赤ちゃんのおむつ替えやママと添い寝する際に役立つベビーベッド。お子様が産まれる前に準備する方も多いでしょう。しかし、収納付きやキャスター付き、高さ調整ができるベッドなどさまざまなタイプの商品が販売されており、どれが良いのか迷ってしまいますよね。
この記事では、ベビーベッドの選び方とおすすめ人気商品10選をランキング形式でご紹介しています。最近では長く使える多機能ベビーベッドも増えているので、選び方を参考にあなたのご家庭にぴったりのアイテムを探してみましょう。
目次
この記事でおすすめする商品
住環境やパパ・ママの腰の負担を考慮して、ベビーベッドの購入を検討しよう
ベッドの置き場所はもちろん、育児のしやすさや使用期間などを考慮してベビーベッドの購入を検討しましょう。パパやママの腰の負担を軽減したい、ペットや上の兄弟のいたずらを防ぎたい、2人目以降の子育てでも使用したい家庭は、ベビーベッドの購入をおすすめします。
2カ月程度の短期間の利用や収納場所に困る方、購入前に使用感をチェックしたい場合は、レンタルを活用する手もあります。レンタルサービスを利用する際は配送料込みで費用をチェックしましょう。
ベビーベッドの選び方
ベビーベッドを選ぶ際に重要な４つのポイントを見ていきましょう。
安全性が認められた、「PSC・SGマーク」の表示があるベビーベッドを選ぼう
ベビーベッドを選ぶ際は、「PSC・SGマーク」の２つの表示があるか確認しましょう。「PSCマーク」は、国が定めた技術基準に適合した、安全な製品だと認められた証です。「SGマーク」は製品安全協会が定める基準に合格して、安全性が認められた製品につけられるマークです。
海外製品はその国の基準で作られている可能性もあるので、安全性が認められた商品なのかきちんと確認しましょう。
置き場所や使用期間を考慮して最適な「サイズ」を選ぼう
ベビーベッドはおもに、ゆったり使える「レギュラーサイズ」とコンパクトな「ミニサイズ」の2種類です。それぞれの特徴を見ていきましょう。
十分なスペースを取れるなら、種類が豊富でおむつ替えもしやすい「レギュラーサイズ」
内寸70cm×120cmのレギュラーサイズは、赤ちゃんを寝かせても空間に余裕があり、おむつ替えや着替えなどの作業がしやすいメリットがあります。対象年齢は、新生児期から24カ月頃までの商品がほとんどですが、実情では8カ月頃でベッドを卒業する子が多いようです。
部屋のスペースをとってしまうデメリットはありますが、デザインや種類が豊富なので、インテリアにあわせたアイテムや機能性の良い商品などを見つけやすいですよ。
手狭な室内でも使いやすく、部屋の移動もしやすくレイアウト変更がしやすい「ミニサイズ」
内寸60cm×90cmのコンパクトなミニサイズは、スペースに限りがある家庭や部屋を移動して使いたい方におすすめです。使用期間はレギュラーサイズと同じく24カ月頃までの商品が多く販売されています。
ミニサイズの場合、赤ちゃんが寝返りやずりばいを始める時期になると窮屈に見えてきます。5～6カ月までベッドで寝かせて、その後はおむつ替えや着替えの台として活用する家庭が多いようです。
部屋のインテリアや、赤ちゃんのお世話のしやすさにあわせて「床版の高さ」を選ぼう
高さがあり赤ちゃんのお世話がしやすい「ハイタイプ」と、和室・洋室にもマッチする「ロータイプ」の2種類を紹介します。
上の子のいたずらを防ぎ、赤ちゃんをお世話する際に腰の負担が少ない「ハイタイプ」
寝台の高さが60cm前後のハイタイプは、産後のママにも腰の負担が少なく、赤ちゃんのお世話がしやすいメリットがあります。上の子やペットが手を出しにくい高さでもあるので、赤ちゃんの安全な居場所になりますよ。
床面に近い方がハウスダストが舞いやすいと言われているので、ダニやほこりが気になる方はハイタイプをおすすめします。
ソファや床に座ったままでも、赤ちゃんの様子を確認できる「ロータイプ」
寝台の高さが30cm前後のロータイプは、室内での圧迫感が少なく和室にもマッチします。インテリアをロータイプの家具でそろえている家庭にもおすすめです。
ママやパパは立ちひざ姿勢で赤ちゃんをお世話する必要がありますが、ソファや床に座ったままお子様の様子を確認できますよ。
毎日の赤ちゃんのお世話をラクにする、あると便利な「機能」をチェック
キャスターや収納スペース、高さ調整機能がついたベビーベッドをお探しの方は多いですよね。ほかにも、柵が多方面に開くツーオープン仕様、コンパクトに持ち運びができる折りたたみタイプ、長く使える変形・多機能タイプなどを紹介します。
