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ガソリン携行缶の選び方とおすすめ人気ランキング10選【1Lのボトルタイプから20Lのタンクタイプまで】

enyライター26

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ガソリンを持ち運ぶ際に必要なガソリン携行缶。消防法でガソリンを持ち運ぶ際は携行缶に入れなければならないと決められているため、バイクでのツーリングやキャンプはもちろん、災害時にガソリンが必要になったときに携行缶があれば給油してもらうことができるので一家にひとつあると大変便利なアイテムです。サイズも1Lや5Lから20Lまでと幅広く展開されています。

そこで今回は、ガソリン携行缶の選び方とおすすめの人気商品をランキング形式でご紹介します。

この記事でおすすめする商品

ガソリン携行缶とは

出典:amazon.co.jp

ガソリンは-40℃でも気化し、静電気でも着火の要因になるほど危険性の高い燃料です。そんな危険物を携行するためにガソリン携行缶はあるのですが、消防法で厳しく制限がかけられています。

KHK(危険物保安技術協会)という日本の消防法に基づいた規定があり、その制限をクリアした製品には、シールが貼られていますので、そのシールを確認してから購入しましょう。

ガソリン携行缶の選び方

ガソリン携行缶は、用途や目的によってタイプや容量を選ぶ必要がありますので、ここからの選び方を参考に目的にあったガソリン携行缶を見つけてくださいね。

容量で選ぶ

前述でもご説明したように、ガソリンは大変危険です。ですので、必要以上の量のガソリンの携行は避けましょう。また、不要な重さは携帯性を犠牲にしてしまいます。

どんなときにどのくらいの量のガソリンが必要なのか説明していきますので、参考にしてください。

1L

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草刈機や小型の農業用機械などのために携行するのであれは、1リットルか2リットルタイプで十分です。長時間使用でなければそれで足りるでしょう。また、バイクの予備用に携行する場合でも1リットルあれば安心してツーリングが楽しめます。

このサイズですとボトルのようなデザインになり、携行性にも優れたものが多いです。ただ、ガソリンスタンドで直接給油ができないタイプがありますので、その際は一旦大きめの携行缶に給油してから移す必要があります。

5L

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1Lや2Lではちょっと少ない場合には、リュックで持ち運べるサイズの5Lのガソリン携行缶がおすすめです。長距離のツーリングや長時間の農作業、また場所も取らないため、いざというときの災害用として保管しておくためにもちょうどいいサイズです。

10L

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2リットルから10リットルぐらいの大きさになると、安全装置が本格的に装備されるようになります。例えば、ガソリンは温度が上がれば気化し、缶の内圧を高めます。その状態で開けるとガソリンが吹き出ることになり、周囲に火気があれば即引火して、大変危険です。

これを防ぐための圧力調整用の弁がついたものを選びましょう。形状は平たい横型のタイプと、灯油タンクのような縦型タイプの2つがあります。

20L

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20リットルとなると、消防法で定められている車で運べる最大容量の22リットルに近く、かなり大きいです。そして何より重いです。なので、材質そのものが軽い金属か、ガソリンに対応した高密度ポリエチレン製を選ぶと良いでしょう。

ガソリンは1リットル740gなので、20リットルだと14.8kgになります。それに、ガソリン携行缶の重さを足すと20kg近くなり、かなりの重さになります。灯油のポリタンクのようにはいきません。

材質で選ぶ

ガソリンに対応した材質でつくられているかどうかは、危険なガソリンを保管したり運搬したりするのにものすごく大事な要素です。

本体とキャップの材質を確認

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消防法では容量によって許容される容器の材質が規定されています。金属製が間違いないのですが、容量が大きくなると容器そのものの重さが加わり、携帯性の邪魔をします。

20リットルの鋼鉄製になると3~4kgになります。因みに18リットルの一斗缶は1.2kg程度ですので、かなり重いことがおわかりになると思います。

価格は2倍ほどしますがステンレス製がおすすめです。キャップはアルミニウム製やスチールにメッキを施したものなどがありますが、本体の材質ほど気を遣うことはありません。

ノズルの材質を確認

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ガソリンでもノズルまで金属製であることは求められていません。ほとんどがポリエチレンでできていますが、金属と比べて寿命が短いので、本体より早く劣化します。パッキンなどの劣化も早いので、ノズルだけ単体で売っている製品もあります。

