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火災保険の選び方とおすすめ人気ランキング10選【2021版 最安値が見つかる】

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家が火事になってしまったり、落雷や爆発などの損害にも対応している火災保険。加入内容によっては建物だけでなく家財道具などの保証にも対応しているので、急な災害に遭ってしまった時でも安心です。しかしながら、ソニー損保や東京海上日動・楽天損保などの会社や物件の種類など考えることも多く選び方に迷ってしまいます。

本記事では火災保険の必要性や特徴に触れながら選び方を解説し、その中でも特に人気の高かったおすすめに火災保険をランキング形式でご紹介いたします。自分に合った火災保険を選べるよう、ぜひ参考にしてみてください。

火災保険の必要性

出典:セコム損保

火災保険は、自身が原因となり火事を起こしてしまった場合だけでなく、近隣の住宅での火災に巻き込まれてしまうなどのリスクに備えることができます。また台風によって家屋が破損した場合や、大雨によって住宅が被害にあうなどの自然災害にも補償されます。

火災に限らず、住まいに関するリスク全体に備えるための保険という認識を持っておくと良いでしょう。

火災保険料が決まる基準

出典:SBI損保

火災保険を検討する際には、保険料の平均的な相場が気になるところ。実際、火災保険の平均相場は補償される内容や補償範囲などさまざまな要因から決まっているため相場はありません。基準は多々ありますが、主に「建物構造 ・建物の所在地 ・専有面積 ・築年数 ・加入期間・補償内容 ・補償金額 ・特約の付帯」が関わってきます。

火災保険料は、これらの基準が組み合わさり決まっています。火災保険料はそれぞれの状況によって変わるため、複数の保険会社に見積もりを出してもらった上で平均相場を出していくのがおすすめです。

火災保険の選び方

自転車や自動車・生命保険などど違い、火災保険は何を基準にして選べば良いのでしょうか。ここでは火災保険を選ぶ際のポイントをいくつか解説していくので、ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。

物件の種類で選ぶ

火災保険は物件の種類によって必要となる補償も異なります。一戸建てやマンション・賃貸・物件を貸している方などに分かれます。それぞれの特徴について解説していくので、参考にしてみてください。

一戸建て

出典:価格.com

戸建ての場合、マンションと比ベて洪水で浸水するなどの水害に遭う可能性があります。周辺に河川があったり土砂崩れが起きる可能性のある場所では、別途特約をつける必要もあるでしょう。さらに人通りの少ない住宅などでは盗難にも注意が必要です。家財にも盗難補償をつけておけば安心できます。

このように戸建てで火災保険に加入する際は、特約を充実させておくと一層が安心です。

マンション

出典:三井住友海上

マンションであっても火災保険の加入は必須です。マンションの場合は近隣からの延焼被害にあう可能性が戸建てよりも高いという特徴があります。また「失火責任法」によって、近隣からのもらい火で火災があった場合でも基本的には火元から損害の補償を受けられません

また、スプリンクラーの作動などにより部屋が水浸しになることも考えられるので、マンションで火災保険に入る際には、特に被害出そうな部分の補償を手厚くしておくことをおすすめします。

賃貸・借家

出典:セコム損保

家を借りる場合、借主は火災保険に入る義務はないですが自身の身を守るために加入することをおすすめします。前述したように、失火責任法によって近隣からのもらい火で火災のあった場合でも基本的に火元から損害補償を受けることはできません。

賃貸物件の場合、借主は善管注意義務と原状回復義務を負っています。善管注意義務は賃貸物件を適切に管理する義務で、原状回復義務は退去時に借主が借りた時と同じように戻す義務があります。

重大な過失によって賃貸物件が火事になった場合には、大家から損害賠償請求されることがあります。賃貸向けの火災保険に入る際には、大家からの損害賠償請求に備えた借家人賠償責任保険に入っておくと良いでしょう。現状では火災保険の特約でしか加入ないためチェックしておきましょう。

物件を貸している方

出典:楽天損保

大家さんも火災保険への加入は必須です。延焼や不審火・台風などの自然災害による被害を受けた際は、大家さん側で修復しなければなりません。その他にも災害の影響で家賃収入が途絶えたり、建物の破損で通行人などに被害を与えた場合の賠償責任を負うリスクもあります。

賃貸経営オーナー特有のリスクがあり、そのリスクに対応する特約もあるので加入の際にはなるべくチェックしておくのがいいでしょう。

「費用保険金」と「損害保険金」の違いとは?