部屋の移動がラクで、ベッド下の掃除もしやすい「キャスター付き」
キャスター付きのベッドなら、赤ちゃんを常に目の届く場所に移動できるので安心です。ダイニングキッチンやリビングに運んで、家事をしながら赤ちゃんの様子を確認できます。
部屋の移動を前提にベビーベッドを購入する方は、ドアに通るサイズか確認しましょう。移動時以外は動かないようにストッパーをかけるのを忘れないでくださいね。畳み間で使用する場合は、敷物をしいて凹み対策をすると良いですよ。
生活スタイルや赤ちゃんの成長にあわせて、床板を変えられる「高さ調整付き」
高さが調整できるベッドは、赤ちゃんが寝返りする頃まではハイタイプとして、つかまり立ちの時期からはロータイプとして使うなど、お子様の成長にあわせて使用できます。
3～4cm間隔で9段階の高さ調節ができるベッドも販売されています。パパやママがお世話しやすい位置にあわせられるほか、両親のベッドと同じ高さにして添い寝もできますよ。
柵が多方面に開くことでおむつ替えの体勢もラクな「ツーオープン仕様」
1か所だけでなく柵が多方面に開くベッドは、お部屋のレイアウトや向きを気にせず設置できるメリットがあります。足元の柵が開くタイプは、赤ちゃんと真正面に対峙できるのでおむつ替えもスムーズですよ。
柵は手前に倒すタイプと、上下にスライドするタイプの2種類なので、ベッドの置き場所や使いやすさを考慮して選びましょう。
里帰りや旅行の際も、コンパクトに持ち運びができる「折りたたみタイプ」
折りたためてコンパクトになるベッドなら、自宅での使用はもちろん、旅行や実家の里帰りの際にも重宝します。赤ちゃんと添い寝するためにベッドインベッドとして使うこともできますよ。
解体する必要がないので、使わないときはサッとたたんで収納できるのも嬉しいポイントです。布地でパーツごとに洗える商品も多く、衛生的に使用できます。
おむつや着替えなどを保管して、赤ちゃんのお世話がしやすい「収納スペース付き」
ベッド下に収納スペースが付いていると、赤ちゃんのお世話グッズを保管できるので使い勝手が良くなります。おむつやおしりふき、着替えや保湿剤などをまとめて収納しておけば、必要な時にサッと取り出せるので便利ですよ。
引き出しタイプの収納がついたものや、出し入れがスムーズなオープン棚など、さまざまな商品が販売されています。
ソファやデスクなどに用途を変えながら、長く使える「変形・多機能タイプ」
せっかくベビーベッドを購入するなら、複数の使い道があると嬉しいですよね。最近ではベッド以外に形を変えることで2way・3way仕様のアイテムも増えています。
床版を外してベビーサークルとして使えるものや、組み替えてデスクや収納棚、ゆりかごに変形するアイテムなど、お子様の成長にあわせて長く使用できるベビーベッドもおすすめです。
ベビーベッドのおすすめ人気ランキング10選
ここからは、ベビーベッドのおすすめ人気商品を10個ご紹介します。赤ちゃんをお世話するイメージを浮かべながら、お部屋にマッチするアイテムを選んでくださいね。
1位 Aprica（アップリカ） ココネル エアー AB ベビーベッド
重量：14.5kg(収納袋を除く)
素材：フレーム／スチール、ポリプロピレン、ABS樹脂、ポリアミド 縫製品／ポリエステル 床板／MDF(中質繊維板)
安全規格：SG合格品、PSCマーク取得
ママひとりでたためてお部屋の移動や収納も簡単
やわらかく通気性の良いマットで赤ちゃんが快適に眠れるベッドです。つかまり立ちの時期になると、床版を下げてベビーサークルとして活用できます。
コンパクトにたためるので、使わないときは押入れに立てて収納することで場所をとりません。開閉ロックを引き上げながらたたむだけなので、工具を使わずママでも簡単にできますよ。
2位 KATOJI（カトージ） ミニベッド 02008
重量：15kg
素材：KSK材
安全規格：PSC・SG
ベッド下の収納、手狭な部屋でも使えるサイズ感が人気
寝台の高さはお子様の成長にあわせて、52cm・38cm・24cmと3段階の調節ができます。ミニサイズなので室内の圧迫感も少なく、キャスター付きで部屋の移動もラクですよ。
ベッド下には開閉扉が付いており、おむつや収納ボックスを置けるスペースがあります。折りたたむと厚さ14.5cmとスリムになるので、お部屋の隅に立てかけて収納できますよ。
3位 farska（ファルスカ） ミニジョイントベッドネオ 4957581605123
重量：約10kg
素材：天然木、樹脂パーツ（PP）
安全規格：SG
サークル・キッズベンチに形を変える3way仕様
