サイクルキャップは、ロードバイクやマウンテンバイクなどを楽しむときに、汗が顔に流れ落ちるのを防ぐ帽子です。防寒や日焼け対策としても有効で、様々なメーカーから幅広いラインナップで販売されています。
今回はサイクルキャップの選び方やおすすめ人気ランキング10選をまとめました。シンプルで機能的なものからおしゃれを楽しめるものまで集めているので、サイクリングを楽しむ季節や距離などに応じて最適なものを選ぶ参考にしてください。
目次
この記事でおすすめする商品
サイクルキャップの選び方
サイクルキャップは、「タイプ・大きさ・素材・機能・メーカー」に注目して選んでください。順に詳しく解説します。
タイプで選ぶ
サイクルキャップのタイプには、「つば付き・ビーニー・バンダナ」の3種類があります。それぞれの特徴を解説するので、どれが自分に合うかチェックしてみてください。
「つば付きタイプ」は日焼けや眩しさ対策に最適
つば付きタイプは、日焼け対策や眩しさの軽減に活躍します。帽子が風でめくれ上がらないように小さめのつばになっているのが特徴で、前傾姿勢で走っても視界の邪魔になりません。夏場など、日差しが強い時期のサイクリングに最適なタイプです。
またサイクルキャップの中でも最もオーソドックスなタイプなので、販売されている種類が多くおしゃれなデザインのものが多い傾向があります。おしゃれアイテムとしてサイクルキャップを活用したい方にもおすすめです。
「ビーニータイプ」は汗をかきやすい方にぴったり
ビーニータイプは、額にしっかりフィットして汗止めの役割をしっかり果たします。シンプルなデザインのものが多い傾向にあり、柄や装飾はほとんどありません。
汗をかきやすい方や暑い季節にサイクリングを楽しみたい方に最適です。また価格は比較的安価なので、サイクリンググッズにかかる費用を抑えたい方にもおすすめです。
「バンダナタイプ」はフィット感重視の方におすすめ
バンダナタイプのサイクルキャップは、おしゃれ感の強いアイテムです。襟足部分の紐を結ぶので調節がしやすく、フィット感重視の方におすすめです。
またバンダナが頭から首筋までを覆うので、日焼け対策や防寒にも役立ちます。1年を通してサイクリングを楽しみたい方に重宝するタイプです。
大きめサイズは海外ブランドかサイズ展開があるメーカーから選ぶ
サイクルキャップはほとんどがフリーサイズなので、大きめサイズのものを探している方は、サイズに注意して選ぶようにしてください。標準のサイズが大きめの海外ブランドか、MやLなどサイズ展開のあるメーカーから選ぶのがおすすめです。
素材で選ぶ
サイクルキャップの素材には、主に「ポリエステル・メッシュ・ウール・フリース」が使われています。サイクリングを楽しむ季節や気候に合わせて使い分けるのがおすすめです。
「ポリエステル・メッシュ素材」は暑い夏でも快適
暑い季節のサイクリングや長距離ライダーには、ポリエステルやメッシュ素材が使われているサイクルキャップがおすすめです。ポリエステル素材は速乾性に優れており型崩れしにくく、メッシュ素材は通気性が良いためサラッとした肌触りが魅力です。
そのほかにUV機能が付いているものは強い日差しから頭皮を守ってくれるので、日焼けが気になる方は合わせてチェックしてみてください。
「ウール・フリース素材」は保温性が高く冬に大活躍
寒い時期にサイクリングを楽しむ方は、ウールやフリース素材が使われているサイクルキャップがおすすめです。保湿性が高く体温を逃がしにくい素材なので、冬場の寒さが厳しい時期に重宝します。
耳を覆える程度の面積があるものだとより温かさをキープできて、耳のしもやけも防げます。
その他の機能で選ぶ
販売しているメーカーやブランドによって、それぞれの機能や特徴が追加で付いているものがあるので合わせてチェックしてみてください。
洗濯可能なものは衛生的に長く使える
洗濯できるタイプのサイクルキャップは、衛生的で長く使うことができます。汗をかきやすい方や夏場のサイクリングだけでなく、1年を通して全てのサイクリストにおすすめできる機能です。
洗濯をするときはタグの洗濯表示に従い、型崩れを防ぐためネットに入れて洗うようにしてください。
防臭・防菌加工のものは汗をかきやすい方におすすめ
汗をかきやすい方や頭部のにおいが気になる方には、防臭・防菌加工のサイクルキャップがおすすめです。購入時のパッケージに記載されていることが多いので、チェックしてみてください。
メーカー・ブランドで選ぶ
