愛犬の健康をサポートするのに必須であるドッグフードは、国産のものを選ぶと製造から手に届くまでの期間が短いので安心で新鮮なものが楽しめます。とは言え、質感や年齢、体格に合わせて選ぶのが大切なので商品選びに迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、国産ドッグフードの選び方とおすすめ人気ランキング10選を紹介します。選び方のポイントやランクインしている商品を参考にしながら、愛犬の健康をサポートできる餌を選んでみてください。
目次
国内産は安全?国産ドッグフードの特徴を解説
国産ドックフードは製造から家に届くまでの期間が短いため、新鮮で安全な商品が特徴です。 また、日本は小型犬を飼育する家庭が多いので、粒のサイズも小粒になっています。
国産のものは安心ですが、海外ではペットに関する規制が厳しく、商品自体の審査がより厳しいものになっているので無添加のものやたんぱく質含有量が多い商品があります。
国産以外にも餌の成分に関心が高い方は、海外製品にも着目すると愛犬の健康をサポートすることが可能です。
国産ドッグフードの選び方
選び方のポイントは大きく分けて5つが挙げられます。質感や年齢、添加物にもこだわるとより効果が高いものが得られます。
種類が豊富なドライフード・食いつきがよいウェットフードなど「質感」で選ぶ
餌の種類には主に2つがあり、犬によって好みが分かれます。また、特徴やメリットにも違いがあるので、確認していきましょう。
開封後も保存期間が長い「ドライフード」は安価でコスパがよい
ドライフードは、商品の種類が多く好みに合ったものが見つかりやすいです。さらに、乾燥しているため開封後も消費期限に関わらず風味を損なうことなく保存できるのが嬉しいです。
価格も安価で手軽に購入しやすいので、商品選びに迷った方はこのタイプを選ぶのが適しています。しかし、粒が硬いのでシニア犬に与える際は水でふやかすなどの工夫が必要です。
香りが強い「ウェットフード」は食いつきがよくどの年齢の犬にもぴったり
幼犬には高たんぱくなフード・シニア犬にはカロリー控えめなど「年齢」に合わせて選ぶ
餌は年齢に合わせて与えるのも愛犬をサポートするには大切なことです。幼犬からシニア犬まで適したものがあるので見ていきましょう。
成長期の幼犬には良質な動物性たんぱくの含有量が多いものがベスト
成長期の子犬や幼犬にはたんぱく質の摂取が必要になるので、良質な動物性たんぱくの含有量が多いのもを選ぶのが適しています。餌から栄養を補うことで身体が健康になり、運動不足も解消できるのでチェックしてみてください。
成長期を終えた成犬には栄養バランスが整った総合栄養食がおすすめ
成長期を終えた成犬は、バランスが整った総合栄養食を選ぶのがベターです。子犬やシニア犬に比べ、成犬用の餌は種類が豊富にあるので好みのタイプを見つけやすいのもメリットです。
歯石除去や運動不足をカバーする成分などがふんだんに配合されたものを選ぶのが大切と言えます。
運動量が少ないシニア犬にはカロリー・脂肪量が少ないヘルシーなフードが最適
運動量が圧倒的に低下するシニア犬には、肥満を予防するタイプがベストです。噛む力も衰えてくるので、柔らかいタイプや粒が小さいものなど大きさにも工夫があるとなおよいです。
また、健康をサポートする酵素や腸内環境を整える乳酸菌など、シニア犬ならではの成分にも着目して選びましょう。
運動量や個体差に考慮して「体格」に合わせて選ぶ
体格に合ったものを選ぶのも大切なポイントです。運動量や消化器官の大きさも考慮して選ぶと愛犬が気に入るものが見つかります。
消化器官が小さい小型犬は1回量で十分な栄養が補えるものが安心
消化器官が小さく時間がかかる小型犬には、1回の食事で栄養が補えるものがおすすめです。しかし、室内犬や運動量が少ない犬への与えすぎには注意しましょう。
身体が小さい犬は顎も小さいので、小粒の餌を選んであげるのもポイントです。また、歯石や歯垢などが溜まりやすく、歯のトラブルも多いので解消できる成分が配合されていると安心できます。
運動量が多く動きが活発な中型犬は栄養バランスが優れたものが便利
動きが活発で運動量が多い中型犬には、栄養バランスが整ったものがおすすめです。一括りに中型犬と言っても、室内や野外など飼育の環境下によっても運動量が異なるので愛犬のタイプに合わせるとよいです。
さらに、丸飲み癖がある犬には粒の大きさを工夫するなど配慮すると最後までおいしく食べられます。
運動不足になりがちな大型犬は低脂肪・低カロリーのものを選ぶと肥満予防にも効果的
運動量が圧倒的に衰える大型犬は、肥満や病気を予防するための餌選びが重要です。低脂肪や低カロリーにこだわるなど、運動量が少なくても太りにくいものを選ぶのがベストです。
また、大きな体を支える足腰への負担を軽減するためにカルシウムなどの成分が配合された餌に着目するのもサポートのひとつと言えます。
