USBヘッドセットは有線で接続することでノイズの影響を受けにくく、安定した高音質での通話を行えるのがメリットです。近年はオンライン会議や友人とのzoomなどで需要が増え、ゲーム用やボイスチャット用、配信用などさまざまな用途に合わせたUSCヘッドセットが販売されています。
しかし片耳用や両耳用、コンパクトなタイプやマイク性能が優れているものなど種類が多いため、自分に合ったものを選ぶのが難しいと感じている方も多いかもしれません。そこで今回はUSBヘッドセットの選び方とともにおすすめの人気ランキングをご紹介します。
目次
この記事でおすすめする商品
USBヘッドセットの選び方
USBヘッドセットを選ぶ際に重要な4つのポイントを見ていきましょう。
ヘッドセットの形状はシチュエーションや使用時間で選ぼう
ヘッドセットにはさまざまな形状があります。まずは各形状の特徴を見ていきましょう。
音楽鑑賞からゲーミングまで、高音質を楽しむなら「ヘッドホンタイプ」を
頭部にしっかりと固定できるのが特徴のヘッドホンタイプは、音質にこだわりたい方に適しています。大型のオーディオドライバーを搭載しているものが多いため、クリアで迫力のある高音質が楽しめます。7.1chバーチャルサラウンド対応のモデルはゲーミング用にもおすすめ。
しかしヘッドホンタイプは圧迫されるため、疲れやすいのがデメリットです。長時間着用する用途の場合は通気性や軽量性などもチェックし、できるだけ疲れにくいものを選びましょう。自宅だけではなく、外出時にも使用する場合は折りたたみができるタイプを選ぶのがおすすめですよ。
周囲の音も聞こえやすい「イヤーフックタイプ」はオフィスでの使用におすすめ
イヤーフックタイプは耳にかけて使用するのが特徴で、主に片耳用として展開されています。片耳だけで装着することで周囲の音も聞き取ることでできるため、オフィスなど周囲に人が居る状況での使用に適しているでしょう。
イヤーフックタイプはコンパクトなモデルが多いため、携帯して使用する方にもおすすめです。フレキシブルアームのマイクを搭載したものを選べば、マイクが口元まで届きやすくなるので、スムーズなコミュニケーションをしたい方はぜひチェックしてみてください。
首にかけるから髪型が崩れにくい「ネックバンドタイプ」は女性に人気
ネックバンドタイプは首にかけて使用するタイプです。ヘッドホンタイプのように直接頭部に着用する必要がないため、髪型が崩れる心配がありません。また、圧迫感がないので長時間使用しても疲れにくいのもメリットです。
長時間着用するゲーミング用途として疲れにくいものを探している方や、両耳で聞きたいけれど髪型を崩したくないという方に適しているでしょう。
素早く簡単に装着できる「イヤホンタイプ」は眼鏡をかけている方に便利
イヤホンタイプは使いたいときにさっと使用できる手軽さが魅力。自分の耳に合ったものを使えば耳が痛む心配もありません。イヤホンタイプは小さいものの、10mm以上のオーディオドライバーを搭載しているタイプであれば、広い音域を楽しむことも可能です。
ヘッドホンのように側部を締め付けることがないため、眼鏡をかけている方でも使いやすいというのもイヤホンタイプのメリットと言えるでしょう。
開放型か密着型か、音質・遮音性どちらを優先するのかで決めよう
ヘッドホン部分に使われる構造（ハウジング）は音質や装着感を左右するポイントです。開放型、密閉型それぞれの特徴を知り、自分に合ったタイプを見極めましょう。
クリアなサウンドが特徴！音質を優先する方は「開放型（オープンエアー」がおすすめ
開放型（オープンエアー）は、スピーカーのように音が広がる感覚を味わえることが特徴。音抜けが良いので長時間使用しても音疲れしにくいというメリットがあります。ハイエンドタイプのヘッドホンで使用されている構造です。
しかし遮音性が低く、音漏れしやすいという難点があるため、周囲に人の居る環境での使用に適していません。装着感やクリアな音を優先する方におすすめのタイプです。
周囲の騒音も遮断！音に集中したい方は「密閉型（クローズド）」を
密閉型（クローズド）は、耳をしっかりと覆って密閉するのが特徴です。密閉する形状のため遮音性が高く音声や音楽に集中することができます。また、音漏れがしにくいので周囲に人が居る環境や夜間の使用にも適しているでしょう。
しかし密閉されることで圧迫感があり、音疲れしやすいのが難点。密閉型を購入するときはイヤーパッドのクッションや通気性などを確認し、できるだけ疲れにくいものを選ぶようにしましょう。
マイク性能は指向性と入力感度を確認！適したものを選ぶことが大切
USBヘッドセットのマイクは通話性能を左右するポイントです。使用する場所や用途に合わせて適したものを選びましょう。
1人で使用する場合は「単一指向性」複数人の使用には全方向の音も拾える「全指向性」
指向性とはマイクがどの範囲まで音声を拾えるのかという目安を表します。指向性は「単一指向性」「双指向性」「全指向性」の3種類に分類することができます。
単一指向性は正面からの音だけを拾うため環境音が入りにくく、自分だけが使用するのに適しています。双指向性は正面と背面の音を拾うタイプで、横からの音は入りにくいのが特徴。全指向性は全方位の音を拾うため複数人での使用には適していますが、環境音も広いやすいのが難点です。
声の小さい方には感度が高いタイプ、大きい方には感度が低いタイプを
マイクの入力感度はdBで表され、数値が大きいほどマイク感度が高くなります。感度が高いほど音を拾いやすいため、数値は大きい方が良いと思われるかもしれません。
