赤ちゃんのお世話に欠かせない、おむつの臭いを抑える「おむつ用消臭袋」。西松屋やアカチャンホンポ、最近ではダイソーなどの100均でも様々な特徴やサイズの商品が販売されているので、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、おむつ用消臭袋の選び方とおすすめの商品をランキング形式でご紹介します。人気のBOSの商品もランクインしているので、あなたにぴったりの臭わない消臭袋を見つけて、赤ちゃんのおむつ処理を快適にしましょう。
目次
この記事でおすすめする商品
おむつ用消臭袋の選び方
おむつ用消臭袋を選ぶ際に重要な6つのポイントを見ていきましょう。
おむつの臭い漏れを防ぎたいならまずは「防臭効果」をチェック
おむつ用消臭袋で最も重要視したいのは、「防臭効果」です。
多層フィルム構造や抗菌作用で臭いの外漏れを防ぐタイプや、おむつ自体の消臭機能でゴミ箱のにおいまで消臭できるタイプなど、さまざまな商品があります。
特に、防臭層と消臭層の2層が使われている袋は優れた防臭効果が期待できるでしょう。防臭効果の高いものであれば、お出かけ時や夏場の室内でも使用済みおむつの臭いが気にならなくなりますよ。
持ち運ぶときの不安を解消できる「耐久性の高さ」に注目
いくら防臭効果が高くても「耐久性」が低ければ、袋が破れ臭いが漏れたり、最悪の場合袋の中からおむつが出てきてしまいます。
「耐久性」が高い袋は、ボールペンや爪など鋭利なものが当たっても裂ける心配が少ないでしょう。そのため、お出かけ時にバックの中に使用済みオムツと他のものを入れても安心して使うことができます。
耐久性が強い消臭袋は、介護用など赤ちゃんのおむつより重いものを入れる用途でも利用できることが多く、パンパンのおむつでも気にすることなく入れることができるでしょう。
持ち運び用か家用か、使用シーンに合ったサイズで選ぶ
おむつ用消臭袋は、お家だけでなくお出かけ先やおむつ用のゴミ箱でも活躍します。そこで、使用シーンにあったサイズを選ぶことで、おむつ替えの際の快適さに差が出てきます。
今回は、外出する時とおむつのゴミ箱用にそれぞれ適したサイズを紹介します。
お出かけには、バッグの中に収まりやすいコンパクトな「携帯用タイプ」
少しでも荷物を減らしたい子連れでのお出かけの場合、場所をとる「大容量の箱タイプ」は向きません。そんなときには、マザーバッグやベビーカーに収まる「携帯用タイプの消臭袋」がおすすめです。
携帯用タイプは縦35cm×横23cm×幅1mm程度のものがメイン。箱型でも薄くコンパクトなものが多く、収納スペースを取らない特徴があります。
また、外から中が見えない色付きの袋や柄入りの袋のような、周りの目を気にすることなく持ち運べるタイプもあります。
自宅のおむつ用ごみ箱には、1週間分まとめて捨てられる「大きめタイプ」
小さいゴミ袋だと袋がすぐにいっぱいになり、袋を閉じて捨てる頻度が増えてしまいます。一方で、「大きめタイプ」のおむつ用消臭袋をおむつ用ゴミ箱と合わせて使うことで、1週間分程度をまとめて捨てることができます。
注意点として、「LLサイズ」や「ロングサイズ」と表記されていても袋の口が小さいタイプがあるため、ゴミ箱の口に引っ掛ける場合は幅が25cm以上の「広い口タイプ」を選ぶようにしましょう。また、「マチ付きタイプ」もゴミ箱に引っ掛けやすくおすすめです。
何回も使うからこそ枚数と容量に注目！コスパを重視して選ぼう
赤ちゃんは、1日10〜13回ほどおむつ替えが必要です。
そのため、100枚入りなどと枚数が多いおむつ用消臭袋であれば、買いに行く手間を減らすことができます。ただし、枚数が多くてもおむつがたくさん入らなければお得感が薄れるため、10枚以上入る「大容量」タイプがおすすめです。
2024年現在の相場で、1枚当たり5円～8円以内の消臭袋がコスパがよい商品といえます。コスパを重視するのであれば「枚数」だけでなく「容量」にも注目して選ぶようにしましょう。
使いやすさに差が出るプラスαの機能で選ぶ
おむつ用消臭袋も多様化しているため、必須の要素である防臭力・消臭力・抗菌力のほかに「付加機能」を売り出している商品がたくさんあります。
今回、ピックアップする付加機能は「箱の取り出し口」「結び目」「他の使い道」の3つです。それぞれ付加機能がついていると、どう便利なのか具体的に解説していきますね。
取り出しやすさを重視するなら1枚ずつ出せる「ティッシュタイプ」