愛犬のアレルギーに配慮して「添加物」・「穀物」の有無で選ぶ
愛犬の体質や健康志向に合わせて無添加・穀物の有無にも着目するのがおすすめです。多くの種類の餌が販売されているので、好みに合うものが見つかります。
アレルギー体質の犬には鶏肉・穀物を避けアレルゲン対応しているものを選ぶと安心
アレルギーを持っている犬には、アレルゲン対応フードを与えるのがベストです。アレルギーの項目としては、鶏肉や穀物などが挙げられ食後の身体に発疹が出る、かゆみがあるなどの症状が現れたらアレルギーの可能性があるので控えてください。
アレルギーの犬には、豚肉や米などのアレルギー対応フードを与えるのが適しています。また、アレルギー体質がどうかを確認するには、少しずつ与えて身体に変化をチェックするのが1つの方法です。
保存料や香料無配合の無添加フードは健康意識やオーガニック志向が高い方にもおすすめ
保存料や香料が使われていない餌は、健康志向・オーガニック志向の方にも最適です。見た目や香りにこだわるにはこれらの成分が含まれていることで食いつきがよくなりますが、あまり身体によい物ではないので摂取を控えるに越したことはありません。
そのため、とことんこだわりたい方は健康志向の餌を選ぶようにすると愛犬の健康をサポートでき、長生きすることに繋がります。
消化負担が気になる方はグレイン・グルテンフリーのフードを選ぼう
穀物は価格を抑えられる反面、消化に負担がかかるため消化器官を壊しやすいです。そのため、消化負担が気になる方はグレイン・グルテンフリーの餌を選ぶと安心です。
また、アレルギー体質に犬にも使用できるので、体調を管理しながら消化を助けることができるので一石二鳥と言えます。
安全性の高さを重視するならISO認証・FAMIC製造基準適合のものを選ぶとよい
品質や品質保証の証として認定されるISO・FAMICなどは、厳しい審査をクリアしている商品にのみ与えられるので品質にこだわりがある方の餌選びの参考になります。
衛生管理が徹底された工場で製造されているので、安全性が高く安心して愛犬にも餌を与えることができるでしょう。
国産ドッグフードのおすすめ人気ランキング10選
ここからは、国産ドッグフードのおすすめ人気ランキング10選を紹介します。ランクインしている商品を参考に、好みに合う餌を選んでみてください。
PR わんこのおもい POM POM DELI (ポンポンデリ)
涙やけ対策に最適!腸活に着目した総合栄養食ドッグフード
愛犬の涙やけ・毛並みが気になる、毎日あげるものだから低脂肪でヘルシーなものがいい、アレルギーで食材選びが大変など、お悩みの方は多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、獣医師の92%が推奨する※1ヒューマングレード品質の腸活ごはん、ポンポンデリです。
こちらの商品は、腸内環境から起こりうる涙やけなどの問題だけでなく、小型犬に適した低脂肪・中たんぱくにも着目。フェカリス菌やムラサキ芋などの腸内環境を整える食材を贅沢に配合、また良質なたんぱく質やコラーゲンペプチドを配合しているので美しい毛並みに導きます。さらに鰹節や鶏ガラスープを使用しているので、愛犬の良い食べっぷりが見れますよ。
添加物不使用からアレルギーまで配慮した安心・安全な商品
雑誌「いぬのきもち」でも紹介されたこちらの商品は、健康と栄養のプロ監修※2。市販のフードでは添加物が多いといったこともありますが、ポンポンデリは4Dミート※3不使用に加え、保存料や着色料などの4つの添加物不使用。さらに、国産の原材料にこだわっているため、安心して愛犬に与えることができますね。
グルテンフリーに加えて、アレルゲンとなりやすい物質を可能な限りのカットしているので、アレルギーが気になる愛犬にも与えやすいのは嬉しいポイント。また、小型犬が食べやすい小粒タイプなので、細かな配慮がされているのも魅力のひとつですね。いまなら初回40%OFFで大変お得に購入できます。あなたもポンポンデリとともに、愛犬の健康に気を使いませんか。
※1 全国51名の獣医師に「当製品を推奨されますか?」と聞いた結果。2021年6月ペッツアイ調べ
※2 ESSE動物病院 福間康洋院長
※3 死んだ動物の肉、死にかけの動物の肉、病気の動物の肉、障害のある動物の肉を指します。質が悪いため愛犬の健康への飼う影響を与える可能性があります。
1位 コノコトトモニ このこのごはん
人間も食べられるオーガニック素材で愛犬のケアを
ビタミンB群やDHA・カルシウムなどの3つの栄養素が愛犬の健康をサポートします。また、原材料にサツマイモやマグロ・青パパイヤ・鳥ささみを使用。それによって、涙やけ予防はもちろん、便臭や毛並みの改善効果も期待できます。オイルコーティング・保存料・酸化防止剤不使用なので、安心して与えることができますね。
