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マインドフルネス本の選び方とおすすめ人気ランキング10選【目的別のやり方・名著もご紹介】

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Googleなどの大手企業も取り入れており、生活の質向上・仕事や勉強の効率アップなどを目的として気になっている人も多い、マインドフルネスや瞑想。言葉は知っていても詳しくは知らなかったり、とりあえず実践しようと思ってもなにからやればいいかわからない人も多いでしょう。

そこで今回は「マインドフルネス本」の選び方と、Amazonや楽天などの通販でも買えるおすすめの商品をランキング形式でご紹介していきます。科学に詳しいメンタリストDaiGoさんの読みやすい本やCD付きの実践しやすいものもありますので、ぜひ選ぶ際の参考にしてください。

目次

科学的根拠を取り入れつつ、心の健康維持や向上におすすめなマインドフルネス

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そもそも「マインドフルネス」とは、いまこの瞬間になんの判断もせずに注意を向けている状態を指し、「瞑想」はその状態に至るための手法を指します。多くの人は何かをしながら頭の中では別のことを考えており、目の前にあるひとつのことに集中できている人はほとんどいません。

ただ目の前の物事に一心に集中するというだけのことで、なにがそんなにすごいのかと思われる方も多いでしょう。つねにマインドフルネスな状態を保ちながら生活できるようになると、不安などのネガティブな感情が減り、理性をつかさどる前頭葉の大きさまで変わっていきます。

すると仕事や勉強などが効率的に進められるようになったり、日常生活では心がいつも穏やかになって、ちょっとした心配事やトラブルでは動じない心を手に入れることが可能です。怪しいものではなく科学的にもその効果が証明されているため、ぜひ日常に取り入れてみてください。

マインドフルネス本の選び方

マインドフルネス本を選ぶ際に重要な3つのポイントを見ていきましょう。

マインドフルネスとはどういうものか、基本的な理解に役立つ「解説の種類」をチェック

マインドフルネスは、非常に奥が深くて難しそうにみえて、実はとてもシンプルな概念です。現時点でどのくらいマインドフルネスについて知っているかにあわせて、解説の種類を選んでみてください。

子どもから大人までよくわかる!初心者向きの「絵本・図解タイプ」

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まず「マインドフルネス」という状態がいまいちどういうことなのかイメージできないという方におすすめなのが、絵本や図解タイプのマインドフルネス本です。マインドフルネスとは非常にシンプルな概念なので、一度本質が理解できればお子様と一緒にでも簡単に実践できます。

そのため、これからマインドフルネスを日常に取り入れていこうという方は、一度は絵本タイプを読んでみてください。そのうえで科学的根拠などが説明されている本を読めば、より理解が深まるでしょう。

論理的に内容を理解するなら、より詳しく正しい知識が身につく「科学的根拠重視タイプ」

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マインドフルネスがどのような仕組みで脳にいいのかなど、より深くマインドフルネスについて理解を深めたい方は、科学的根拠をもとに解説してくれている本がおすすめです。ただし科学的な話をしていても、参照した論文について書かれていないこともあるので注意しましょう。

マインドフルネスの歴史まで知りたい方には「宗教的観点から解説しているタイプ」

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マインドフルネスは仏教用語で「禅(心が動揺することのなくなった状態)」と呼ばれ、より理解を深めるために世界中で東洋思想(儒教・仏教・道教・禅仏教・神道)を学ぶ人が増えてきています。西洋では自分の外側に、東洋思想では自分の心・内側に目を向けることが特徴です。

マインドフルネス瞑想はまさに自分の内側と向き合う作業であるため、深いつながりのある宗教的な観点からもマインドフルネスについて知りたい方は、ぜひ禅などの東洋思想についての本も読んでみてください。

専門的な知識がなくても体系的にイメージがしやすい「経験談タイプ」

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概念的なことが知りたいのではなく、実際にマインドフルネスや瞑想を実践してみた人の経験談が知りたいという方は、経験談メインの本を選んでみるのもよいでしょう。経験談が書かれている本は実生活でのイメージがわきやすいため、よりチャレンジする意欲もわきやすいでしょう。

自分にとって取り組みやすい方法を見つけよう!本によって「やり方」はじつにさまざま

マインドフルネス瞑想は本質さえつかめば、24時間いつでもどこでも実践できるものです。それゆえ「やり方」は人によって異なり、本によっても当然さまざまな手法が紹介されています。自分にとって、もっとも手軽に続けられそうなやり方が書かれた本を選びましょう。

マインドフルネス初心者なら、音声でやり方を誘導してくれる「CD付き」がおすすめ

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本格的なマインドフルネス瞑想をやってみたいけれど、自分ひとりではどうすればいいかわからない、やり方が合っているか不安になるという方には、ガイド音声が収録された「CD付き」の実践本がおすすめです。

ガイド音声には、ヒーリングミュージックなどもBGMとして流れていることが多いため、リラックスしながら行いやすいでしょう。まるでヨガ教室にでも通っているかのような感覚で、本格的ながらも手軽に取り組めますよ。

