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ジャッキスタンドの選び方とおすすめ人気ランキング9選【ジャッキアップを安全に行うために】

enyライター26

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タイヤ交換やオイル交換だけではなく、下回りのチェックやメンテナンスをご自分でされる場合、車両を持ち上げる必要があります。持ち上げた車の下で安全に作業をするためには、ジャッキスタンドとフロアジャッキを使用して「3点支持」で作業することをおすすめします。

ジャッキスタンドは頻繁に使うものではないので、どれを選んだらよいかわからないのではないでしょうか。フロアジャッキについても最後の章で簡単に説明していますので、より安全性の高い、作業性の良いジャッキスタンドを選びましょう。

この記事でおすすめする商品

ジャッキスタンドとは

タイヤ交換やオイル交換のためにジャッキアップした、ジャッキアップだけでは不安定な車輌を安定的に維持するためのものアイテムです。最低高さや最高高さ、調整方法、三脚か四脚か、最大荷重値など製品によって違いがありますので、車のタイプや大きさ、使い方などによって選び方が変わってきます。

ちなみに「リジェットラック」という別名もありますが、全部同じ「ジャッキスタンド」のこと指します。

ジャッキスタンドの用途

タイヤそのものの交換はホイールからの脱着があるので専門業者でないと難しいですが、ローテーションやシーズンタイヤへの交換作業などは、ジャッキアップすれば自分でできます。

車体を上げることは車載のパンタグラフジャッキでもできるのですが、片方しか上げられません。しかも緊急用につくられているので、安定性に欠け、上げるためには少し力が必要になります。

タイヤ交換

出典:amazon.co.jp

フロアジャッキなどでジャッキアップしたら両サイドにジャッキスタンドをかけて安定させます。このとき、フロアジャッキは外さずに「3点支持」を維持したら、更に外したタイヤやスペアタイヤなどを車体の下に挟み込んで、万が一のバックアップにすると、より安全性が高まります。

ジャッキスタンドは必ず2基1セットで両サイドに使います。ローテーションを行うなら4輪同時に上げるのがベストですが、日常的にローテーションをすることはありませんよね。それだけのためにジャッキスタンドを2セット買うのはもったいない、という場合は1本ずつ地道に作業していくほうがいいかもしれません。

オイル交換

出展:amazon.co.jp

フロントのジャッキポイントにフロアジャッキをあて、ジャッキアップします。そしてジャッキスタンドを両サイドにセットします。このとき、ジャッキは外さずにそのままにしておき、万が一のためにブロックや予備のタイヤを車体の下に入れておくことおすすめします。

車体はフロントだけ上がった状態ですので、両サイドにジャッキスタンドをあてているからといって安定的ではありません。ブロックなどは予め準備しておいてください。

下回りメンテナンス

出典:amazon.co.jp

下回りのメンテナンスのために車をジャッキアップした状態で安全に保持するために使用します。ブレーキホースの損傷やオイル漏れ、トランスミッションやエンジン、デファレンシャルからのオイル漏れ、ダストブーツ類の損傷や亀裂などを点検します。点検した方がいい部品は、実は意外とあるのです。

ブレーキパッドやブレーキディスクの減りやオイル漏れの確認などは目視で行います。ブレーキディスクの交換は意外と簡単なので、自分で交換できます。

ジャッキスタンドの選び方

「ジャッキスタンド」は正式名称ですが、プロの世界では「馬台」とか単に「ウマ」なんて呼び方がよく使われています。安全に作業を行うために、ご自身の車にあったジャッキスタンドを見つけてみてくださいね。

性能で選ぶ

普通自動車になると1.5トン以上の自重があり、それにガソリンやオイル、冷却水などの重量を加えると、結構な重さになります。最大荷重は余裕を持って選びましょう。また、どれだけ上がるのか、アジャスト機能についてもしっかりと確認しましょう。