長く使う予定でしたらノズルが単体で手に入れられるか、汎用のノズルが利用できるかなども調べておくといいでしょう。

ノズル口金とエアー調整ネジの材質を確認

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ノズル金口の場合、パッキンに気を配りましょう。ノズル金口といっても通常はキャップがはまっていて、ノズルを使用するのはガソリンを注入するときだけです。ノズル金口のパッキンが弱っていると、漏れや揮発の原因になりますので定期的に点検するようにしましょう

エアー調整ネジは、通常ステンレスなどの金属製なので劣化はしませんが、パッキンは劣化します。エアー調整ネジは紛失する場合もありますので、予備のネジが容易に入手できるかどうかも事前にチェックしておきましょう。

容器のタイプで選ぶ

何に使うかによって、容量や材質だけでなくデザインも異なります。

車やバイクで運搬するなら金属缶

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車用でしたら20リットルでも運搬は可能ですが、実用的に考えて10リットルのもので十分でしょう。バイクでしたら1リットルあれば、最寄りのガソリンスタンドまではたどり着けるはずです。10リットル以上になると縦型の容器も販売されています。

車で運ぶのならジープでもない限りはトランクやラゲッジルームに置くと思われますので、倒れる心配のある縦型よりは横型を選びましょう

農機具などの小型エンジン機器用には10L〜20Lのドラム缶を

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草刈機でしたら多くの場合1リットルあれば足りますが、広範囲で作業をするのでしたら10リットル缶との併用が便利です。小さなサイズの携行缶は、ガソリンスタンドで直接給油できないものが多いですし、作業現場から給油に行くのも現実的ではありません。

農業用には20リットル以下のドラム缶タイプがおすすめです。ただし、20リットル缶に満タン状態で給油するの思ったより大変です。

作業用にガソリンが必要なときには、10リットル以上の大きめの携行缶と対象機械のガソリンタンクに即したサイズの携行缶を併用することをおすすめします。大きいタンクから小さいタンクへ移して使うのが一番現実的な使い方です。

アウトドアには小分けして持って行けるボトルタイプ

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キャンプや登山に持っていくときには小分け用の缶が便利です。キャンプの場合、大きめの缶でも車で運べるので、必要量を充填してキャンプ場まで持って行けます。

ただ、登山の場合ははじめから小さなタンクしか持っていけません。普通の小さな缶ではガソリンスタンドで直接給油できないので、給油できる規格のものを選びましょう。

防災用には横置き型の金属缶を選ぶ

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災害時にガス欠で車を使えないのは本当に困ります。東日本大震災の時にも、ガソリンの販売がストップして大変なことになりました。そんなときに備えてガソリンを備蓄しておいたり、災害時、車への給油中に予備的にガソリン携行缶にも給油して備蓄すれば安心度が高まります。

ただし、ガソリンも劣化します。ガソリン携行缶といえども酸化などの劣化を防ぐことはできませんので、災害用といっても長期保存は避けるべきです。

ガソリンは揮発しますから軽い気持ちで保管しておくと非常に危険です。車の中で保管するなど論外です

選ぶときのマストポイント

ガソリン携行缶を選ぶときは安全面から2点だけ、どうしても注意してみて欲しい点があります。

消防法適合商品か確認

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ガソリン携行缶の使用については危険物取扱の資格等は不要です。しかし、たとえ少量であってもガソリンが危険物であることに変わりはありませんので、安全に運用できるように消防法でルールが決められています。

このルールに則った規格で製造されたガソリン携行缶を選んでください。目印はKHKマークです。なかには「危険物の国際輸送に関する国連勧告」通称「UN規格」をクリアした製品もありますが、こちらの規格だけでは日本のガソリンスタンドでは給油できません

圧力調整機能(エアー調整ネジ)の確認

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もうひとつのマストポイントは、圧力を逃がす機能が備わっていることです。ガソリンは-40℃でも揮発するほど揮発性の高い燃料です。気密のしっかりしたガソリン携行缶でも揮発は生じますが、キャップをしっかりと閉めていれば外に漏れる心配はありません。

