※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

ニッパーの選び方とおすすめ人気ランキング11選【プラモデルに最適なプラスチック用も】

enyライター

Like
Like Love Haha Wow Sad Angry

物を挟むためのペンチとは違い、切ることに特化した工具であるニッパー。用途によっても種類があり、銅線の切断に向いているものから細かい作業に適しているものまで切断するという工程において幅広く使用することができます。

メーカーでは、フジ矢・TTC・ケイバなどが人気です。この記事では、ニッパーの使い方や刃の特徴、サイズ、切断能力からの選び方とおすすめの商品を11選ご紹介します。用途に適したニッパーを見つけて作業効率アップにつなげてください。

この記事でおすすめする商品

ニッパーとは?ペンチとの違い

出典:amazon.co.jp

ニッパーとペンチの違いは「切る」か「挟む」かという使い方に違いがあります。

ニッパーはハサミよりも強力な刃がついていて、テコの原理を使い、様々な物を切ることができます。主な用途としては、配線を切るときに使用したり、プラモデルのような小さくて細かい対象物を切ることができます。

対してペンチは挟む物であるので、刃ではなくギザギザがついています。

中には刃がついているものもありますが、基本的にはペンチの刃は使わないでしょう。ペンチの主な用途は、硬い針金などを挟んで曲げることに使用したり、大工さんが釘を抜く時に挟んだりすることに使用されます。

ニッパーの正しい使い方

出典:amazon.co.jp

ニッパーの使い方は、ハサミと似ているので慣れてしまえばすぐに使いこなせるでしょう。

しかし、一般的なハサミより少し力を入れる必要があります。切断したい対象物を軽く挟み、切りたい箇所に刃がきているかを確認したあと、手に力を込めて切断します。

中には硬くて一度では切断できない物もあります。そのような物を切断する際には、ニッパーを回転させていろんな角度から刃を入れるようにしましょう。この際、気をつけたいポイントとしては、対象物を挟んだ状態で無理に切断しようとして上下左右に圧力を加えてはいけません。刃こぼれの原因となってしまいます。

ニッパーの選び方

種類の多いニッパーを選ぶ際には、対象物に合わせたニッパーや刃の形状、サイズなどに注目して選びましょう。

切断する素材に合わせた種類で選ぶ

例えば、包丁は素材によって様々な種類を使い分けますが、ニッパーも同じように切断する対象物によって様々な刃の形状を使い分ける必要があります。

針金類用のニッパー

出典:amazon.co.jp

一般的に強力ニッパーと呼ばれる針金などの硬い素材の物を切断するニッパーは、刃の形に特徴があります。硬い素材を切断すると刃にもかなりの負担がかかるため、太くて丈夫な形状をしています。

また刃の形状だけでなく、長さも140mmくらいから200mmまでと色々なタイプがあるのが特徴となっています。

配線用の精密ニッパー

出典:amazon.co.jp

小型で切れ味が鋭いのが精密ニッパーです。電気工事や電化製品の修理の際、配線を切断するときに活躍します。

ヘッド部がコンパクトに設計されていて、近年の電化製品の小型化に伴い精密ニッパーの需要が高まってきています。

プラスチック用のニッパー

出典:amazon.co.jp

文字通りプラスチックの切断に特化したニッパーで、主にプラモデルのパーツをゲートから切断する際に使用します。

また、薄く鋭い刃が特徴で、プラスチックを切断した切り口がフラットになるようになっています。その分刃がもろく欠けやすい傾向にあるので、金属などは切断しないようにしましょう。

電子部品用のニッパー

出典:amazon.co.jp

精密な電子部品を切断するためのニッパーで、刃の部分だけでなくニッパー自体が非常にコンパクトになっていて、一般的には全長140mm以下の物が多いです。

また、電子部品を切断する場合細かい箇所での作業が多くなるため、刃の形状にも色々なタイプがあるのが特徴です。

斜めニッパー

出典:amazon.co.jp

斜めニッパーとは、ハンドルに対して刃の部分が斜めについているニッパーのことを指します。使用用途としては、主に電化製品の修理や配線に使用され、電線の被膜を剥いたり、ハンダの出っ張りを切断したりする時に使用します。