ジャッキスタンドの最大荷重は、2基で支えられる最大の重さを表示しています

最大荷重が3トン以下の小さいサイズ

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車は前後左右の重さが均一ではありません。通常は当然エンジンを積んでいる前が重たいですし、エンジンルーム内でも左右のバランスは均一ではありません。また、ジャッキスタンドにかかる荷重は4基使用した水平のときと、前後どちらかをジャッキアップしてバランスがずれているときでは違いがでます。

通常はフロント側に最大60~70%の荷重がかかると言われていますので、2トンの車でしたら1.2~1.4トンほどかかる計算になります。普通乗用車であれば2トンタイプでも問題ないですが、3トンの方が安心です。

最大荷重が3トン超えの大きいサイズ

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ランドクルーザークラスになると、燃料などの重さを加えると2.5トンを超えてきます。因みにレクサスのLXだと車両重量だけで2730kgあります。こうしたランドクルーザーやレンジローバーなどのフルサイズSUVの場合は、余裕を持って4トンなどの3トンを超えるものを選びましょう

それ以上になるとトラックなど重量級向けになり、10トンや15トンなどの大きなものまであります。

高さの対応範囲を最低位と最高位で選ぶ

出展:amazon.co.jp

ジャッキアップする車の種類によって選び方が違ってきます。例えば、スポーツカーなどのもともと車高が低い車でしたらそれほどジャッキアップをしなくても乗せられます。SUVなどの車高が高いだと最低値の高いジャッキスタンドでないと、高さが届かないなんてこともあります。

また、タイヤ交換なら車の下に潜る必要はないのですが、車の下に潜る必要があるとなると300mm以上は欲しいところです。

アジャスト機能がついている

出典:amazon.co.jp

高さが調整できるジャッキスタンドであれば、アジャスト機能は当然ついているのですが、ロックピンタイプとラチェットタイプのものがあります。ロックピンタイプだと調整幅が広く、微調整が効きません

ラチェットタイプでしたら数センチ単位で微調整が効くため、使い勝手がよいです。また操作もしやすいのでこちらのタイプがおすすめです。

ジャッキスタンドを選ぶときの補足情報

ジャッキスタンドを選ぶときに知っておいたほうがいい3つのポイントをご紹介します。

フロアジャッキがないと使えない

出典:amazon.co.jp

ジャッキスタンドはジャッキアップした車の高さを安定的に維持するための器具なので、ジャッキアップする機能は持っていません。まずはジャッキスタンドを使用する前に、ジャッキを使って車体を上げる必要があるのです。

ジャッキアップと聞けば社債の標準的なパンタグラフ式のジャッキが思い浮かびますが、パンタグラフ式では片方しかあげられないので、とても不安定ですし、力も必要です。

ジャッキスタンドは自作できる?

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中にはジャッキスタンドを自分で作ってしまおうという方もいらっしゃいますが、プロ用のジャッキスタンドをプロが使用していても、使い方を間違えると死亡事故につながります。車の荷重は均等にかかっているわけではありませんし、高さが均一でなければ低い方へより重く重心がかかります。そうなると非常に不安定な状態になります。

これらの問題点に加え、自作品だと強度の検証ができないまま使用するので、荷重に耐えられられなければ大惨事です。さまざまなシチュエーションを考慮して製品化され、製品保証のついたしっかりしたメーカー品を選びましょう。

車受け部分のゴムの必要性

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車にはジャッキポイントと呼ばれる、「ジャッキやウマはここにかけてくださいね」というポイントが必ずあります。このポイントを外してジャッキスタンドをあてると、車体を変形させたり塗装を傷つけてしまう可能性があります。

万が一傷がつくと、塗装が剥げ、見た目が悪くなるだけでなく、そこから錆る原因にもなりますので、ゴムカバー付きの製品を選ぶとともに、交換部品としても入手可能かどうかをチェックしておきましょう。

ジャッキスタンドのブランドで選ぶ

数あるジャッキスタンドのブランドの中からおすすめしたいブランドを3つご紹介します。

EMERSON(エマーソン)