その代わり怖いのが、キャップを開けたときの燃料噴出です。周囲に火の気があれば一気に燃え広がります。2013年に起きた福利山花火大会露店爆発事故は、まさにこの現象があの事故を引き起こしたのです。

キャップをゆっくり開けながら内圧を下げるという方法もありますが、できれば調整機能付きを選んでください。

保管時や使用時の注意点

揮発性の高いガソリンは十分すぎるくらいの安全感覚をもって扱う必要があります。大事なポイントを忘れないでください。

保管時の注意点

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まず、いくら消防法をクリアした専用のガソリン携行缶だからといって、車の中で保管することは避けてください。特に夏の炎天下での車内保管は自殺行為です。他人を巻き込む危険があるので絶対にNGです。

ガソリンも劣化しますので長期の保管はおすすめできません。また、ガソリン携行缶を空で保管する場合は、中が錆びないように乾燥させるなどしてから保管するようにしてください。

使用時の注意点

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ガソリンは引火性が極めて高い燃料です。たとえ少量でも、たとえ低温でも、ガソリンの揮発は危険です。燃料の補給が終わったら必ずキャップをしっかり締め、使う前には必ず内圧を逃がす調整をしてください。使用時には、周りに火の気がないかよく確認することと、高温下には絶対放置しないようにしましょう

ガソリン携行缶のおすすめ人気ランキング10選

小型のボトルタイプや縦置き、横置きの金属缶など、バリエーションに富んだガソリン携行缶の中からおすすめ商品を10品厳選して、売れ筋順にランキングにしてご紹介します。使う目的によって使い勝手も違ってきますので、ご自身のご利用目的に合わせた製品をお選びください。

1位 メルテック ガソリン携行缶 FK-06

詳細情報
容量:1ℓ
本体材質:アルミ アルマイト加工
外形寸法:φ80×H245mm
質量:163g

給湯ノズルと専用収納ケース付き

専用の収納ケース付きで携帯用には最適です。軽量でスリムな形状のためツーリングに最適ですが、ガソリンだけでなく、混合油・オイル・軽油・灯油等も安全に持ち運べるので、草刈機などにも使い勝手がいいです。

2位 小林物産 KS-20SUS

詳細情報
容量 :20ℓ
本体材質:ステンレス鋼板(SUS304) 外形寸法W380×H470×D165
質量:3.8kg

KHK認定のステンレス製ジープタイプ

ノズルの口金とエア抜きが一体型のガソリン携行缶です。エア抜き忘れや閉め忘れがなく安全に使える設計です。ノズルは缶内に収納するタイプなので使用後の臭いも防げます。硬めのノズルを採用し、20リットルの重さでも給油しやすいよう工夫されています。

小分け用運搬容器としても最適です。

3位 ガレージ・ゼロ ガソリン携行缶 GZKK03

詳細情報
容量:20ℓ
本体材質:亜鉛メッキ鋼板
外形寸法:W410×H270×D300
質量:ー

横型で安定性抜群

厚さ0.6mmの厚い鋼板を採用しているので頑丈で安心です。持ち手が3つ付いていて二人で持つことができるため、重くても楽に運べます。

ガソリンの備蓄や草刈機、発電機、チェーンソーなどの燃料の持ち運び、ジェットスキーなどのガソリンを使用するアウトドア用品のお供に、車やバイクの予備燃料に最適です。

4位 エマーソン ガソリン携行缶 EM-134

詳細情報
容量:1ℓ
本体材質:アルミ
外形寸法:φ80×H246mm
質量:150g

超軽量150gのアルミボトル

軽さと直径9cmというスリムさで抜群の携帯性です。ドリンクホルダーに収まるサイズなので収納にも困りません。アルミ製なので衝撃を受けると凹みやすいという難点も。ドライブ・ツーリング・農作業・芝刈り・アウトドア・マリンスポーツなどにおすすめです。

5位 ミニタリーベース ステンレス製 ガソリン携行缶 C40007

詳細情報
容量:20ℓ
本体材質:ステンレス(SUS304)
外形寸法:W360×H320×D255
質量:3.7kg

ステンレス製のBOX型携行缶

ステンレス製なので、マリンスポーツや船舶、アウトドアで使用しても錆びにくいのが嬉しいポイントです。BOX缶は横幅が広いのでトラックの荷台などで倒れにくく、安心してガソリンを運べます。パッキンやキャップ、ノズルなどのパーツが揃っているので長く使えてお得です。