しかし、地声が大きい方がマイク感度の高いものを選ぶと通話の相手にとって声が大きすぎて負担に感じる可能性があります。マイク感度は自分の声の大きさに合わせ、声が小さい方は感度が高いものを、大きい方は感度の低いものを選ぶようにしましょう。
長時間の使用なら装着感も要チェック！疲れにくいタイプを選ぶことが大切
ゲームや長時間のオンライン会議など、USBヘッドセットを長時間着用する場合は装着感にも注意しましょう。
疲れにくいヘッドセットを探している方は、ネックバンドタイプやイヤホンタイプがおすすめです。ヘッドホンタイプで疲れにくいものを求めている場合は、イヤーパッドの柔らかさやハウジング、通気性を確認しましょう。口コミで使用感をチェックして参考にするのも良いでしょう。
USBヘッドセットのおすすめ人気ランキング10選
ここからは選び方を踏まえてUSBヘッドセットの人気おすすめランキングをご紹介します。
1位 ロジクール ヘッドセット H340r
接続方法：有線
本体サイズ：175x 60x160mm
ケーブルの長さ：1.8m
シンプルで使いやすい人気商品
シンプルな機能性にクリアなオーディオを兼ね備えた、オーソドックスなUSBヘッドセットです。オンライン会議はもちろん、音楽やゲームなど幅広い用途で活用できます。
ヘッドバンド部分は調節が可能なタイプで、軽いつけ心地を実現。マイクはノイズキャンセリング機能が搭載されており、周囲の雑音がマイクに入るのを抑制してくれます。比較的安価で購入できるコスパの良さもおすすめのポイントです。
2位 エレコム ヘッドセット HS-HP20U
接続方法：有線
本体サイズ：95×71×120mm
ケーブルの長さ：1.8m
アジャスタ付きでフィット感を調節できる
コンパクトに折りたたむことができるため、持ち運び用途としてもおすすめのUSBヘッドセット。大口径のクッションイヤーパッドを採用し、些細な音も聞き漏らさないほどの密閉性とつけ心地の良さを両立しています。
ウィンドスクリーンつき双指向性マイクで、息によるノイズを軽減している点も特徴。通話の相手を不快にさせる心配が軽減できます。締めつけ感のないヘッドホンタイプを探している方におすすめのUSBヘッドセットです。
3位 ロジクール ゲーミングヘッドセット G433
接続方法：有線
本体サイズ：182×172×82mm
ケーブルの長さ：パソコン用ケーブル:2m、モバイル用ケーブル:1.5m
圧倒的な臨場感を楽しめるゲーミングヘッドセット
ゲーミング用のUSBヘッドセットを探している方におすすめの商品。極めて軽いつけ心地ながらもオーディオパフォーマンスに優れ、高い没入感を提供してくれます。7.1chサラウンドなので、臨場感のある音を好む方、FPSをよくプレイされる方にもおすすめです。
マイクロポップフィルター・ノイズキャンセリング機能搭載のマイクは、クリアな音質を実現しており、ストレスを感じないコミュニケーションが可能。2本のオーディオケーブルが同梱されているので、さまざまなプラットフォームで活用したい方にも適しています。
4位 ロジクール ヘッドセット H111r
接続方法：有線
本体サイズ：245x54x245mm
ケーブルの長さ：2.35m
クリアに会話できるweb会議におすすめのモデル
ロジクールのヘッドセット H111rは左右どちらでも装着できる便利なUSBヘッドセットです。マイクブームが180度回転する仕様になっているので、利き耳や状況に合わせた装着ができます。
サウンドはクリアで通話・音楽・ゲームとマルチに活用が可能。ヘッドバンドは調節ができるので、頭の大きさに合ったサイズで着用できます。細かな音をしっかりと聴きたい用途にはやや不向きですが、コスパを重視したい方には非常におすすめの商品です。
5位 サンワサプライ ヘッドセット MM-HSUSB17
接続方法：有線
本体サイズ：261.1x251x87.1mm
ケーブルの長さ：約2.1m
大型のソフトイヤーパッドだから装着感が良い
パソコンのノイズの影響を受けにくいUSBヘッドセットです。スピーカーユニットは40mmの大口径のタイプを搭載。迫力あるサウンドが楽しめます。手元スイッチでマイクミュート、ボリューム調節が行えるため、操作性も抜群。
マイク部分は向きだけでなく角度も調節できるフレキシブルアームを採用しており、自分好みに細かく調整が行えます。イヤーパッドが大型で柔らかく、疲れにくいのもおすすめのポイント。口コミでも高く評価されている人気の商品です。
6位 オーディオテクニカ USBヘッドセット ATH-102
接続方法：有線
本体サイズ：244x180x64 mm
ケーブルの長さ：2m
抗菌・消臭加工が清潔さをキープ
オーディオテクニカのUSBヘッドセット ATH-102はクリアな音質で通話ができるのが特徴。双指向性エレクトレットコンデンサーマイクの近接効果を活用したノイズキャンセリング方式で、雑音を抑えた音声を相手に届けることができます。
イヤーパッドは耳当たりの良いソフトなものを採用。オープンタイプで耳がムレにくいため、ヘッドホンでムレる不快感が苦手な方におすすめです。また本体は抗菌・消臭加工が施されており、いつでも清潔に使用できます。
7位 レイザー ヘッドセット RZ82-02300100-B3M1
接続方法：有線
本体サイズ：230x158x70mm
ケーブルの長さ：-
スリムデザインで長時間の使用もストレスフリー