サイクルキャップは様々なメーカーやブランドから販売されています。デザインや品質などそれぞれに特性があるので、選ぶ参考にしてみてください。
大胆なデザインが定評の「チネリ」
イタリアの自転車ブランドである「チネリ」のサイクルキャップは、パッと華やかなデザインが特徴的です。世界中のアーティストとコラボレーションした個性的なデザインのアイテムも揃っており、可愛い系からクール系、ワイルドなものまで様々です。
おしゃれアイテムとしてサイクルキャップを取り入れたい方は、好みのデザインのものを探してみてください。
かぶり心地の良さが魅力の「カペルミュール」
「カペルミュール」のサイクルキャップは、かぶり心地が良いと好評です。デザインはシンプルながらもおしゃれ感があり、万人受けするアイテムが揃っています。カラー展開も豊富で、男女問わず使いやすいブランドです。
サイクルキャップのおすすめ人気ランキング10選
ここからは、サイクルキャップのおすすめ人気ランキング10選を紹介します。選び方で挙げた項目を参考に、自分に合うものを選んでください。
1位 Clarente インナーキャップ
タイプ:ビーニータイプ
洗濯可能:○
心地よい伸縮性で頭部にジャストフィット
Clarenteのサイクルキャップは、速乾性・吸汗力・消臭力に優れた快適に使える商品です。素材は高品質ポリエステルで、頭部のセンター部分にはメッシュ素材を採用しています。不快な熱や蒸れを軽減するほか消臭・抗菌にも効果を発揮するので、1年を通して快適に使えます。
よく伸びる素材なので、大きめサイズのサイクルキャップを探している方におすすめです。また2枚セットで低価格なため、洗い替えが必要な方やコストを抑えたい方にも最適な商品です。
2位 STABILIST インナーキャップ
タイプ :ビーニータイプ
洗濯可能:○
衛生的で使いやすいコスパ良好アイテム
STABILISTのサイクルキャップは、汗が流れ落ちるのをしっかりと防止し、心地よい装着感が感じられる商品です。速乾性のある特殊ポリエステル繊維を採用しており、暑い季節でも頭部の蒸れを防ぎます。また洗濯可能で消臭・抗菌機能付きと衛生的に使えるのも嬉しい特徴です。
伸縮性があるため耳まで覆うこともでき、冬場はニット帽の中にかぶるなど寒い季節のサイクリングでも活躍します。使いやすくコスパが良いというポジティブな口コミが多々見受けられました。
3位 lapset サイクルキャップ
タイプ :つば付きタイプ
洗濯可能:○
豊富なカラー展開で気分に合わせてチョイスできる
lapsetのサイクルキャップは、14色のカラーバリエーションの中から好きなデザインのものが選べます。ユニセックスで使えるほか、つばの下のデザインにもこだわっているので、おしゃれを楽しみたいサイクリストにおすすめです。
素材はポリエステル製のメッシュ素材で、速乾性や通気性を確保して不快な蒸れを防ぎます。そのため日焼けや日射病対策にも有効で、使わないときはコンパクトに折りたためる点も魅力の商品です。肌触りが良いソフトな装着感で、快適に過ごせます。
4位 TARO WORKS サイクリングインナーキャップ
タイプ :つば付きタイプ
洗濯可能:ー
熱・汗に強いダブルメッシュで暑い季節も快適
TARO WORKSのサイクルキャップは、様々なウェアや自転車に合わせやすいシンプルデザインの商品です。両サイドが通気性の高いメッシュ生地になっているのが特徴で、熱のこもりやすい帽子の内部の蒸れを防ぎ夏場も快適に過ごせます。
口コミでは、吸汗性の良さと速乾性に優れていると高評価を集めていました。また長距離ライダーからは高速で坂道を下ってもつばがめくれあがることがなく、高機能だと評判です。低コストで機能性に優れたサイクルキャップを探している方におすすめです。
5位 G&S インナーキャップ
タイプ :ビーニータイプ
洗濯可能:○
お手入れが簡単で衛生的に使える
G&Sのサイクルキャップは、機能性の高さとコスパの良さが好評の商品です。涼しくドライな特殊素材「クールマックス」を採用しており、汗を吸収して素早く蒸発させ、長時間のサイクリングでも涼感が楽しめます。
さらに汚れが落ちやすいためお手入れが簡単で、洗濯機で普通に洗える点も使いやすいポイントです。適度な伸縮性がありますが「緩い」という口コミがいくつか見受けられたので、頭のサイズが小さめの方は注意した方がいいかもしれません。
6位 パールイズミ メッシュサイクルキャップ
タイプ :つば付きタイプ
洗濯可能:○
高機能なメンズ向けサイクルキャップ