また、このニッパーは日本が独自に作り出したニッパーとなっていて、日本人の得意な細かい作業をするのに適しているといえます。

エンドニッパー

出典:amazon.co.jp

喰い切りニッパーとも呼ばれ、刃がハンドルに対して垂直に向いているのが特徴です。

釘の頭などを切断し、平面が作り出せるようになっています。使用用途としては、鉄線やステンレス線、真鍮線、銅線などの切断に使用するほか、形状を活かして釘を打ちつけたり、彫金などの作業をしたりと幅広く活用することができます。

刃の形状で選ぶ

ニッパーの刃の形状は大きく分けて「ストレート刃」と「ラウンド刃」の2種類の刃があります。それぞれの違いを理解して使い分けるとよいでしょう。

ストレート刃

出典:amazon.co.jp

ストレート刃は刃の表面がまっすぐになっており、切断面を平らにして切ることができます。

プラスチックニッパーなどがストレート刃として挙げられます。プラモデルなどの作成をするのであれば、ストレート刃のタイプを選ぶようにしましょう。

ラウンド刃

出典:amazon.co.jp

表面がやや丸みを帯びているのがラウンド刃と呼ばれるニッパーで、切れ味が鋭いのが特徴です。切断する対象物に密着して切断するため、切りカスが残ることもあります。切れ味に重心を置いているので、針金などの硬い物を切るのに適しています

サイズと握りやすさで選ぶ

出典:amazon.co.jp

ニッパーはサイズが大きければその分切断能力も上がり楽に切断することができますが、細かい作業や狭いところでの作業をする際には大きいサイズだと切断することが難しくなってしまいます。

ニッパーには125mm〜200mmまでのサイズがありますが、一般的に標準とされているサイズは150mm

150mmのニッパーであればある程度の作業がこなせる上に、女性の方でも簡単に切断することができますが、連続して作業する必要がある場合には手が疲れてしまうので、125mmの小さめのサイズを選ぶと良いでしょう。

切断能力で選ぶ

出典:amazon.co.jp

ニッパーによって切断可能な素材が変わってきたり、切断能力が変わってきます。そのため、切断したい素材に合っているかどうかもニッパーを選ぶ際の大切なポイントとなります。

具体的には、切断する対象物の太さを把握しておくことが必要です。対象物の太さを考慮せず、切断能力以上の物に使用してしまうと、刃の劣化を早めたり刃こぼれをしてしまったり、またニッパーの損傷の原因となってしまいます。

ニッパーを購入する前にあらかじめ切断する対象物の太さを把握しておき、正しい切断能力のものを選ぶようにしましょう。

ニッパーのおすすめ人気ランキング4選【プラスチック用】

ニッパーの選び方のポイントを紹介してきましたが、実際にどのような商品があるのか気になっている方もいるのではないでしょうか?まずはプラモデル製作に必須なプラスチック用ニッパーのおすすめの商品をご紹介していきます。

1位 マルト長谷川工作所 プロホビープラスチック用ニッパー HNC-D14

詳細情報
サイズ:全長110mm・刃部13.5mm
重量:70g
素材:CR-V 70C(クロームバナ入り70カーボン鋼)
切断能力:プラスチック用

職人仕上げのプラモデルに最適なプラスチックニッパー

切り口の美しさ、刃の切れ味、耐久性にこだわっていて、プラモデルなどのホビーに最適なニッパーです。

特殊素材である「マルトロイ」を使用し、職人の手仕事により仕上げられた切り刃の切れ味は抜群の心地よさがあります。刃角がフルフラッシュになっていて、切断面の切り残しなどもありません。

