音楽は配信サービスが主流となった今でも、CDプレーヤーでCDを聴きたいことがあります。CDプレーヤーはコンパクトで持ち運べるものや、音質を追求した据え置きタイプなど多くの種類があり、価格も安いものから高級モデルまでさまざま。どれを選んだらいいのか迷いますよね。
そこで今回はCDプレーヤーの選び方とおすすめの商品をランキング形式でご紹介します。用途や目的に応じて必要な機能をおさえ、厳選したおすすめモデルのなかからぴったりのCDプレーヤーを見つけてくださいね。
目次
この記事でおすすめする商品
CDプレーヤーの選び方
CDプレーヤーを選ぶ際に重要な6つのポイントを見ていきましょう。
気軽に持ち運ぶ・高音質を楽しむなど、聴く目的によって分かれる4つの「タイプ」から選ぶ
CDプレーヤーには、コンパクトで持ち運びに便利なポータブルタイプ、据え置き型でおもに家の中で楽しむコンポタイプ・レシーバタイプ・壁掛けタイプの4つがあります。CDプレーヤーを持ち運んで気軽に楽しむ、音質を追求してじっくり聴くなど、使用する目的で選びましょう。
コンパクトサイズで軽いので持ち運びも楽々!移動しながらでも使える「ポータブルタイプ」
小型で軽いので持ち運びしやすい「ポータブルタイプ」。操作がシンプルで価格も安いものが多くあります。イヤホンで聴くタイプはカバンに入れて持ち運びながら聴けるので、通勤や通学にもぴったり。スピーカー内蔵タイプは好きな場所に置けて移動も楽々。気軽に使えます。
多機能でデザイン豊富!スピーカーやアンプも一体になった据え置き型の「コンポタイプ」
「コンポタイプ」はスピーカーやアンプも一体となっていて多機能なのが魅力。据え置き型ですが、家の中での移動は問題ないくらいの小型サイズも発売されています。小型なものなら電源を確保できれば屋外で楽しむこともできます。
より高音質を追求する人へ!スピーカーにもこだわれて高級感あふれる「CDレシーバタイプ」
「CDレシーバタイプ」はスピーカーがないので、自分の好みのスピーカーとつなげて使用します。高音質を楽しめるので、音にこだわりのある人にはぴったりです。家に据え置いての使用が前提なので大きいモデルが多いですが、高級感もあり、上質な空間を演出できます。
設置場所に困らずインテリアにも馴染む!高い位置に取り付ければ音が広がる「壁掛けタイプ」
壁に設置する「壁掛けタイプ」は置く場所に困らず、おしゃれなデザインを選べばインテリアにも馴染みます。高い位置からも音楽を流せるので、空間に音が広がるのも魅力。リモコンが付属していることが多く、離れた場所からでも操作可能です。
あると便利!目的に合わせた「機能」をチェック
持ち運んで聴いたり、高音質を楽しんだり、語学学習に使用したり、目的によって必要な機能が異なります。便利な機能を選んで快適に楽しみましょう。
イヤホンやスピーカーをコードレスで接続!わずらわしさを解消できる「Bluetooth機能」
「Bluetooth受信機能」があるイヤホンやスピーカーをコードレスで繋ぐための「Bluetooth送信機能」があればコードレスで使用できるので、コードが邪魔になったり引っかかったりすることもありません。
また「Bluetooth受信機能」があれば、スマホやPCなどの音楽をCDプレーヤーで聴くことができます。
振動による音飛びを防ぐ!持ち運んだり揺れる環境に置いて聴くなら「音飛び防止機能」
CDは振動により音が飛んだり、止まったりします。持ち運びながら聴く場合はとくに「音飛び防止機能」があると安心。振動を伝えないようにしたり、数十秒間のデータを先読みしながら再生することで音飛びを防ぎます。先読みできる秒数が長いほど音飛びしにくくなっています。
うっかり濡らしてしまっても安心!海やプールなどの屋外やお風呂でも音楽を楽しめる「防水機能」
海やキャンプなどの屋外やお風呂で楽しもうと思うなら、「防水機能」も外せません。多少の水滴や水蒸気なら壊れないので、湿気の多いお風呂でも快適に使えます。ただし水没には対応していないので注意しましょう。
語学学習に便利!再生スピードを調節できてリスニング力向上に役立つ「スピード調節機能」
