コーナーガードはテーブルや家具の角に取り付けて、怪我を防止するガードカバーです。小さなお子さんのいる家庭では家具の角に頭をぶつけたり転倒したときに角で怪我をしないように守る保護カバーとして便利で安全対策として活用できます。
コーナーガードは単体としてカットされているものが売られてる場合や、自分で必要な大きさにカットして取り付ける場合の2種類があります。両面テープで張り付けるだけなので簡単ですし、素材にも衝撃吸収を備えた特別な素材が使われていたりと様々なタイプがあります。
この記事ではコーナーガードの選び方や種類、おすすめの人気コーナーガードランキング10選もご紹介いたしますのでぜひ購入の際の参考にしてくださいね。
目次この記事でおすすめする商品
コーナーガードの選び方
コーナーガードには形やクッション性の違いなど種類の違いがあります。材質や形の違いによってどんな部分につけるのが最適なのかも変わってきます。
コーナーガードの種類によっては対応しない家具もありますので、使う場所に合わせたコーナーガードを選ぶ点でも重要なポイントとなってきます。
形状で選ぶ
コーナーガードの形状によって適性の家具に違いがあります。それぞれの形状によってクッション性やどれだけの幅をカバーするのかも違ってくるので形状を把握しておくのは重要なポイントです。
人や台車がぶつかる場所には平型
倉庫やバックヤードなど台車などで荷物を運ぶとき、重さや前が見えないなどで壁にぶつかることがよくあることと思います。特に台車での商品搬送の際コーナーや曲がり角で台車が壁にぶつかって壁が傷つくこともよくあるのではないでしょうか?
そこで平型のコーナーガードを壁の台車の高さに合わせて貼りつければガリっと壁が傷つくのを防ぐことができます。もうすでにできてしまった傷を隠すにも便利です。
クッション性に優れるL字型
コーナーガードと聞いて多くの人が想像するのはこちらのL字型ではないでしょうか?特に家庭内でお子さんのぶつけ防止や、お年寄りの転倒防止として使っておられる家庭も多いようです。
L字型のメリットはどんな家具にも対応する形状で、クッション性も他の形状よりも高く安全な点です。
分厚いタイプが多いのでカラーによっては目立ってしまって少し不格好に見えてしまうことがありますが、最近ではどんな家具でもなじむようにカラーバリエーションも豊富になっていますので手持ちの家具のカラーに合わせたコーナーガードを選ぶことができます。
危険表示に向いているパイプ型
パイプ型は工場や工事中の危険表示に使用できます。また駐車場の追突防止にパイプの部分に取りつければ、運転手に見えやすいだけでなく追突しても傷が付きにくくなります。
危険表示と保護クッションの二つの効果があると同時に、フィルムやフォームがポリエチレンで軽い素材のため廃棄時にもそのままゴミとして出せて便利です。
細いもの・鋭利なものの保護にはH鋼型・はさみ型
H鋼型は、駅のホームや工事現場などH型の鉄筋コンクリートのエッジ部分に人が頭をぶつけて怪我をしないようにするための保護材として活用されています。
ハサミ型なのでH鋼の厚みに合わせて調節しやすく、巻き込んで保護するのでクッション性と衝撃吸収性に優れています。
種類によっては中に空洞がある中空形状の物もあり厚さや保護力を、場所や取り付ける材質に合わせて選ぶことができます。
柱や円柱状の場所には半月型
危険個所に貼るだけで、ぶつかり事故や機材の破損などを防ぐことができる半月型タイプです。駐車場の側壁に設置して車が当たっても衝撃を緩和させます。
工事用の重機やフォークレフトのバックサイドのぶつかり防止にも活用出来るタイプです。
また、意外な活用方法としてオフィスでパソコン業務をする際の腕置きとしてパソコンデスクの端部分につければ腕の疲れ防止にもなるという使い方もあります。
材質で選ぶ
材質もプラスチック製かゴム製かによっても衝撃吸収率が変わってきます。材質によっても値段にも違いがありますのでぶつかる対象がお子さんなどの人間なのか、車や重機などの物損なのかを考えるのも大切です。
柔らかく衝撃を緩和するゴム製
小さなお子さんがゴツンと頭をぶつけるだけでもかなりの衝撃が人間の体には生じます。そこで柔らかく衝撃を緩和するのは断然ゴム製のコーナーガードと言えます。
さらにゴム製は柔軟性がありますので家具の形状に合わせて貼ることができたり、見た目も柔らかいので特に屋内のコーナーガードとして使用されています
またゴムと言っても高い衝撃吸収性を備えたNBRやPVCなどは安全テストもクリアしており誤ってお子さんが舐めた場合でも無害な素材ですので安心して使うことができます。
強度が高く比較的安価なプラスチック製
見た目もスタイリッシュですし、両面テープを貼る際にも一直線で家具の側面やドア部分にも貼りやすいのが特徴です。強度も高くちょっとやそっとでははがれません。値段も、同じ長さならプラスチック製の方が断然お得です。
