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エンジンカッターのおすすめ人気ランキング7選 | eny by auPAYマーケット

ネコ5匹の飼い主

K.K

趣味はPCパーツ探しと改造。ゲーミングチェアの上で猫と毎日椅子取りゲームを行う。

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エンジンカッターは高速回転する金属刃により、対象を切断する切断工具です。コンクリートやスチール材など強固な素材でも切断できることから、組み立て資材の切断だけでなく、解体作業に使われる場面が多いです。ビルや家屋の解体業者はもちろん、災害現場で人命救助にあたる消防団にも使用される工具です。

マキタや新ダイワ、ハスクバーナなどのメーカーからエンジンカッターが販売されていますが、どのように選べばよいのでしょうか。刃の種類や切込深さなど切断工具としての特徴と、エンジン工具としての燃料について、選び方のポイントを見ていきましょう。

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エンジンカッターの使い方

出典:amazon.co.jp

エンジンカッターは、エンジンを始動させてスロットルを開ければ刃が回転を始めます。まずは始動させる前に刃(ブレード)がまっすぐ固定されているかを確認しましょう。保護カバーが閉じていれば畳んで刃を露出させます。

エンジン始動のやり方を簡単に説明すると、大抵のエンジン式工具と同じようにスロットルを軽く引き、スターターハンドルを勢いよく引き出します。エンジンが冷えている場合は、1~2分程度スロットルを引いたり戻したりして暖気運転をさせてください。

エンジンが始動して刃が高速回転しだしたら、ハンドルを両手でしっかり握りましょう。切断していく時には対象物に向かってエンジンカッターをまっすぐ持ち、機器側面に身体を置きます。真後ろに立っているとキックバックが起きた場合に危険なので、立ち位置には注意してください。

エンジンカッターの選び方

エンジンカッターを選ぶときのポイントは、使用できる刃の種類・最大切込深さ・燃料・機能面の4つです。刃の種類と切込深さは切断能力に繋がり、燃料は使用エンジンと密接に結びついています。

刃(ブレード)の種類から選ぶ

エンジンカッターの性能を決めるのが刃(ブレード)の種類です。刃にはダイヤモンドカッターと切断砥石の2つがあり、仕様によってどちらを使えるかが変わってきます。なお、刃は別売りの製品もあります。

エンジンカッターに適しているダイヤモンドカッター専用タイプ

出典:amazon.co.jp

ダイヤモンドカッターは、刃部に工業用ダイヤモンドを散りばめたブレードです。高い切断・切削能力と耐久性を持ち、鋼材のような硬い資材を切断する用途に向いています。エンジンカッターは回転数が高いため、大抵の製品はダイヤモンドカッター専用です。

安価な切断砥石も使えるタイプ

出典:amazon.co.jp

エンジンカッターの中には大型の切断砥石が取り付けられるタイプも見られます。ダイヤモンドカッターに比べると切断面の美しさが劣る切断砥石ですが、硬度がそれほど高くない・バリが出ても構わない素材であれば便利な刃です。1枚あたりの価格が安く、錆びる心配もありません。

ただし、エンジンカッター・砥石双方の最高回転数に注意してください。砥石の最高回転数がエンジンカッターのものより小さい場合、砥石が破損して怪我に繋がる可能性があるので注意しましょう。

最大切込深さから選ぶ

出典:amazon.co.jp

エンジンカッターに限らず、電動カッターでは最大切込深さによって切断能力が変わります。厚みのある板材、太い柱材を切断する場合には最大切込深さが大きい製品を選びましょう。

なお、製品仕様に書かれているのはあくまでも最大の数値です。使用している刃の直径や切断対象の素材によって切込深さの限界は変動します。

使用する燃料から選ぶ

エンジン駆動する工具ですから、燃料がなければ作動はできません。使用できる燃料はどんなエンジンを採用しているかで決められており、ガソリンとオイルの混合燃料とガソリンのみの2種類に大別できます。

多くの製品で採用される2ストロークエンジンは混合燃料

出典:amazon.co.jp

2ストロークエンジンは混合燃料を爆発させて始動します。混合燃料とはガソリンとオイルを混ぜ合わせた燃料のことです。混ぜ合わせる比率はガソリン対オイルが25:1、50:1のようにエンジンごとに決められています。比率さえ間違えなければ作るのは難しくありません。

ただ、ガソリンが変質しやすいことに注意してください。混合燃料を保管しておくとガソリン中の揮発性の高い成分が抜けていき、燃えにくくなってしまいます。作ってからの時間経過が夏場なら1ヵ月、冬場でも2ヵ月すれば燃料としては使えないと考えた方が良いでしょう。その時に使う分だけを作成し、長期保存は避けましょう。

4ストロークエンジンはガソリンのみ

出典:amazon.co.jp

4ストロークエンジンを採用しているなら、自動車用ガソリンのみで動作します。混合燃料のようにオイルを混ぜ合わせる必要がなく手軽です。また、自動車用ガソリンは混合燃料に比べてキャブレタ詰まりが起こりにくく、故障の頻度を抑えられます。