シンプルな外袋に入っているタイプなど、取り出し口が広いと中身が一気に複数枚取れてしまうこともありますよね。
1枚ずつ袋が出しやすいティッシュタイプであれば、急いでいる時でもサッと使えて便利ですよ。1日に何回も使うからこそ、取り出しやすさを重視することでオムツ替えのストレスを軽減することができます。
結び目不要！たくさん入れてもしっかり密閉できる「ねじるだけで閉まるタイプ」
通常の袋タイプは結び目を作って閉じますが、「ねじるだけで閉まるタイプ」はクルクルと数回袋の口の部分を回すだけで閉まるので、結び目の部分が破れたり避けたりする心配がありません。
ねじるだけで閉まるタイプは表記されている場合が多いため、事前にパッケージをチェックしましょう。選ぶ基準としては、「横幅が広いタイプ」がおすすめ。横幅が広いと、たくさんオムツを入れても閉める余裕ができてしっかり密閉できるメリットがあります。
さまざまな用途に使い回せる◎生ごみ処理やペットのうんち処理にも使える「多機能タイプ」
赤ちゃんのおむつに特化したものだけでなく、生ごみ処理や介護用、ペットシーツ入れにも使える多機能なオムツ用消臭袋もあります。
多機能タイプの強みは、生ごみ臭や動物の排泄物など強烈な臭いが漏れないため、赤ちゃんのおむつに対しても高い消臭力が期待できる点です。
ごみ袋として用途が限定されないため、ひとつあると使い回しができて便利でしょう。
おむつ用消臭袋のおすすめ人気ランキング10選
おむつ用消臭袋を選ぶ際に重視したい基準は決まりましたか。ここからは、「おむつ用消臭袋のおすすめ人気ランキング」を紹介します。
なお掲載商品は、上記の選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている効果・効能をご確認ください。
1位 驚異の防臭袋BOS（ボス） おむつが臭わない袋
枚数：200枚
防臭性&耐久性に優れ、多くのママ・パパがリピート愛用
BOSの「おむつが臭わない袋」は医療用向け商品として開発された背景もあり、圧倒的な防臭力と耐久力が自慢です。
高感度センサーを使ったうんち臭の検出実験にて、24時間経過しても全く臭い漏れしなかったという成功実例もあります。事実、多くのユーザーが「いくつか試したけど結局BOSが1番」とレビューしています。
機能性を最も重視するママさん・パパさんは、試す価値が大きい消臭袋と言えるでしょう。
2位 サンシャインポリマー ウィズベビー紙オムツ処理袋
枚数：120枚×2個
ティッシュ式で取り出すストレスなし！国内製で安心
「ウィズベビー紙オムツ処理袋」は、1枚ずつ取り出しやすい点が魅力的なティッシュタイプの消臭袋です。
箱型ケースの消臭袋では取り出し口の幅が広く複数枚出てきてしまうこともありますが、こちらの商品であればあせっている時や片手がふさがっている時でも1枚ずつ確実に取り出すことができます。
1日に何度もあるおむつ替えの際にストレスを感じずに済むので、育児がより快適になることでしょう。
3位 WhiteLapin株式会社 おむつDEO袋
枚数：100枚×2個
袋に練り込まれた消臭剤でおむつの臭いを徹底消臭
「おむつDEO袋」は、特許を取得した独自の消臭素材で、おしっこのアンモニア臭や硫化水素を原因とするうんち臭も消し去る効果があります。
さらに、袋自体に消臭剤が練り込まれているため、ゴミ箱全体を消臭できる点も魅力。
生ごみの処理やにおいの強いテイクアウト商品、ペットの糞尿処理などさまざまなシーンで活用しているユーザーが多いことも特徴の商品です。
4位 Homery おむつが臭わない袋
枚数：300枚
袋の口が広め設計で結びやすく捨てやすい
「おむつがにおわない袋」の最大の特徴が、広めの取り出し口です。例えば、1位の「おむつが臭わない袋 SSサイズ」は17cm×27cmと縦長なサイズに対し、こちらの商品は23cm×27cmとほぼ正方形。
そのため、パンパンになったおむつもスッと袋に入れることができます。
また、こちらの商品は300枚入りの「SSサイズ」なので、頻繁におむつ替えが必要な新生児期に活躍するでしょう。
5位 Aprica（アップリカ） ニオイポイ 強力消臭オムツ袋
枚数：75枚
消臭・防臭・抗菌の3層構造で臭い漏れを防ぐ！
赤ちゃん用品でおなじみ、アップリカ発の「ニオイポイ」は、消臭層・防臭層・抗菌層の3層構造で臭い漏れを防ぐことができます。
抗菌成分「ケスクリーンα」が配合されており、菌の繁殖を抑え清潔に保つことが可能。赤ちゃんの近くに処理済みおむつ入りの袋を置いていても安心できるでしょう。
