Joshin −au PAY マーケット−
熱中症の原因には、「環境」と「からだ」、「行動」によるものがあります。「環境」は、気温や湿度が高い、風が弱いなど天候に関係するもので、これにより体がうまく冷やせない状況などです。「からだ」は、乳幼児や高齢者、持病のある方や栄養不足、体調不良などがあります。「行動」はスポーツなど激しい運動をしたとき、屋外での作業、水分補給ができない状況などです。これらの原因がいくつか重なったとき、汗や皮膚温度による体温調節が出来ず、熱中症が起こると考えられています。熱中症の予防には、体温調節とこまめな水分補給が大切です。体温調節のしにくい屋外では携帯扇風機などで涼んだり。のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分、経口補水液などを補給しましょう。
4月の気象庁の3ヵ月予報では、今年の夏も暑くなる確率が高いと出ています。雨も多い傾向とのことで日本特有の暑くてジメジメした天候が続くと予想されます。
昨年同様に、マスクは欠かせません。実は、マスクは熱中症のリスクを高める可能性があります。人が体温を下げる仕組みには「汗」や「呼吸」があるのですが、マスクは「呼吸」での熱の放出を妨げることがあります。「マスク熱中症」と呼ばれ、感染症対策の徹底とともにリスクが呼びかけられています。マスク着用時の激しい運動は避け、水分はこまめにとるように意識しましょう。 のどが渇いていなくても、時間を決めて飲むのがおすすめです。 暑くなってきたと思ったら人がいる場所でも、十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずして休憩しましょう。
また、忘れがちなのがエアコンを運転している部屋の換気です。 エアコンを停止させる必要はないので、定期的にお部屋の空気を入れ替えましょう。 換気後にお部屋が暑いと感じたら、エアコンの設定を見直すのをおすすめします。 でも夜とかこまめな換気は難しい…とお悩みの方にはダイキンのエアコン「うるさらX」がおすすめ! エアコン運転しながら換気もしてくれる優れものです!
手軽に持ち運びできる携帯扇風機は通勤や通学など屋外で使用したい方におすすめです。近年はコンパクトでパワフルなものや、静音性の高いものなど様々なタイプが登場しております。
出かけるときは飲み物を持ち歩き、こまめに水分補給をするようにしましょう。1回200ml程度を、通常は1時間おきに、運動時は10〜20分おきに摂取するのが理想です。スポーツや屋外で作業される方には、エネルギーも一緒に補給できるスポーツドリンクがおすすめ。カフェイン入りのドリンクは利尿作用があるので注意が必要です。
お出かけにはマスクや熱中症対策、3密を避けるなど、なにかと気を使います。なので、今年はおうちで夏を楽しみませんか?夏はかき氷やアイスクリーム、流しそうめんなど、この季節でしか楽しめない料理がたくさんあります!家族で楽しめる料理も多いので、おうちで涼しく安全にクッキングを楽しみましょう!