天然木のやさしい風合いが印象的なベビーベッドです。パーツを差し込むジョイント式なので、3分程度で簡単に組み立てられます。床版とキャスターを外せばベビーサークルに、サイドパネルを外せばキッズベンチとして長く使えるのも嬉しいポイントですね。
床版はロータイプで34cm・21.5cm・9cmと3段階に調節可能です。リビングのソファや寝室のベッドにあわせて高さを変えられるので、赤ちゃんの様子を確認しやすいですよ。
4位 KATOJI（カトージ） ベビーベッド ハイタイプ 床板すのこ タチベッド
重量：20.1kg
素材：木製
安全規格：PSC・SG
お世話がしやすいスライド式扉、高さ調整機能付き
赤ちゃんの着替えやおむつ替えの作業がしやすい、ゆったりレギュラーサイズです。床版の高さはお子様の成長にあわせて3段階に調節できます。新生児期は55cmの高い位置で、つかまり立ちをするようになったら23cmの低い位置で寝かせるといった使い方ができますよ。
ベッド下の収納スペースに底板が設置されているので、お世話グッズを入れたままベッドを移動できて掃除もはかどります。
5位 澤田工業 添い寝ベッドS型スクレ（ベルト付） 55-015-54
重量：約19kg
素材：ヨーロッパ産ブナ材
安全規格：-
おむつ替え・着替えもラクラクなツーオープン型
寝台の高さが9段階に調節できるので、ママのベッドの高さとあわせて添い寝が可能です。また前枠と赤ちゃんの足元の枠が開閉できるツーオープン仕様なので、ラクな姿勢でおむつ替えができます。
組み立てによって開く枠を左右どちらにも変更できるので、お部屋のレイアウトにも悩みません。ベビーベッドを卒業する年頃には、おもちゃを持ち込んで遊べるキッズスペースとして活用できますよ。
6位 ヤマサキ ベビーベッド国産 ハイタイプコンパクトベッド ツーオープン H1-90040
重量：約19kg
素材：ブナ材
安全規格：-
腰に負担がかかりにくい高さ70cmのハイタイプ
ドア幅が通れるミニサイズ、キャスター付きでお部屋の移動もスムーズです。ツーオープン仕様かつインテリアとあわせやすいシンプルなデザインも人気のアイテム。
耐荷重20㎏と丈夫なつくりなので、収納スペースにたっぷりと赤ちゃんのお世話グッズを保管できます。床版の高さは70cmと45㎝に調節可能です。腰に負担の少ないハイタイプで使用できるのは、産後のママにとって嬉しいポイントですね。
7位 SLEEPYBABY ベビーベッド「ミニベッド＆デスク」
重量：約22kg
素材：ブナ材
安全規格：PSC・SG
デスクや収納棚など5WAYで長く活躍する多機能型
ベビーベッドを卒業した後は、ベビーサークルやキッズテーブルとして活用できます。お子様が成長すると、PCデスクや収納棚に組み替えてパパやママが使用することも可能です。
カバンや着替えの一時置きに便利なハンガー掛けが左右に2つずつ付いており、ベッド以外に形を変えてもそのまま使用できます。お子様の成長とともに、愛着をもって長く使える多機能アイテムです。
8位 YATOMI（ヤトミ） ベビーベッド gu2
重量：-
素材：木製
安全規格：PSC・SG
高さ調節可能で収納棚付き、コスパ重視の方におすすめ
床版の高さは55.7cmと23.5cmの2段階に調節できます。お世話がしやすいハイタイプにしたり、添い寝できるロータイプにしたりと、育児環境にあわせて使い分けができますよ。
ベッド下の収納棚は扉がなくオープンなので、ベビーグッズの出し入れも簡単です。シンプル機能でコスパの良いレギュラーサイズをお探しの方におすすめの商品です。
9位 farska（ファルスカ） ベッドインベッド フレックス 746032
重量：1.7kg
素材：【シープ＆ホルン/ エレファント＆バナナ】 本体 : 生地 (綿100％)、詰物 (ポリエステル100％) フレーム：ポリプロピレン100％ マット：生地 (綿100％)、 詰物 (ポリエステル100％) 敷きパッド：生地 (綿80％ ポリエステル20％) 詰物 (ポリエステル100％) 股ベルト(A/B)：生地 (綿100％) 傾斜クッション：生地 (綿100％)、詰物 (ウレタンフォーム） 固定ベルト：ポリエステル100％ 【ブラウン/ベージュ/ネイビー】 本体 : 生地(ポリエステル100％ )、詰物(ポリエステル100％) フレーム：ポリプロピレン100％ マット：生地（ポリエステル100％）、詰物（ポリエステル100％） 敷きパッド：生地（綿80％、ポリエステル20%％）、詰物(ポリエステル100％) 股ベルト(A/B)：生地(ポリエステル100％ ) 傾斜クッション：生地（ポリエステル100％）、詰物（ウレタンフォーム） 固定ベルト：ポリエステル100％