日本のサイクルウェアブランドであるパールイズミのサイクルキャップは、全体がメッシュ素材で作られている男性向けの商品です。通気性が良く吸汗性も高いと評判で、眩しさの軽減や日焼け対策、雨よけにも有効です。
日本人の標準体型に合わせて作られているので、しっかりフィットして使いやすいという声が多々見受けられました。丈夫な作りで型崩れしにくいので、洗濯しても簡単にへたりません。良い物を長く使いたいという方におすすめです。
7位 TARO WORKS TARO FIBER サイクリングインナーキャップ
タイプ :つば付きタイプ
洗濯可能:○
品質にこだわったメーカー発の高機能サイクルキャップ
TARO WORKSのオリジナルメイド製品であるTARO FIBERは、品質を追求し、繊維に特化した商品を産み出しています。こちらの商品は吸汗性に優れた素材で速乾性も高く、熱を逃がしやすいため夏場のサイクリングで活躍します。
また洗濯してすぐに乾く使いやすさも魅力です。頭の形状にフィットするため圧迫感がく、快適なサイクリングが楽しめます。汗をかきやすい長距離ライダーにもおすすめです。
8位 TARO WORKS サイクリングインナーキャップ
タイプ :バンダナタイプ
洗濯可能:ー
シンプルでおしゃれなバンダナタイプ
こちらは、TARO WORKSのバンダナタイプのサイクルキャップです。ポリエステル繊維を採用しており、熱を逃がしやすいため蒸れなく快適に過ごせます。頭の後ろで結ぶタイプなので自分で調節でき、しっかりと頭にフィットします。
シンプルなデザインと程よいおしゃれ感で、自転車やサイクルウェアを選ばず使えます。髪のボリュームを損ねないので、お店に立ち寄るときにヘアースタイルを気にする必要がないのも嬉しいポイントです。
9位 TARO WORKS インナーキャップ
タイプ :ビーニータイプ
洗濯可能:○
首元までのカバー付きで日焼け対策に有効
こちらは、TARO WORKSのビーニータイプのサイクルキャップです。首元までストレッチ素材のカバーが付いているのが特徴で、熱中症や日焼け対策に有効です。熱がこもりやすく汗の多い部分にはメッシュ素材を使用しており、キャップ内部を清潔に保ちます。
汗が顔に垂れずに首元のカバー部分に流れていくことも、汗をかきやすいサイクリストに好評です。首に1枚タオルを巻いて汗止めに使ったり、全体を濡らして涼しさを楽しんだりと一工夫して使うという口コミが多々見受けられました。
10位 TESLA インナーキャップ
タイプ :ビーニータイプ
洗濯可能:ー
耳までカバーできて温かいので冬場のサイクリングで活躍
TESLAのサイクルキャップは、裏地に微起毛のフリースを採択したウィンターシーズンに活躍する商品です。伸縮性があり耳までカバーできるので、耳のしもやけや冷えを防ぎ、快適に過ごせます。
ユニセックスですがカラーは白・黒のほか、迷彩柄や紺色など暗めのものが多く、どちらかと言えば男性寄りのデザインが豊富です。コスパが良いため複数枚リピート購入している方も多々見受けられました。
おすすめの商品一覧
製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
---|---|---|---|
Clarente インナーキャップ 1 | 708円 | 4 | |
STABILIST インナーキャップ 2 | 709円 | 4.28 | |
lapset サイクルキャップ 3 | 2,180円 | 4.46 | |
TARO WORKS サイクリングインナー…… 4 | 900円 | 4.5 | |
G&S インナーキャップ 5 | 630円 | 3.8 | |
パールイズミ メッシュサイクルキ…… 6 | 2,464円 | 4.09 | |
TARO WORKS TARO FIBER サイクリン…… 7 | 1,000円 | 3.9 | |
TARO WORKS サイクリングインナー…… 8 | 694円 | ||
TARO WORKS インナーキャップ 9 | 1,000円 | 4.2 | |
TESLA インナーキャップ 10 | 799円 | 4.46 |
まとめ
サイクルキャップは夏の日差しや冬の寒さから頭を守ってくれるため、年間を通して活躍します。乱れた髪をカモフラージュしてくれる効果もあり、男女問わず気軽に取り入れたいアイテムです。
自転車やウェアに合うものや自分好みのサイクルキャップを選び、より楽しいサイクルライフを楽しんでください。