犬の食事の豆知識

trivia for dog food 犬の食事の豆知識

犬のごはんの基本
動物に必要な栄養素は、糖質、脂質、タンパク質、ミネラル、ビタミンの5つに分けられます。 糖質、脂質、タンパク質の3つは、摂取量が多いので、3大栄養素とよばれ、ミネラル、ビタミンは調整の為の栄養素となります。 そして、新鮮な水。 体内の60%?70%を水分が占めてます。 栄養素は、身体にとりこまれるとエネルギー源になり、身体をつくる成分になり、身体の機能を調整する、という3つの働きをします 糖質、脂質、タンパク質はエネルギーをつくるため。 水、タンパク質、ミネラルは身体をつくる材料となり、ミネラルとビタミンは、身体の機能を調節する為に必要です   あまり、頭でっかちに覚える必要はないのですが、豆知識として 頭の片隅にでも、置いて下さい   DogDinerのレシピは、下記を参考に、全てのページに バランス表 っという様に、バランスを載せてます。 ご参考にして下さいませ

バランス

肉類=6 穀類=2 野菜類=2のバランスが理想
理想と言っても、毎日ではいけません。 魚も、フルーツも、ニュ製品、タマゴ、等、バラエティ豊な食材を取り入れて下さい。   ※よく言う、犬には人の食べ物を与えてはいけない! っというのは、犬には人が食る為の調味料を使って調理された食べ物を与えてはいけないといういう意味で 人が口にする食材という意味ではございません。   食材にかんしては、最低でも人が食べれるレベルの品質の物でなくては、ならなでしょう。 犬のような小さな身体には、なるべく無農薬、無添加の野菜や食品、ホルモン剤等の汚染の少ない肉類を選んであげないと、有害物質が体内に蓄積される確率が数段に高くなってしまいます。   出来るかぎり、良い品質の食材を選びましょう  

犬の食事のバランス

一回の食事は、肉類(または他のタンパク質)+野菜もしくは、穀類+野菜の組み合わせで
生き物の消化器は消化酵素を出して食べ物を分解しますが、例えば炭水化物とタンパク質を一緒に食べて体内に取り入れた場合、タンパク質の分解酵素が先に働きはじめ、炭水化物の分解酵素は待つことになってしまいます。 この間に発酵して体内に有害な物質を排出する事もあります。 食物グループをあまり混ぜないこtがポイントです。 一回の食事で、肉、または、他のタンパク質食品(タマゴやチーズなど)だけを与え、淡水化物(穀類など)や果物は別の食事の機会にするか、時価をずらしてあげると良いでしょう。 野菜は、どちらとも一緒の方が良いです。  
肉+野菜のメニュー
■肉■ 牛肉、鶏肉など、新鮮な肉にさと火を通す。炒める、蒸すというのが、一番栄養素を逃がさない調理方法。 新鮮なら、生、半生もいいででしょう。   ■野菜■ ゴーヤ、ズッキーニ、にんじん、アルファルファ、マッシュルーム,ピーマン,セロリ、通常、冷蔵庫に保存してある野菜のほとんどは使えます。 ただし、根菜類、なすなどは、よく火を通して下さい。 また、ほうれん草などのシュウ酸を含むものは避けて下さい。    
穀類+野菜のメニュー
■穀類■ 麦、玄米、栗、パスタ、蕎麦、小麦粉、パン etc,,,人間との永い共生うちに、犬たちは穀類を消化し、吸収する能力を身につけてきました。 ほとんどの穀類を犬に食べさせる事はできますが、よく調理して、消化しやすくしてあげて下さい。 穀類は、野菜に比べて時間をかけて太陽の光を浴びて成長するので、長時間熱を加えても、簡単に栄養が崩れない様に出来てます。   ■野菜■ ひじき、ブロッコリー、ごぼう、にんじん等の野菜のほか、すりごま、切り干し大根、ワカメなどの海草類もビタミンやミネラルたっぷり。 野菜の脂溶性ビタミンを吸収するには、ごま脂やオリーブオイル、キャノーラ油などの植物性油脂が必要です。 EPA/DHAを効率よく摂るために、魚の脂肪も積極的に足しましょう。    

犬の食事のバリエーション

肉・魚のバリエーション
犬には、人間の3倍以上のタンパク質が必要だといわれてます。 肉は、量より、栄養素がきちんと身体に吸収されたかが重要なポイントです。 成長ホルモン剤の投与などをうけていない、脂肪の少ない肉を、食事のメインとなる様にして下さい。   毎日、2種類以上の肉類を与えられたら、理想的です。 いつも、同じものばかりを食べていると、それを消化させる為の酵素が同じものしか使わず、膵臓を痛めてしまいます。 これは、人も同じです。 なるべく、毎日違うものを食べて、消化器官を休めながら使うのが健康の秘訣です。   魚には、体内でEPA/DHAに変換されるオメガ3脂肪酸という多価不飽和脂肪酸が含まれていて、これは肉からは摂取出来ないものです。 ただし、ビタミンE,B1が少ないので、犬に肉の代わりに魚ばかりを与えては良くないので、偏らない様に、バランスを考えて、与えて下さい。