6位 ガレージ・ゼロ ガソリン携行缶 GZKK38

詳細情報
容量:10ℓ
本体材質:亜鉛メッキ鋼板
外形寸法:W180×H290×D352
質量:ー

少しワイドで腰が低い縦置き型で安定性抜群

ノズルが内包できるので使用後の匂いや汚れを気にしなくても大丈夫です。ノズルにはフィルターがついているのでタンク内のゴミなどもシャットアウトしてくれます。もしもの時のガソリンの備蓄や車やバイクの予備燃料を入れておくのにちょうどよい大きさです。

7位 X-EUROPE(クロスヨーロッパ)ガソリン携行缶 BT-1000

詳細情報
容量:1ℓ
本体材質:電気亜鉛メッキ鋼板
外形寸法:ー
質量:308g

小型ボトルタイプ

容量1リットルのボトルタイプ。携帯性に優れていて、使い切りに便利なジャストサイズです。鋼板性なので強度も高く、安心して使えます。キャップは錆びにくいステンレスを採用。レジャー、農耕作業、芝刈り、ツーリングにおすすめします。

8位 ガレージ・ゼロ 縦型ガソリン携行缶 GZKK39

詳細情報
容量:20ℓ
本体材質:亜鉛メッキ鋼板
外形寸法:W180×H475×D352
質量:ー

縦型でスリムなジープタイプ

縦型でスリム、場所を取らないので保管用に向いています。消耗品も一通り別売りがあるので長く使いたい方は同時購入がおすすめです。安全面やデザイン性を考えると灯油缶としての使用にも適しています。

9位 PLOW ガソリン携行缶 PH-GT5

詳細情報
容量:5ℓ
本体材質:スチール
外形寸法:W246×H123×D400
質量:1.7kg

横型フラットタイプで使いやすい

大きめのリュックサックにも入るので、車でなくてもガソリンスタンドに給油に行ける最適サイズです。草刈機やチェーンソー、発電機などの小型エンジン用にちょうどいいサイズで、作業現場まで燃料を持っていくのにおすすめです。

10位 メルテック ガソリン携行缶 FK-03

詳細情報
容量:3ℓ
本体材質:亜鉛メッキ鋼板
外形寸法:W300×H128×D165
質量:1kg

横置きタイプの小型ボトルへの移し替えにも便利

特徴的な半円形のシェイプをしたガソリン携行缶です。大きめのスクーターでしたらシートの下に格納できるので予備タンクとしても使えますが、熱がこもりやすいので注意してご利用ください。容量が微妙ですが、大きくはないので保管用には向きません。予備的なご利用か小型エンジン搭載機器への給油用におすすめです。

おすすめの商品一覧

製品最安値評価リンク

メルテック ガソリン携行缶 FK-06

1

1,294円

4.35

小林物産 KS-20SUS

2

25,000円

ガレージ・ゼロ ガソリン携行缶 GZ……

3

2,484円

4.29

エマーソン ガソリン携行缶 EM-134

4

1,541円

3.9

ミニタリーベース ステンレス製 ガ……

5

8,440円

3.5

ガレージ・ゼロ ガソリン携行缶 GZ……

6

2,980円

4.38

X-EUROPE ガソリン携行缶 BT-1000

7

1,930円

4.36

ガレージ・ゼロ 縦型ガソリン携行……

8

3,510円

4.32

PLOW ガソリン携行缶 PH-GT5

9

2,138円

4.58

メルテック ガソリン携行缶 FK-03

10

1,878円

4

まとめ

ガソリン携行缶を正しく使用すれば、危険性の高いガソリンや灯油を安全に持ち運ぶことができます。消防法の規定をクリアしたKHTマークが貼付してあるガソリン携行缶を選び、ツーリングや農機器への燃料補充用に燃料を備えておくと安心ですよ。

携行缶の種類も、ボトルタイプのものからタンクタイプまでと、用途や目的によって異なりますので、こちらで紹介した選び方を参考に、目的にあったガソリン携行缶を選んでくださいね。

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