高価な混合オイルを購入する必要がないため、長期的な使用コストを安くできる点もメリットです。ただし、こちらもガソリンが劣化しやすいことには注意してください。

機能から選ぶ

エンジンカッターの機能面について、集塵機能・デコンプ機能・排ガス対策の3点で見ていきます。力の弱い人はデコンプ機能、粉塵が舞いやすい物を切断するなら集塵機能を優先することをおすすめします。

粉塵を対策できる集塵機能・給水機能

出典:amazon.co.jp

エンジンカッターで鋼・コンクリート材などを切っていくと、細かな粉塵が舞い散ってしまいます。この粉塵は人体に良くない物質であり、切断箇所に積もると切りづらくなってしまうので、集塵機能がついた製品がおすすめです。集塵機構・集塵袋付きの製品や、集塵機に接続できるモデルなど、集塵機能の形式はさまざまです。

袋が別売となっている場合は耐火性のある製品を使用してください。切削片は摩擦で熱せられているために発火性が高く、金属切断時には火花も散るため、燃えやすい素材では危険です。

また、給水機能がついていて、切断時に水をまける製品も見られます。集塵するわけではないものの、水分を与えることで粉塵飛散を抑えられ、切断面の過熱・火花も軽減できます。ただし、給水機能を使用するときには湿式のカッターを使用しましょう。

エンジン始動が素早くできるデコンプ機能

出典:amazon.co.jp

エンジンを始動させようとしてもスターターハンドルが重くて引けない、という経験をしたことはありませんか。デコンプ機能搭載の製品は、エンジン内の圧力を逃がすことでスターターハンドルを引きやすくしています。スターターを軽くすることでエンジンがすばやく始動し、すぐに作業開始できる機能です。

デコンプ機能はもともと車やバイクなどのエンジンに採用されているもので、近年のエンジンカッターにも採用されるようになってきました。とくに2ストロークエンジンでは圧縮比が高くスターターを引きづらいため、なるべくデコンプ機能付きを選びましょう。

環境と人に優しい排ガス対策

出典:amazon.co.jp

排ガスには窒素酸化物や一酸化炭素が含まれるため、長時間吸い続けると使用者の健康に悪影響を与えます。エンジンカッターを選ぶなら排ガス対策がされた製品がおすすめです。日本国内の排ガス規制の対象は自動車やバイクなどの大型機械ですが、エンジン搭載の工具についてもメーカーが自主的に行っています。

エンジンカッターのおすすめ人気ランキング7選

エンジンカッターの中でも人気のある製品を7個ご紹介します。やはり2ストロークエンジン仕様が多いものの、マキタからは4ストローク採用の製品も販売されています。

1位 HiKOKI エンジンカッタ CM75EAP(12S)

詳細情報
サイズ:630 × 225 × 394 mm
重量:10.4kg
出力:3.9kw
排気量:75ml
対応刃(ブレード):ダイヤモンドカッター・切断砥石
最大切込深さ:100mm
使用燃料:混合燃料
機能:デコンプ、給水機能

高出力低価格のコスパが魅力

Hikoki製で、エンジンカッターとしては安価な製品です。ダイヤモンドカッター・切断砥石のどちらも取り付けることが可能であり、切込深さは最大100mmと標準的な数字となっています。

デコンプ機能つきなのでエンジンスタートは簡単にできるでしょう。国内製品としては高い3.9kwの出力を持っています。

2位 やまびこ 新ダイワ EC7414S-CD エンジンカッター(ブレード付きモデル)

詳細情報
サイズ:748 × 240 × 401 mm
重量:10.1kg
出力:
排気量:73.5ml
対応刃(ブレード):ダイヤモンドカッター、切断砥石
最大切込深さ:130mm
使用燃料:混合燃料
機能:デコンプ

力の弱い方でもエンジン始動に手間取らない

やまびこのブランド、新ダイワ製のエンジンカッターです。スターターハンドルを数回に分けて引ける蓄力式リコイルにより、女性でも簡単にエンジン始動ができます。もちろんデコンプ機能つきです。

また、高性能エアクリーナーである4ステージエアクリーナシステムを搭載し、エンジン内への粉塵流入を防いで故障頻度を低減させました。コンクリート切断などの過酷な使用状況に適した製品です。

3位 やまびこ 新ダイワ エンジンカッター EC90

詳細情報
サイズ:630 × 240 × 240 mm
重量:7.5kg
出力:ー
排気量:35.5ml
対応刃(ブレード):ダイヤモンドカッター
最大切込深さ:70mm
使用燃料:混合燃料
機能:ー

持っていても疲れにくいコンパクトな製品

重量が軽く、扱いやすいエンジンカッターです。カッターでの切断では機体を持ち上げている必要があるため、軽量なのは嬉しい点ではないでしょうか。

ただし、最大切込深さが70mmと小さい点には注意してください。出力は明らかにされていませんが、排気量が低いため低出力が懸念されます。

4位 やまびこ 新ダイワ エンジンカッター 集塵式 ECD7412S-CD

詳細情報
サイズ:735 × 279 × 478 mm
重量:12.7kg
出力:ー
排気量:73.5ml
対応刃(ブレード):ダイヤモンドカッター
最大切込深さ:130mm
使用燃料:混合燃料
機能:集塵機能、デコンプ