意外かもしれませんが、夏は素肌にシャツを着るより、夏用のインナーを着るほうが熱中症予防には効果的です。肌に直接衣服が触れていると、汗を吸った衣服が肌に張り付き、身体の熱を逃がす邪魔をすることも。吸汗性や速乾性に優れた機能性インナーで衣服がはりつくのを抑えましょう。また、冷感機能で涼しく保ってくれるタイプもあり、インナーなしより涼しく感じることもありますよ。
最近話題なのがファン付きの衣類。その名の通り、衣服にファン(小型の扇風機)が取り付けられており、服の中を空気が通るので涼しく保ちます。もともとは、工事現場などの作業服として愛用されていましたが、その快適さから、普段使いも出来るデザインが多数登場。汗っかきさんには欠かせない夏のアイテムになりつつあります。
熱中症は高温多湿の状況下においてかかりやすいと言われていますが、年齢などで熱中症のリスクが高まる場合があります。ここでは、特に注意したい方と対策アイテムをご紹介。ぜひ、熱中症対策にお役立てください。
体温調節機能が十分に発達していない乳幼児は大人に比べて、特に熱中症にかかりやすいと言われていります。 また、児童・中高生は学校行事などで外で運動する場合が多く、十分な予防・対策が必要です。
高齢の方は体温の調節機能が落ちてくるため暑さを感じにくく、対策が遅れがちですまた、暑い時は体調を崩しやすく栄養が不足している方も多いのではないでしょうか。栄養・水分補給をしっかりとし、また後述の暑さ指数(WBGT)を把握したりすることで、暑い時期を乗り切りましょう。
運動する時は汗をかく分こまめに水分を補給したり、休憩をしっかりとるなど、十分な対策を行いましょう。夏の初めや梅雨の合間など暑くなってきたばかりの時期、蒸し暑い日などは体が暑さに慣れていないので、要注意です。
建設業や運送業、農業など屋外で作業する方は、熱中症にかかりやすい傾向にあります。忙しいからと栄養補給を怠らず、しっかり休憩を取り体に栄養を取り入れ、体調管理をしましょう。また、扇風機(ファン)付きなどの「空調服」もおすすめ。体を冷やして熱中症予防に役立ちます。
熱中症が起こるのは、炎天下で激しい運動をしたときや屋外で働く場合がほとんどだと思っていませんか? 実は、屋内で発生する熱中症もあるんです。 乳幼児や高齢の方をはじめ、体調が優れない人やエアコンを我慢するなど、室内で熱中症を起こすケースが近年増加してきています。 室内だからといって対策を怠らず、暑い日はしっかりと水分補給を行いエアコンを活用するなど熱中症になりにくい環境を整えましょう。
節電のために夜はエアコンを切ってしまう、トイレに行くのが面倒で寝る前は水を飲まない、と言う方は要注意。人は、寝ている間に、コップ一杯分の汗をかくといわれています。エアコンを切ってしまうなど、部屋が暑くなりやすい状況下で脱水を起こすと熱中症になりやすくなってしまいます。ある程度エアコンを使う、水枕で体を冷やすなど、寝ている間に暑くならないように対策が必要です。
でも、エアコンのつけっぱなしは気が引ける…電気代が…とお悩みの方には、「省エネモデル」のエアコンがおすすめ。賢い運転で節電もばっちり!また、人感センサーや気流の自動調節で涼しいけれど、冷えすぎない工夫がされたモデルが多いので、冷えが気になる方にも人気です。
キッチンは、室内でも気温・湿度が高くなりやすい場所です。常に換気する、こまめに水分補給するといった対策をするとともに、電子レンジで加熱する、お惣菜を活用するなど調理方法を工夫するのも効果的です。
熱中症の予防に役立つのが、「暑さ指数(WBGT)」。熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。 天気予報などで使われることもあるので、見たことがある方も多いと思います。「危険」「厳重警戒」「警戒」「注意」の4段階に分類されており、その日の熱中症対策の指標になります。暑さ指数が高い日に外出しないといけない場合は、こまめな水分補給はもちろん、体を冷やすことも重要。近年は携帯型の扇風機も充実しているので、お出かけの際は、ぜひ活用してください!
「熱中症」は命にかかわる危険な症状です。ちょっとした工夫や対策で未然に防げるので、しっかり対策を行い、暑い季節を乗り切りましょう。 もしも、熱中症にかかってしまった場合には、早急な処置が大切です。 1.涼しい場所へ移動させる、2.体を冷やし体温を下げる、3.塩分・水分をしっかり補給する(嘔吐した場合、意識がない場合は避ける)といった応急処置を行い、意識がない場合は、迷わずに救急車を呼びましょう。
今年は新型コロナウイルスと熱中症、2つの対策が必要です。体調が悪い時は無理せず自宅で静養する、体温を計って自分の体の状態を把握するなど、自身に気を使って暑い季節を乗り越えましょう!