忙しくてなかなか時間がとれない方には「短時間で簡単にできる」方法も人気

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仕事・勉強・家事などで忙しくてなかなかまとまった時間がとれないという方にも、マインドフルネス瞑想は実践できます。簡単にいえば「目の前の作業だけに集中し、雑念がわいたらまた意識を戻す」というのをひたすらやるだけでよいので、いつでもどこでも可能です。

それでもなにから手をつければいいかわからないという方は、5分や10分といった非常に短い時間で簡単にできるアイデアが載っているような本もおすすめ。「寝たまんまヨガ」のような寝ながらできる瞑想もありますよ。

マインドフルネスで目指す目的・目標に応じて、おすすめの「瞑想タイプ」は異なる

一般的に知られている瞑想には、観察・集中・思考を消すなど、いくつかのタイプがあります。どのタイプでもポジティブな気分や集中力の向上などが期待できますが、若干効果の種類が異なるため、自分が目指す目標にあったタイプの瞑想から取り組んでみてください。

日々をポジティブな気持ちで過ごしたい人には「いまこの瞬間に集中するタイプ」

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「いまこの瞬間に集中する」タイプの瞑想は、忙しい方やマインドフルネス初心者の方にも簡単に実践できる方法です。手を洗うときの水の温度・ごはんを噛むときの音・裸足で歩くときの足の裏の感覚など、日常生活の作業でひとつだけ集中する感覚を決めて意識を向けてみましょう。

これができるようになると、日々で感じられる喜びや満足感などが大きく感じられるようになります。とくに食事でこの瞑想をやると「孤独のグルメ」のようにいつもの食事が美味しく感じられるようになるため、手軽なうえに非常におすすめですよ。

仕事や勉強での集中力アップ・不安感や衝動的な感情をなんとかしたい人には「観察瞑想タイプ」

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「いま、悲しみを感じた」「いま、〇〇のことが頭に浮かんだ」など、ひたすら頭の中に浮かぶ思考を、良いこと・悪いことなどと判断せずに認識する観察瞑想(観想)。青空を見上げ、次々と流れてゆく雲を無心で眺めるかのように、自分の思考を見つめるというやり方です。

非常にシンプルながら意外と難しい手法ですが、これができるようになると客観性やメタ認知能力が上がります。すると不安などのネガティブな思考や衝動的な思考が浮かんでも無条件で受け入れ・受け流せるようになり、精神的なダメージを受けにくくすることが可能です。

コツコツと物事をやり抜く意志力を身に付けたい人には「呼吸瞑想タイプ」がおすすめ

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ひたすら呼吸や体のすみずみの箇所に意識を集中させる、呼吸・ボディスキャン瞑想などの手法は、雑念をわきづらくし、目の前の物事に対する集中力を上げることができます。脳の前頭前野(前頭葉)を鍛えることができ、物事をやり抜く力を身につけることも可能です。

とくにわきづらくなる雑念は、未来への不安・過去への後悔などといったネガティブなものなので、ついネガティブなことが頭をよぎってしまって悩んでいる方はぜひ試してみてください。

マインドフルネス本のおすすめ人気ランキング10選

それではここから「マインドフルネス本」のおすすめ人気ランキングを発表していきます。子供でも理解できてマインドフルネス初心者の大人にもおすすめの絵本や、CD付きで実践しやすいものなどもありますので、ぜひ気になるものがあればチェックしてみてください。

1位 Wisdom Publications Mindful Monkey, Happy Panda

マインドフルネスの本質をパンダ師匠が教えてくれる本

こちらは日々せわしなく暮らしているサルくんが、いつも穏やかで幸せそうなパンダ師匠からマインドフルに生きるための方法を教えてもらうといった内容の絵本です。英語で書かれていますが簡単なものであり、子どもと一緒に読むことができます。

サルくんの日常は忙しい現代に生きるわたしたちと通じるものがあり、サルくんと同じ気持ちで「本当に幸せに生きるコツ」を学ぶことができますよ。

2位 クロスメディア・パブリッシング 無(最高の状態)

マインドフルネスを極めた先の「無」にたどり着ける本

年間5000本以上の科学論文を読み続ける日本一の科学オタクであり、「パレオな男」としても有名な鈴木祐さんのマインドフルネス本です。マインドフルネスを極めた状態を「無=最高の状態」と定義し、初心者から段階別に瞑想のやり方を教えてくれます

すべて科学論文にもとづいたエビデンス満載の内容であり、正確性を重視したい方にもおすすめです。わたしたちの「苦しみ」の正体についても根本から理解できます。

3位 PHP研究所 自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス

DaiGoさんが科学や心理学の観点からわかりやすく解説

2位にランクインしている鈴木祐さんと仲が良く、よく一緒に仕事をしているメンタリストDaiGoさんのマインドフルネス本です。DaiGoさんも相当な科学オタクであり、この本も科学論文をもとにして、心理学の観点からもマインドフルネスを解説してくれています。