ゴムのように家具の形に合わせて柔軟に貼ることができないので、家具の直線部分や柱にのみ対応となります。
設置場所や用途で選ぶ
設置場所やどんな障害物をよけるためか、またどんな対象を保護するのかによって選ぶコーナーガードが変わってきます。
室内に工事用の目立つトラ柄のコーナーガードではインテリアに合いませんし、透明タイプや部分ごとのコーナーガードでは衝撃には耐えられませんのでご自身が使う用途に合わせて選ぶようにしましょう。
屋外や駐車場には頑丈なものを
屋外や駐車場の駐車の際の保護材として使う場合には車の衝撃にも耐えやすい頑丈なタイプや分厚いタイプのクッションを選ぶようにしましょう。
また、貼り付ける際にも風や雨の災害に耐えやすい粘着性のあるものであれば、貼り付け後にすぐにはがれてしまう心配もありません。
赤ちゃんのいる家庭にはクッション性のあるものを
お子さんの安全に注意を払う親なら、赤ちゃんや小さなお子さんがテーブルの角やタンスの角に頭をぶつけて大泣き、または怪我をすることはどうしても避けたいですよね。ハイハイしたり走ったり子どもの行動には予測が付きません
つい目を離したすきに怪我になることがないように小さいお子さんがいるご家庭や室内では家具のふちや過度に厚いクッション性のあるコーナーガードを用意しておきましょう。そうすれば勢いよくぶつけても衝撃が少しで済むので安心です。
室内で目立たせたくない部分には透明のものを
あまりに派手な色のコーナーガードですと取り付ける家具によっては浮いてしまったり、インテリアになじまない場合があります。
最近は様々なカラーのコーナーガードが販売されていますので家具の色に合わせたコーナーガードを選んだりあまり目立たない透明タイプを選べば、小さなお子さんが気づいて剥がす事もないでしょう。
注意喚起したいところには鮮やかなものを
工事現場や駐車場など危険回避のためにコーナーガードを設置する際にはトラ柄や蛍光テープなどが入った鮮やかで目立つものを使用するようにしましょう。そうすれば車の運転手や夜間の歩行中や走行中にも目に付きやすいので安心です。
厚さで選ぶ
室内用や屋外用でもコーナーガードの厚さは変わってきます。
室内用ではぶつけた時に痛くないようにある程度のクッションの厚さは必要ですが、バックヤード出台車のぶつかり防止などには薄手のタイプで十分傷予防ができるでしょう。
また屋外用であれば、障害物も大きなものや衝撃のあるものが対象になってきますのである程度クッション性と厚さがあるものを選ぶことをおすすめします。
コーナーガードのおすすめ人気ランキング10選
それではここでおすすめの人気コーナーガードをランキング形式でご紹介します。もしもの時に人間の体やキズを守るコーナーガード。使用方法は人それぞれですのでご自身の用途に合わせたコーナーガードを選ぶ参考にしてください。
1位 Te Fiti コーナー ガード クッション 全長5m +8個 コーナー ガードL型 (ブラウン)
コーナーガード: 5.5cm×2.3cm×0.8cm
落ち着いたカラーで家具なじみもよくて目立ちにくい
強い弾力性とお子さんが誤って舐めたりしても安心な安全無毒材質を使っているので安心してお使いいただけます。
前長5mのコーナーカバーと8個のL字型のカバーが付いているので好きな長さにカットして、取り付けられます。剥がしたい時は、市販のシール剥がし液でキレイにはがすことができるのも利点でしょう。
厚さ13mmのクッション性のある柔らかい素材を採用しています。そのおかげで安全素材での衝突吸収し、滑らかで摩擦もしにくく弾力性もある高度なNBR材質を使っているので工場内等だけでなく家庭で赤ちゃんや小さいお子さん、ご年配者の怪我防止にもお使いいただけます。
2位 コーナーガード クッション 2M ベビーガード 幅広 波型
幅:約80mm
厚さ:約8mm
生産国:中国
幅約8cmの幅広ガードで好きな太さにカット可能
10色のカラーバリエーションから自分の持っている家具に合ったコーナーガードを選べるので家具に目立たずにお使いいただけます。
長さは2mと他のコーナーガードに比べて短めですが幅があるので半分に幅を裁断して4m分にすることができますし、しっかり全面にカバーしたいときにはクッションがたくさん必要になりますので幅広は助かります。
幅を様々な太さにカットできるので特に保護したい部分には太めに、そこまで幅が必要ないときは幅を細めにと好きな太さに幅をハサミでカットできるのも便利な点です。
3位 ケガ防止 衝撃吸収 コーナーガード クッション 2m
安全を強力に守るしっかりクッション
半年たっても剥がれずしっかりフィットが続いてると500円以下でプチプラなのに満足度が高いコーナーガードです。たくさん使う場合には値段が安いと助かりますね!