火災保険で支払われる保険金は「損害保険金」と「費用保険金」に分かれており、損害自体に対する保証と、損害以外でかかる費用に対してサポートしてくれる保証の2種類があります。ここでは、各保険金の特徴について解説していきます。

損害保険金とは

出典:楽天損保

損害保険金とは、自分の住まいや家財道具の損傷など実際に受けた損害に対して支払われる保険になります。そのため、事故直前よりも良い状態にするための費用に関しては保険金が支払われませんので注意しましょう。

費用保険金とは

出典:東京海上日動

費用保険金とは、補償の対象となる建物や家財が被害を受けた際に生じた損害のほかにかかる様々な費用に対して支払われる保険金です。火災で建物が全焼してしまった場合に、焼け残った建物や家財の撤去費用などを費用保険金でまかなえます。

保険対象と補償範囲で選ぶ

火災保険に加入する際、何を保険の対象とするのか・どこまでを補償範囲にするのかを決める必要があります。ここでは、保険対象と補償範囲について解説していきます。

保険対象を確認する

出典:日新火災

火災保険の対象は大きく「建物」と「家財」に分けられます。建物は家屋やそれに付随する門や塀・建物に直接備え付けられた冷暖房設備などがあり、家財は住居にある家財一式のことで、家電や家具などがそれにあたります。

火災保険の対象を「建物」か「家財」にするのか、両方を対象とするのかを検討する必要があります。家庭に全く家具が無いなどの場合以外には、両方を対象とした火災保険に加入することが一般的となります。

補償範囲を確認する

出典:AIG損保

火災保険はどこまでを補償範囲とするかで保険金額は変わります。加入する際の内容によりますが、火災や落雷以外に、水災・風災・雹災・雪災・水漏れ・盗難・破損や汚損などによる被害も対象として設定できるのも大きなポイント。

火災保険では、このように火災以外の日常生活に関わる様々な事故も補償範囲となります。 しかし、全てを補償内容としてしまうと保険料は上がってしまうので、自分が住む土地の特徴に合わせて選択することが必要です。

加入期間で決める

出典:セコム損保

火災保険の契約期間は1年から10年の期間となっており、1年単位で選択できます。期間が長くなることで保険料の割引率も上がるので、契約期間を長くすることで保険料を抑えることが可能。引っ越しなどによる途中解約の際は、経過期間に応じた差額が「解約返戻金」として返金されるので安心してください。

しかし長期契約の場合は1回で支払う金額が大きくなったり、保険内容を見直す機会が減ってしまうというデメリットもあるため、細かく見直したい方は短めで設定するのもおすすめです。

カスタマイズのしやすさで決める

出典:日新火災

火災保険会社によっては、自分に合った保険にカスタマイズしやすい会社としにくい会社があるため、追加したい条件や補償内容を自由に組み合わせられる保険会社がおすすめです。また、自分に必要のない補償内容をなくすことで、保険金の削減にも繋げられます

火災保険のおすすめ人気ランキング10選

ここからは、火災保険の実際に火災保険に加入している方の口コミを元に、実際に人気の高かった会社をランキング形式で紹介していきたいと思います。検討している方は、ぜひ参考にしてください。

1位 東京海上日動

業界最大手の損保会社で、補償の充実度が高く保険料もかなり安い。

東京海上日動は業界最大手の損保会社です。特約の種類も多数取り扱っており。支払い要件が優しいことから多くの方から選ばれています。「トータルアシスト超保険」は損害保険と生命保険が一体になっています。

損害保険と生命保険を別で加入していると、補償内容が被ってしまう場合もありますが、一体型になっているので重複を避けられ、保険金の無駄を省けるでしょう。ただしWEBサイトからは見積もりを取れないので、代理店などから取る必要があります。

2位 楽天損保

楽天グループが運営する損保会社。カスタマイズ性が非常に高く、楽天ポイントも貯まる!