再生スピードを調節できる機能があれば、再生速度を速くしたり遅くしたりできます。語学学習に使えば、ゆっくりと発音を聞けるので、リスニングの練習がしやすくなります。
長時間の再生が可能に!繰り返す範囲を指定できれば語学学習に便利な「リピート機能」
同じCDを長時間繰り返して聴きたいときは「リピート機能」が便利。再生しなおさなくても自動で繰り返し再生ができます。「A-Bリピート再生」なら繰り返す範囲を指定でき、語学学習などで一定箇所を繰り返し聴きたいときに便利です。
スピーカーやアンプなど、有線でつなぎたいものがあるなら「出力端子」が対応しているかチェック
外部スピーカーやアンプ、オーディオなど接続したい機器がある場合は、出力端子をチェックしておきましょう。
ヘッドホンなどに使われる「アナログ端子」もさまざまなサイズがあります。「デジタル端子」も「光デジタル端子」と「同軸デジタル端子」があり、その中でも種類が複数あるため、つながらない!という事態に陥らないためにも確認を忘れずにしておきましょう。
音楽をもっと楽しむために「音質」にこだわって選ぶ
「周波数特性」の幅が広いものや「ハイレゾ音源」に対応するCDプレーヤーなら、通常のCDや配信音源では表現できない、高音質な音楽を楽しめます。
高音質を求めるなら、より多くの音を再現してくれる「周波数特性」の幅が広いものを選ぼう
通常のCDプレーヤーの周波数特性は20Hz〜20kHzに設定されていることが多いですが、本格的に音楽を聴きたいなら50kHzまで出力できるプレーヤーがおすすめ。通常の人間は感知できない音ですが、雰囲気を表現してくれます。
空気の振動まで伝わる感動!「ハイレゾ音源対応」なら臨場感あふれる音を自宅で楽しめる
ハイレゾ音源は、音の奥行きや表現力が素晴らしく、空気感まで味わえます。通常のCDもハイレゾ音源も音をデジタル化したものですが、ハイレゾ音源は音を細かく切り取ってたくさん保存できるので、通常のCDの約6.5倍の情報量があります。
高音質で聴くなら「ハイレゾ音源対応」のものを選べば、まるでその場にいるような感覚を自宅で楽しめます。
聴きたい「フォーマット」に対応しているか確認しておこう
高音質のSACDやコピーしたCD・MP3などの音源を聴くなら対応したものを選びましょう。
高音質の「SACD」は対応するプレーヤーでしか聴けないので注意
SACDは通常のCDの約4倍のデータ量があります。非常に高音質なCDですが、対応したCDプレーヤーでないと聴けません。SACDを聴く予定なら必ず対応するCDプレーヤーを選びましょう。
「SACD対応」のCDプレーヤーならSACDと通常のCDの両方聴けますが、通常のCDの音質はそのままです。
コピーしたCDを再生するには「CD-R・CD -RW対応」のものを選ぼう
パソコンやCDレコーダーなどを使って、自分でCDを作成することもできますが、このようなCDを聴くには「CD-R・CD -RW対応」のものを選びましょう。
PCやスマホで使われている音源を聴くなら「MP3」などにも対応しているかを確認しておこう
PCやスマホなどで使われている圧縮音源の代表的なものには「MP3」「AAC」「WMA」などがあります。これらの音源を聴くなら、対応しているCDプレーヤーを選びましょう。語学学習用のCDはMP3音源のことがよくあります。語学学習で使用する予定なら確認しておきましょう。
乾電池や充電方式など、使い勝手の良い「電源方式」もチェックしよう
電源方式には、乾電池・USB充電・コンセントから電源をとるなどの方式があります。CDプレーヤーのタイプや使用目的から必要な方式に対応しているものを選びましょう。
あまり移動させずに使うならコンセントから電源をとる方式が楽で、持ち運んで使うなら乾電池式やUSB充電式が便利です。電源方式が複数あるものなら、その時々で使いやすい電源方式を選べるので便利です。
CDプレーヤーのおすすめ人気ランキング10選
ここからは、大手通販サイトで人気のCDプレーヤーのおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。さまざまなタイプを紹介しているので、目的に応じた最適な商品を見つけてくださいね。