カラーバリエーションも柔らかく落ち着きのあるパステルカラーなので悪目立ちせず部屋になじみやすいのもメリットです。
U字型ですので家具の角にぴったりフィット。衝撃を吸収して大切なご家族を衝撃や怪我から守ります。
4位 コーナークッション コーナー ガード透明 24個セット(L型12個、丸型12個)
透明で見た目もスッキリ!
危ない角を守るコーナーガードが透明なら目立ちにくいですし、お子さんの気を引くことなく誤飲事故も防げます。ただ、全体をカバーするのではなく部分的なのでカバーできる範囲が少ないのはデメリットでしょう。
コーナーガードを目立たなくつけたい、コンパクトなものがいいという方にはおすすめです。
5位 衝撃吸収 コーナーガード クッション 2M ベビーガード
厚さ :約0.8cm
高さ:約3.2cm
幅 :約2.5cm
生産国 :中国
U字型でテーブルの縁もしっかりカバー
U字型ははめ込んで両面ともしっかりカバーできるのでカバー力はL字型よりも高めで安心です。
ガラスのテーブルの角や周りにお子さんが頭をぶつけるのを保護したいという方には使用しやすいタイプで、特にガラスのローテーブルなどは1面ぐるっと張り付けることができ、はがれにくいのでおすすめでしょう。
ただしあまり分厚い家具には取り付けできませんので厚みを事前に測って購入することをお勧めします。
6位 ヒガシ販売 コーナーガード コーナークッション 2M×2本 8色 L字
素材:NBR(発泡ゴム)
セット内容 :本体2m×2本
品質試験済みの安心商品!クッション性に優れている素材採用
ちょっとした角でも大きな事故につながりかねない角をクッション性に優れたNBR素材でしっかりカバーできます。耐油性・耐摩耗性、引き裂き強度に優れているので子どもの安全を気遣うお母さんも安心して使えるでしょう。
選べるのはカラーだけではなく、厚さも8mmと12mmの2つの種類がありますので用途に合わせてクッション強度も選べて便利です。
7位 JPGoods コーナークッション コーナー ガード 赤ちゃん 怪我防止 全長5m 8個
取り付け方 :両面テープ
5mのロングでコーナー以外も徹底ガード
カラーはダークブラウンと落ち着いた深めのブラウンでどんな家具にも良く合います。5mの長さなのでつなぎ目無くスッキリと使用可能です。
角には専用のクッションが付いているので角の部分の取り付けに苦労することも、切り込みを入れるなどの加工する必要がありません。
8位 超弾力 薄手 L字型 コーナークッション コーナーパッド 4個入
外側 :5.0cm × 5.0cm × 0.7cm(厚み) 【薄手タイプ】
材質 :軽量発泡ゴム
取付け :両面テープ
最強のフワフワクッション感!クッション性抜群
角に張り付ける小さなコーナーガードとしておすすめのL字型コーナーガードの厚みは約1㎝でフワフワのクッション感が抜群です。ぶつけてもほとんどいたくありません。
薄い軽量発砲ゴム素材で本体の飛び出しが気にならないのでお子さんがいるご家庭でも安心してお使いいただけます。
9位 DISEコーナーガード ベビーガード ケガ防 4m コーナーガード コーナークッション
幅広い波型はどこにでも使える万能テープ
壁や柱など保護カバーを使いたいところは人によって様々ですよね。波型のコーナーガードならテーブルの脚部分にもしっかり巻きつけて貼ることができます。
コーナーに貼るときには曲げる部分の角の中心を基準に45度ずつ三角形にカットすればコーナー部分もキレイにつけることができて便利です。
10位 コーナーガード ST900 S CGC920ST ペアー(木目)/ビーチ(木目)/チャコール(木目)
主要材質:クッション ・発砲ゴム、両面テープ ・アクリル系
木目調コーナーガードで温かみがあってインテリアに良く馴染む
コーナーガードでは珍しい木目調のデザインで木材の家具の色調によく馴染んで違和感がありません。ドアにつければ指詰まり防止にもなりますが、まっすぐで柔軟性がないので直線部分にしか取り付けることができません。
Te Fiti コーナー ガード クッショ…… 1,499円 コーナーガード クッション 2M ベ…… 600円 ケガ防止 衝撃吸収 コーナーガード…… 560円 コーナークッション コーナー ガー…… 1,087円 衝撃吸収 コーナーガード クッショ…… 690円 ヒガシ販売 コーナーガード コー…… 1,350円 JPGoods コーナークッション コー…… 980円 超弾力 薄手 L字型 コーナークッシ…… 580円 DISEコーナーガード ベビーガード …… 1,570円 コーナーガード ST900 S CGC920ST …… 860円おすすめの商品一覧
製品 最安値 評価 リンク 3.8 3.89 4.1 3.8 4.2 4.35 5
まとめ
何かが起こる前に事前に予防して怪我やキズが起こるのを防ぐことは大切です。衝撃をしっかり吸収できる商品やU字型やL字型、波型など種類も豊富に販売されていますので、ぜひ上手に使い分けてくださいね。