楽天損保の特徴は、通常書類での手続きが必要となるところがWEB上で全て完結することです。水災被害リスクが低いエリアの保険料がリーズナブルになるなどの特徴も持っています。

さらに、楽天損保では契約すると同時に楽天ポイントが付くので、お得に感じられるでしょう。

3位 セコム損保

他の大手損保会社より魅力的な安さの保険料。セコムが母体で安心感も強い。

セコム損保は「ホームセキュリティ割引」「オール電化住宅割引」などの割引制度を導入しているという特徴があります。この二つが唯一採用されている保険なので、条件が合う場合は活用することで保険料を安く抑えることができるでしょう。

4位 損保ジャパン

損保業界大手の損保ジャパン。充実した付帯サービスが特徴的。

損保ジャパンでは主要なプランが用意されており、ベーシックI型 ・ベーシックII型・スリムの3つがあげられます。自身の状況によってプランを決めることができ、損保ジャパンのHPで保険料の試算もできるので、ぜひ利用してみてください。

5位 SBI損保

カスタマイズ性が非常に高く、個々に最適な火災保険を作成可能!

SBI損保は、必要最低限の基本となる補償内容に加えて自身に必要なだけの補償を付け加えられるという自由度の高さが特徴です。それぞれの必要な補償だけにすることで、保険料の削減に繋がります。

「ノンスモーカー割引」など割引制度もあるので、利用することでさらに保険料を抑えられます。

6位 ジェイアイ傷害火災

手続きはネットで全て完結でき、カスタマイズ性も高い。

ジェイアイ傷害火災は、ネット型のダイレクト損保なので補償のカスタマイズが可能で、保険料も安く抑えられます。また、築新・築浅割引も利用することが可能。

しかし、オプションの特約が3種類しかないということもあり少し物足りないと感じる方もいるでしょう。

7位 あいおいニッセイ同和損保

大手損保なので、付帯できる特約も充実している。

あいおいニッセイ同和損保は、大手損保なので付帯できる特約の種類が多い特徴があります。しかし、他の損保会社よりも保険料が少し高いと感じられます。

大手で加入した方が安心と感じる方や、特約で必要な補償を付け足していきたい方にはおすすめの火災保険です。

8位 日新火災

補償内容がシンプル。必要最低限の火災保険にカスタマイズできるので、保険料が安い。

日新火災海上保険の「住自在」は補償内容の組み合わせを自由に選択し設計できる火災保険です。基本補償に加え、オプションとして希望する補償内容を追加できます。

さらに、費用補償が不要な場合は任意で選択できるので、保険料をとことん下げた内容で契約することも可能です。ネットでの申し込みにも対応しています。

9位 三井住友海上

業界2位のシェアを誇り企業からの信頼も厚い。幅広いニーズに支持される商品設計となっている。

業界大手の損保会社で企業からの信頼も厚く、ハウスメーカーから勧められることも多いでしょう。「GKすまいの保険」「GKすまいの保険グランド」の2種類のプランが用意されています。

「GKすまいの保険グランド」では法律相談や年金に関することなど、日常生活での悩みも相談できるのも人気のポイントです。

10位 AIG損保

保険料は比較的高めの設定。割引制度が充実しているので、活用次第で保険料は安くなる。

AIG損保は、他の損保会社と比較すると保険料は少し高めの設定です。しかし割引制度が充実しているため上手く利用することで、保険料を安く抑えられるでしょう。

web申し込み割引やオール電化住宅割引・耐火性能割引・築浅割引・消火設備割引と、5つの割引制度が設けられているので上手に活用するのがおすすめ。

保険金額を安くするための方法

出典:東京海上日動

火災保険を契約する際、少しでも保険料を安くしたい方は多いはず。ここでは誰でもできる保険料を安くするためのポイントをご紹介します。

長期で契約する

火災保険の契約期間は最長で10年間となり、契約期間が長ければ長いほど保険料金は安くなります。一括払いで10年契約をした場合の割引率は約18%ほどになります。長期契約で火災保険に加入することで保険料は大きく抑えられますが、一括払いの金額が高くなってしまうというデメリットもあるので注意しておきましょう。

補償内容を限定する

火災保険は補償範囲が広がることで保険料は上がります。火災の他にも地震や水漏れ・盗難など様々なオプションがあります。補償内容を見直し、不必要なものを外すことで保険料を安く抑えましょう。必要最低限の補償以外を外すことが、保険料を安くするためのコツになります。

まとめ

火災保険は物件の修理や周辺状況・保証対象などに応じて必要な補償内容を選ぶのがおすすめです。保険料を安くするポイントも抑えて、保証内容を手厚くすることで突然の事故に遭っても困らないように契約をしましょう。

この記事が、見てくれた方に最適な火災保険を見つけるお手伝いになってくれると嬉しいです。

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