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江戸川区に本社を構えるニュートレイン株式会社の製品です。ジャッキ関連やガソリン携行缶、ワイパーブレードや工具などをエマーソンブランドで展開しています。

特にジャッキスタンドやフロアジャッキなどのジャッキアップ製品には定評があり、信頼性も高い。電動ジャッキや軽量のアルミ製小型ジャッキもおすすめです。

BAL(バル)

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自動車要港部メーカーでは老舗の大橋産業株式会社が展開するブランドです。充電器やインバーターといった車載電源製品、工具や専用ツールなど多岐にわたる商品展開のひとつがジャッキアップ製品となります。

3トン以下の製品を中心に一通りのアイテムをラインナップ。サポートもしっかり受けられるので安心して使えます。

RIKIMAEDA(リキマエダ)

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鉄鋼で有名な新潟県燕三条にある自動車整備用機械工具を製造販売しているメーカーで、ジャッキスタンドのバリエーションが豊富です。ジャッキスタンドは2トンから15トンまで幅広く展開していますが、ジャッキの販売はしていません。

ジャッキスタンドのおすすめ人気ランキング9選

数多くのジャッキスタンドの中から、厳選した売れ筋商品をランキング形式でご紹介していきます。これまでの説明を参考に、最適なジャッキスタンドを選んでくださいね。

1位 エマーソン ジャッキスタンド3t EM104

詳細情報
高さ調整:260/290/320/350/380/405mm
最低位/最高位:260mm~405mm
最大荷重:3t
本体重量:2.8kg

車を傷つけないラバーパッド付き!

タイヤをDIY交換するときに必要となるアイテムを中心に展開している、エマーソンブランドの商品です。口コミでもロックピンが必要との声が多くあり、ロックピンを取り付けることにより、荷重が掛かっていない状態でもロックレバーが固定されるため、受け皿の部分を持って運んでも支柱が抜けないので便利です。

2位 WEIMALL ジャッキスタンド A061

詳細情報
高さ調整:3段階
最低位/最高位:270mm-320mm-365mm
最大荷重:2t
本体重量:3.15kg(2基)

2t用ジャッキスタンド2基セット

高さは3段階で調整でき、ロックピンで固定できるので安心して使えます。ゴムラバーがついているので愛車を傷つけません。折りたたみ式なのでコンパクトに収納可能。

タイヤ交換やマフラーの交換を頻繁に行わないのであれば、折りたたみができて収納場所が狭くても楽に収納できるこの商品がでおすすめです。ロックピンもついている安心設計思想がうれしいです。

3位 メルテック 3tジャッキスタンド FA-82

詳細情報
高さ調整:10段
最低位/最高位:約218mm〜約445mm
最大荷重:3t
本体重量:3.15kg(1基)

メルテック製ラチェットタイプの3tジャッキスタンド

作りがしっかりしている分重いですが、少し腰高なのでローダウン車には要注意です。1.25cmごとに調整できるので微調整が楽に行なえます。

3tまで耐えられて445mmまで上げることができるので、SUVなどの大型乗用車に向いています。こちらもコンパクトに収納できる折りたたみ式ですから、頻繁に使用しないという方におすすめです。

4位 W-Class ジャッキスタンド 2t A061

詳細情報
高さ調整:3段
最低位/最高位:270mm〜365mm
最大荷重:2t
本体重量:-

折りたたみ式の2tジャッキスタンド

傷防止ラバー付きで3段調整式です。ロックピンが付属していますので、作業中も安心です。

耐荷重も持ち上げる高さも一般的な普通乗用車に最適なジャッキスタンドで、しかもうれしい折りたたみ式です。コンパクトにできていますが、しっかりと車体を支えてくれる安定感があります。