2位 エンジニア マイクロニッパー NS-04

詳細情報
サイズ:全長120mm 刃部14mm
重量:68g
素材:炭素鋼/グリップ:エラストマー
切断能力:樹脂成型品のピンゲート処理、プラモデルのパーツカット

細かい作業にぴったりのプラスチックニッパー

小型のヘッドで細かな作業に対応しているだけではなく、刃の開き幅を調整できる金具がついているのも魅力。また絶縁工具ではないものの、静電気対策がされているのでお家で使う分には安心のニッパーです。

刃角は鋭利なフルフラッシュになっていて、切れ味も鋭く耐久性も抜群。グリップ部は手に優しいエラストマーグリップを採用しています。

3位 高儀 HANDIWORK プラスチックニッパー

詳細情報
サイズ:全長150mm
重量:159g
素材:高炭素合金工具鋼KA70CR、グリップ TPR(二重成型)
切断能力:プラモデル製作やゲートの切断

安心の日本製ニッパー

やはり日本製なだけあり高品質、そして低価格。持ち手の部分が太めに設計されているので、切れ味だけでなく、切りやすさにも定評があります。しかしその分連続して使う際には手が疲れてしまう可能性も。

また、何よりも他にはない色やデザイン性が人気の理由となっています。

4位 フジ矢 プラスチックニッパー FPN-150FS

詳細情報
サイズ:全長150mm・刃部14mm
重量:125g
切断能力:Φ5.0mm

プラモデルのゲートの切断に最適!

最先端の研磨技術「マイクロミラーブレード」で切断背能力が20%アップしたこのニッパーは、プラモデルのゲートの切断作業に最適のニッパーとなっています。しかし、静電気対策などは施されていないので、電気の流れている物への使用はできません。

切れ味の良さと連続して使用しても疲れにくいのが人気のポイントとなっています。

ニッパーのおすすめ人気ランキング7選【プラスチック用ニッパー以外】

上記に挙げたプラスチック用ニッパー以外のニッパーの中のおすすめの商品も紹介していきたいと思います。選び方の参考にしてみてくださいね!

1位 ケイバ マイクロニッパー MN-A05

詳細情報
サイズ:全長128mm・刃部14mm
重量:70g
素材:Cr.V70C鋼
切断能力:軟鉄線/直径1.6mm、軟銅線/直径0.2~2.0mm

世界20カ国のプロに愛用されているニッパー

高品質低価格で日本製のニッパーです。使いやすさを考慮して作られているため力もそんなに入れることなく切れるのが特徴。作業性の良いバネを採用しています。

毎日使うプロの方々も愛用している製品なので、これを持っておけば間違いない、という商品でしょう。

2位 ケイバ スムースローテーション 強力ニッパーSR-206

詳細情報
サイズ:全長150mm・刃部14mm
重量:163g
素材:高炭素工具鋼
切断能力:鋼線/1.8mm、軟線/2.3mm

最高級材質を使用したプロ愛用のニッパー

可動部の一部に砲金を組み込むことでスムーズな円滑と耐久性を実現したニッパーとなっています。開閉動作、切れ味もスムースでしっかり切つことができ、切る速度が調整できるような感覚です。

3位 peaks ワイヤ-クラフトニッパ CR-01

詳細情報
サイズ:全長130mm
重量:85g
素材:高炭素合金工具鋼KA70CR、グリップ TPR(二重成型)
切断能力:鉄線φ1.5mm、銅線φ2.6mm、アルミ線4mm

お子様や女性にも扱いやすいニッパー

ワイヤークラフトのために開発されたニッパーで、軽くて持ちやすい手にフィットするエラストマー樹脂グリップが特徴。複雑な作業に適していて、連続して使用する際にも安心の作業が楽になるバネが装備されています。