1粒の大きさを小型犬が一番食べやすい7〜8mmに調整。また、ワンちゃんはにおいからご飯を判断するため、お出汁の豊かな香りで味つけすることで、エサへの食いつき向上も期待できます。涙やけからニオイ・毛並みまでケアできるのも魅力です。
2位 トリゼンダイニング うまか ドッグフード
トリゼンダイニング うまか ドッグフード
出典: amazon.co.jpリニューアル後より身体によいものを配合された商品
オメガ3脂肪酸・コンドロイチンなどが含有された商品です。幼犬からシニア犬まで幅広い年齢の犬に使え、チキン味なので食いつきのよさも魅力のひとつです。
また、ビフィズス菌やオリゴ糖なども配合されているので、腸内環境を整えたい犬にとっても、適しています。
3位 サクラペットフード ドライフード
サクラペットフード ドライフード
出典: amazon.co.jpカリカリの小粒タイプで丸飲みを防止
カリカリと食感がよい餌なので、食いつきがよく丸飲みを防止できます。また、餌は個包装されており使いきれるサイズになっているので、いつでも新鮮な風味が味わえるのが嬉しいです。
骨・皮・内臓を含まない国産肉のみで作られているので、臭みやえぐみがないのが魅力と言えます。
4位 PAL&I ドッグフード
PAL&I ドッグフード
出典: amazon.co.jpこだわった九州産の鶏肉を使用して作られた高たんぱくな商品
九州産の鶏肉を使用しており、高たんぱく・低脂肪が特徴の商品です。食べやすい風味になっているだけでなく、愛犬の健康をサポートする上で欠かせない栄養素も配合されているので、商品選びに迷った方は参考にしてみてください。
5位 ドッグフード工房 国産 (生づくり製法)ドライフード
ドッグフード工房 国産 (生づくり製法)ドライフード
出典: amazon.co.jp馬肉使用でたんぱく質がふんだんに摂取できる
天然食材のみを使用しているので、世界で最も希少なドッグフードとしても呼び声が高い商品です。人間にとっても嬉しい馬肉を使用しており、ほかの肉では補えないほどのたんぱく質の含有量を誇っているので、生き生きとした毎日が送れます。
生の食材から熱をかけずにじっくりと加熱するので、風味が逃げにくく食感が損なわれないのがポイントです。
6位 HACK Wellness Care Series All for Wan ドックフード
HACK Wellness Care Series All for Wan ドックフード
出典: amazon.co.jp小麦粉・着色料不使用でグルテンフリーや無添加志向の犬にもおすすめ
着色料・小麦粉合成保存料などを使うことなく製造された餌は、無添加で安心です。オーガニック志向やアレルギー体質の犬にも安心して与えることができるので、多頭飼いして居る家庭にもおすすめです。
7位 健康いぬ生活 馬肉自然づくり ドッグフード
健康いぬ生活 馬肉自然づくり ドッグフード
出典: amazon.co.jp毛並みをサポートする馬油入りでつやつやの毛並みが維持できる
馬肉・馬油などをふんだんに使用した餌は、健康面はもちろん美容面でも愛犬をサポートします。美しい毛並みを始め、目元の疲れを取りスッキリとした瞳を維持することができるので、生き生きとした表情を実感できます。
8位 スマイリー ポーク deli
スマイリー ポーク deli
出典: amazon.co.jpノンオイルコーティングで体形が気になる犬にも最適
オイルを使うことなくコーティングしているので、脂肪や体形が気になる愛犬にも最適です。また、お肉や魚を中心に作られているので低GIフードとしても人気が高いです。
食材はもちろん、製造過程も全て国内で行われるので安全性が高く新鮮なフードを味わうことができます。
9位 ナチュロル ドッグフード
ナチュロル ドッグフード
出典: amazon.co.jp旨さ引き立つ黄金バランスでどの犬も食いつきがよい
おいしさにこだわって作られた商品は、どの犬の食いつきもよく毎日の餌として活用するのが適しています。さらに、涙やけや臭いも抑えるので体臭が気になる愛犬にもおすすめです。
10位 GIFTNER ベニソンレシピ ドッグフード
GIFTNER ベニソンレシピ ドッグフード
出典: amazon.co.jp鹿肉は栄養が必要な幼犬にもベストな商品
馬肉に引けを取らず栄養分の含有量が高い鹿肉は、たんぱく質・カルシウム・ビタミンなどが豊富に配合されています。また、グルテンフリーなので穀物アレルギーの犬にも安心して与えられるのが嬉しいです。
乳酸菌も配合されているので、腸内環境が気になる犬にも最適です。
まとめ
国産ドッグフードの選び方とおすすめ人気ランキング10選を紹介しました。ひとくちに国産ドッグフードと言っても、種類や配合されている成分に違いがあるので愛犬に合う商品選びは大切です。
アレルギー体質向けや、グルテンフリー、無添加などの商品も豊富にあるので、愛犬の健康面をサポートできるアイテムを選びましょう。