし、 状況によっては、病院を使い分けても良いと思ってます。   例えば、うちですと、ちょっとした月1回の検診は、いつもの獣医さん  緊急を要する、ちょっとヘビーな病気の時は、近所の獣医さん。 あずさわ動物病院ガッチリと時間を掛けて取り組む病気や、通いがいらない時(去勢、避妊等)は、青木先生にお願いしようと思ってます。   複雑と言えば、そうなんですが、場所が遠い、話しやすい、近いけど相談しにくい、等等、色々と考えたら、この様になりました。   ウチは稀なケースだと思いますが、多くの飼い主さんが、この病院だと近いけど不親切、この病院は良いけど、遠い、等と、色々と病院選びに悩んでいると思います。   青木先生、個人の意見としては、どれを優先にするのがベターとお考えになりますか? (A)  病院側からすると何でも相談して欲しい、来院して欲しいと思っていると思い ます。 動物を飼っていればワクチンや定期健診や軽症、重度、緊急性のある病 気まで様々なことで利用すると思いますが、僕は第1に獣医師との信頼関係がある動物病院で診て頂く事が大切だと思っています。   もちろん、病院までの距離や時間など多々あるかと思いますが、信頼のある病院であれば距離などは関係ないと思います。   人間の医療でも電車や車で離れた病院へ通院される方は多いのではないでしょうか?   距離などは別として考えても病気のことだけでなく、普段イヌと生活をするうえで良いアドバイスをして頂ける動物病院、獣医師を見つけて頂く事が大切だと思います。   (S) 犬の肥満についてですが、あの犬は凄く太っているのに長生きをしている。 この犬も凄く太っているけど15年も生きている。だから、何を食べさせても 太っていても関係ないではないか?っと言う飼い主がおりました。   その内容をブログに書くと、『長生きだけが答なのか?』っという考え深いコメントがありました。 正解はない内容だと思いますが、青木先生としては、ど うお考えになりますか? (A) ただ単に太っているのでしょうか?病気が隠れている場合もあると思います。それを見抜けていないだけかもしれません。   実際に太っているだけだと思っていたあるイヌが、実際はお腹に大きな腫瘍を持っていたという経験があります。   また肥満が原因で関節や腰を痛めてしまったり、暑い夏の季節に熱中症になってしまうこともあります。   太っていて長生きをしている子も確かにいます。ですが、人間と同じで太っていることから色々な病気になりやすい事も多々あることを理解していただく必要があります。 獣医師はイヌのために、そしてその家族のために良いと思うことをアドバイスすることはできます。   ですが、最終的には飼い主である家族がイヌのためにそのアドバイスを理解し て受け入れてくれるかどうかが大切になると思います。 青木獣医師 (S) 青木先生のコメント欄に飼い主としての最低のマナーを守りましょうっと書いてありますが、 青木先生がお考えになる、飼い主としての最低のマナーとは、何でしょうか? (A) 世の中の全ての人がイヌが好き、ネコが好き、動物が好きというわけではあり ません。動物と一緒に楽しい生活をしていく上で最低限のマナーやしつけが必要になると思います。 例えば、イヌでは散歩の際は必ずリードを付けて散歩をし、ウンチをしたら必ず取り、オシッコをしたら必ず水をかけて処理をすることなどなど飼い主が最低限しなければいけないマナーがあります。   道端にウンチが放置されていたら皆さんはどう思われますか?   もし、それを踏んでしまったらどう思いますか?   もしも、イヌが苦手、嫌いな人であれば尚更動物に対する、飼い主に対する悪いイメージだけが残りますよね。   また放置されているウンチに寄生虫の卵などがあり、それを他のワンちゃんが食べてしまったら・・・  そのようなこと考えたことありますか?   ワンちゃんとの生活を楽しく過ごしていく上で飼い主として最低限守るマナーがあることをわかって頂き、皆さんに実行していただくことが必要だと思います。   (S) 青木先生がお考えになる、飼い主と獣医との関係においての理想とは、  どの様な関係でしょうか? (A)  動物とその家族、そして動物病院のトライアングル(三角形)が出来てこそ、はじ めて獣医療が成り立ちます。 動物の代弁者である家族の方と会話をして、獣医 師は動物を診て飼い主の気持ちを理解して医療をスタートさせます。 それがうまく出来ないと獣医療は成り立ちません。   また飼い主さんも動物のことだけでなく、獣医師にも耳を傾けて理解をして頂く必要があると僕は思っています。 可愛い動物たちのためにも気兼ねなく相談ができる獣医さんを見つけていただき、トライアングルを作って頂きたいと思います。    

■あずさわ病院■

青木獣医師が院長をしている病院です。

住所:〒174-0051 東京都板橋区小豆沢4-27-10 連絡先:03-5948-7703 診察時間:午前9:00~12:00 /午後4:00~19:00 休診日:木曜日の午後と金曜日