集塵機能つきのエンジンカッター

集塵袋付きの製品です。最大切込深さが130mmと大きいため、厚手資材の切断にも十分活躍するでしょう。集塵袋の分だけ重量が増しているため、取り扱いには注意が必要です。

5位 ハスクバーナ エンジンカッター K770

詳細情報
サイズ:605 × 225 × 391 mm
重量:10kg
出力:3.7kw
排気量:73.5ml
対応刃(ブレード):ダイヤモンドカッター
最大切込深さ:100mm
使用燃料:混合燃料
機能:排ガス対策

独自エンジンを搭載した有名メーカー製カッター

スウェーデンの有名チェーンソーメーカー、ハスクバーナの製品です。エンジンを内蔵しているクランクケースは、堅牢でありながら重量を抑えられています。高さのあるハンドルにより持ち上げやすく、操作性は十分です。

エンジンには独自開発のX-torqを採用し、高出力低燃費を実現しました。刃を回転させているベルト部付近にはクラッチ冷却ファンがあり、温度上昇を抑えてくれます。

6位 ハスクバーナ エンジンカッター K970III

別売アタッチメントで最大155mmまで切込深さを上げられる

ハクスバーナ製の2016年に発売されたばかりの製品で、こちらもX-torqをエンジンに採用しています。エアパージが改良され、デコンプ機能によってスムーズなエンジン始動から作業に入れます。

最大切込深さは125mmですが、別売のダイヤモンドカッター専用フランジを装着すれば最大155mmまで切込深さが向上します。なお、専用フランジは1台につき2個使用するとのことなので、注文の際には気を付けてください。

7位 マキタ エンジンカッタ EK7651H

詳細情報
サイズ:780 × 310 × 455 mm
重量:12.9kg
出力:3.0kw
排気量:75.6ml
対応刃(ブレード):ダイヤモンドカッター
最大切込深さ:122mm
使用燃料:自動車用ガソリン
機能:排ガス対策、デコンプ、給水機能

4ストロークエンジンを搭載した新世代カッター

電動工具の有名メーカー、マキタ製のエンジンカッターです。最大の特徴は、4ストロークエンジンを搭載したことでしょう。2ストロークエンジンのように混合燃料を作成する手間がいらず、自動車用ガソリンをそのまま使えます。また、マキタの2ストローク機と比較して騒音値がおよそ5db低減されました。

ハンドルは機体上部だけでなく後ろにもあり、それぞれを握ることで本体を安定して持ち上げられます。また、一般的に使われる垂直方向への切断だけでなく、機体を横にしての水平切りにも便利です。エンジンカッター選びに迷ったなら候補の一つにぜひ加えてみてください。

おすすめの商品一覧

製品最安値評価リンク

HiKOKI エンジンカッタ CM75EAP(12S)

1

148,800円

4.5

やまびこ 新ダイワ EC7414S-CD エ……

2

174,000円

やまびこ 新ダイワ エンジンカッタ……

3

112,988円

やまびこ 新ダイワ エンジンカッタ……

4

217,558円

4

5

144,980円

ハスクバーナ エンジンカッター K9……

6

245,700円

マキタ エンジンカッタ EK7651H

7

154,800円

安全対策や燃料の取扱いには注意

出典:amazon.co.jp

エンジンカッターの使用中は高速回転する刃や切削片の飛散など、常に危険と隣り合わせです。身体を守るために頑丈な保護ゴーグルをかけ、衣類の襟・裾は巻き込まれないようにボタンで留めるか服の中にしまいましょう。人体に有害な粉塵や振動を抑えてくれる防塵マスク・防振手袋の着用もおすすめです。

燃料にも注意が必要です。燃料は劣化するだけでなく、取扱いを間違えれば発火・爆発の危険性があります。燃料の充填時にはタバコなどの火種や静電気に注意し、燃料を入れ終わったらしっかりとフタを締めましょう。刃の回転中にフタが開くと、燃料がこぼれたり、散った火花から引火したりなどの可能性があります。

まとめ

エンジンカッターは硬い資材を切断するための工具ですから、まずは刃の性能をよく確認してください。使える刃はダイヤモンドカッターか切断砥石の2種類ですが、基本的にダイヤモンドカッター専用で問題ありません。切込深さは大きい方が便利ですが、その分だけ大型になって価格もはねあがってしまいます。

多くの機種が2ストロークエンジンなので、使用燃料は混合燃料タイプがほとんどです。ガソリンのみの方が扱いやすいのですが、4ストロークエンジン採用機種はまだ多くはありません。刃とエンジン、エンジンカッターを構成している2パーツの仕様から、納得のできる製品を見つけていきましょう。

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