1位 OHM(オーム電機) ポータブルCDプレーヤー RCR-500Z
重量:690g
機能:FM&AM受信、スキップ、サーチ、リピート(1曲/全曲)、プログラム、ランダム再生
スピーカー内蔵なのにコンパクトで持ち運びに便利
ステレオスピーカーを搭載しているので、イヤホンなしでも聴けるポータブルCDプレーヤーです。コンパクトなので邪魔にならず、どこでも持ち運んで聴くことができる軽さが魅力。キャリーハンドルがあるので片手で楽に持ち運べます。
家庭用コンセントと乾電池の両方使えるので、屋外でも電源を気にせず使えて便利。シンプルなデザインはインテリアにも馴染み、操作も簡単です。
2位 VERSOS(ベルソス) ポータブルCDプレーヤー VS-M015
重量:180g
機能:BBS(ベースブーストシステム)搭載、音飛び防止、リピート、イントロ再生、プログラム再生機能
シンプルで操作が簡単!手軽にCDを楽しめる
持ち歩きに便利なイヤホンタイプのポータブルCDプレーヤーです。カバンの中にもすっぽり収まる大きさなので、通勤や通学で持ち歩きながらでも聴けるのが魅力。音飛び防止機能も付いていて安心です。
リピート再生機能が充実しており、MP3にも対応しているので語学学習にも最適です。家庭用コンセントも使えるので、自宅で使用するときは乾電池の減りを気にする必要はありません。
3位 OHM(オーム電機) ポータブルCDプレーヤー CDP-850Z
重量:200g
機能:音飛び防止、ホールド機能、プログラム、イントロ、ランダム、リピート再生
コンパクトで軽いので手軽に持ち歩きながら聴ける
シンプルなデザインで軽く、持ち歩きに重宝するポータブルCDプレーヤーです。リモコン付きのイヤホンがついているので、本体はカバンの中に入れたまま手元で操作できて便利。重低音再生機能があり、音楽を迫力満点で楽しめます。
単三乾電池2本で約8時間の再生が可能。家庭用コンセントも使用できますが、ACアダプターは別売りです。
4位 Fohil(フォーヒル) CDプレーヤー 卓上置き式 551792364
重量:920g
機能:Bluetooth4.2搭載、ラジオ受信、記憶再生機能、
デザインは個性的、それでいて高性能
卓上置きでも壁掛けにすることもでき、コンパクトでおしゃれなデザインはどちらで使ってもインテリアに馴染みます。スマホなどの音楽を楽しめるBluetooth受信機能・USBメモリ対応、CD-RやMP3・WMAなど幅広いフォーマットにも対応していて、1台あれば十分に楽しめます。
リモコン付きなので離れていても操作でき、とくに壁掛けで使うときは便利です。
5位 MARANTZ(マランツ) CDプレーヤー CD6007
重量:6500g
機能:-
周波数特性の幅が広いので高音質で聴ける
周波数特性は最小が2Hz、最大が50KHzと広いので高音質な音を楽しめます。ハイレゾ音源にも対応しており、美しい音を自宅で楽しめます。リモコンがついているので、ソファでゆったりくつろぎながらでも操作できて便利です。
デザインも高級感があり、お部屋の雰囲気も格上げされます。お手頃価格ではありませんが、お値段以上の満足感が得られるCDプレーヤーです。
6位 Gueray(ゲレー) CDプレーヤー卓上&壁掛け式 FX2P-050200U
重量:880g
機能:Bluetooth搭載、AUXモード搭載、FMラジオ機能、記憶再生機能
リモコン付きで卓上でも壁掛けでも使える
卓上置きや壁掛けとして使える置き場に困らないコンパクトサイズのCDプレーヤーです。リモコンがついているので操作するときに移動する手間がありません。Bluetooth受信機能があり、スマホなどの音楽を聴くことも可能です。
AUXモード搭載で車との接続も可能。ONタイマーで目覚ましがわりに使うなど、さまざまな使い方ができるので便利です。
7位 YAMAHA(ヤマハ) CDプレーヤー CD-S303
重量:4100g
機能:オートプレイ機能、オートスタンバイ機能
初めての高音質モデルにおすすめ