DaiGoさんの本の書き方は心理学を活用し、読みやすく記憶に残りやすいように書かれているため、難しい本は苦手という方も一度チャレンジしてみてください。

4位 産経新聞出版 こぶたくんのめいそう

子ども向けの瞑想実践絵本!瞑想初心者の大人にも◎

こちらは1位にランクインしている絵本と同じ著者が書いている絵本です。1位の絵本は基礎的な概念の理解に役立つのに対し、こちらはマインドフルネスの実践方法を説明してくれています。子どもと一緒にできる瞑想方法も教えてくれるため、親子で読むのもおすすめです。

レビューでは「子供にわかりやすく書いてあるのは勿論ですが、瞑想を知らない大人にも十分に活用できる」との声がありました。

5位 英治出版 サーチ・インサイド・ユアセルフ 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法

Googleの瞑想プログラムを解説!初心者の方にも◎

こちらは2007年からGoogleが導入した瞑想プログラムの主催者が、その具体的なやり方を書いてくれている本です。科学的根拠にもとづいた内容で信憑性も高く、語り口が軽快なので非常に読みやすい印象。さすがGoogleといえるほど、やり方自体も非常にわかりやすいです。

また「瞑想中は目を閉じるべきか開けておくべきか」のような些細な疑問にまで応えてくれているため、初心者から中級者までの方におすすめできます。

6位 筑摩書房 ストレスに負けない生活 心・身体・脳のセルフケア

精神医療や脳科学の観点からマインドフルネスを理解

マインドフルネスは精神医療の現場にも取り入れられていますが、この本を読むとその理由がよくわかり、マインドフルネス瞑想をやるうえでのモチベーションアップにも役立つ本です。

瞑想というよりは認知療法についての解説がメインですが、簡単に読めるのに内容がしっかりしています。「リラックスは貯金できる」のような驚きの知識も多く書かれており、とても楽しく読めるでしょう。マインドフルネス初心者の方におすすめです。

7位 春秋社 呼吸による癒し 実践ヴィパッサナー瞑想

30年の瞑想を行った心理学者がその過程を詳しく解説

こちらはハーバード大学の社会心理学者が、30年もの瞑想修行の末に執筆した、おもにヴィパッサナー瞑想(観察瞑想)をメインとしたマインドフルネス本です。実際に観察瞑想を行ったうえで、どのように心身が変化していったのかを詳しく教えてくれます。

やや理解するには難しいような深い名言も書かれているため、時間をおいて何度も読み返してみると、当時はわからなかったことがだんだん分かってくるかもしれません。

8位 サンガ 脳と瞑想

「真の瞑想とは?」タイ寺副住職と脳神経外科医が対談

こちらは脳神経外科医の先生と、タイのスカトー寺副住職の対談を文字に起こした本です。タイの副住職が初期仏教の瞑想について解説しており、脳神経外科医の先生がそれに対して脳科学の観点から推測を述べてくれています。

瞑想初心者にありがちな間違いについても解説されており、「真の瞑想とは」といった部分が理解できるでしょう。表紙裏には脳の使い方を判定する検査が受けられるアカウントとパスワードがついていますよ。

9位 北大路書房 4枚組のCDで実践する マインドフルネス瞑想ガイド

マインドフルネス心理療法の元祖!瞑想ビギナーに◎

こちらはマインドフルネス心理療法の元祖ともいえる著者が書いた、CD付きで実践しやすいマインドフルネス本。音声ガイダンスがとても詳しくやり方を教えてくれるので、具体的に瞑想の感覚をつかみながらやってみたいという方におすすめです。

レビューでは「CDをスマホに入れて聞いている」「穏やかな気持ちで過ごせる日が増えた」「すきま時間に聞くだけでも瞑想の初歩を体験できました」といった声がありました。

10位 WAVE出版 1日10分で自分を浄化する方法 マインドフルネス瞑想入門

BGMや音声のクオリティが大好評!入門編として◎

こちらも瞑想誘導CD付きの本ですが、Kindle版には、mp3形式でCDのデータがダウンロードできるリンクが付属。忙しい人でも実践しやすい、電車の中やトイレでもできる短い瞑想から、本格的に実践できる誘導瞑想なども収録しています。

レビューでは「この本が音声・BGM・効果音など一番良い」「10分の瞑想でそれ以上の時間を得た感覚」「入門に最適」などと好評な声がたくさんありました。ショートコード

まとめ

マインドフルネス本を選ぶ際には、まず理解と実践のどちらを目的としているのかにあわせて絞り込むとよいでしょう。理解したい場合は絵本なども活用しながら本質をつかみ、実践は自分がもっとも取り掛かりやすい、続けやすいと感じるものがおすすめです。

この記事でご紹介した選び方を参考にして、ぜひあなたにぴったりのマインドフルネス本を見つけてみてくださいね。

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