安全規格：-
寝んねからお座りサポートまで成長に合わせて使用可能
パパやママと添い寝する際も安心なベッドインベッドです。吐き戻しを軽減する傾斜クッションが付いています。コンパクトに折りたためるので、里帰りや旅行の際も気軽に持ち運びできますよ。
腰がすわるようになると、股ベルトを活用してお座りをサポートします。ダイニングチェアに固定できるベルトを使えば、食事の際の補助シートとしても役立つアイテムです。
10位 neomamaism（ネオママイズム） 新生児と添い寝ができる 折りたたみ ベッドインベッド
重量：2.1kg
素材：生地：３Dエアーメッシュ（ポリエステル） フレーム：PPプラスチック
安全規格：-
持ち運びOK、洗たく機で丸洗いできて衛生的
赤ちゃんの好みや成長にあわせて傾斜を調整できるベッドインベッドです。5度～30度の傾斜をつけることで、吐き戻しを予防して、さらに鼻詰まりも和らげます。
たたんで専用ケースに収納するとコンパクトに持ち運び可能です。外出先でも赤ちゃんはいつものベッドで安心して眠れますよ。ベッドカバーとクッションパッドは洗濯機で丸洗いできるので、衛生的に使えるのも嬉しいポイントですね。
おすすめの商品一覧
| 製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
|---|---|---|---|
| Aprica（アップリカ） ココネル エ…… 1 | 24,651円 |  4.7 |     |
| KATOJI（カトージ） ミニベッド 02…… 2 | 17,999円 |  4.2 | |
| farska（ファルスカ） ミニジョイ…… 3 | 20,350円 | 4.6 | |
| KATOJI（カトージ） ベビーベッド …… 4 | 15,000円 | 4.62 | |
| 澤田工業 添い寝ベッドS型スクレ（…… 5 | 33,000円 | 4.6 | |
| ヤマサキ ベビーベッド国産 ハイタ…… 6 | 34,100円 | | |
| SLEEPYBABY ベビーベッド「ミニベ…… 7 | 23,900円 | 4.4 | |
| YATOMI（ヤトミ） ベビーベッド gu2 8 | 14,850円 | 4.22 | |
| farska（ファルスカ） ベッドイン…… 9 | 5,753円 | 4.28 | |
| neomamaism（ネオママイズム） 新…… 10 | 9,980円 | 4.5 | |
おすすめのベビーベッドの口コミをチェック
おすすめのベビーベッドの口コミをご紹介します。ご購入の際の参考にしてみてくださいね。※口コミはあくまで個人の感想です。
Aprica（アップリカ） ココネル エアー AB ベビーベッドの口コミ
そしてベビーベッドも組みたてた！！
アップリカのココネルエアーにしました◎
私ひとりで組み立てられて簡単だった！
出典：Twitter
KATOJI（カトージ） ベビーベッド ハイタイプ 床板すのこ タチベッドの口コミ
farska（ファルスカ） ベッドインベッド フレックス の口コミ
先週の事なんですが ファルスカのベッドインベッドを妹からの出産祝いでいただきました とっても安心感ある！！確かにフレームしっかりしてる〜！！ 吐き戻し防止の斜めのクッション入れると上の子との壁効果が薄れるので抜いた シーツの上に防水シーツ敷いて使用中 いい感じ〜！！
出典：Twitter
直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所にベビーベッドを配置しよう
赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、ベビーベッドは直射日光やエアコンの風が直接あたらない位置に配置しましょう。地震が起きてもモノが倒れる心配のない、安全な場所にベッドを配置することも重要です。
赤ちゃんが産まれてからは忙しくなるので、前もって部屋のレイアウトを変更してベビーベッドのスペースを作っておくと良いですよ。
まとめ
ベビーベッドを選ぶ際は、置き場所にあわせたサイズや高さ、赤ちゃんのお世話がしやすい便利な機能を比較して使い勝手の良いアイテムを選びましょう。
何度も行うおむつ替えや寝かしつけがラクにできると、赤ちゃんとの生活に余裕が生まれ、育児を楽しんで毎日を過ごせますよ。
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