5位 エマーソン 折りたたみ式 ジャッキスタンド3t EM-124

詳細情報
高さ調整:260/290/330/365/410mm
最低位/最高位:260mm~410mm
最大荷重:3t
本体重量:2.2kg

信頼性の高いエマーソンブランド

3tまで耐えられるのでSUV車などに最適ですが、1基販売なので追加購入でない限りは2基の同時購入をおすすめします。折りたたみ式なのでコンパクトに収納でき、愛車に傷をつけないゴムパッドが付属しています。安全ピンも付属していますので安心して作業ができます。

6位 エスコ 4.0ton Axleスタンド EA993DE-5

詳細情報
高さ調整:6段調節
最低位/最高位:260mm~410mm
最大荷重:4t
本体重量:2.8kg

余裕の4t対応のジャッキスタンド

耐荷重が4tと重くても二重ロックシステムなので安心して作業に集中できます。構造が強固なので本体は重めですが、しっかりと頑丈に作られていて、安全性と耐久性の高い製品です。大型車のジャッキアップ作業におすすめの商品です。

折りたたみ式ではないので、特に頻繁に使用される方にぴったりの商品です。

7位 ジャッキスタンド T43004

詳細情報
高さ調整:4段階
最低位/最高位:285mm〜400mm 
最大荷重:3t
本体重量:4kg

折りたたみ式3tジャッキスタンド

三脚のように簡単に折りたためるので楽々収納ができます。安全使用ができるロックピンがついています。この商品は傷防止のラバーがついていないため、車体を傷つけないよう注意が必要です。トラックやバンなどの商用車には特におすすめします。

傷防止ラバーを別途購入し使用することをおすすめします。

8位 バル(BAL) ピットスタンド2T No.922

詳細情報
高さ調整:160 / 200 / 240mm
最低位/最高位:160mm〜240mm
最大荷重:2t
本体重量:1.3kg(1基)

160mmの低床仕様でローダウン車に最適

信頼のバル(大橋産業株式会社のブランド)製です。折りたためなくても軽量コンパクトがポイントです。標準の車高で、サスペンションのストロークが長い車には低すぎるかもしれません。軽自動車や車高の低い車におすすめです。

別売りのアジャスターを取り付ければ、パンタグラフ用のジャッキポイントで使用できるので便利です。

9位 ミナト ジャッキスタンド 3t MJS-3.0ST-2P

詳細情報
高さ調整:10段階
最低位/最高位:285~425mm
最大荷重:3t
本体重量:6.3kg(2基)

強度重視の耐久性の高いスチールを採用

ラチェット式なので素早く高さ調整ができます。また10段階で微調整できるので作業がしやすいです。2基で最大3tまで支えられて、425mmまでの上げられるので、SUV車などの大型車にも最適です。

また、四脚仕様なので抜群の安定感で車両をしっかり支えてくれます。ブラックとレッドの2色展開です。

おすすめの商品一覧

製品最安値評価リンク

エマーソン ジャッキスタンド3t EM……

1

3,099円

4.2

WEIMALL ジャッキスタンド A061

2

1,980円

3.72

メルテック 3tジャッキスタンド FA……

3

3,599円

3.8

W-Class ジャッキスタンド 2t A061

4

2,080円

4.75

エマーソン 折りたたみ式 ジャッキ……

5

1,336円

3.97

エスコ 4.0ton Axleスタンド EA993……

6

5,828円

ジャッキスタンド T43004

7

2,480円

3.89

バル ピットスタンド2T No.922

8

2,214円

4.29

ミナト ジャッキスタンド 3t MJS-3……

9

3,320円

4.42

まとめ

毎年のようにジャッキアップ死亡事故が起きているそうです。プロの事故がほとんどだそうですが、慢心や気の緩みによる人為的ミスによる事故が圧倒的に多いようです。一つ間違えれば何トンもの鉄の塊が加速度をつけて落ちてくるのです。そんなことにはれば必ず重大な事故になってしまいます。

車をジャッキアップするときは、最低でもジャッキスタンドで車を安定させてから作業を始めることを徹底してください。ここでご紹介した選び方を参考に、最適なジャッキスタンドを選んで安全に作業を行ってくださいね。

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