安全にも考慮された設計となっているので、お子様が使用するならこのニッパーにすると良いでしょう。

4位 goot ニッパー YN-10

詳細情報
サイズ:全長140mm
重量:99.8g
切断能力:銅線:φ1.3

単一機能に特化した使いやすいニッパー

特殊構造により指先だけの圧力で簡単にカットすることが可能となっています。また、先端周りが見えやすいため細かい作業時のストレスがありません。そのため、電気、電子回路以外にもプラモデルのカットにも適しています。

5位 King TTC 強力ニッパー CN-160 JIS

詳細情報
サイズ:全長160mm・刃部22mm
重量:160g
仕様:JIS規格
切断能力:ステンレス線/直径1.2mm、鉄線/直径1.2mm、軟鉄線/直径2.0mm、銅線/直径3.2mm、より線/2.0mm2

高品質(JIS)で低価格のニッパー

厳格な品質管理を行なってい製造しているJISの適合品です。先端から切断刃がついているので、配電盤や機会内部などの電線の切断作業に適しています。

カットだけでなく、電線を刃穴に入れてはさみ、横にスライドさせると被覆を簡単にむくことも可能。デザイン性や色のバリエーションがないことが唯一のマイナスポイントでしょう。

6位 TSUNODA パワー 薄刃ニッパー 225mm PW-305DG

詳細情報
サイズ:全長225mm
重量:380g
切断能力:VVF/直径2.6mm×3心、軟鉄線/直径2.0mm、銅線/直径3.2mm、より線/8.0mm2

数あるニッパーの中でも特別大きいサイズのモデル

非常にサイズが大きい分、手にフィットし持ちやすいのが特徴です。切れ味はもちろん良いのですが、このサイズにして先端が薄く繊細にできているので、細かい隙間などでの作業にも対応しています。

また、刃を長くしたことで、VVF2.6mm×3心線が切りやすくなっています。大は小を兼ねるの典型的な成功パターンと言えるでしょう。

7位 TTC 強力ニッパー JIS CN-160

詳細情報
サイズ:全長160mm
重量:160g
素材:機械構造用炭素鋼(S58C)
切断能力:ステンレス線/直径1.6mm、軟鉄線(針金)/直径2.0mm、銅線/直径3.2mm、より線/5.5mm2

Amazonの売れ筋ランキングの中で最安価のニッパー

安いとはいえ国産の商品なので切れ味は抜群です。丈夫で力も加えやすく、家で使用する程度の切断なら十分な製品。

導線の切断、廃棄するCD/DVD/BD等のメディアの破壊など、実務から日常生活にいたるところまであればやくに立つこと間違いありません。

おすすめの商品一覧

製品最安値評価リンク

マルト長谷川工作所 プロホビープ……

1

2,220円

4.7

エンジニア マイクロニッパー NS-04

2

1,293円

4.62

高儀 HANDIWORK プラスチックニッ……

3

1,698円

5

フジ矢 プラスチックニッパー FPN-……

4

1,316円

4.5

ケイバ マイクロニッパー MN-A05

5

1,425円

4.6

ケイバ スムースローテーション 強……

6

1,550円

4.75

3.peaks ワイヤ-クラフトニッパ CR……

7

1,755円

4.5

goot ニッパー YN-10

8

1,322円

4.9

King TTC 強力ニッパー CN-160 JIS

9

756円

4.77

TSUNODA パワー 薄刃ニッパー 225m……

10

2,020円

3.2

TTC 強力ニッパー JIS CN-160

11

479円

4.2

まとめ

いかがでしたでしょうか。ニッパーは切断する対象物や刃の形状によって使い分ける必要があります。切断するものが事前に把握できるのであれば、使用環境や何を切るかに合わせて選ぶと良いでしょう。

また、ご家庭に1つあればいざという時に便利なので、今回紹介した選び方やおすすめの商品を参考にぜひ満足できるニッパーを見つけてください。

Like
Like Love Haha Wow Sad Angry

enyライター