赤ちゃん周りの清潔感が第一というママさん・パパさんにおすすめの商品です。
6位 よろずやマルシェ においバイバイ袋 SK6588
枚数：60枚
ねじるだけで閉まる機能性と可愛いストライプ柄
コシが強い素材の「においバイバイ袋」は、数回ねじるだけでのりで張り付けたかのようにピタッと閉まり臭い漏れを防ぎます。
実際「納豆パックを洗わず入れても全く臭い漏れしない」「車の中に2日間置き忘れても気付かなかった」などと、防臭力の高さを実感する人も多いアイテム。
また、白無地や単色などの防臭袋が多い中、こちらの商品はストライプ柄で可愛らしく、バックの中で目立つのも特徴です。
7位 Amahom 防臭袋
枚数：220枚
野菜の保管袋としても使われる安心の耐久性が魅力
野菜などの食品の保管袋としても利用できる「Amahom 防臭袋」は、高密度素材の7層フィルム構造で、防臭力だけでなく耐荷重性が抜群の商品です。
油漏れを防ぐことができる「EVOHフィルム」が使われているため、ゆるゆるうんちのおむつや濡れてしまった衣服も安心して入れることができます。
普段のおむつ替え用だけでなく、災害や緊急時、旅行先などさまざまなシーンで役立つ商品です。
8位 機能素材株式会社 絶対防臭袋POST post-60
枚数：60枚
家計に優しい！最長2カ月繰り返し使える多機能タイプ
「絶対的防臭袋」は、化学原材料を配合したフェイスマスクやウイルス対策用の衛生商品に対して豊富なノウハウを持つ機能素材株式会社発の消臭袋です。
おむつが最大14枚分はいるだけでなく、最長2カ月間臭い漏れしない防臭効果があるため、新生児用だけでなく離乳食初期のおむつ処理にも役立つ商品です。
袋を購入する頻度を減らしたい方やゴミの日にまとめて捨てたい方におすすめの商品と言えます。
9位 グランチョイス おむつ用 消臭袋
枚数：200枚
大容量でコスパ最強！Amazonユーザーイチオシ
Amazonオリジナルブランド「グランチョイス」発のおむつ用消臭袋は、他の商品と比較し圧倒的なコスパを誇っています。
例えば、1位で紹介した「おむつが臭わない袋 Sサイズ」はグランチョイスと同じサイズと枚数で1,890円ですが、こちらの商品は1,046円と非常にお買い得な値段設定となっています。
おむつ用消臭袋を少しでも安く済ませたいママさん・パパさんにおすすめの商品です。
10位 Deefre おむつが臭わない袋
枚数：220枚
7層構造で耐久性抜群◎お出かけ時に大活躍
繰り返し使えるように開発された「おむつが臭わない袋」は、7層フィルム構造で分厚く、臭い漏れ防止効果と耐久性に優れた商品です。
さらに、やわらかさと強度を兼ね備えているため、おむつをたくさん入れても破ける心配もありません。
バックの中がおむつ臭で残念にならずに済むので、お子さんとのお出かけもより一層楽しむことができるでしょう。
おすすめの商品一覧
| 製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
|---|---|---|---|
| 驚異の防臭袋BOS（ボス） おむつが…… 1 | 1,200円 |  4.77 |   |
| サンシャインポリマー ウィズベビ…… 2 | 501円 |  4.26 |  |
| WhiteLapin株式会社 おむつDEO袋 3 | 1,390円 | 4.7 | |
| Homery おむつが臭わない袋 4 | 1,980円 | 3.6 | |
| Aprica（アップリカ） ニオイポイ …… 5 | 798円 | 4 | |
| よろずやマルシェ においバイバイ…… 6 | 709円 | 4.67 | |
| Amahom 防臭袋 7 | 1,799円 | 4.1 | |
| 機能素材株式会社 絶対防臭袋POST …… 8 | 1,188円 | 4.25 | |
| グランチョイス おむつ用 消臭袋 9 | 1,046円 | 3.7 | |
| Deefre おむつが臭わない袋 10 | 1,599円 | 3.8 | |
まとめ
赤ちゃんのおむつ用消臭袋を選ぶ際は、防臭力・消臭力・抗菌力はもちろんのこと、取り出しやすさや袋の閉じやすさ、容量などの付加価値まで考慮すると良いでしょう。
現代の多様化する子育てに合わせて、さまざまな機能やデザインを売りにした消臭袋が売り出されています。より快適に育児をするために、自分にとってベストなおむつ用消臭袋をお買い求めくださいね。