オンライン授業など、長時間の使用ならレイザーのヘッドセット RZ82-02300100-B3M1がおすすめです。ユーザーを第一に考えているエルゴノミクスデザインで、どのような顔の形でもしっかりフィット。軽いつけ心地で、疲れにくい形状を実現しています。
非常にスリムなデザインですが、プロ仕様のマイクとオーディオを搭載しているのも特徴のひとつ。機能性、使用感を妥協したくないという方におすすめの商品です。
8位 エレコム ヘッドセット HS-EP13USV
接続方法：有線
本体サイズ：25×20×127mm
ケーブルの長さ：1.8m
片耳タイプだから周囲の音も聞こえる
エレコムのヘッドセット HS-EP13USVは、片耳タイプで周囲の音を聞きながら使用できるUSBヘッドセットです。本体がコンパクトなので、持ち運んで使用するにも適しています。
イヤーフックが左右に付け替えができるため、左右どちらの耳でも安定して装着が可能。マイク部分は最適な位置に調節ができ周囲の雑音を拾いにくく、会話にストレスを感じません。コスパの良い片耳タイプを探している方におすすめです。
9位 バッファロー ゲーミングヘッドセット BSHSUH05
接続方法：有線
本体サイズ：187×93×222mm
ケーブルの長さ：約2.1m
5.1chサラウンドシステム採用のゲーミングヘッドセット
バッファローのゲーミングヘッドセット BSHSUH05はその名の通りゲーミング用として最適なヘッドセット。左右4つずつ計8つのスピーカーを搭載し、5.1chサラウンドシステムを採用しているため、奥行きと深みのあるサウンドが響きます。
専用ドライバが付属しており、好みの音質に調節が行えるのも嬉しいポイント。自分好みの音質をとことんこだわりたい方に適しています。マイクは使いたいときにさっと好みの位置に調節ができるため、快適なボイスチャットが行えますよ。
10位 エレコムヘッドセット HS-EP15U
接続方法：有線
本体サイズ：23×26.5×18.5mm
ケーブルの長さ：約1.8m
イヤホンタイプで持ち運びもしやすい
新開発直径10mmのドライバーユニットを搭載した、イヤホンタイプのUSBヘッドセットです。音質に優れたモデルで、キレの良い低音かつクリアな音をしっかりと響かせます。イヤホンでもダイナミックな音を聴きたいという方におすすめです。
マイクはウィンドスクリーンにより、息のノイズの軽減が可能。自分がクリアに聴けるだけではなく、相手にクリアな音を届けることができます。会議やゲーム、音楽など幅広く活用できるマルチなヘッドセットを探している方はぜひチェックしてみてください。
おすすめの商品一覧
| 製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
|---|---|---|---|
| ロジクール ヘッドセット H340r 1 | 円 |  | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
| エレコム ヘッドセット HS-HP20U 2 | 円 | | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
| ロジクール ゲーミングヘッドセッ…… 3 | 円 | | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
| ロジクール ヘッドセット H111r 4 | 円 | | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
| サンワサプライ ヘッドセット MM-H…… 5 | 円 | | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
| オーディオテクニカ USBヘッドセッ…… 6 | 円 | | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
| レイザー ヘッドセット RZ82-02300…… 7 | 円 | | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
| エレコム ヘッドセット HS-EP13USV 8 | 円 | | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
| バッファロー ゲーミングヘッドセ…… 9 | 円 | | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
| エレコムヘッドセット HS-EP15U 10 | 円 | | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
まとめ
USBヘッドセットを選ぶ際は使用するシチュエーションに合わせて形状を選びましょう。長時間の使用には音疲れしやすいヘッドホンタイプよりも、イヤホンタイプやイヤーフックタイプの方が適しています。ヘッドホンタイプの場合は開放型の方が疲れにくいので、使用する時間に合わせて参考にしてください。
また、マイク精度もしっかりと確認しましょう。感度は高ければ良いという訳ではなく、自分の声の大きさに合わせるのがポイント。通話相手のことを考え、息によるノイズや環境音が入りにくいものを選ぶようにしましょう。装着感はスペックを見ても判断しにくいので、口コミを参考にしてみてくださいね。