初めて高音質で音楽を聴いてみたいと思っている方におすすめのエントリーモデルです。ハイレゾにも対応しており、高音質を存分に楽しめます。スタイリッシュなデザインもインテリアのポイントになりますね。
自動的に再生を開始する「オートプレイ機能」や自動的に電源を待機状態にする「オートスタンバイ機能」があり、ちょっとした手間がいらないのもポイントです。
8位 Logitec(ロジテック) ポータブルCDプレーヤー LCP-PAP02BWH
重量:204g
機能:Bluetooth搭載、スロー・早送り再生、ABリピート再生
多彩な再生機能でリスニング学習に効果あり
どこでも持ち運べるシンプルなポータブルCDプレーヤーです。再生スピードを11段階で調整でき、3秒と30秒の細かい巻き戻しが可能なので、語学のリスニング学習には最適。操作しやすいリモコン付きなので手元で簡単に切り替えられます。
自動電源OFFタイマーを使えば、就寝時に聞きながら眠ることもできます。寝る前に覚えたものは定着しやすいと言われているので、効率よく語学学習ができますね。
9位 JVC(JVCケンウッド) NX-PB30
重量:1600g
機能:Bluetooth対応、FM&AMラジオ受信
USBにも対応したコンパクトなライトオーディオ
CDだけでなく、USBメモリーの再生も可能です。据え置きタイプですが、スピーカーと一体となったコンパクトサイズのコンポです。シンプルなデザインで軽く、家の中での移動はスムーズです。とても薄いので、ちょっとした場所にも設置できて邪魔になりません。
「スリープ機能」を使えば、お気に入りの音楽を聞きながら眠ることができます。
10位 DENON(デノン) CDプレーヤー DCD-900NE
重量:4900g
機能:-
ハイレゾ音源にも対応!高性能なCDプレーヤー
ハイレゾ音源に対応し、周波数特性も2Hz〜50kHzと広いので高音質な音を楽しめます。通常のCDやCD-R・CD-RW、MP3やWMAファイルの再生も可能なので、パソコンなどで作成したCDも聴けます。
ハイエンドモデルにも使用されている高音質パーツが使われており、デザインもシンプルで重厚感が漂います。ゆったりと音楽を聴く楽しみが増すCDプレーヤーです。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
OHM(オーム電機) ポータブルCDプ…… 1 | 3,636円 | 4.03 | |
VERSOS(ベルソス) ポータブルCD…… 2 | 3,480円 | 3.4 | |
OHM(オーム電機) ポータブルCDプ…… 3 | 2,480円 | 3.67 | |
Fohil(フォーヒル) CDプレーヤー…… 4 | 4,650円 | 3.9 | |
MARANTZ(マランツ) CDプレーヤー…… 5 | 54,450円 | 4.2 | |
Gueray(ゲレー) CDプレーヤー卓…… 6 | 4,500円 | 3.8 | |
YAMAHA(ヤマハ) CDプレーヤー C…… 7 | 38,692円 | 4.6 | |
Logitec(ロジテック) ポータブル…… 8 | 5,280円 | 3.9 | |
JVC(JVCケンウッド) NX-PB30 9 | 8,916円 | 3.8 | |
DENON(デノン) CDプレーヤー DC…… 10 | 63,000円 | 4.6 |
長く使うためのお手入れ方法をご紹介
CDプレーヤーにも寿命はありますが、できるだけ長く使いたいですよね。湿気やほこりのない環境に保管し、定期的にお手入れもしておきましょう。
ピックアップレンズという、CDのデータを読み込む部分に汚れが付着していると不具合が起きやすくなります。ごく少量のアルコールを含ませた綿棒などで優しく拭いたり、市販のレンズクリーナーを使って綺麗にしておきましょう。
まとめ
配信サービスが普及し、現在は手軽に音楽を楽しむ時代ですが、CDでしか聴けない音楽もまだまだあります。とくに語学学習や高音質で音楽を楽しみたい方にはCDプレーヤーが必須です。
CDプレーヤーは種類や機能が多いですが、最適なものが見つかれば音楽の楽しみも広がります。ぜひあなたにぴったりのCDプレーヤーを見つけてくださいね。