「ドライフルーツ」で毎日キレイ!
小さな一粒で叶える美食習慣

口の中でじわっと広がる、自然の甘みが魅力の「ドライフルーツ」。
栄養価が高く、ダイエット中のお口が寂しいときや、食事のバランスが気になるときに取り入れたいですよね。 管理栄養士の椛嶋さんに、ドライフルーツの魅力とアレンジレシピを教えていただきました。
知っておきたい!ドライフルーツのイイところ
■小さな一粒に栄養がギュッ!
生のフルーツをじっくり乾燥させるドライフルーツは、見た目は小さくなっても栄養満点!小さな一粒に、生のフルーツと変わらない栄養がギュッと詰まっています。
■皮の栄養もまるごとパクッ!
フルーツの皮は、食物繊維やビタミンの宝庫。生のぶどうだと舌ざわりが気になって皮を残してしまいますが、ドライフルーツならまるごと栄養摂取できます。
■満足感のあるかみごたえと味わい
乾燥させることで適度に硬くなるドライフルーツは、かみごたえも◎。栄養だけでなく、旨みも凝縮されるので、かめばかむほど味がでます。ちょっと小腹が減ったときや、ダイエット中のお供にピッタリ。好みに合わせて「セミドライ」や「ハードドライ」も選べます。
■長持ち!持ち運びにもピッタリ!
水分量が少ないので、長持ちするのもドライフルーツの魅力。小分けにして外出先でつまんだり、ストックもOK。瓶詰めにすれば、キッチンを彩るちょっとしたインテリアにもなりますよ。
ドライフルーツを食べるときに気をつけたいこと
下記のポイントをおさえると、よりドライフルーツを上手に摂取できます。
■食べすぎに注意!
ついつい口に運びたくなりますが、カロリーは乾燥させる前のフルーツとほぼ変わりません。
種類にもよりますが、一日の摂取量の目安は約200キロカロリーで、60g程度。
食べすぎないように心がけましょう。また、少しずつこまめに食べるのがおすすめです。
■製法をチェック!
味の調整や長期保存のために、砂糖や添加物を多く含んでいるものがあります。
無添加のものと比べると安価ですが、体のことを考えると余計なものはカットしたいですよね。購入の際は製法も確認しましょう。
椛嶋さんに聞いたオススメのドライフルーツ♪
種類の豊富さも魅力なドライフルーツですが、どれを選べばいいか迷ってしまうことありませんか?管理栄養士の椛嶋さんに、オススメのドライフルーツを教えてもらいました。
ベリー系(クランベリー、チェリー、ブルーベリー)
食物繊維をはじめ、抗酸化作用のあるビタミンAやポリフェノールが豊富なベリー系は、女性の美容をサポートしてくれる心強い味方。
お肌の調子やお通じが気になるときは、甘酸っぱいベリーをチャージしましょう!
食物繊維は、日本人のほとんどが不足しているといわれている栄養素です。積極的に摂りたいので、ドライフルーツでぜひ手軽に摂取してみてくださいね。
プルーン、イチジク
お腹の調子や美肌づくりのサポートをしてくれる食物繊維やペクチン、ビタミンEが豊富なプルーンやイチジク。
必要な栄養素がバランスよく凝縮されていることから「ミラクルフルーツ」「不老不死の果物」とも呼ばれています。含まれている栄養素の中でもカリウムは、摂り過ぎてしまった塩分を体外に排出するはたらきがあり、外食が続いて塩分が気になる…なんてときにぜひ摂取したい栄養素です。大粒なものが多く食べ応えもあるので、ダイエット中の方にオススメです。

そのまま食べてもおいしいドライフルーツですが、お料理との相性も抜群です。混ぜれば味よし!トッピングすれば目にもよし!いろんなアレンジにご利用してみてくださいね。
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